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2016年11月11日 (金) 00:15時点における版

串田 アキラ
くしだ アキラ
出生名 串田 晃
別名 クッシー
生誕 生年非公表10月17日生
出身地 日本の旗 日本,神奈川県横浜市
ジャンル アニメソング
職業 歌手
担当楽器
活動期間 1969年 - (アニソン歌手としては1981年 - )
レーベル 東芝EXPRESS
日本コロムビア
キングレコード
事務所 スノーキー
共同作業者 ヤング1011969年 - 1972年) )
公式サイト 串田アキラ Official Web Site

串田 アキラ(くしだ アキラ、10月17日(生年非公表) - )は、神奈川県横浜市出身の歌手

本名は串田 晃(読み同じ)。1980年代後半から1990年代にかけては本名で活動していた。愛称は「クッシー」。血液型はAB型。

来歴

1969年、「からっぽの青春」で東芝EXPRESSレーベルよりデビュー。NHKの音楽番組『ステージ101』で「ヤング101」の初期メンバーとして活躍した。

1979年公開の映画『マッドマックス』の日本版エンディング「Rollin' Into The Night」の主題歌を歌唱。同曲を聴いた渡辺宙明に声を気に入られ、1981年特撮テレビドラマ『太陽戦隊サンバルカン』の主題歌を担当する。

以後、『宇宙刑事ギャバン』、『キン肉マン』をはじめとする数多くのアニメ・特撮の主題歌挿入歌を歌い、アニソン歌手としての地位を確立した。また、CMソングも多数歌っており、特に富士サファリパークのCMソングは30年以上にわたりオンエアされ続けている。

2003年7月には、影山ヒロノブらとともにブラジルのアニメイベント「ANIME FRIENDS」に参加。以降、海外でのアニメ・特撮関係のライブイベントに精力的に参加している。2006年には新たにバンド「SHAFT」を結成した。その後もアニメ・特撮ソングのボーカリストとして第一線で活躍しつつ、R&Bシンガーとしても継続的にライブ活動を行っている。

2010年には、特撮テレビドラマ『仮面ライダーオーズ/OOO』において作中登場アイテム・オースキャナーの音声を担当。特撮作品では1980年代より主題歌・挿入歌の歌唱で参加してきたが、声優として出演するのは初となった。なお、同作には挿入歌の歌唱(コーラス)としても参加している。

人物

特撮界においては、宮内タカユキ石原慎一とともに、スーパー戦隊シリーズ仮面ライダーシリーズメタルヒーローシリーズの東映3大特撮シリーズ全てで主題歌を歌った数少ない歌手である[1][2]。特にメタルヒーローシリーズにおいては、同シリーズ最多となる計5作品で主題歌を担当している。なお同年代に活躍したMoJo、宮内タカユキとは特に親交が深い。

『太陽戦隊サンバルカン』(1981年)の主題歌のレコーディングの際に、ディレクターから「かっこよく歌ってくれ」と頼まれ、自分なりに歌うもなかなかOKが出ずに譜面通りに歌ったところ、ディレクターから「串田君、やればできるじゃない」と言われて、OKが出たという。『宇宙刑事ギャバン』(1982年)の印象を聞かれ、前回の『太陽戦隊サンバルカン』と比べたら、"これ俺のモノだ。すごく歌いやすかった。すごくハマった。これまでなかった。違う面で、かっこよく歌いたかった”と語っている[3]

富士サファリパークのCMソングは大体「和田アキ子松崎しげるが歌っている」と勘違いされてしまう。本人は日本テレビのTHEワイドのインタビューで「声が似ていることについてはあまり自覚していない」と語ってはいるものの、たびたびネタにされる(串田のことを知らない人に「富士サファリパークの歌を歌う○田アキ○の○は何か?」という問題を出すとほぼ100%「和田アキ子」と答える、など)。最近では自らネタにすることもあり、歌う前に「和田アキ子じゃありません!」と冗談交じりに言うこともある[4]。知名度の高さ故自分の事を知らない人に対して自己紹介代わりに歌い、歌い終わると「この歌は知っている」と言われる事が多い。

