コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「キース・スウェット」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Eva-2aska (会話 | 投稿記録)
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼:ポップ歌手のカテゴリ修正依頼: 性別付け - log
107行目: 107行目:
[[Category:アメリカ合衆国の音楽プロデューサー]]
[[Category:アメリカ合衆国の音楽プロデューサー]]
[[Category:マンハッタン出身の人物]]
[[Category:マンハッタン出身の人物]]
[[Category:アメリカ合衆国のシンガーソングライター]]
[[Category:アメリカ合衆国の男性シンガーソングライター]]

2016年11月12日 (土) 02:05時点における版

キース・スウェット
基本情報
出生名 Keith Sweat
生誕 (1961-07-22) 1961年7月22日(63歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニューヨーク州, ハーレム
ジャンル R&B,ニュージャックスウィング
職業 シンガー・ソングライター, 音楽プロデューサー
活動期間 1985–present
レーベル Keia (1992–present)
Elektra (time leased from News Corporation) (1987–2004)
Atco / Rhino (2007–2009)
Keder / Universal(2010)
KDS / E1 Music / Universal(2011-present)
共同作業者 LSG, Kut KloseMedina Lewis
公式サイト http://thesweathotel.com

キース・スウェット(Keith Sweat1961年7月22日 -)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州出身のR&B歌手作曲家音楽プロデューサー

独特の声質と個性的な歌唱で、R&B界で独自の位置を確保し、デビューから20年を過ぎた今も根強い支持を集めている。

1987年のデビューアルバム"Make It Last Forever"及びヒットシングル"I Want Her"での、当時としては非常に斬新なサウンドプロダクションにより、後にニュー・ジャック・スウィングと呼ばれるスタイルの先駆者として、よく名が挙げられる(同アルバム及びシングルには、ニュー・ジャック・スウィングの元祖とされるテディー・ライリーが音楽制作と演奏で大きく関与している)。このことから、ダンスクラブ系シンガーと見なされることもあるが、実際にはミディアム/スローの曲の方が多く、本人も自らについてバラード・シンガーであると発言している。

シンガーとしてだけではなく、シルクカット・クロースオール・スクールのような新進グループや、アイズレー・ブラザーズなどに対するプロデュース業でも名を馳せている。

ジェラルド・リヴァートジョニー・ギルとのプロジェクト"LSG"でも活躍した(LSGのプロジェクトは2006年のジェラルド・リヴァートの急逝に伴い、自然消滅となってしまった)。

"New Jack City"他、サウンドトラックやコンピレーションアルバムへの参加も多数ある。

全米ラジオネットワークで放送中の生放送番組"The Sweat Hotel"のホストとしても活躍中である。

自らが主催するレコードレーベル名"Keia"は、自身の娘の名前から取られている。

経歴

1975年、Jamilahと言うセミプロバンドのリードシンガーとして音楽活動を開始。バンドはニューヨーク・ニュージャージーコネチカットの三州を股にかけて活動していた。その後ソロに転向、クラブシンガー、スタジオエンジニアなどを務めながら、デモテープ製作を行っていた。

プロとしてのメジャーデビュー以前は、音楽活動と並行して、ニューヨーク・マーカンタイル取引所で、先物取引業者として働いていた。

1986年、ニューヨークのマイナーレーベルから発表したシングル"My Mind Is Made Up"が小ヒット。ロバート・ギリアムに対するプロデュースなども行う。これらの活動を契機に、プロモーターであるヴィンセント・デイヴィスと接触、彼の主催するプロダクション・Vintertainmentと契約する。

1987年11月25日、デビューアルバムをエレクトラより発表。これが大ヒットとなり、一躍メジャーアーティストとなる。以後、2011年までに27枚のシングルと、15枚のアルバム(ライブ、ベスト、企画盤を含む)を発表している。これらの内、6枚のシングルがアメリカビルボードR&Bチャートで1位を獲得し、アルバム6枚がプラチナアルバムとなっている。発表したアルバムは全世界で合計2,500万枚以上を売り上げている。

1992年、活動拠点をニューヨークからジョージア州アトランタに移し、自らのレコードレーベル"Keia Entertainment"を立ち上げる。

1997年には、アメリカン・ミュージック・アワードの最優秀R&B/ソウル男性アーティスト賞を獲得した。

ディスコグラフィー

シングル
  • "I Want Her" 1987
  • "Something Just Ain't Right" 1988
  • "Make It Last Forever" (with Jacci McGhee) 1988
  • "Don't Stop Your Love" 1988
  • "Make You Sweat" 1990
  • "Merry Go Round" 1990
  • "I'll Give All My Love to You" 1990
  • "Your Love - Part 2" 1991
  • "Keep It Comin'" 1991
  • "Why Me Baby" (featuring LL Cool J) 1992
  • "I Wanna Love You Down" 1992
  • "How Do You Like It" (featuring Left Eye) 1994
  • "When I Give My Love" 1994
  • "Get Up On It" (with Kut Klose) 1994
  • "Twisted" (featuring Pretty Russ & Kut Klose) 1996
  • "Nobody" (featuring Athena Cage) 1996
  • "Just a Touch" 1997
  • "Come With Me" (featuring Ronald Isley) 1997
  • "Come And Get With Me" (featuring Snoop Dogg) 1998
  • "I'm Not Ready" 1999
  • "I'll Trade (A Million Bucks)" (featuring Lil' Mo) 2000
  • "Real Man" 2001
  • "One on One" 2002
  • "Love U Better" (featuring Keyshia Cole) 2007
  • "Suga Suga Suga" (featuring Paisley Bettis) 2008
  • "Test Drive" (featuring Joe) 2010
  • "Make You Say Ooh" 2011
  • "Good Love" 2016


アルバム
  • "Make It Last Forever" 1987
  • "I'll Give All My Love to You" 1990
  • "Keep It Comin'" 1991
  • "Get Up on It" 1994
  • "Keith Sweat" 1996
  • "Still in the Game" 1997
  • "Didn't See Me Coming" 2000
  • "Rebirth" 2002
  • "Keith Sweat Live" 2003
  • "The Best Of Keith Sweat" 2004
  • "The Sweat Hotel" 2007
  • "A Christmas Of Love" 2007
  • "Just Me" 2008
  • "Ridin' Solo" 2010
  • "'Til The Morning" 2011
  • "Dress to Impress" 2016

外部リンク