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2016年11月7日 (月) 13:34時点における版
かわたに えのん 川谷 絵音 | |
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基本情報 | |
出生名 | 川谷健太[1](かわたにけんた) |
別名 | MC.K |
生誕 | 1988年12月3日(36歳) |
出身地 | 日本 長崎県松浦市 |
学歴 | 東京農工大学工学部応用分子化学科卒業 |
ジャンル |
ロック J-Pop |
職業 |
作詞家 作曲家 ボーカリスト ギタリスト |
担当楽器 |
ボーカル ギター キーボード |
活動期間 | 2010年 - |
レーベル | unBORDE(ワーナーミュージック・ジャパン) |
事務所 | SPACE SHOWER MUSIC |
共同作業者 |
ゲスの極み乙女。 indigo la End |
公式サイト | 絵音のかわた日記 |
川谷 絵音(かわたに えのん、1988年12月3日[2] - )は、日本のボーカリスト、ギタリスト、キーボーディスト、作詞家、作曲家、ミュージシャンである。長崎県出身。ゲスの極み乙女。やindigo la Endのメンバーであり、ボーカルおよびギターとして活動している。東京農工大学工学部応用分子化学科卒業。
生い立ち
1988年、長崎県松浦市で生まれる[3]。父親は高校教師で[4]母親はキリスト教徒[3]。7歳年上の兄と6歳年上の姉がいる[3]。
佐世保市を経て長崎市へ家族と共に転居[4]。長崎県立長崎東高等学校を卒業し[5]、東京農工大学に進学した[6]。
経歴
高校生の時に、中学時代の友人2人から、「ギター、ベースを始めた」という連絡を貰った。更にドラム演奏の出来るほとんど話したことのない同じクラスの男子を誘って、バンドを結成。川谷は当時、楽器演奏が出来なかった為、ボーカルを担当し、携帯電話のボイスメモに歌を吹き込んで、作曲も行った。長崎市にあるライブハウスが主催するイベントに出演した[7]際に、周囲に隠してきたバンド活動が発覚し、川谷はバンドから脱退した[7]。
大学に入学後、軽音部に入り、ギターと曲作りを始める。後に同じバンドメンバーとなる休日課長は軽音部の2年先輩である。軽音部の1年生だけで、ACIDMANのコピーバンドを結成。その後、mixiでベーシスト、ギタリスト、ドラマーを募集して、本格的なバンドを結成したが、外部でバンドを結成したということが原因となり軽音部の部員達から叱責され、退部した。また、バンドも自然消滅した[8]。その後、お笑い芸人を目標にし、プロダクション人力舎が経営する養成所スクールJCAの入学金を貯める為に、アルバイトを始める一方で、新たにバンドindigo la Endを結成したが、ほどなくして川谷以外のメンバーが諸事情で辞めていき、バンドは休止状態になった。そのため、川谷は、mixiでメンバーを募集し、オオタユウスケ、長田カーティスが加わる。更に絵にならない課長(現・休日課長)が加わり、活動を再開した[8]。
2014年と2015年には、他アーティストへの楽曲提供も行なっている[9]。提供した楽曲については「楽曲提供」を参照。
indigo la End
川谷絵音、長田カーティス、後鳥亮介、佐藤栄太郎の4名による日本のロックバンド。
ゲスの極み乙女。
川谷絵音、休日課長、ちゃんMARI、ほな・いこかの4名による日本のバンド。
歌手としての特徴
影響
小学2年生の時から、父親とTSUTAYAで「その週のオリコンチャートの1位から10位までの曲」を借りて聴いていた[4]。モーニング娘。、Mr.Children、T.M.Revolutionにはまり、兄と姉に頼んでカセットテープに録音して貰ったものを聴いていた。最初に好きになったT.M.Revolutionは、特にお気に入りで、彼の『HIGH PRESSURE』は歌手を志すきっかけの一つになった[4][10]。中学生になってからも音楽は聴いていたが、兄と姉が大学生となり関わりが薄くなったことや、自身の音楽の趣味が出来始めた為、2人から音楽を得るということはなくなっていた[5]。高校生になると、同級生の紹介で仲良くなったライブハウス関係者からの影響で、それまで聴いてこなかったロックバンドや洋楽も聴くようになった[7]。大学生になると、先輩からUK、シューゲイザー、アンビエントなど様々な音楽を教わり、聴く音楽が深くなっていった[8]。
毎月、CDを40枚ぐらい購入している[11]。
作詞作曲
音楽に対しては全てにメロディーを求めていて、メロディーに関しては譲れないという[12]。
ボーカル
高校生くらいで、歌の上手さは自認していた[13]。高音ファルセットを使った歌唱もみられる[14]。
『WHAT's IN?』の小貫信昭は、川谷の声質を、「男心も女心も縦横無尽にに行き来できる」と評価している[15]。『ROCKIN'ON JAPAN』の若田悠希は、indigo la Endの2枚目のアルバム『幸せが溢れたら』で、それまでの川谷の「切なく線の細い声」が「豊かで芯のある歌」へと進化を遂げたことを指摘している[16]。
私生活
2016年1月、既婚者であること、及び、既婚者であることを隠してベッキーと不倫をしていたことが『週刊文春』にスクープされ、川谷とベッキーのLINE上での会話と思わしき画像も掲載された。これに対し川谷は、所属事務所を通じて「ベッキーとは親しい友人」であると釈明したFAXをマスコミ向けに発表した[17]。しかし、この騒動により2015年12月ごろに内定していたアニメ映画『クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』への主題歌の提供が取り下げられた[18]。
2016年5月9日に離婚したことを発表[19]。同月13日にはベッキーが『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』でテレビ復帰したことを受けて、今回の騒動について不倫関係が事実であったこと、文春に掲載されたLINEの画像が本物であること、前述の釈明は嘘だったことなどをブログ上で報告した。また、ベッキーが活動停止に追い込まれているときに、自分が活動していたことに対する批判については「待ってくれているファンがいたからに他なりません。音楽を聴きに来てくれる人がいるのに裏切ることはできない」と説明した[20][21]。
