コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「MIYAVI」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼:ポップ歌手のカテゴリ修正依頼: 性別付け - log
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼:ポップ歌手のカテゴリ修正依頼: 性別付け - log
487行目: 487行目:
[[Category:日本のロック・ミュージシャン]]
[[Category:日本のロック・ミュージシャン]]
[[Category:日本の男性シンガーソングライター]]
[[Category:日本の男性シンガーソングライター]]
[[Category:日本のロック歌手]]
[[Category:日本の男性ロック歌手]]
[[Category:日本のギタリスト]]
[[Category:日本のギタリスト]]
[[Category:ヴィジュアル系ミュージシャン]]
[[Category:ヴィジュアル系ミュージシャン]]

2016年11月11日 (金) 05:07時点における版

MIYAVI
ニューヨークにて(2011年)
基本情報
出生名 石原 貴雅
別名 雅-MIYAVI-
生誕 (1981-09-14) 1981年9月14日(43歳)
出身地 日本の旗 日本 大阪府
ジャンル ミクスチャー・ロック
オルタナティヴ・ロック
職業 シンガーソングライター
ギタリスト
作詞家
作曲家
俳優
実業家
担当楽器 ボーカル
ギター
活動期間 2002年 -
レーベル Universal Music Japan
事務所 J-glam Inc.
共同作業者 Dué le quartz
KAVKI BOIZ
S.K.I.N.
亀田誠治2012年 - )
公式サイト myv382tokyo.com

MIYAVI(ミヤヴィ[1]、本名:石原貴雅(いしはら たかまさ)1981年9月14日 - )は、日本ミュージシャン。活動の場は日本国内だけでなく世界に渡り、北米、南米、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアなど約30カ国250公演以上のライブを行い、4度のワールドツアーを成功させている[1]

概要

身長181cm。その実績などから「サムライギタリスト」の異名を持つ。2009年に独立し、個人事務所・J-glam Inc,の代表取締役を務める。日本国外におけるマネジメント契約はウィリアム・モリス・エンデヴァー・エンターテイメントと結んでいる。血液型はAB型。

演奏スタイル

激しくパーカッシヴなタッチのプレイスタイルを持ち味とし、ピックを使わないスラップ奏法で演奏している。このスタイルはベーススラップ奏法三味線に影響を受けている。

2010年からは、所謂ヴィジュアル系シーンからは距離を置き、サポートドラマー・BOBO54-71)と組み、ギタードラムというシンプルなスタイルでライブ活動を展開している。

来歴

1981年大阪府で韓国籍から帰化した父と日本人の母の両親のもとに生まれる[2][3]

小学校でサッカーを始め、セレッソ大阪のジュニアユースに所属する。県選抜に選ばれ、プロのサッカー選手になることを夢見るも15歳の時に足を負傷し、それをきっかけにチームを離脱し、サッカーを断念。

音楽と出会いギターを始め、高校を自主退学、17歳のとき恩人の先輩の死にショックを受けそのまま上京する。ライブハウスでヴィジュアル系ロックバンド・Dué le quartzのメンバーと出会い、そのまま一泊し、一晩で作曲を終えてたことがきっかけとなり加入することとなった。最年少ながら作詞・作曲・編曲のほぼ全てを手掛けた。

ギタリスト、コンポーザーを経て、2002年10月31日にアルバム『雅楽-gagaku』より、「雅-miyavi-」名義でソロ活動を開始。2004年10月20日、シングル「ロックの逆襲 -スーパースターの条件-/21世紀型行進曲」でユニバーサルミュージックよりメジャーデビュー。

2006年、シングル「君に願いを」をリリースした後単身ロサンゼルスに3カ月間留学。その後日本に帰国し、シングル「咲き誇る華の様に/歌舞伎男子」で活動を再開。またセッションバンド・KAVKI BOIZを新たに結成、ラップ、タップ、和太鼓やボディペイントなど様々なジャンルのパフォーマーと共演。YOSHIKIの新ユニット・S.K.I.N.にもギターとして加入した。

2009年、元歌手であるMelody.と入籍。当時既にMelody.の妊娠が発覚していた。その後、同年7月に第一子が誕生。翌年10月には第二子が誕生。

2010年、所属レーベルをEMIミュージック・ジャパンに移籍することを発表。またアーティスト表記を「雅-MIYAVI-」にすることも発表した。10月13日、ギターとドラムのみで構成されたアルバム『WHAT'S MY NAME?』をリリース。

2011年10月より、トータル・プロデューサーに亀田誠治を迎え、ジャンルの異なるアーティストたちとセッションするプロジェクト「SAMURAI SESSIONS」を始動[4]2012年11月14日、さまざまなアーティストと“対戦”するコラボレーション・アルバム『SAMURAI SESSIONS vol.1』をリリース。

