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[[Category:韓国のアイドルグループ]]
[[Category:韓国の歌手グループ]]

2016年11月12日 (土) 13:55時点における版

god
出身地 大韓民国の旗 韓国
ジャンル K-POP
活動期間 1999年1月13日 -
レーベル JYPエンターテインメント(1999-2006)
SidusHQ (2014-)
CJ E&M Music(レーベル)
メンバー パク・ジュンヒョン
ユン・ゲサン
デニー・アン
ソン・ホヨン
キム・テウ

god(지오디、ジーオーディー)は、韓国の5人組男性アイドルグループ。グループ名は「groove over dose」の頭文字をとったもので、デビューから2006年までプロデューサーであったJYPことパク・チニョン特有のビート感を表している。 韓国アイドル界第1世代。親しみやすいキャラクターと音楽性の高さで現在も幅広い年齢層から「国民グループ」の愛称で支持されている。 韓国男性アイドルグループとしての韓国内歴代アルバム売上枚数記録1位、2位を保持(2016年2月現在)。

ファンクラブもしくはファンの総称は『fangod』。応援用風船を初めとした公式応援カラーは空色(日本でいう水色)。

略歴

  • 1999年1月、正規1集『Chapter1』を発売。
  • 1999年1月13日、SBS「真夜中のテレビ芸能」にて『オモニムケ(お母さんへ)』を初披露(デビュー)。
  • 2000年初頭、MBCの土曜夕方のバラエティ番組内で「育児日記」というコーナーを担当。当時主流だった「反抗的アイドル」とは対極の「隣のお兄さん」的な親しみやすさにファン層が全年齢層に拡大、全国民的人気を得る。

「거짓말(嘘)」(2000年)「길(道)」(2001年)で2年連続4度の歌謡大賞を受賞するなど「国民グループ」として韓国アイドル界の頂点を極めた。
2000年発売の正規3集『Chapter3』は180万枚以上、2001年発売の正規4集『Chapter4』は170万枚以上の売上枚数を上げ、韓国男性アイドルグループ最多売上枚数記録(1位、2位)を未だ保持している。
2002年7月-9月、2002年12月-2003年3月に行った全100回のコンサートは、韓国芸能界前人未到の連続コンサートとして語り草になっている。

  • 2004年、6集発売直前にユン・ゲサンが脱退。
  • 2005年、正規7集『Chapter7-空の中へ』を発売、コンサート全国ツアー『The Last』を最後に2005年末に活動を休止。
  • 2014年5月8日、脱退していたユン・ゲサンが復帰。5人のメンバーでデジタルシングル「미운오리새끼(みにくいアヒルの子)」を発表、活動再開。
  • 2014年7月8日、9年振りに正規8集『Chapter8』を発売。
  • 2014年7月12日〜13日、15周年記念コンサートをソウル蚕室総合運動競技場補助競技場にて開催。3万人動員。
  • 2014年10月25日 15周年記念コンサートアンコールコンサートをソウル蚕室総合運動競技場オリンピック主競技場にて開催。4万5000人動員。
  • 2014年11月7日~9日 「15TH ANNIVERSARY REUNION CONCERT」米国ツアーコンサートをロサンジェルス、ニューアーク2都市にて開催。
  • 2015年12月9日 初のシングルアルバム「泣き笑いの1日(웃픈 하루)」を発売
  • 2015年12月16日-20日 ソウル、オリンピック体操競技場にて「god2015コンサート」を5日間開催。

メンバー

名前
パク・ジュンヒョン(박준형) (en
ユン・ゲサン(윤계상)
2004年、6集発表直前に脱退。
2012年11月、自身がホストを務める番組のゲストに4人を迎え、脱退の真相を告白。
2014年5月、godメンバーに復帰。
デニー・アン(데니안)
  • 生年月日 : (1978-12-22) 1978年12月22日(45歳)
  • 出身地 : アメリカ合衆国 ワシントン州シアトル
  • ポジション : メインラッパー
  • 韓国系アメリカ人。俳優、司会、バラエティ等でも活動。リーダーのパク・ジュンヒョンとは従兄弟。H.O.T.のムン・ヒジュン、トニー・アン、Sechs Kiesのウン・ジウォン、NRGのチョン・ミョンフンとアイドルユニット「H.S.g.R(핫젝갓알지)」を組んでいる。
ソン・ホヨン(손호영)
キム・テウ(김태우)
  • 生年月日 : (1981-05-12) 1981年5月12日(43歳)
  • 出身地 : 大韓民国 慶尚北道亀尾市
  • ポジション : メインボーカル
  • ソロ歌手、音楽事務所経営者兼プロデューサーとしても活動を行っている。既婚、二女一男の父。

