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2016年11月10日 (木) 18:36時点における版
平山 みき | |
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別名 | 平山 三紀 |
生誕 | 1949年8月22日(75歳) |
出身地 | 日本 東京都 |
学歴 | 日本音楽高等学校 卒業 |
ジャンル | 歌謡曲 |
職業 | シンガー |
活動期間 | 1970年 - |
レーベル |
日本コロムビア ビクター音楽産業 Invitation ポリスター ワーナーミュージック・ジャパン Rice Music |
事務所 | イエローライオン |
共同作業者 |
筒美京平 橋本淳 近田春夫 窪田晴男 久保田麻琴 |
平山 みき(ひらやま みき、旧芸名平山 三紀、1949年8月22日 - )は、東京都大田区出身の歌手である。所属事務所はイエローライオン。日本音楽高等学校卒業。実姉はミス・エールフランスコンテストに合格後松竹の女優となり、後に歌手として活躍した平山洋子(芸名は園江梨子→園えり子→平山洋子と改名)である[1]。
来歴・人物
1970年(昭和45年)、『ビューティフル・ヨコハマ』でデビューし、その鼻にかかった強烈なハスキーボイスが話題を呼ぶ。翌1971年(昭和46年)、2枚目の当初はB面予定[要出典]であった『真夏の出来事』がオリコン最高位5位と大ヒットする。続く『ノアの箱舟』も10万枚を売り上げるヒットを記録しスター歌手への仲間入りを果たす。1972年(昭和47年)『フレンズ』がヒットし後に多くのアイドルによってカヴァーされた。初期の楽曲は殆どが、作詞家・橋本淳と作曲家・筒美京平のコンビによる作品であり、「筒美京平の秘蔵っ子」的な存在と言われた[2]。
その後もアルバムでは1981年(昭和56年)に近田春夫のプロデュースで『鬼ヶ島』、1987年(昭和62年)には『キャバレー・ガール』、1993年(平成5年)にはサンディー&サンセッツとのコラボレートによる『平山みきのエキゾチカ大魔境』と意欲的な作品を発表し続けた。シングルも1987年に出した『冗談じゃない朝』で再びクローズ・アップされ、2001年(平成12年)には新曲『パーフェクト・サマータイム』をリリースするなど、自らのペースを保ちながら[要出典]現在も音楽活動を続けている。
1977年(昭和52年)にばんばひろふみと結婚したが、2005年(平成17年)に離婚し、28年間の結婚生活にピリオドを打った。2006年(平成18年)久々の新アルバム『This is Miki Hirayama』を発表。黄色がラッキーカラーで、近年では必ずといってもいいほど黄色でコーディネートした衣装で歌う。
ディスコグラフィ
シングル
- ビューティフル・ヨコハマ/さよならのブルース (1970.11.10)
- 真夏の出来事/ブン・ブン (1971.05.25)
- ノアの箱舟/心のとびらをノックして (1971.10.25)
- フレンズ/20才の恋 (1972.03.01)
- 希望の旅/いつか何処かで (1972.06.10)
- 月曜日は泣かない/潮風の季節 (1972.10.01)
- 帰らない恋/思いでの朝 (1973.03.10)
- 銀河のはてに/私の場合は (1973.07.10)
- 恋のダウン・タウン/他人の噂 (1973.11.01)
- 熟れた果実/遊びの味 (1974.06.01)
- 愛の戯れ/麦の匂い (1975.02.01)
- 真夜中のエンジェル・ベイビー/私に触れないで (1975.08.01)
- やさしい都会/あなたの来る店 (1976.10.01)
- マンダリンパレス/ピロートーク (1979.04.25)
- 絆/パープル (1979.12.21)
- サイレン(Siren Girl)/ヨコスカ・マドンナ (1984年)
- 冗談じゃない朝(Lonely Girl)/バラの奇跡 (1987.07.22)
- ヴァイア・コンディオス/マンダリン パレス (1988.02)
- 悪女/メロディー (1990.09.01)
- 真夏の出来事~ハウスでいかせていただきます~(1991.10.01)
- 春日部慕情/ベサメ・ムーチョ (1992.10.01)
- LOVE SONGは いらない/想い出の海 (1994.02.25)
- パーフェクト・サマータイム (2001.08.08)
- 京おんな feat.Miki(2010.11.24)
- ビヨンド(2013.11.20)※タワーレコード限定発売
アルバム
- ビューティフル・アルバム (1971年11月10日)
- 希望の旅 (1972年4月25日)
- 熟れた果実 (1974年9月1日)
- 魅嬉環劉嬲 -MIKI WORLD- (1979年12月21日)
- 鬼ヶ島 (1982年6月21日)
- EMISSION (1984年9月21日)
- CABARET GIRL (1987年8月5日)
- CHESS (1987年11月25日)
- 平山みきのエキゾチカ大魔境 (1993年2月25日)
- This is Miki Hirayama (2006年11月10日)
- 恋の気分で -Love and Passion- (2007年10月24日)
ベストアルバム
- ベスト・ヒット・アルバム (1972年12月)
- ヒット全曲集 (1975年11月1日)
- ベスト・コレクション (1986年5月21日)
- オリジナル・ベスト (1987年4月1日)
- ベスト (1991年6月15日)
- アンコール!! ヒットグラフティ (1991年6月21日)
- ベスト・セレクション (1993年9月21日)
- 筒美京平ウルトラ・ベスト・トラックス (1998年1月21日)
- GOLDEN J-POP THE BEST (1998年11月21日)
- DREAM PRICE 1000 真夏の出来事 (2001年10月11日)
- コロムビア音得盤 (2003年1月1日)
- GOLDEN☆BEST 平山三紀 筒美京平を歌う アンド・モア (2003年7月16日)
- ドーナツ盤メモリー (2006年6月28日)
- エッセンシャル・ベスト (2007年12月19日)
- ビヨンド〜平山みきオール・タイム・ベスト (2013年11月20日)
カバーされた楽曲
- 真夏の出来事(ヒマラヤ・ミキ(後のやや)&MODOKEES、シュガー・ビート(ドラマ『キライじゃないぜ』エンディング・テーマ)、白石玉貴(アルバムでも数曲カバーしている)、melody.)
- あなたの来る店(麻倉未稀)※「濡れたコースター」に改題
- さよならのブルース(小林麻美)
- フレンズ(岡崎友紀、青い三角定規、砂沙美(横山智佐))
- ビューティフル・ヨコハマ(渚ようこ、秋山絵美)
- 真夜中のエンジェル・ベイビー(クレイジーケンバンド、キノコホテル)
- やさしい都会(須藤薫)
註
- ^ “【1971年9月】真夏の出来事/平山三紀 コンプレックスだった声が最大の武器に”. スポーツニッポン新聞社 (2011年9月5日). 2016年6月17日閲覧。
- ^ アルバム『鬼ヶ島』の2008年盤発売元「BRIDGE INC.」公式サイト内「平山みき「鬼ヶ島」(BRIDGE079)」