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2016年11月13日 (日) 03:36時点における版
衆議院議員 重徳 和彦 | |
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生年月日 | 1970年12月21日(53歳) |
出身地 | 愛知県豊田市 |
出身校 | 東京大学法学部 |
学位・資格 | 法学士 |
前職 | 国家公務員(総務省) |
所属委員会 |
法務委員会 予算委員会 消費者問題に関する特別委員会(理事) |
世襲 | 無 |
選出選挙区 |
(比例東海ブロック→) 愛知12区 |
当選回数 | 2回 |
所属党派 |
(無所属→) (日本維新の会→) (維新の党→) (無所属→) (改革結集の会→) 民進党 |
会館部屋番号 | 衆議院第2議員会館909号室 |
ウェブサイト | 衆議院議員 しげとく和彦 愛知12区(岡崎市・西尾市・幸田町) |
重徳 和彦(しげとく かずひこ、1970年12月21日 - )は、日本の政治家、自治・総務官僚。民進党所属の衆議院議員(2期)。
来歴
愛知県豊田市生まれ。豊田市立前山小学校、豊田市立豊南中学校、愛知県立岡崎高等学校、東京大学法学部卒業。 金融機関から内定を得ていたが辞退し、公務員試験を受験するため留年を選択した[1]。1994年、大学を卒業し、自治省(現総務省)に入省[2]。本省勤務の他、山形県、青森県、広島県への出向や、アメリカ合衆国のコロンビア大学への留学を経験する[3][4]。
2010年9月、神田真秋愛知県知事が4選不出馬の意向を表明[5]。これを受け、同年10月に総務省を退官し、翌年の愛知県知事選挙への出馬を表明する[6]。2011年2月6日投開票の愛知県知事選挙に無所属(自由民主党推薦)で出馬した[7]が、自民党を離党し(後に除名処分が下る)、衆議院議員を辞職して出馬した大村秀章[8]に敗れ、次点で落選した[9]。
2012年8月、元衆議院議員の杉浦正健から「堂々と出馬すればいい」との助言を受け、自民党以外の政党から次期衆議院議員総選挙に立候補する意向を固める[10][11]。8月20日、総選挙への出馬を正式に表明[12](なお、重徳に立候補を促した杉浦は、2012年の第46回衆議院議員総選挙では、重徳の対立候補である自民党新人の青山周平の選挙対策事務長を務めた[13])。重徳は出馬に際して大阪維新の会の公認を模索しており、9月28日の日本維新の会結党を受け、同党に入党。第46回衆議院議員総選挙に日本維新の会公認、みんなの党推薦で愛知12区から出馬し、選挙区では自民党の青山周平に敗れたが、重複立候補していた比例東海ブロックで復活し、初当選した(民主党の中根康浩も比例復活で当選)。
2014年7月、日本維新の会の分党に際しては橋下徹大阪市長による新党結成を目指すグループに参加[14]。同年9月、結いの党・日本維新の会の合流により維新の党の結党に参加し、同年12月の第47回衆議院議員総選挙では維新の党公認で愛知12区から出馬。当初、民主党前職の中根康浩も愛知12区での立候補が内定していたが、非自民候補の共倒れを懸念した維新の党は民主党に対し、愛知4区・12区以外に候補者の擁立を予定していた3選挙区から撤退する代わりに、愛知12区の中根の立候補を見送らせるよう働きかけた[15]。民主党はこれに応じ、中根は公示日前日の12月1日、党本部から比例東海ブロック単独立候補への鞍替えを命じられた(中根は比例単独で当選)。維新の党公認で愛知12区から出馬した重徳は、自民党前職の青山を約1万3千票差で破り、初めて選挙区で当選し、再選(青山も比例復活)。
2015年10月22日、村岡敏英、小熊慎司、小沢鋭仁ら3人の維新の党議員と共に離党届を提出。当面無所属で活動していくことを表明した[16]。翌10月23日に開かれた政治資金パーティーで「1、2か月の間に新党を立ち上げ、自民党に対抗できる政党をつくるためにこれから政界再編に取り組んでいく」と述べた[17]。
同年11月18日、重徳を含む離党した議員4名と日本を元気にする会の山田太郎は、政治団体「草莽の会」の結成を総務省に届け出た[18]。12月9日、村岡、小熊、重徳、小沢の4名で衆議院内に会派「改革結集の会」を結成した。12月14日、維新の党離党後無所属で活動していた鈴木義弘が会派に加入[19]。政党助成法上の5人以上の国会議員という政党要件を満たしたため、12月21日、離党組5名で政党「改革結集の会」を設立した[20]。
