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2016年11月12日 (土) 02:05時点における版
キース・スウェット | |
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基本情報 | |
出生名 | Keith Sweat |
生誕 | 1961年7月22日(63歳) |
出身地 | アメリカ合衆国 ニューヨーク州, ハーレム |
ジャンル | R&B,ニュージャックスウィング |
職業 | シンガー・ソングライター, 音楽プロデューサー |
活動期間 | 1985–present |
レーベル |
Keia (1992–present) Elektra (time leased from News Corporation) (1987–2004) Atco / Rhino (2007–2009) Keder / Universal(2010) KDS / E1 Music / Universal(2011-present) |
共同作業者 | LSG, Kut KloseMedina Lewis |
公式サイト | http://thesweathotel.com |
キース・スウェット(Keith Sweat、1961年7月22日 -)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州出身のR&B歌手、作曲家、音楽プロデューサー。
独特の声質と個性的な歌唱で、R&B界で独自の位置を確保し、デビューから20年を過ぎた今も根強い支持を集めている。
1987年のデビューアルバム"Make It Last Forever"及びヒットシングル"I Want Her"での、当時としては非常に斬新なサウンドプロダクションにより、後にニュー・ジャック・スウィングと呼ばれるスタイルの先駆者として、よく名が挙げられる(同アルバム及びシングルには、ニュー・ジャック・スウィングの元祖とされるテディー・ライリーが音楽制作と演奏で大きく関与している)。このことから、ダンス/クラブ系シンガーと見なされることもあるが、実際にはミディアム/スローの曲の方が多く、本人も自らについてバラード・シンガーであると発言している。
シンガーとしてだけではなく、シルク、カット・クロース、オール・スクールのような新進グループや、アイズレー・ブラザーズなどに対するプロデュース業でも名を馳せている。
ジェラルド・リヴァート、ジョニー・ギルとのプロジェクト"LSG"でも活躍した(LSGのプロジェクトは2006年のジェラルド・リヴァートの急逝に伴い、自然消滅となってしまった)。
"New Jack City"他、サウンドトラックやコンピレーションアルバムへの参加も多数ある。
全米ラジオネットワークで放送中の生放送番組"The Sweat Hotel"のホストとしても活躍中である。
自らが主催するレコードレーベル名"Keia"は、自身の娘の名前から取られている。
経歴
1975年、Jamilahと言うセミプロバンドのリードシンガーとして音楽活動を開始。バンドはニューヨーク・ニュージャージー・コネチカットの三州を股にかけて活動していた。その後ソロに転向、クラブシンガー、スタジオエンジニアなどを務めながら、デモテープ製作を行っていた。
プロとしてのメジャーデビュー以前は、音楽活動と並行して、ニューヨーク・マーカンタイル取引所で、先物取引業者として働いていた。
1986年、ニューヨークのマイナーレーベルから発表したシングル"My Mind Is Made Up"が小ヒット。ロバート・ギリアムに対するプロデュースなども行う。これらの活動を契機に、プロモーターであるヴィンセント・デイヴィスと接触、彼の主催するプロダクション・Vintertainmentと契約する。
1987年11月25日、デビューアルバムをエレクトラより発表。これが大ヒットとなり、一躍メジャーアーティストとなる。以後、2011年までに27枚のシングルと、15枚のアルバム(ライブ、ベスト、企画盤を含む)を発表している。これらの内、6枚のシングルがアメリカビルボードR&Bチャートで1位を獲得し、アルバム6枚がプラチナアルバムとなっている。発表したアルバムは全世界で合計2,500万枚以上を売り上げている。
1992年、活動拠点をニューヨークからジョージア州アトランタに移し、自らのレコードレーベル"Keia Entertainment"を立ち上げる。
1997年には、アメリカン・ミュージック・アワードの最優秀R&B/ソウル男性アーティスト賞を獲得した。
ディスコグラフィー
- シングル
- "I Want Her" 1987
- "Something Just Ain't Right" 1988
- "Make It Last Forever" (with Jacci McGhee) 1988
- "Don't Stop Your Love" 1988
- "Make You Sweat" 1990
- "Merry Go Round" 1990
- "I'll Give All My Love to You" 1990
- "Your Love - Part 2" 1991
- "Keep It Comin'" 1991
- "Why Me Baby" (featuring LL Cool J) 1992
- "I Wanna Love You Down" 1992
- "How Do You Like It" (featuring Left Eye) 1994
- "When I Give My Love" 1994
- "Get Up On It" (with Kut Klose) 1994
- "Twisted" (featuring Pretty Russ & Kut Klose) 1996
- "Nobody" (featuring Athena Cage) 1996
- "Just a Touch" 1997
- "Come With Me" (featuring Ronald Isley) 1997
- "Come And Get With Me" (featuring Snoop Dogg) 1998
- "I'm Not Ready" 1999
- "I'll Trade (A Million Bucks)" (featuring Lil' Mo) 2000
- "Real Man" 2001
- "One on One" 2002
- "Love U Better" (featuring Keyshia Cole) 2007
- "Suga Suga Suga" (featuring Paisley Bettis) 2008
- "Test Drive" (featuring Joe) 2010
- "Make You Say Ooh" 2011
- "Good Love" 2016
- アルバム
- "Make It Last Forever" 1987
- "I'll Give All My Love to You" 1990
- "Keep It Comin'" 1991
- "Get Up on It" 1994
- "Keith Sweat" 1996
- "Still in the Game" 1997
- "Didn't See Me Coming" 2000
- "Rebirth" 2002
- "Keith Sweat Live" 2003
- "The Best Of Keith Sweat" 2004
- "The Sweat Hotel" 2007
- "A Christmas Of Love" 2007
- "Just Me" 2008
- "Ridin' Solo" 2010
- "'Til The Morning" 2011
- "Dress to Impress" 2016
外部リンク
- Sweathotel アーティスト公式サイト
- Keith Sweat / キース・スウェット ワーナー・ミュージック・ジャパン内アーティストページ
- Sony Music Online Japan : キース・スウェット
- キース・スウェット|プロフィール|Victor Entertainment