2016年9月29日、一部週刊誌で、タレントのほのかりんとの交際と、ほのかが未成年だった時点で共に飲酒していた疑惑が報じられた[22][23]。これを受けて、10月3日に行われたライブにおいて、事実関係を認め観客に謝罪するとともに、ゲスの極み乙女。のライブツアー「林檎を落としたのは、だーれだ」の最終公演が開催される同年12月3日をもって活動を自粛することを発表、公演終了後に所属事務所からも正式に発表が出された[23][24][25]。
ディスコグラフィ
参加楽曲
発売日 | タイトル | 参加アーティスト | リリース |
---|---|---|---|
2015年12月2日 | 命の火 feat. 川谷絵音 | THE BED ROOM TAPE | 『YARN』 |
楽曲提供
年 | アーティスト | タイトル | 出典 |
---|---|---|---|
2014 | 山下智久 | 戻れないから | [9] |
SMAP | アマノジャク | ||
好きよ | |||
チームしゃちほこ | シャンプーハット | ||
2015 | SMAP | 愛が止まるまでは | [26] |
脚注
- ^ 兵庫 慎司(ロッキング・オン/RO69) (2011年5月4日). “これが一番新しい日本のロック。ロッキング・オンの音楽サイトRO69のコンテスト「RO69JACK 2010」の優勝・入賞アーティスト、全15組のコンピ・アルバム! JACKMAN RECORDS COMPILATION ALBUM vol.3 『RO69JACK 2010』”. JACKMAN RECORDS. ロッキング・オン. 2016年2月14日閲覧。
- ^ 25になったら(2016年2月16日時点のアーカイブ) - 公式ブログ「絵音のかわた日記」より。2015年8月5日閲覧。
- ^ a b c 松村耕太郎 2015, p. 108.
- ^ a b c d 松村耕太郎 2015, p. 109.
- ^ a b 松村耕太郎 2015, p. 110.
- ^ 松村耕太郎 2015, p. 111-112.
- ^ a b c 松村耕太郎 2015, p. 111.
- ^ a b c 松村耕太郎 2015, p. 113.
- ^ a b “ミスチル、スピッツ級の逸材か? indigo la End・川谷絵音が担う「歌ものロック」の未来”. RealSound (2014年12月29日). 2016年6月13日閲覧。
- ^ “川谷絵音(indigo la End/ゲスの極み乙女。) 2バンド同時活動する鬼才の2万字インタビュー!!”. RO69. ロッキング・オン. 2015年8月6日閲覧。
- ^ 『Switch』 スイッチ・パブリッシング、VOL.32 NO.4 APR. 2014、55頁。
- ^ 『ロッキング・オン・ジャパン』2014年1月号、ゲスの極み乙女。、p234-235
- ^ 松村耕太郎 2015, p. 112.
- ^ “レビュー 私以外私じゃないの”. EMTG MUSIC (2015年). 2016年2月21日閲覧。
- ^ 小貫信昭「CROSS REVIEW」『WHAT's IN?』第27巻第13号、エムオン・エンタテインメント、2014年11月、121頁。
- ^ 若田悠希「ディスクレビュー」『ROCKIN'ON JAPAN』第29巻第3号、ロッキング・オン、2015年3月、293頁。
- ^ “ゲスの極み乙女。川谷も不倫騒動謝罪 昨夏結婚を初公表”. オリコン (2016年1月7日). 2016年1月18日閲覧。
- ^ “ゲス極、子供に人気の映画主題歌消滅…不倫騒動代償”. 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社 (2016年2月6日). 2016年2月6日閲覧。
- ^ “ゲス極川谷絵音が離婚発表「これからもよろしく」”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2016年5月9日) 2016年5月9日閲覧。
- ^ “ゲス川谷もブログ更新し謝罪「2人とも不幸にしてしまった」”. スポニチ Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社 (2016年5月14日). 2016年5月14日閲覧。
- ^ 川谷絵音 (2016年5月13日). “皆さんへ”. 絵音のかわた日記. 2016年5月14日閲覧。
- ^ ORICON NewS (2016年10月4日). “「ゲスの極み乙女。」が活動自粛へ 川谷絵音が未成年と飲酒で”. the huffington post 2016年10月5日閲覧。
- ^ a b “川谷、未成年と飲酒でゲス極&indigo活動自粛”. 日刊スポーツ. (2016年10月3日) 2016年10月5日閲覧。
- ^ 川谷絵音 今度は活動自粛を発表 未成年の交際相手との飲酒で,スポーツニッポン,2016年10月4日
- ^ 川谷絵音、1月ベッキーと不倫報道…5月離婚…9月交際ほのかりん飲酒発覚 ,スポーツ報知,2016年10月4日
- ^ “SMAP新曲に川谷絵音・MIYAVI・LEO今井参加”. ORICON (2015年8月5日). 2015年8月7日閲覧。
参考文献
- 川谷絵音 (30 January 2015). "川谷絵音(indigo la end/ゲスの極み乙女。)2万字インタヴュー" (Interview). Interviewed by 松村耕太郎. pp. 102–115.
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外部リンク
- 絵音のかわた日記 - 川谷本人によるブログ。
- 川谷絵音 (@indigolaend) - Instagram
- enon kawatani (@indigolaend) - X(旧Twitter)