コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「スティーブ・コンテ」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
NYC10 (会話 | 投稿記録)
m編集の要約なし
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼:ポップ歌手のカテゴリ修正依頼: 性別付け - log
127行目: 127行目:


[[Category:アメリカ合衆国のギタリスト|コンテ]]
[[Category:アメリカ合衆国のギタリスト|コンテ]]
[[Category:アメリカ合衆国の歌手|コンテ]]
[[Category:アメリカ合衆国の男性歌手|コンテ]]

2016年11月12日 (土) 02:17時点における版

スティーブ・コンテ
Steve Conte
2016年5月7日フィンランド ラッペーンランタのオールドコックで演奏するスティーブ・コンテ
基本情報
生誕 1960年9月23日
出身地 アメリカ合衆国, ニューヨーク
ジャンル ロック
職業 ギタリスト
シンガー
ソングライター
担当楽器 ギター
ボーカル
共同作業者 Company Of Wolves
Crown Jewels
The Contes
New York Dolls
菅野よう子, Shanti Snyder
Steve Conte & The Crazy Truth
The Michael Monroe Band
公式サイト http://www.stevecontenyc.com/

スティーブ・コンテ(Steve Conte)はアメリカ合衆国出身の歌手、ギタリストである。日本ではアニメソングの歌手として知られており、菅野よう子の作品(主にアニメのサウンドトラック)に作詞家ティム・ジェンセンと共に数多く参加している。


略歴

母はジャズシンガーのローズマリー・コンテ。
ミュージシャンの一家に生まれ、7歳からドラム、10歳からはギターと歌作りを始める。
ニュージャージー州ニューブランズウィックのラトガース大学で音楽を専攻、卒業後はニューヨークを拠点に活動を開始。


1988年、ブルースハープ奏者Rob Paparozziと弟ジョンと共にブルースバンドThe Hudson River Ratsを結成。
このバンドでの活動をきっかけにニューヨークのスタジオミュージシャンとして活動の場を広げていった。
その音楽活動の中でシンガーソングライターのKyf Brewerと知り合い、Company Of Wolvesを結成。
1989年にMercury/Polygram Recordsと契約、これが初めてのレコードレーベルとの契約となる。
2枚のアルバムをリリース後、1992年に解散。


その後、弟ジョンとCrown Jewelsを結成、1996年と1999年にアルバムをインディーズでリリース。


1998年からは菅野よう子の楽曲のボーカリストとして彼女のソロアルバム「Song To Fly」、数々のアニメシリーズやゲーム音楽のサウンドトラック等に参加。
2001年には菅野よう子のバンドThe Seatbeltsのライブで歌うために来日もしている。


1999年、フォークロッカーWillie NileのオファーでレギュラーギタリストAndy Yorkの代役としてヨーロッパツアーに参加。
代役の仕事では他にPaul Simonに招かれ、リハーサルのボーカルの代役も務めていたことがある。


2001年、弟ジョンと共にThe Contes名義でリリースするアルバム「Bleed Together」の制作を開始。
その途中長年コンテのヒーローであるWilly DeVilleから2003年のヨーロッパツアー参加のオファーを受ける。
このツアーに参加し、ミュージシャンみんなの憧れ「ツアーボーナス」を手に入れる。
ツアー中に出会った女性と後に結婚。
「Bleed Together」をリリース後、ソロツアーのためイタリアへ。


2004年、またもコンテにとって人生を変えるオファーが舞い込む。
David Johansenに招かれ、New York Dollsのメンバーとなる。
更にコンテ自身でも新しいバンドSteve Conte & The Crazy Truthを結成、バンド名を冠したデビューアルバムを2009年にリリース。


2010年、ツアーのためのギタリストを探していたNew York DollsのベーシストSami Yaffaと元ハノイ・ロックスマイケル・モンローに招かれ、マイケル・モンロー・バンドに参加。
ギタリスト兼バックボーカルとしてこれまでにアルバム4枚に参加、作詞作曲もしている。
[1]


ディスコグラフィ

アニメ参加作品

その他日本での作品

  • Nowhere and Everywhere (菅野よう子 『song to fly』、1998年)
  • I Got the Blues (『Golf's Greatest Hits 1』、2000年)
  • THE GARDEN OF EVERYTHING~電気ロケットに君をつれて~(坂本真綾 featuring Steve Conte、2003年)
  • Seven Rings In Hand (『SEVEN RINGS IN HAND(ソニックと秘密のリング オリジナルサウンドトラック)』、2007年)
  • Worth A Chance (『SEVEN RINGS IN HAND(ソニックと秘密のリング オリジナルサウンドトラック)』、2007年)

Company of Wolves

  • Company of Wolves (1990, Mercury Records)
  • Shakers and Tambourines (1998, Ryf Records)
  • Steryl Spycase (2001, Ryf Records)

Crown Jewels

  • Spitshine (1996, Thunderdog Recordings)
  • Linoleum (1998, Thunderdog Recordings)
  • Bubble And Squeak - Best Of w/ 2 unreleased tracks (2000, Thunderdog Recordings)

The Contes

  • Bleed Together (2003, Thunderdog Recordings)

New York Dolls

  • Morrissey Presents: Return Of The New York Dolls Live From Royal Festival Hall (2004, Attack Records)
  • One Day It Will Please Us to Remember Even This (2006, Roadrunner Records)
  • New York Dolls - Live At The Fillmore East (2008, Sony/BMG Records)
  • Cause I Sez So (2009, Atco Records)

Steve Conte & The Crazy Truth

  • Steve Conte & The Crazy Truth (2009, Varèse Sarabande)

Michael Monroe

  • Another Night In the Sun: Live in Helsinki (2010, Spinefarm Records)
  • Sensory Overdrive (2011, Spinefarm Records)
  • Horns and Halos (2013, Spinefarm Records)
  • BLACKOUT STATES (2015, Spinefarm Records)

Steve Conte NYC

  • The Steve Conte NYC Album (2014, Thunderdog Recordings)

Steve Conte

  • International Cover-Up (2016,Thunderdog Recordings)


リンク


脚注

  1. ^ スティーブ・コンテ オフィシャルサイトより抜粋