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2016年11月11日 (金) 00:29時点における版

有村竜太朗(ありむら りゅうたろう、1973年3月6日生)は、日本のヴィジュアル系ロックバンドであるPlastic Treeボーカルエッセイスト、及びファッションブランド「GADGET GROW」のファッションモデル。本名:有村竜太郎(読み同じ)。福岡県福岡市生まれ、千葉県千葉市育ち。身長173cm。血液型AB型。パンダとカレーが好き。

概要

1993年12月、長谷川正とPlastic Treeを結成。翌1994年よりナカヤマアキラ等他メンバーが加入し、千葉県市川市を拠点として活動を行う。以降Plastic Treeとしての活動はその項を参照のこと。

1998年から2002年まで『ザッピイ』(メディアファクトリー刊)誌上にてエッセイ「あおむしドロップ」を、2002年から2007年まで『KERA』(インデックス・コミュニケーションズ刊)誌上にてエッセイ「五十音式」を、それぞれ連載しており、単行本としても刊行されている。「五十音式」の連載終了後、2008年からは同誌上でエッセイ「東京パノラマ白書」が連載されている。エッセイ作品の他にも、2005年には音楽雑誌『Zy.』(Zy.connection刊)とのコラボレーション企画として、初のDVD付写真集『カメラ・オブスキュラ』も刊行された。

2006年からはアパレル企業のピースナウが展開するファッションブランド「GADGET GROW」のファッションモデルを、バンド活動と並行しながら務めている。

人物

父は鹿児島県出身で、母は福岡県出身。妹が1人いる。幼少期に父の仕事の関係で頻繁に引越ししていて、東京、埼玉、千葉、名古屋、福岡を転々とした。 動物が大好き、小学校は飼育係をしていた。[1]

影響を受けたバンドにイギリスのロックバンドであるThe CureやThe Smashing Pumpkinsを挙げており、Plastic Treeの音楽性や方向性の目標としている[2][3]。また、漫画家楠本まきの作品にも影響を受けており、自身の写真集のタイトルは楠本の作品『カメラ・オブスキュラ』から拝借している。歌詞には銀色夏生穂村弘の影響がみられる。

また、小学生の頃に初めて観たサーカスに強い影響を受けており[3]、「サーカス」「空中ブランコ」などサーカスをテーマとした曲も複数発表しているほか、日本武道館公演はサーカスを模した会場設営を行いライブを行っている。

2010年12月25日、所属事務所よりギラン・バレー症候群を発症したことが発表され、同年末のライブを中止した[4]

2016年に、初のソロ活動を発表。同年11月23日にアルバム「デも/demo」を発売予定[5]

音楽作品

アルバム

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2016年11月23日 個人作品集1996-2013
「デも/demo」
IKCB-9550〜1【初回盤A】
IKCB-9552〜3【初回盤B】
IKCB-9554【通常盤】
  1. 幻形テープ/genkeitêpu
  2. 浮融/fuyuu
  3. 魔似事/manegoto
  4. また、堕月さま/mata,otsukisama
  5. うフふ/ufufu
  6. 猫夢/nekoyume
  7. 鍵時計/kagidokei
  8. 恋ト幻/rentogen

書籍作品

エッセイ

写真集

単行本

出典

  1. ^ Plastic Tree 有村竜太朗2万字インタビュー、bridge、VOL.74、2012年。
  2. ^ 宮本英夫 (2007年8月31日). “So-net Music VISUAL: Plastic Tree インタビュー 10の次は"ゼロ"。彼らはここから、またスタートする。”. So-net. 2010年8月6日閲覧。
  3. ^ a b Plastic Tree『忘却モノローグ -10th Anniversary Archives of Plastic Tree-』、ぴあ、2007年。
  4. ^ “Plastic Tree、年末コンサート2公演を中止 ボーカル有村竜太朗が難病発症”. オリコン. (2010年12月25日). http://www.oricon.co.jp/news/music/83398/ 2011年2月15日閲覧。 
  5. ^ “Plastic Tree・有村、初のソロ活動を発表! 11月にはアルバムをリリース”. ロッキング・オン. (2016年9月23日). http://ro69.jp/news/detail/148901 2016年10月9日閲覧。 

外部リンク