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2016年11月11日 (金) 02:06時点における版
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横山 雄二(よこやま ゆうじ、1967年3月29日 - )は、中国放送(RCC)アナウンサー。全日本トークダービー最優秀賞[1]。2006年JNN・JRNアノンシスト賞のテレビ・フリートーク部門で全国グランプリを受賞。2015年放送批判懇談会主催の第52回ギャラクシー賞のラジオ部門DJパーソナリティ賞を受賞。
概略
宮崎県宮崎市出身。日向学院高等学校を経て第一経済大学(現:日本経済大学)経済学部経済学科卒業。血液型はO型、星座はおひつじ座。[2]。
1989年RCCに入社。 1993年にラジオ「ジューケンキャンパススタジオ」を担当。番組から誕生したCD「広島の空」はヴァージン・メガストア広島で年間シングル売り上げ第2位を記録。この番組の放送期間に阪神・淡路大震災が発生。リスナーより集めたラジオ3000台を横山本人が被災地に届けた[3]。
1996年TBS朝の情報番組「おはようクジラ」の広島キャスターで全国デビュー。メインキャスター渡辺正行のピンチヒッターとしてメイン司会も行う[1]。
1997年4月には自ら企画立案したテレビ深夜番組「KEN-JIN」をスタートさせる[4]。
2001年、番組で共演していた猿岩石と結成した「KEN-JIN BAND」のデビューCD「Hungryman/dear」(吉川晃司プロデュース)はHMV広島の年間売り上げ第一位を獲得。その後も「虹」「ロケット」をリリース。(HMV広島での観客動員記録も持つ)[5]。
1998年2月長野オリンピックの聖火ランナーを務める[1]。2003年12月にはレーシングドライバーとしてA級ライセンスを取得。山口県のMINEサーキットで行われた300km耐久自動車レースでサーキットデビューを果たし、予選2位決勝10位と言う好成績を残した。また、鈴鹿サーキットで行われる鈴鹿8時間耐久バイクレースには二年続けて監督として参加。ソフトダーツの広島大会でノービスクラスでチャンピオンになるなど、様々なジャンルで活躍を見せる[6]。
2004年6月には「KEN-JIN BAND」がTBS系歌番組「うたばん」に出演。またディズニー映画『Mr.インクレディブル』には声優として参加する[7]。
備考
- 少年時代は『ビートたけしのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)のリスナーで、2回はがきを出したことがあったが、その2回とも読まれた(「宮崎の横山」などと紹介された)。同番組の番組本『ビートたけしの三国一の幸せ者』にも横山のネタが掲載され、これを今でも宝物のように持っているという[8]。
- 高校時代は名門・日向学院高校野球部に所属。2番センターだった。現在もRCC野球部に所属。エースとして活躍している。[9]
- 元エフエム宮崎アナウンサーで、2014年現在宮崎県拠点のフリーアナウンサー・ローカルタレントとして活動している横山由美は実姉である[10][11]。2014年にはRCCラジオの特別番組で初めて姉弟で共演した[12][13]。
- 本人は「今でも年齢の実感が無く、19歳、大学2年生で歳が止まったまま。自分の中では今でもその気持ち」と話している[8]。
- 2014年広島豪雨災害が起こった時には、自分のレギュラー番組『平成ラヂオバラエティごぜん様さま』が終わった後に毎日被災地に出向き、現地の人々との対話に努めていた[8]。
- この豪雨災害で自分たちで何かできないかと思案、1993年に発表したCD「広島の空」を泉水はる佳アナとともに再録し1000枚限定で発売。ひと月を待たず完売し、売上の全て100万円を広島市に義援金として市長へ手渡した[8]。
現在の担当番組
テレビ
- ゴルフの花道 Part12(日曜 午前6:15~6:45)
- ノーヘン(年に6回 不定期放送)
- カンムリ(2016年4月29日~) 毎週金曜 深夜0:15~0:45
ラジオ
- 平成ラヂオバラエティごぜん様さま(午前09:00~11:29 火曜日~金曜日担当)
- ザ★横山雄二ショー(土曜 22:00~23:00)(2007年4月~)
- ザ★横山雄二ショー ポッドキャスト版楽屋トーク(インターネット放送)
雑誌連載
- 月間タウン情報ひろしま~「ヨコヤマ監督の総合芸術論」
過去の担当番組
テレビ
- なんナン!?
- おはようクジラ リポーター
- モテモテ6
- KEN-JIN
- KEN-JIN DX
- 笑劇ヨコテン劇場!
- ひろしま再発見
- 理系文系ビジュアル系(特別番組)
- スポーツ中継(プロ野球・Jリーグ)
- TIM神様の宿題
- Eタウン(2007年4月~2010年3月)
- じゃんが×2スタジアム〜ひろしまスポーツ応援団〜(2009年4月~2010年3月)
ラジオ
- RCCカープナイター
- ジューケンキャンパススタジオ
- 天才横山雄二の王様の神業
- 元祖ヨコヤマ本舗
- 極楽!ヨコヤマ音楽堂
- ラジON王様ヨコヤマパンチ
- 横山雄二のお好みトーク
- ガッツラジオ!叫べ平社員!
