「クリス・アルドワン」の版間の差分
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2016年11月12日 (土) 01:26時点における版
クリス・アルドワン | |
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クリス・アルドワン (2005年) | |
基本情報 | |
出生名 | Christopher Ardoin |
生誕 | 1981年4月7日 |
出身地 | 米国ルイジアナ州レイクチャールズ |
ジャンル | ザディコ |
担当楽器 | アコーディオン |
共同作業者 | ショーン・アルドワン |
公式サイト | ChrisArdoin.com |
クリス・アルドワン (Chris Ardoin, 1981年4月7日 - )は、米国ルイジアナ州レイクチャールズ[1]出身のザディコ・アコーディオン奏者、シンガー。伝統的なザディコのサウンドをヒップホップ、レゲエ、R&Bといった音楽と融合させたヌーヴォー・ザディコの形成に貢献した若手の一人である。
来歴
父親はローレンス・アルドワン、祖父はボワ・セック・アルドワン、と著名なザディコ・アーティストを擁する音楽の家系に生まれた。クリスは2歳の頃からアコーディオンを弾き始め、幼少期にはザディコ以外の音楽は殆ど聴かずに育った。[1]10歳のとき、父親の助けを得て兄のクリス・アルドワンとバンド、ダブル・クラッチンを結成する。(ショーンの担当はドラムス)
1994年にバンドは、デビュー作That's Da Lickをメゾン・ド・ソウル・レーベルからリリースした。このアルバムは実際にはショーンが全てのヴォーカルと曲作りを担当したにも関わらず、クリス名義でリリースされた。これは、若きクリスを前面に押し出した方が注目度があがるとの計算に基づくものであった。[1]翌年リリースされた二作目Lick It Up!では、クリスはヴォーカルも曲作りもショーンと分けあうようになり、より存在感を示している。ショーンは、1997年のアルバム Turn the Page リリース後、ソロ活動に集中するためにバンドを脱退した。
2003年7月には、ショーンとともに初来日を果たし、東京のJTアフィニスホールと新橋こいち祭りで公演を行った。
2005年には、クリスはバンド名をダブル・クラッチンからニューステップ(NuStep)へと変更し、新名義でアルバムSweatをリリースした。2007年には、それに続くアルバムM.V.P.をリリースしている。
ディスコグラフィー
- 1994年 That's Da Lick (Maison de Soul)
- 1995年 Lick It Up! (Maison de Soul)
- 1997年 Gon' Be Jus' Fine (Rounder)
- 1998年 Turn the Page (Rounder)
- 2000年 Best Kept Secret (Rounder)
- 2002年 Life (J&S)
- 2004年 Save the Last Dance (J&S)
- 2005年 Sweat (NuStep4Lyfe Entertainment)
- 2007年 M.V.P. (NuStep4Lyfe Entertainment)
- 2008年 Candyman's V.I.P. (NuStep4Lyfe Entertainment)
注釈
- ^ a b c 「ブルース&ソウル・レコーズ誌 第53号」クリス&ショーン・アルドワン・インタヴュー記事 (2003)