2013年6月19日、プロデューサーにディーン・ギラードを起用したアルバム『MIYAVI』をリリース。世界進出を目的に制作されたアルバムであり、海外でもリリースされる。また、アーティスト表記も「MIYAVI」に統一した[5]

2014年7月16日リリース、日本男性アイドルグループSMAPのシングル「Top Of The World」の作曲を手掛ける。

同年9月10日、シングル「Real?」と2月 - 6月に行ったワールドツアードキュメント&ライブDVD『MIYAVI, the Guitar Artist-SLAP THE WORLD TOUR 2014』を同時リリース。

同年12月10日、配信限定で「Let Go」をリリース。

同年12月25日公開(2016年2月日本公開[6])のアンジェリーナ・ジョリー監督映画『不屈の男 アンブロークン』で、俳優としてハリウッドデビュー[7]

同年12月31日、第65回NHK紅白歌合戦に出場したSMAPのメドレー3曲目「Top Of The World」にギター演奏で参加。

2015年4月15日、約2年ぶりとなるアルバム『The Others』をリリース。グラミー受賞チーム、ドリュー&シャノンをプロデューサーに迎え、全編アメリカナッシュビルロサンゼルスで制作された。

2016年8月31日、アルバム『Fire Bird』をリリース。リードトラック「Fire Bird」が手塚治虫の作品『火の鳥』とコラボレーション。手塚プロダクションが手掛けたMVが製作された。映像ディレクターはファンタジスタ歌磨呂[8]

人物

影響を受けたギタリストはスティーヴィー・レイ・ヴォーンロバート・ジョンソン、サンハウス、B.B.キング等、ブルースマンが多い。

自身のファンの事を「Co-miyavi=仔雅(こみやび)」と呼ぶ。

ディスコグラフィ

シングル

リリース日 タイトル オリコン
チャート
最高
順位
登場
回数
インディーズ
1st 2002年11月30日 死んでもBoogie-Woogie - -
2nd 2002年11月30日 POP is dead - -
3rd 2002年12月18日 ジングルベル (仮) 40位 4回
4th 2003年4月16日 自分革命-2003- 30位 3回
5th 2003年6月25日 タリラリタララ♪ 42位 2回
6th 2003年9月3日 Coo quack cluck -ク・ク・ル- 43位 3回
7th 2004年6月23日 あしタ、元気ニなぁレ。 22位 4回
メジャー
1st 2004年10月20日 ロックの逆襲 -スーパースターの条件-/21世紀型行進曲 10位 7回
2nd 2005年5月4日 Freedom Fighters -アイスクリーム持った裸足の女神と、機関銃持った裸の王様- 10位 5回
3rd 2005年10月12日 結婚式の唄〜季節はずれのウエディングマーチ〜/Are you ready to ROCK? 6位 8回
4th 2006年1月18日 セニョールセニョーラセニョリータ/Gigpigブギ 10位 5回
5th 2006年4月12日 Dear my friend/愛しい人 6位 6回
6th 2006年7月5日 君に願いを 26位 4回
7th 2007年6月20日 咲き誇る華の様に/歌舞伎男子 12位 7回
8th 2007年11月14日 素晴らしきかな、この世界 -WHAT A WONDERFUL WORLD- 13位 4回
9th 2008年1月16日 陽の光さえ届かないこの場所で feat. SUGIZO 10位 4回
配信 2010年3月10日 Survive - -
10th 2010年9月15日 TORTURE 26位 3回
11th 2011年2月2日 WHAT'S MY NAME? e.p. 57位 3回
12th 2011年10月5日 STRONG[9] 22位 4回
13th 2012年7月11日 Day 1[10] 44位 2回
14th 2013年2月20日 Ahead Of The Light 21位 4回
15th 2014年9月10日 Real? 23位 4回
配信 2014年12月10日 Let Go - -

アルバム

スタジオアルバム

リリース日 タイトル オリコン
チャート
最高
順位
登場
回数
インディーズ
1st 2002年10月31日 雅楽-gagaku - -
2nd 2003年12月2日 雅-galyuu-流 44位 2回
メジャー
1st 2005年6月1日 雅-miyavizm-主義 10位 4回
2nd 2006年8月2日 MYV☆POPS 15位 3回
3rd 2006年9月13日 雅-みやびうた-歌 〜独奏〜 25位 2回
4th 2008年3月19日 雅-THIS IZ THE JAPANESE KABUKI ROCK- 25位 5回
5th 2010年10月13日 WHAT'S MY NAME? 26位 3回
6th 2012年11月14日 SAMURAI SESSIONS vol.1 21位 12回
7th 2013年6月19日 MIYAVI 8位 13回
8th 2015年4月15日 The Others 10位 6回
9th 2016年8月31日 Fire Bird 11位

