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宮内タカユキ
みやうちたかゆき
宮内タカユキ; みやうちたかゆき
出生名	宮内堂千
生誕	1955年2月4日（69歳）
出身地	日本,茨城県小美玉市
ジャンル	アニメソング
職業	歌手
担当楽器	歌
活動期間	1981年 - （アニソン歌手としては1984年 - ）
レーベル	日本コロムビア
共同作業者	WHY （1981年 - 1984年）
公式サイト	宮内タカユキ－Takayuki Miyauchi Official Web Site－

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2016年11月11日 (金) 00:15時点における版

宮内タカユキ（みやうちタカユキ　本名：宮内堂千^[1]（読みは芸名と同じ）、1955年 2月4日^[1] - ）は、茨城県小美玉市出身の歌手。

経歴

中学一年生の時からビートルズ、ベンチャーズなどに影響を受け、土浦日本大学高等学校に入りアマチュアバンドを先輩たちと結成しドラムを担当した。

1981年、ロックバンド「WHY」を結成しボーカルを担当し、『愛なら潮騒』でテイチク(現：テイチクエンタテインメント)よりデビュー^[1]。

1984年、『超電子バイオマン』でソロボーカリストとしてデビュー。その後、『ビデオ戦士レザリオン』『仮面ライダーBLACK RX』『特警ウインスペクター』『特救指令ソルブレイン』『特捜エクシードラフト』など多くのアニメ・特撮作品のオープニング・エンディング曲を担当^[1]。

1992年、内山田洋とクール・ファイブに短期間参加する^[1]。

1998 - 2000年にかけて、秘密結社不気味社より『豪快な宮内』シリーズ4作を発表している。

2003年に重度の急性膵炎を患うが^[1]、2004年の「ANIME JAPAN FES スーパーヒーロー魂」で復活を遂げる。

2006年、『轟轟戦隊ボウケンジャー』挿入歌『轟轟合体! ダイボウケン!!』で復活を遂げ、現在はアニメ・特撮ソング系のライブへ積極的に参加する傍ら、地元茨城県を中心に活動するバンド「ローガンズ」とのジョイントライブを精力的に行っている。

2011年12月、突然酷いめまいに襲われて病院で検査したところ、小脳梗塞を発症していた事が判明した。幸い命に別状はなく後遺症もないため、現在も治療しながら活動を続けている^[2]。

エピソード

東映の3大特撮シリーズであるスーパー戦隊シリーズ、仮面ライダーシリーズ、メタルヒーローシリーズの全てで主題歌を歌った経験を持つ（他には串田アキラ、石原慎一、水木一郎がいるのみ）。メタルヒーローシリーズにおいては、レスキューポリスシリーズの3作品全てで主題歌を担当した。また、スーパー戦隊シリーズにおいては、主題歌は『超電子バイオマン』のみだが、挿入歌はバイオマンを含め計12作品で担当しており、メインボーカルとして最も多くの作品に参加している。

地元・茨城のローカルヒーロー『時空戦士イバライガーR』のイメージソングの制作・歌唱を自ら担当している^[1]。

『ビーロボカブタック』第36話に本人役で出演。歌合戦対決にて「コブランダー洋とクールツー」のボーカルを務めたビーロボ・コブランダーの替え玉として『ああスターピース』を熱唱。同年代に活躍した串田アキラ、MoJoとは親交が深い。娘は同じく歌手の宮内真友である。

「アニソン界の大魔神」という異名を持つ。

2007年頃から仙台でライブを行っている^[1]。東日本大震災が発生した2011年のライブでは、宮内は開催することに迷いを感じていたが、観客からの開催を望む声に励まされ涙が出たという^[1]。

レスキューポリスシリーズでのエピソード

自身が全作品を担当したレスキューポリスシリーズには特に思い入れがある^[1]。ライブの客層にも同シリーズのファンが多く、ライブでは主題歌・挿入歌を全曲歌うことも多い^[1]。

『特警ウインスペクター』の主演である山下優とは、放送当時にほぼ毎週キャラクターショーを一緒に回っており、その後も個人的な付き合いが続いている^[1]。

自身が病気を患わった時は、『特救指令ソルブレイン』の歌詞に励まされたという^[1]。2012年に開催された『特捜エクシードラフト』の20周年イベントでは、退院して10日後という状況であったが、歌詞で励ますメッセージを送っていながら自身が倒れたら歌詞が嘘になってしまうという想いから舞台に立った^[1]。