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2016年11月10日 (木) 17:08時点における版
亀渕 友香 | |
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生誕 | 1944年11月3日(80歳) |
出身地 | 日本,北海道札幌市 |
ジャンル | ゴスペル |
職業 | 歌手,女優 |
活動期間 | 1968年 - |
亀渕 友香(かめぶち ゆか、1944年11月3日 - )は、日本のゴスペル歌手、ボイストレーナー。
略歴
北海道札幌市生まれ、その後東京都で育つ。実兄はニッポン放送の名物DJで後に同社社長・相談役を歴任した亀渕昭信。叔母はジャズシンガーだったという[1]。
小学校の時、マヘリア・ジャクソン出演映画『真夏の夜のジャズ』を観て彼女の歌声に衝撃を受け涙を流す。以来サッチモ、ゴールデン・ゲイト・カルテット、アレサ・フランクリンなど、ゴスペルミュージシャンをヒーロー&ヒロインとし、ブルース、ジャズ、アフリカン音楽に至るまでの黒人音楽を聴きながら成長。
1968年、R&Bグループ「リッキー&960ポンド」のボーカルとしてデビュー。1980年、米国人と結婚のため渡米。1987年に帰国し離婚後、音楽活動を再開。ジャズライブ、ミュージカル、映画音楽、テレビ出演などの活動をしながら、ボイストレーナーとしても多くのミュージシャンを手がける。1993年、ゴスペルを主とするコーラスグループ「亀渕友香&VOJA(The Voices of Japan)」を結成。現在もライヴ、コンサート活動、アーティスト楽曲コーラス、TVバックコーラス、小中高校での芸術鑑賞会、特別支援学校(養護学校)でのライヴなど、幅広く活動中。2008年には「第1回・野口英世アフリカ賞」の授賞式および記念晩餐会にて、天皇皇后夫妻や歴代総理大臣、アフリカ各国の大統領や国王の前で演奏。2009年より、ソロライヴ活動を再開。ジャズスタンダードや、アコースティック編成など様々なジャンルでライヴ活動中。
1998年から2006年まで「VOJAコーラスアカデミー」の学長を務めた。2007年には名称を変え、「VOJA Voice Art College」を開校。学長を務める。
2004年12月にはJ-POPグループの「DEEN」とのコラボレーション楽曲を完成させ、ヒットとなる。2007年3月には、1974年3月に発売されたファースト・ソロ・アルバム「Touch Me, Yuka」が紙ジャケットCDにて限定生産ながら復刻された。
ボイストレーナーとして指導したミュージシャンには杏里、山下久美子、久保田利伸、大黒摩季、MISIA、SPEED、倖田來未、MAX、小沢健二、和田アキ子、平松愛理、研ナオコ、平井堅、持田香織、和央ようか、米倉涼子、観月ありさ、田中ロウマらがいる。
テレビドラマ
- 荒野の素浪人 第2シリーズ 第7話「怒号の刃」(1974年、NET)
- 傷だらけの天使 第21話「欲ぼけオヤジにネムの木を」(1975年、日本テレビ)
- 大江戸捜査網
- 第204話「替え玉脱獄作戦」(1975年、東京12ch) - お富 役
- 第283話「命を賭けたいかさま稼業」(1977年) - おやす
- 第284話「殺し屋雨に散る」(1977年) - おやす
- 遠山の金さん 第94話「命乞い」(1977年、テレビ朝日) ※杉良太郎版
- 土曜ワイド劇場「家政婦は見た!16・名門ファッションデザイナー家族の乱れた秘密」(1997年、テレビ朝日)
映画
- 女がいちばん似合う職業(1990)
脚注
外部リンク
- The Voices of Japan
- VOJA Voice Art College
- 亀渕友香&VOJA オフィシャルブログ Powered by Ameba(2008年6月4日 - )
- 亀渕友香&VOJA (@vojaofficial) - X(旧Twitter)