「中山圭以子」の版間の差分
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2016年11月10日 (木) 21:27時点における版
中山 圭以子(なかやま けいこ、1964年8月28日 - )は、東京都出身の歌手。旧芸名中山 圭子名義で1980年2月1日、CBSソニー(現ソニー・ミュージックエンタテインメント)から「パパが私を愛してる」でアイドルとしてデビュー。アイドルデビュー当時の所属事務所は、サンミュージックプロダクション。父は俳優の佐竹明夫。母方の祖父は映画監督の冬島泰三[1]。
来歴・人物
1975年、父の佐竹明夫と共に出演したフジテレビ『オールスター家族対抗歌合戦』がきっかけでスカウトされ、1976年7月21日、本名の中山圭以子名義で太田裕美の作詞による「そよ風のベンジー」(アメリカ映画『ベンジー』の日本公開時のタイアップ主題歌)でCBSソニーから歌手デビューした。学業に専念するため、学研の学習雑誌のモデルの仕事をこなす以外は芸能活動をセーブしたが、サンミュージックプロダクションから熱烈なスカウトを受け[1]、中学卒業と共に本格的に大型新人アイドルとしてデビューすることが決定した。1980年2月1日、満を持してユニリーバのシャンプー「ティモテ」のCMタイアップ曲として、中山圭子の芸名で、CBSソニーから酒井政利のプロデュース、作詞・阿木燿子、作曲・南こうせつのコンビによる「パパが私を愛してる」で大々的なデビューと宣伝活動が予定されていたが、「ティモテ」に使われている成分の一つが日本では認可されていなかったことから発売が中止となり、CMも放送されず、楽曲自体もヒットしなかった[2]。その後も本人出演のタイガー魔法瓶CMでのタイアップ曲を歌うこととなるが、ヒットには恵まれなかった。1981年、サンミュージックプロダクションを退社し、芸能活動を休止[3]。『オールスター家族対抗歌合戦』の審査員だった声楽家の立川清登に弟子入りし、声楽を学ぶこととなった[3]。1982年、立川清登の個人事務所から本名の中山圭以子名義で再デビュー。1984年から1988年まで、NHK教育『なかよしリズム』で歌のお姉さんとしてレギュラー出演。その後は童謡等を歌うファミリーコンサートで活躍した[3]。
エピソード
- 松田聖子のデビュー秘話として、CBSソニーのプロデューサー若松宗雄が松田を連れて、サンミュージックプロダクションに行った際に、社長の相澤秀禎から「超有力新人の中山圭子を売り出すために2年間注力するから、他の新人は無理だ」と当初断られた、というエピソードが有名である[2][4]。しかし、「ティモテ」CMの放送中止の余波とデビュー曲の不発を受けて、中山に向けられていた資金などが2か月後に資生堂「エクボ洗顔フォーム」CM曲として発売された「裸足の季節」がヒットした松田に向かうこととなるという、立場の逆転が生じることとなった[4]。
ディスコグラフィー
シングル
- 中山圭以子名義
- 「そよ風のベンジー/アイ・ラブ・ティファニー」 (1976年7月21日/CBS/SONY/EP:06SH27)
- 「ふるさと野津」 (発売日不明。立川清登とのデュエット。大分県大野郡野津町のイメージソング)
- 中山圭子名義
- 「パパが私を愛してる」 (1980年2月1日/CBS/SONY/EP:06SH707)
- 「タッチ・ユー/イマジーナ」 (1980年5月21日/CBS/SONY/EP:06SH773。映画『奇跡の人』イメージソング&タイガー魔法瓶CMソング)
アルバム
出演番組
- オールスター家族対抗歌合戦「グランドチャンピオン大会」(1976年4月4日、フジテレビ)
- ミラクルTV大出動(1980年、TBS)
- スターダッシュNo.1!(1980年、TBS) - 伊藤サユリ役(レギュラー)
- 第18回オールスター紅白大運動会(1980年10月14日、フジテレビ) - 紅組選手として出場。「100m競争」でレース中に転んだ松田聖子の後頭部に中山の左膝が接触する場面は、後の同局の『フジテレビ30年史』などの回顧番組で幾度となく取り上げられている[2]。
- 東芝日曜劇場『娘の日』(1981年3月1日、TBS)- 主演
- なかよしリズム(1984年 - 1988年。NHK教育)
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脚注
- ^ a b ヒストリー第一話
- ^ a b c ヒストリー 第二話
- ^ a b c ヒストリー第三話
- ^ a b デビュー前の松田聖子 芸能事務所5社から断られていた過去週刊ポスト2013年6月28日号
外部リンク
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