ディスコグラフィー

  • 1999年1月26: 正規1集Chapter 1 - 売上枚数: 160,000+枚[1]
  • 1999年11月25日: 正規2集Chapter 2 - 売上枚数: 578,567枚[2]
  • 2000年11月3日: 正規3集Chapter 3 Lies - 売上枚数: 1,824,278+枚[3]
  • 2001年11月15日: 正規4集Chapter 4 Road - 売上枚数 1,713,056+枚[4]
  • 2002年12月27日: 正規5集Chapter 5 Letter - 売上枚数: 463,038枚[5]
  • 2004年12月9日: 正規6集Chapter 6 An Ordinary Day - 売上枚数: 213,187枚[6]
  • 2005年10月28日: 正規7集Chapter 7 Into the Sky - 売上枚数: 109,757枚[7]
  • 2014年7月8日: 正規8集Chapter 8

コンサート

  • 2001年2月25日〜2001年4月8日:「五人の男の物語」全国ツアーコンサート
  • 2002年7月11日〜2002年9月22日:「100日間のヒューマンコンサート」1次公演45回
  • 2002年12月25日〜2003年3月30日:「100日間のヒューマンコンサート」2次公演55回
  • 2005年2月26日〜2005年5月29日:「god is Back」全国ツアーコンサート
  • 2005年11月10日〜2005年12月11日:「god the Last Beginning」コンサート
  • 2005年12月28日:「the Last 'アンコール' Forever、god '」コンサート
  • 2014年7月12日〜2014年7月13日:15th Anniversary Reunion コンサート(ソウル•蚕室総合運動競技場補助競技場)
  • 2014年8月2日〜2014年8月31日:15th Anniversary Reunionコンサート 全国ツアー(光州・釜山・大邱・大田)
  • 2014年10月25日 15th Anniversary Reunion アンコールコンサート (ソウル•蚕室総合運動競技場オリンピック主競技場)
  • 2014年11月7日:「15TH ANNIVERSARY REUNION CONCERT」米国ツアーコンサート LosAngeles、CA
  • 2014年11月9日:「15TH ANNIVERSARY REUNION CONCERT」米国ツアーコンサート Newark、NJ
  • 2015年12月16日~12月31日:「god 2015Concert全国ツアー 」(ソウル・オリンピック公園体操競技場12月16日~20日全5日間、大邱12月23日~24日、釜山12月30日~31日)

受賞歴

年度 受賞歴
1999年
  • 12月11日 KMTV歌謡大賞「本賞」
  • 12月29日 SBS歌謡大賞 「人気賞」
2000年
  • 11月24日 Mnetミュージックビデオフェスティバル「男性グループ最優秀賞」
  • 12月1日 映像音盤大賞ゴールデンディスク授賞式「本賞」
  • 12月6日 ソウル歌謡大賞「本賞」
  • 12月13日 KMTV歌謡大賞「本賞」
  • 12月29日 SBS歌謡大賞 「10大歌手賞」
  • 12月30日 KBS歌謡大賞「大賞」
  • 12月31日 MBC10大歌手歌謡祭「本賞」
2001年
  • 5月2日 韓国造幣公社、総務省選定The First Korea 2001 「最高のグループ歌手賞」
  • 6月2日 KBS第2回大韓民国映像大賞歌手部門「フォトジェニック」受賞
  • 9月3日 第28回韓国放送大賞歌手部門最優秀賞受賞
  • 9月6日 2001年MTVミュージックビデオアワード 「MTV KOREA ビューワーチョイス部門」受賞。
  • 12月7日 第12回ソウル歌謡大賞「本賞」
  • 12月14日 ゴールデンディスク授賞式「本賞」並びに「大賞」受賞
  • 12月19日 KMTV歌謡大賞「本賞」
  • 12月23日 デニー・アン、ユン·ゲサン誕生日祝賀公演(ソウル世宗大大洋ホール
  • 12月29日 SBS歌謡大賞「本賞」並びに「大賞」受賞
  • 12月30日 KBS歌謡大賞「本賞」並びに「大賞」受賞
  • 12月31日 MBC10大歌手歌謡祭「30代以上が選んだ10大歌手賞」、「30代未満が選んだ最高歌手賞」
2002年
  • 2月2日 MTV Asia Music Awards韓国代表参加(シンガポール)
  • 12月31日 MBC10大歌手歌謡祭「本賞」並びに「大賞」受賞
2004年
  • 12月25日 KBS芸能大賞「最優秀ラジオDJ賞」デニー・アン
2005年
  • 3月4日 2005年 角膜寄贈の年宣布式「角膜寄贈広報大使」委嘱
  • 4月8日 大韓眼科学会 god功労賞受賞
  • 11月24日 SBS大韓民国映像大賞歌手部門「フォトジェニック」受賞
  • 12月7日 第20回2005ゴールデンディスク本賞とPAVE人気賞受賞
  • 12月29日 SBS歌謡大賞「本賞」受賞
  • 12月30日 KBS歌謡大賞 「今年の歌手賞」受賞
2014年
  • 10月28日 Mnet Style Icon Awards 2014「Style Icon賞」受賞
  • 11月13日 2014 MeLonミュージックアワード(MMA)「TOP 10」、「今年のアルバム賞」受賞
2015年
  • 1月28日 Gaon チャートKpopアワード 2014「今年の歌賞 5月部門」受賞

