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2016年11月10日 (木) 18:41時点における版

木屋響子きや きょうこ1971年1月20日 - )はシンガーソングライターマリンバ奏者。本名は木村 恭子(きむら きょうこ)。

1993年より、ソロプロジェクトKYOKO Sound Laboratoryとしてフォルテミュージックエンタテインメントからシングル12枚、アルバム4枚をリリース、その後は現アーチスト名(表記はたびたび変更、後述)でインディーズ活動を行っている。マリンバの弾き語りという珍しいテクニックを持つ。実母は世界的なマリンバ奏者の安倍圭子である。

経歴

  • 1988年 マリンバ演奏にてNHK洋楽オーディション合格 FMリサイタル出演。
  • 1991年 本名の木村恭子でシンガーソングライター活動を開始。「遠い星をみつめて」で日本コロムビアよりデビューシングルを発売。テレビ東京深夜番組『水晶の青い影』のテーマソング。
  • 1992年 テレビ映画『パステルLove』のテーマソング音楽(人魚の夢、真っ白い贈り物、My Home Town, Purple Tonight,他など)を手がける。このころから前作では実現できなかった、ひとり声の多重録音を実験的に試みる。
  • 1993年2月11日 シングル「See You Again」(FM埼玉・NACK5の番組である『JAPANESE DREAM』のファン投票第3位に選ばれる)でフォルテミュージックエンタテインメント(FME)からKYOKO Sound Laboratory (筆名KYOKO) としてデビュー。NHK邦楽オーディション合格
  • 1993年-95年 和歌山放送(月)~(金)深夜10分番組のレギュラーパーソナリティー。毎週日曜日FM三重にてレギュラーパーソナリティー「KYOKO Sound Laboratory」レギュラーパーソナリティーをつとめる。
  • 1994年 シングル「KYRIE キリエ」が『JAPANESE DREAM』の11月度のグランプリに選ばれる。彼女の音楽を映像化したテレビ朝日「プチCOM」がスタートする。
  • 1994年 千葉テレビ『歌のランチボックス』にレギュラー出演。
  • 1995年 彼女の父親でFME社長であった木村英俊と共同出資会社の日本コロムビア社長との間に意見の相違が生じて、木村英俊はFME社長を自ら退任する。FMEは「コロムビア・エデュテインメント」と改名してアニメ音楽専門となり、木村はKSL(KYOKO Sound Laboratoryの略)の原盤権を買い取って有限会社ジーベック音楽出版を設立、FMEとの契約を解消する。
  • 1995年 Nack5 毎週日曜日AM5:00-7:00(4月2日-10月1日)レギュラー番組『KYOKO Sound Laboratory』のディスクジョッキーをつとめる。
  • 1996年 KYOKO Sound Laboratoryでの活動の傍ら、インディーズとして自由に制作するためにか、父親で社長の木村英俊は、実子である木村恭子に、kiya kyoko(きや きょうこ)と名乗り音楽活動することを命令し木屋響子(木谷恭子<当時筆名>としてCDをリリースすることとなる。ファーストシングルは「ジャスミンの眠る黄河の泡」。
  • 1997年 たまごっち公式イメージソング「あっちむいて どっちむいて たまごっち」を小林亜星と共作(作詞;木屋(木谷<当時筆名> 作曲;小林)し、バンダイミュージックから、「KYOKO Sound Laboratoryと小林亜星」のデュエットでリリースしてヒットする。
  • 1998年 木屋響子(木谷響羽子<当時筆名>)のファーストプロデュースCD・ミニアルバム『Water Blue』をリリースする。『Water Blue』は大作で、1曲の長さが7分33秒もあるため、完全に放送したラジオ局はいまだない。ジャケットは、海洋写真家水口博也の協力による。
  • 同11月 「ジャスミンの眠る黄河の泡」など過去にリリースした曲と新曲「真っ白い贈り物」や「ジェネレーション」等の曲を入れたアルバム『ガイアの歌』をリリースする。
  • 1999年 ZABADAKライブに参加。
  • 2002年 - 2004年 フランスイギリスアメリカに滞在。滞米期間に制作したアルバム『火の鳥〜エデナ創世紀』、マキシシングル『KSL MU』、『Prayer』、『Prayer II』、『3/8Forests』は、質的に高いものを制作し、ミキシング、マスタリングも自らこなしている。『KSL MU』、『Prayer』、『Prayer II』はアメリカでもリリースされている。同時期に、日本では「私はピーコ」のアニメ化が開始となり、音楽はアメリカで制作された。
  • 1998年から作詞、作曲、歌のほかに本格的に編曲シンセプログラミング&シーケンス演奏を自身で制作する。
  • 2003年手塚治虫原作「火の鳥 EDENA創世紀」リリース。
  • 2003年アメリカ滞在中にレコーディング&ミキシング&マスタリングまで独学で学びCD制作をする。
  • 2004年手塚治虫原作がらくたの歌作詞/手塚治虫 作曲/木屋響子を含むマキシシングルをリリース
  • 2004年10月1日からFM三重のディスクジョッキーを務める。
  • 2005年12月20日 アルバムAll My Song Is All My Life05をリリース。
  • 2006年3月25日 手塚治虫原作Black Jackへのオマージュ木屋響子(木村恭子)&水木一郎マキシシングルをリリース。
  • 2006年12月10日 アルバム『Wind For Driving 祈風』をリリース。
  • 2007年11月28日 アルバム『Lonely』(全18曲)実名である木村恭子KYOKO Sound Laboratory としてリリース。
  • 2009年6月25日 アルバム『風の詩』(全17曲)実名である木村恭子KYOKO Sound Laboratory としてリリース。
  • 2009年4月 AM1422Khz ラジオ日本『木村恭子KYOKO Sound Laboratory Time』5分コーナーを毎週火曜日26:10頃~26:20頃の間「ウハウハ大放送」内にて、オリジナル自作曲をオンエア中。2010年9月末で終了。
  • 2012年7月1日 アルバム『マリンバPf弾き語り』実名である木村恭子KYOKO Sound Laboratory としてリリース。