2016年3月22日、民主党の枝野幸男幹事長と改革結集の会の村岡敏英代表が会談。同党の所属議員5名のうち村岡、小熊、重徳、鈴木の4名は民進党に合流する方針が決まった[21]。3月27日、民進党の結成大会が都内で開かれ、民進党に入党[22][23]。
同年8月20日、民進党の玄葉光一郎選対委員長は、次期衆院選愛知12区の公認候補を重徳とし、中根康浩を次回衆院選に限り比例東海ブロックの単独1位にすると発表した。あわせて重徳は比例に重複立候補しないことも定められた[24][25]。
政策・主張
所属団体・議員連盟
- 政治分野における女性の参画と活躍を推進する議員連盟[27]
著作
- 『創発まちづくり―動く・繋がる・生まれる』(和田崇、松波龍、牛来千鶴、吉原俊朗、川名和美、氏原睦子、増田泉子共著)学芸出版社(2005年12月) ISBN 978-4761523763
脚注
- ^ “2014衆院選:候補者の横顔 5区/12区/愛知”. 毎日新聞. (2014年12月9日) 2014年12月9日閲覧。
- ^ プロフィール公式サイト
- ^ 衆議院 議員一覧 重徳和彦君
- ^ 環境立国 重徳和彦プロフィール
- ^ “神田知事、4選不出馬を表明”. 中日新聞. (2010年9月17日) 2013年3月10日閲覧。
- ^ “愛知県知事選、重徳氏が出馬表明 自民推薦で”. 日本経済新聞. (2010年10月19日) 2015年4月27日閲覧。
- ^ “前へ前へ、あきらめず 重徳 和彦さん(40)”. 中日新聞. (2011年1月22日) 2013年4月14日閲覧。
- ^ “大村衆院議員を除名 自民党紀委、愛知県知事選出馬で”. 日本経済新聞. (2010年12月9日) 2015年4月27日閲覧。
- ^ “「期待に沿えず…」知事選で落選の自民・重徳氏ら”. 朝日新聞. (2011年2月6日) 2015年4月27日閲覧。
- ^ 重徳和彦Twitter 2012年11月26日付
- ^ しげとく和彦(重徳和彦):2012年12月
- ^ 中日新聞(2012年8月21日付朝刊、12版、26面)
- ^ 東海愛知新聞(2012年12月14日、1面)
- ^ “日本維新の会分党 「石原新党」に23人”. ハフィントンポスト. (2014年6月6日) 2015年4月26日閲覧。
- ^ 中日新聞(2014年12月18日付朝刊、県内版、22面)
- ^ “維新・小沢鋭仁氏ら4人、離党へ…当面は無所属”. 読売新聞. (2015年10月22日) 2015年10月29日閲覧。
- ^ “維新に離党届提出の重徳議員が新党立ち上げ目指す考え”. 名古屋テレビ放送. (2015年10月24日) 2015年10月29日閲覧。
- ^ “維新離党組が政治団体”. 朝日新聞. (2015年11月19日) 2016年3月29日閲覧。
- ^ “維新離党議員、新党を検討 鈴木氏が衆院会派入り”. 日本経済新聞. (2015年12月15日) 2016年3月30日閲覧。
- ^ “維新離脱5人が「改革結集の会」を届け出”. 毎日新聞. (2015年12月21日) 2016年3月29日閲覧。
- ^ “改革結集の4氏、民進党に参加へ 村岡代表ら”. 日本経済新聞. (2016年3月22日) 2016年3月29日閲覧。
- ^ “民進党が結成大会 衆参156人、代表に岡田克也氏選出”. 朝日新聞. (2016年3月27日) 2016年3月29日閲覧。
- ^ 重徳和彦 - 民進党
- ^ “衆院選 民進愛知12区の公認は重徳氏 中根氏比例へ /愛知”. 毎日新聞. (2016年8月21日) 2016年8月23日閲覧。
- ^ 中日新聞(2016年8月21日付朝刊、34面)
- ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査、2014年。
- ^ 『政治分野における女性の参画と活躍を推進する議員連盟(仮称)』設立趣意書
外部リンク
- 衆議院議員 しげとく和彦 愛知12区(岡崎市・西尾市・幸田町)
- 重徳和彦 (@shigetoku2) - X(旧Twitter)
党職 | ||
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先代 (結党) |
改革結集の会国会対策委員長 初代:2015年 - 2016年 |
次代 (解党) |