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2016年11月12日 (土) 02:41時点における版

リオン・ブリッジズ
出生名 Todd Michael Bridges[1]
生誕 (1989-07-13) 1989年7月13日(35歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
テキサス州 フォートワース
ジャンル ソウルミュージック
ゴスペル
R&B
ブルース
職業 歌手
シンガーソングライター
音楽プロデューサー
担当楽器 ボーカルギター
レーベル コロムビア・レコード

リオン・ブリッジズ(Leon Bridges、1989年7月13日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州フォートワース出身のソウルミュージックR&Bシンガーソングライター

シングル"Coming Home"がスポティファイのTop 10 Most Viral Tracksにチャートインし[2]、注目を浴びた。 同曲を収録したデビュー・アルバム"Coming Home"は2015年6月23日コロムビア・レコードよりリリースされた[3]。 同作は、第58回グラミー賞の「最優秀R&Bアルバム」部門にノミネートされた[4]

デビューまで

ギターを始めたのはデビューの数年前からだった[5]。 2014年にコロムビア・レコードと契約を結ぶまで、レストランで皿洗いの仕事をしながらフォートワースでオープンマイクナイト(飛び入り参加可能なライブイベント)に参加していた。 ジニュワインアッシャーといった90年代のR&Bのファンであったが、それらを元にした自作の出来栄えに満足することが出来なかった。そこで方向性を換え、自分の母親について歌った""Lisa Sawyer"あたりから今の作風に進むことになった[6]

2014-2015: Coming Home

ブリッジズは1950年~1960年代のソウルミュージックを元に曲作り、パフォーマンスをおこなった。

徐々にファンを増やし、オースティンのバンドWhite Denimの二人のギタリスト、Austin JenkinsとJoshua Blockに出会ったことがブレークのきっかけとなった[7]。 JenkinsとBlockは ""Coming Home""でのパフォーマンスに注目し、数曲でプロデュースを務めた。

アルバム製作ではヴィンテージ機材を使用[8]し、White Denimにも所属する地元ミュージシャンが参加した。

2014年に2曲のデモをサウンドクラウドにアップすると、""Coming Home""は地元のラジオでオンエアされるようになった。 ラジオでのオンエアにより、多くのレコード会社の注目を集めた。40以上のレーベルによる争奪戦の末、2014年12月にコロムビア・レコードと契約を結んだ[9]

初めてのアメリカ国内ツアーは2015年1月に始まった。同ツアーで、シャロン・ヴァン・エッテンのニューヨーク公演のサポート・アクトも努めた。 ツアーにはJenkinsとBlockも、White Denimが活動再開するまで参加した。

2015年2月に、"Coming Home"が初の公式シングルとしてコロムビア・レコードよりリリースされた。

同曲はデモバージョンに続き、成功を収め、スポティファイのTop 10 Most Viral Tracks(5位:2015年2月9日〜15日)となった[10]サンダンス映画祭サウス・バイ・サウスウエストにも出演した。サウス・バイ・サウスウエストでは最もパフォーマンスが評価されたアーティストに送られるGrulke賞をコートニー・バーネットらと共に受賞した[11]

2015年夏、デビュー・アルバム"Coming Home"がコロムビア・レコードからリリースされた。

"Coming Home"はiPhone6のコマーシャルに使用された[12]

イギリスでも公演を行い、ロンドンのVillage Underground公演はソールドアウトとなった。

自身の活動の傍ら、Apple Music Festivalではファレル・ウィリアムスのサポートも努め、 マックルモア&ライアン・ルイスのセカンド・アルバムに収録される"Kevin"にも参加した[13]

2015-現在

デビュー・アルバム"Coming Home"が第58回グラミー賞の「最優秀R&Bアルバム」部門にノミネートされた[14]

音楽スタイル

1960年代のR&Bに影響を受けたソウルミュージック。ウォール・ストリート・ジャーナルは「オーティス・レディングサム・クックのような60年代のソウルミュージックを彷彿させる」と評した。

脚注

外部リンク