- アナマニア(プロデューサー)
- 中四国ライブネット
- カープ優勝特別番組『朝までVeryカープ!今夜は最高で~す!』(2016年9月10日深夜)
ドキュメンタリー
- 一人言葉~東日本大震災ドキュメンタリー(企画・撮影・出演)(2011年8月)
- 一人言葉~REBIRTH 東日本大震災ドキュメンタリー(製作・企画・撮影・出演)(2012年3月11日)
CD発売
- 広島の空(横山雄二&飯村徳穂)「松田弘幸作詞作曲」
- Hungryman/dear (KEN-JIN BAND)「吉川晃司作曲・横山雄二作詞」
- 虹/君の左手 (KEN-JIN BAND)「ブルームオブユース作曲・横山雄二作詞」
- あのとき(KEN-JIN BAND・ミニケンCDボーナストラック)「ブルームオブユース作曲・横山雄二作詞」
- 初恋(KEN-JIN BAND・コンピレーションアルバム「a day」)「村下孝蔵作詞作曲」
- ロケット/働クオトコノウタ (KEN-JIN BAND)「イズミカワソラ作曲・横山雄二作詞」
- ひまわり/らぶれたぁ (ヨコヤマとヤスシ)「YASS作曲・横山雄二作詞」
- 広島の空(横山雄二&泉水はる佳)C/WはヨコヤマとYASS「ふるさと」
出版
- KEN-JIN本(1998年8月15日、ザメディアジョン) ISBN 978-4916219183
- 横山の流儀(2003年5月、南々社) ISBN 4-931524-16-8
- RCCアナ本。(2004年1月、ザメディアジョン) ISBN 4-902024-15-2
- 土手香那子写真集(カメラマン・編集長)
- 別冊ヨコヤマ (2006年5月、ザメディアジョン) ISBN 4-902024-99-3
映画出演
- ミナミの帝王 パート13
- F (エフ)
- マヌケ先生
- 19
- Mr.インクレディブル(声優にて出演)
- ヒナゴン
- 核のない21世紀を(ドキュメンタリー、吉永小百合と共にナレーション担当)
- ちゃんこ
- 男たちの大和
- ラジオの恋 (映画初主演)
- シネマの天使
監督作品(映画)
- いつも、こころに…
- ホワイトラビットからのメッセージ
- ネムレヌ、ヨノタメニ
- SUPER MAN(えび天 銅監督作品)
- 経大シネマのフイルムパーティ
- 総合芸術
- 浮気なストリッパー(監督・脚本・主演)
- 中国放送大パニック(国民文化祭招待作品)[14]
- メイキング・オブ・「ヒナゴン」
- 井川遥ひと夏の記憶(映画ヒナゴンDVD特典映像)[15]
監督作品(テレビドラマ)
- 「浮気なストリッパー」 2014年1月10日放送
その他(海外取材)
- アジアピースロード取材(ミャンマー・ラオス・カンボジア・ベトナムを40日間取材)[1]
- サンフレッチェ広島 オーストラリアキャンプ取材
- 水素エネルギー・ノルウェー取材
- KEN-JIN DX 最終回 in ニューヨーク(横山雄二NYで入浴するぞ!)
- 猿岩石ツアー in バリ
- ゴルフの花道 グアム決戦
- 横の細道 45歳男一人のタイ旅行
脚注
- ^ a b c d 横山 2003, p. 263.
- ^ アナ本 2004, p. 30.
- ^ アナ本 2004, p. 65.
- ^ 横山 2003, p. 16.
- ^ 横山 2006, p. 54.
- ^ 横山 2003, p. 164.
- ^ 横山 2006, p. 87.
- ^ a b c d ラジオマニア2015(三才ブックス)p.12 - 17「SPECIAL INTERVIEW 01 この人に訊きたい! 横山雄二」
- ^ 横山 2006, p. 99.
- ^ 横山由美(愛称ペコちゃん) | 講師紹介 | 宮崎の声優俳優スクール サラエンタテインメント宮崎校
- ^ 弟 - フリーアナウンサー キャリアコンサルタント 横山由美のペコログ 2011年12月31日
- ^ RCCラジオ - フリーアナウンサー キャリアコンサルタント 横山由美のペコログ 2014年2月11日
- ^ RCC RADIO 新・瓦版 VOL.40
- ^ 横山 2006, p. 86.
- ^ 横山 2006, p. 200.
外部リンク
- 横山雄二
- 横山雄二の『裏ヨコヤマ日記』(2007年7月22日~休止中)
- 横山由美のペコログ(実姉・横山由美のブログ)
- 横山雄二 (@yokonandes) - X(旧Twitter)