その他のアルバム

リリース日 タイトル オリコン
チャート
最高
順位
登場
回数
2007年7月18日 7 SAMURAI SESSIONS -We're KAVKI BOYZ- 44位 3回
2008年8月27日 AZN PRIDE-THIS IZ THE JAPANESE KABUKI ROCK 44位 2回
2008年12月24日 雅-miyavi- Remixx album 【Room No.382】 Remixed by TeddyLoid 127位 2回
2009年4月22日 VICTORY ROAD TO THE KING OF NEO VISUAL ROCK -SINGLES- 65位 5回
2010年3月24日 FAN'S BEST 212位 1回
2011年5月2日 LIVE IN LONDON 2011 - -

映像作品

リリース日 タイトル
インディーズ
2003年7月23日 デーブーイデー“下剋上”
2004年8月21日 一人芸
2004年12月1日 雅-miyavi-インディーズ・ラスト LIVE in 日本武道館(ってそのままやんけ。)〜「This is 王道。」編
2005年1月12日 雅-miyavi-インディーズ・ラスト LIVE in 日本武道館(タイトル長いな、しかし!!)〜「のり子の一日」編
メジャー
2005年12月7日 一人芸2 〜帰ってきたMr.ヴィジュアル系〜
2007年1月17日 一人芸3
2007年5月2日 25周年記念公演・東京芸術劇場5days 〜独奏〜
2008年5月7日 The Beginning Of NEO VISUALIZM Tour 2007-下克上-Live at 渋谷公会堂(C.C.Lemon Hall) 2007年12月25日
2008年12月24日 THIS IZ THE ORIGINAL SAMURAI STYLE-雅的二十一世紀型世界見聞録+歌舞伎男子的近代浮世動画集
2009年11月4日 VICTORY ROAD TO THE KING OF NEO VISUAL ROCK -CLIPS-
2010年3月24日 NEO TOKYO SAMURAI BLACK WORLD TOUR vol.1
2014年9月10日 MIYAVI, the Guitar Artist-SLAP THE WORLD TOUR 2014

参加作品

リリース日 アーティスト タイトル 収録作品
2011年2月9日 LIL BLACK WALL feat.雅-MIYAVI- Synchronize
2011年9月28日 土屋アンナ Master Blaster UNCHAINED GIRL

楽曲提供

リリース日 アーティスト タイトル 収録作品
2012年1月25日 野宮真貴 スーパースター 30 〜Greatest Self Covers & More!!!〜
2013年9月11日 山下智久 Stand Alone A NUDE
2014年7月16日 SMAP Top Of The World Top Of The World/Amazing Discovery
2015年9月9日 Otherside Otherside/愛が止まるまでは[11]

出演

映画

CM

脚注

  1. ^ a b MIYAVI ミヤヴィ”. ナタリー. 2015年9月28日閲覧。
  2. ^ これは「反日」映画なのか?捕虜虐待の軍曹役、MIYAVIの心境”. withnews. 朝日新聞社 (2015年10月25日). 2016年10月15日閲覧。
  3. ^ Quick Japan Vol.127 33ページ
  4. ^ 雅-MIYAVI-×亀田誠治、“侍”アルバムに込めた熱い思い”. ナタリー (2012年11月14日). 2012年12月20日閲覧。
  5. ^ 『ロッキング・オン・ジャパン』2013年6月号、MIYAVI 世界デビュー盤完成、EDMサウンドを飲み込み破格の進化を果たした新作とは、 p27
  6. ^ a b MIYAVI出演、アンジェリーナ・ジョリー監督「Unbroken」日本公開へ”. 音楽ナタリー (2015年10月22日). 2015年10月22日閲覧。
  7. ^ 雅-MIYAVI-、アンジェリーナ・ジョリー監督作でハリウッドデビュー!米メディアが報じる”. シネマトゥデイ. 2015年9月23日閲覧。
  8. ^ MIYAVI×「火の鳥」!新曲「Fire Bird」コラボMV公開!!”. 手塚治虫公式サイト:ニュース (2016年9月1日). 2016年10月25日閲覧。
  9. ^ 「MIYAVI vs KREVA」名義
  10. ^ 「MIYAVI vs Yuksek」名義
  11. ^ SMAP新曲に川谷絵音・MIYAVI・LEO今井参加”. ORICON (2015年8月5日). 2015年8月7日閲覧。

外部リンク