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2016年11月15日 (火) 13:13時点における版
吉倉 真(よしくら まこと、1911年 - 2003年3月27日)は福井県出身のクモ学者。正字では眞。
人物
1911年、福井県生まれ[1][2]。1943年広島文理科大学卒業[2]。熊本大学名誉教授、九州クモの会会長[2]。2003年3月27日午後1時10分、老衰のため岐阜市の病院で死去(自宅は岐阜県各務原市)91歳[3]。
著書
論文
- 吉倉 眞 (1944), “樺太産ホホヒゲカウモリ屬の一新種”, 動物学雑誌 56: 6-7
- 吉倉 眞 (1944), “アカタビネズミMyopus middendorffi VINOGRADOV樺太に産す”, 動物学雑誌 56: 48-50
- 吉倉 眞; 武藤義信 (1951), “ヌマガエル(Rana limnocharis)の間性”, 動物学雑誌 60: 15
- 吉倉 眞 (1951), “ヌマガエル雄の性分化”, 動物学雑誌 60 (11): 236-239
- 吉倉 眞 (1952), “キムラグモ(Heptathela kimurai)の発生”, 動物学雑誌 61: 113
- 吉倉 真 (1954), “クモの孵化と觸肢腺との関係(組織・實驗形態・遺傳)”, 動物学雑誌 63: 79-80
- 吉倉 真 (1955), “再びヌマガエルに見出された卵巣睾丸について”, 動物学雑誌 64 (7): 207-210
- 吉倉 真 (1956), “ヌマガエルの性(遺伝学・発生学・実験形態学)”, 動物学雑誌 65: 177
- 武藤義信; 朝山新一; 吉倉 真; 小川嘉一郎; 江上信雄; 只野柳; 佐藤磐根 (1957), “綜合討論(発生学・実験形態学)”, 動物学雑誌 66: 73
- 吉倉 真 (1957), “蛙の脳下垂体前葉と性分化との関係(発生学・実験形態学)”, 動物学雑誌 66: 75
- 吉倉 真 (1959), “高温飼育せる脳下垂体除去蛙蝌蚪の生殖腺(発生・実験形態)”, 動物学雑誌 68: 60
- 天沼昭; 吉倉 真; 宮森弘子; 中村司; 朝山新一; 森田真一; 吉田博一 (1959), “綜合討論(発生・実験形態)”, 動物学雑誌 68: 61
- 吉倉 真 (1960), “甲状腺ホルモンの脳下垂体除去蛙蚪蝌の生殖腺に及ぼす影響(内分泌・生理)”, 動物学雑誌 69: 33
- 吉倉 真 (1961), “蛙の性転換に於ける脳下垂体のはたらき(発生・実験形態)”, 動物学雑誌 70: 34
- 吉倉 真 (1961), “サソリモドキの発生”, Acta arachnologica (日本蜘蛛学会) 17 (2): 19-24
- 吉倉 真 (1962), “エストロジェンの日本赤蛙生殖腺分化に及ぼす影響(実験形態・発生)”, 動物学雑誌 71: 11
- 吉倉 真 (1962), “甲状腺が蛙の性転換に関係していること(実験形態・発生)”, 動物学雑誌 71: 351-352
- 吉倉 真 (1963), “蛙幼生の性転換に於ける脳下垂体の影響”, 動物学雑誌 72 (1): 13-16
- 吉倉 真 (1963), “甲状腺ホルモンの蛙幼生の生殖腺に及ぼす影響(実験形態)”, 動物学雑誌 72: 346
- 吉倉 真 (1964), “紫外線照射をうけた四肺クモ胚の発生(形態・内分泌)”, 動物学雑誌 73: 317
- 吉倉 真 (1966), “日本産サソリモドキの研究”, 熊本大学教養部紀要, 自然科学編 (熊本大学) 1 (3): 31-70
- 吉倉 真 (1967), “ヌマガエル過熟卵の発生(発生(受精・卵形成))”, 動物学雑誌 76: 394-395
- 吉倉 真 (1968), “ヌマガエルの過熟卵の発生について”, 熊本大学教養部紀要, 自然科学編 (熊本大学) 3: 41-49
- 吉倉 真 (1968), “有明海と八代海”, Calanus : 合津臨海実験所報 (熊本大学) 1: 18-23
- 吉倉 真 (1969), “比較発生学からみたクモ類の系統”, 動物学雑誌 78: 453
- 吉倉 真 (1970), “II-3 クモ類の進化”, 動物学雑誌 79: 412
- 吉倉 真; 城田 五郎; 近藤照義 (1977), “ウヅキコモリグモの卵嚢除去による産卵の促進 (八木沼健夫先生還暦記念号)”, Acta arachnologica (日本蜘蛛学会) 27: 199-208
- 吉倉 眞 (1978), “天草の哺乳類”, Calanus : 合津臨海実験所報 (熊本大学) 6: 1-9
- 吉倉 眞 (1983), “天皇、皇后両陛下を実験所にお迎えしたこと”, Calanus : 合津臨海実験所報 (熊本大学) 8: 41-55
- 浜田善利; 吉倉 真 (1990), “クモ類の民俗薬物学的研究-1-中国の薬用クモ類”, 薬史学雑誌 (日本薬史学会) 25 (1): 21-32
- 浜田 善利; 吉倉 真 (1992), “クモ類の民俗薬物学的研究-2-日本の薬用クモ類の種類”, 薬史学雑誌 (日本薬史学会) 27 (1): 13-19
関連項目
参考文献
脚注
外部リンク
- 47NEWS (2003), 吉倉真氏死去 熊本大名誉教授, 2003年3月28日付, 47NEWS 2013年5月28日閲覧。