歌謡プログラム 1位

年度 受賞歴
2000年
  • 愛してる、そして覚えていて(사랑해 그리고 기억해)
    • 1月9日 SBS《人気歌謡》 1位
    • 2月1日 KBS《ミュージックバンク》1位
  • 哀愁
    • 3月5日 SBS《人気歌謡》1位
    • 3月7日 KBS《ミュージックバンク》1位
    • 3月12日 SBS 《人気歌謡》 1位
    • 3月14日 KBS《ミュージックバンク》1位 (2週連続)
    • 3月19日 SBS 《人気歌謡》 1位(トリプルクラウン)
  • Friday Night
    • 4月9日 SBS 《人気歌謡》 1位
    • 4月11日 KBS《ミュージックバンク》1位
    • 4月16日 SBS 《人気歌謡》 1位(2週連続)
    • 4月18日 KBS《ミュージックバンク》1位(2週連続)
    • 4月23日 SBS 《人気歌謡》 1位(トリプルクラウン)
    • 4月25日 KBS《ミュージックバンク》1位(3週連続)
  • 嘘(거짓말)
    • 11月25日 MBC《ミュージックキャンプ》 1位
    • 11月30日 KBS《ミュージックバンク》1位
    • 12月3日 SBS 《人気歌謡》 1位
    • 12月7日 KBS《ミュージックバンク》1位(2週連続)
    • 12月9日 MBC《ミュージックキャンプ》 1位(2週連続)
    • 12月10日 SBS 《人気歌謡》 1位(2週連続)
    • 12月14日 KBS《ミュージックバンク》1位(3週連続)
    • 12月16日 MBC 《ミュージックキャンプ》1位 (3週連続)
    • 12月16日 SBS 《人気歌謡》 1位(トリプルクラウン)
2001年
  • お前が必要(니가 필요해)
    • 1月27日 MBC《ミュージックキャンプ》 1位
    • 2月3日 MBC《ミュージックキャンプ》 1位(2週連続)
    • 2月4日 SBS 《人気歌謡》 1位
    • 2月11日 SBS 《人気歌謡》 1位(2週連続)
  • 道(길)
    • 12月8日 MBC《ミュージックキャンプ》 1位
    • 12月9日 SBS 《人気歌謡》 1位
    • 12月15日 MBC《ミュージックキャンプ》 1位(2週連続)
    • 12月15日 SBS 《人気歌謡》 1位(2週連続)
    • 12月15日 MBC 《ミュージックキャンプ》1位 (3週連続)
    • 12月23日 SBS 《人気歌謡》 1位(トリプルクラウン)
    • 12月29日 MBC 《ミュージックキャンプ》1位 (4週連続)
2002年
  • お前がいるべき場所(니가 있어야 할 곳)
    • 1月27日 SBS 《人気歌謡》 1位
    • 2月2日 MBC 《ミュージックキャンプ》1位
    • 2月3日 SBS 《人気歌謡》 1位(2週連続)
    • 2月9日 MBC《ミュージックキャンプ》 1位(2週連続)
    • 2月10日 SBS 《人気歌謡》 1位(トリプルクラウン)
2003年
  • 0%
    • 3月2日 SBS 《人気歌謡》ミュティズンソング
2005年
  • 普通の日(보통날)
    • 1月9日 SBS 《人気歌謡》 ミュティズンソング
    • 1月9日 M.net《M.カウントダウン》 1位
    • 1月16日 SBS 《人気歌謡》 ミュティズンソング (2週連続)
    • 1月22日 MBC《ミュージックキャンプ》 1位
    • 1月27日 M.net《M.カウントダウン》 1位 (通算2週)
    • 1月29日 MBC《ミュージックキャンプ》 1位(2週連続)
  • 反対に惹かれる理由(반대가 끌리는 이유)
    • 1月30日 SBS 《人気歌謡》 ミュティズンソング
    • 2月6日 SBS 《人気歌謡》 ミュティズンソング (2週連続)
    • 2月13日 SBS 《人気歌謡》 ミュティズンソング (トリプルクラウン)
    • 2月19日 MBC《ミュージックキャンプ》 1位
    • 3月5日 MBC《ミュージックキャンプ》 1位 (2週連続)
  • 2♡
    • 11月19日 MBC「ショー音楽中心」1位
    • 11月26日 MBC「ショー音楽中心」1位(2週連続)
    • 12月3日 MBC「ショー音楽中心」1位(3週連続)
    • 12月4日 SBS 《人気歌謡》 ミュティズンソング
    • 12月8日 M.net《M.カウントダウン》 1位
    • 12月10日 MBC「ショー音楽中心」1位(4週連続)


エピソード

応援用風船の色は空色[8]。デビュー当初はファンクラブ規模の比較的小さかった太四子Y2Kパク・チユン等のファンクラブがファンクラブ同士連帯して応援するために青い風船を使用していたが、その中から爆発的人気を得たgodが1999年末2集発売時にファンクラブ結成と同時に青に近い空色に風船の色を変更したことに由来する[8]。この「空色の風船」はアルバム正規3集の収録曲の曲名になっており、godのシンボルソングとしてアルバム収録曲にもかかわらず一般知名度が高い。[8]

脚注

外部リンク