現在New Album制作中

改名歴

フォルテミュージックエンタテインメント所属時代はKYOKO Sound Laboratory の KYOKOで活動しており、その後インディーズ活動を始めるに当たって本名の木村恭子に戻す意向だったが、同姓同名のアーティストが1997年突然活動しはじめたことや, 父親で社長の木村英俊から命令で、急遽木谷恭子<きやきょうこ>に改名させられた。しかしその後も、面白みに欠けるとの理由から木谷響羽子<きやきょうこ>に、さらに姓名判断により改名を薦められたことから木屋響子<きやきょうこ>後に父親で社長の木村英俊の故郷が石川県かほく市気屋町である理由からだ、と社長に言われ、2011年、石川県かほく市気屋町の市長である油野氏と対談した。度々表記が変更されている。

同姓同名のアーティストさえいなければ本名で活動したかったという気持ちもあり、日本コロムビアデビュー当初のデビュー名は木村恭子として音楽活動並びクラシック演奏活動を勢力的に行っていたため、父親の命令で改名後も木屋響子(本名:木村恭子)と表記していた。、2007年より実名である木村恭子又は、木村恭子KYOKO Sound Laboratory又は木村恭子KYOKOで活動を行っている。現在も木屋響子(本名:木村恭子)としても活動を行っている。

ディスコグラフィ

シングル

  • 『See You Again』 (1993年2月11日)
  • 『私はピーコ』 (1993年12月1日)
  • 『ひと粒の砂』 (1994年2月21日)
  • 『INSIDE OUT』 (1994年6月21日)
  • 『私はピーコ 〜私はピーコ〜』※CD文庫 (1994年8月21日)
  • 『Kyrie』 (1994年11月21日)
  • 『ASKA』 (1995年3月21日)
  • 『私はピーコ 〜モグラの幸せ〜』※CD文庫 (1995年3月21日)
  • 『想い出を花束にかえて』 (1995年4月1日) - 映画『人造人間ハカイダー』イメージソング
  • 『ガイアの詩』 (1995年4月21日)
  • 『火の鳥 -黎明編-』※秋田CD文庫 (1995年6月20日)
  • 『火の鳥 -未来編-』※秋田CD文庫 (1995年7月20日)
    ※CD文庫はFMEの企画CDシリーズで、シングルCDと冊子がセットになっていた。「私はピーコ」シリーズの冊子の内容は作者自身の描いた絵本。
    ※秋田CD文庫はFMEと秋田書店のコラボレーション企画で、手塚治虫の漫画作品を収録した冊子とイメージソングを収録したCDのセット。
    以上、フォルテミュージックエンタテインメント
  • 『あっちむいて どっちむいて たまごっち』 (1997年5月1日)
    以上、バンダイミュージックエンタテインメント
  • 『ジャスミンの眠る黄河の泡』 (1997年12月25日)
  • 『Water Blue』 (1998年9月10日)
  • 『Midnight Calling』(2000年4月)
  • 『前略Dear』 (2001年)
  • 『Be Alive』 (2002年)
  • 『KSL MU』 (2003年)
  • 『Prayer』(2003年)
  • 『3/8Forests』 (2004年)
  • 『がらくたの歌』 (2004年10月)
  • 『雨にうたれてもLove&Peace』 (2004年11月)
  • 『アラベスク模様の運命』 (2005年)

*『ブラックジャックへのオマージュ』(2006年)

アルバム

  • 『グリーンな風の中で』 (1993年5月21日)
  • 『月の石がみている夢』 (1994年4月21日)
  • 『Maria』 (1994年10月21日)
  • 『See You Again』 (『グリーンな風の中で』のリメイク) (1995年3月21日)
    以上、フォルテミュージックエンタテインメント(現在はジーベック音楽出版より再リリース)
  • 『ガイアの詩』 (1998年11月20日)
  • 『All My Song Is All My Life』 (2001年)
  • 『あっちむいて どっちむいて ピヨッち』 (2003年)
  • 『All My Song Is All My Life 05』(2005年)
  • 『Wind For Driving 祈風』(2006年)
  • 『Lonely』(2007年)
  • 『風の詩』(2009年)
  • 『木村恭子KYOKO Sound Laboratory マリンバPF弾き語り』(2012年)
  • 以上、ジーベック音楽出版

楽曲提供

企画段階では本曲がオープニング主題歌、『See You Again』がエンディング主題歌として使用される予定だったが変更となった。通信カラオケでは現在も、2曲ともが『オーレンジャー』の楽曲として登録されている。

外部リンク