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*『スティーリー・ダン Aja作曲術と作詞法』(2012年)[[DU BOOKS]]([[ディスクユニオン]]) ドン・ブライトハウプト (著)、 [[奥田祐士]] (訳) 、[[冨田恵一]] (解説) ISBN 978-4-925064-52-1 |
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==関連項目== |
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2016年11月15日 (火) 13:53時点における版
Walter Becker ウォルター・ベッカー | |
---|---|
出生名 | Walter Carl Becker |
生誕 | 1950年2月20日(74歳) |
出身地 |
アメリカ合衆国ニューヨーク州 ニューヨーク市クイーンズ区 |
学歴 | バード・カレッジ中退 |
ジャンル | ロック |
活動期間 | 1971年〜現在 |
レーベル |
MCAレコード ワーナー・ブラザーズ・レコード リプリーズ・レコード |
公式サイト | http://www.walterbecker.com |
ウォルター・カール・ベッカー(Walter Carl Becker、1950年2月20日 - )は、アメリカ合衆国のジャズ・ロック・バンド「スティーリー・ダン」の中核となる二人組のうちの一人。ギタリスト(ベースも担当する)、レコードプロデューサー。ニューヨーク市クイーンズ区出身。
経歴
ベッカーはニューヨーク市クイーンズ区でドイツ系の家庭に生まれ、NYCのスタイヴェサント高校を卒業している。そして彼がバード大学に入学したときに、もう1人のスティーリー・ダンの中心メンバーであり、長きにわたる音楽のパートナーとなるドナルド・フェイゲンと出会った。
ベッカーとフェイゲンの若い頃の活動としては、芸名を用いてのジェイ・アンド・ジ・アメリカンズのもとでの活動や、1970年代初頭、スティーリー・ダン結成以前の作曲家としての活動がある。ギタリストとしては、ベッカーは知性的で、味わい深く、リズミカルな演奏で知られ、着実に腕を上げていった。彼のよく知られた演奏の大部分において、彼はファンクやジャズの傾向を強くもったロックスタイルの演奏をしている。
1981年にスティーリー・ダンが解散した後、ベッカーはハワイに移住してプロデューサー活動を始め、リッキー・リー・ジョーンズ、チャイナ・クライシス、マイケル・フランクスなど多彩なアーティストをプロデュースした。彼はイギリスのシンガーロージー・ヴェラのデビュー・アルバムで共演するために、フェイゲンと一時的な再結成をしたこともある。彼らのパートナーシップは、1993年にスティーリー・ダン名義でのツアーを行い、同年にベッカーがフェイゲンのアルバム『カマキリアド Kamakiriad』のプロデュースを行ったことがきっかけで再開した。一方でフェイゲンも後にベッカーのソロデビュー作品『11の心象 11 Tracks of Whack』(1994年)を共同でプロデュースした。2008年に自身の新たなソロ・アルバム『サーカス・マネー Circus Money』を発表した。
ソロ・アルバム
関連書籍
- 『スティーリー・ダン Aja作曲術と作詞法』(2012年)DU BOOKS(ディスクユニオン) ドン・ブライトハウプト (著)、 奥田祐士 (訳) 、冨田恵一 (解説) ISBN 978-4-925064-52-1