仕事を共にする相手の芸歴や年齢に関係なく、敬語を用いて丁寧で紳士的な話し方をするのが特徴。ラジオや雑誌のインタビュー等、歌以外の仕事でその様子を確認できる。その理由について、『アニキン Satellite Radio(2013年7月6日放送分)』にゲスト出演した際にリスナーから質問され、『(自分は)敬意を持って接する方が気持ち良いので、自然とそういう話し方になる』と説明した他、『ベテランという立場上、こういう話し方は相手を恐縮させてしまうかもしれないが、中々直らない』という趣旨の発言をしている。また、同番組で『2012年のアニソンキングでは、初対面のアーティストさん達との交流を求めて、楽屋を回っていた』という発言もしている。ちなみに、同イベントの出演者の中で、串田はささきいさおに次ぐ年長者・ベテランである為、共演者としては『大ベテランが挨拶しに来てくれた』という状況だった。下田麻美の超ラジ!Girls(#33〈2009年5月18日〉)にゲスト出演した際、ガチガチに緊張している下田麻美に対して極めて丁寧かつフレンドリーな物腰で接し、「替え歌ステーション」というコーナーでは、自身の持ち歌「キン肉マン Go Fight!」の替え歌を力強く熱唱するなど、柔和でノリの良い人柄を見せている。

代表曲

アニメ

  • 疾風ザブングル(1982年、『戦闘メカ ザブングル』OP主題歌)
  • 乾いた大地(1982年、『戦闘メカ ザブングル』ED主題歌)
  • キン肉マン Go Fight!(1983年、『キン肉マン』前期OP主題歌) - ヤング101の同僚だった芹澤廣明が作曲を担当した。キン肉マンGo!Fight!のイントロ部分が「オジサンズ11」でのクイズの正解時に使われている。また、原作にも一度キン肉マンがこの歌を歌うシーンが存在している。
  • 炎のキン肉マン(1984年、『キン肉マン』中期OP主題歌)
  • キン肉マン旋風(センセーション)(1986年、『キン肉マン』後期OP主題歌)
  • KA・BU・TO(1990年、『カラス天狗カブト』OP主題歌)
  • 神魂合体ゴーダンナー!!(2003年、『神魂合体ゴーダンナー!!』OP主題歌)
  • 我が名はゴーダンナー(2004年、『神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON』ED主題歌)
  • その名はガイキング・ザ・グレート(2005年、『ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』挿入歌)
  • ライブチェンジしよう!(2008年、『ライブオン CARDLIVER 翔』ED主題歌)
  • ガツガツ!!(2011年、『トリコ』OP主題歌)
  • 豪食マイウェイ!!(2013年、『トリコ』OP主題歌)
  • オレカ オマエカ 限界バトル!!(2014年、『オレカバトル』OP主題歌)

OVA

特撮

映画

ゲーム

CMソング

ほか

その他

出演

この他アニメ関連のイベントにゲストとして度々招聘されている。

バラエティ

テレビアニメ

  • 砂ぼうず 第2話(2004年)挿入歌「砂ぼうずの歌」「雨蜘蛛の歌」歌唱、村の長老 役[6]
  • THE IDOLM@STER 第7話(2011年)ヤキニクマン 役

テレビドラマ

映画

オリジナルビデオ

ゲーム

その他

  • Go to the NEW STAGE! THE IDOLM@STER 3rd ANNIVERSARY LIVE(2008年)特別ゲスト「ヤキニクマン」として出演

脚注

  1. ^ ただし、仮面ライダーシリーズにおいての担当作『仮面ライダーZX』はレギュラーでのTV展開がされておらず、正確には主題歌扱いのイメージソングである。
  2. ^ 劇場作品も含めればささきいさおも含まれる
  3. ^ 2010年5月放送のNHK『熱中スタジアム』より
  4. ^ 2012年2月4日神奈川県 ラゾーナ川崎にて行われたミニライブより
  5. ^ 公式サイト『ダマサレンジャー基地』
  6. ^ 砂ぼうず”. GONZO公式サイト. 2016年6月13日閲覧。

外部リンク