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2016年11月6日 (日) 10:46時点における版

テヨン
基本情報
出生名 キム・テヨン (金泰耎[1]
生誕 (1989-03-09) 1989年3月9日(35歳)
大韓民国の旗 韓国全羅北道全州市
出身地 大韓民国の旗 韓国
学歴 全州芸術高等学校放送文化芸術科卒業
ジャンル K-POP, R&B
職業 歌手
活動期間 2007年 - 現在
レーベル SMエンターテインメント
共同作業者 少女時代
公式サイト 少女時代(Girls' Generation) 公式HP
テヨン
各種表記
ハングル 태연
漢字 太妍[2]
発音: テヨン
ローマ字 TaeYeon
各種表記(本名)
ハングル 김태연
漢字 金泰耎(太軟)[1]
発音: キム・テヨン
ローマ字 Kim Tae-Yeon
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K-popエキスポにて(2014年)
テヨン(2015年)

テヨン태연、TaeYeon、本名:キム・テヨン김태연、金泰耎[1]、Kim Tae-Yeon)、1989年3月9日 - )は、韓国出身の女性歌手。アイドルグループ「少女時代」のメンバー。ポジションはメインボーカル。身長158cm、血液型はO型、本貫羅州金氏[要出典]。家族構成は父、母、兄、妹。

来歴

  • BoAに憧れて歌手を目指し、2003年からスターライト・アカデミー(現SMアカデミー)に通い始める。2004年には師事していた歌手 The One のアルバム『The One』の収録曲「You Bring Me Joy」に参加。
  • 2004年、「第8回青少年ベスト選抜大会」の歌唱部門で大賞を受賞し、SMエンターテインメントにスカウトされて練習生となる。5年3ヵ月の練習期間を経て、2007年に少女時代のメンバーとしてデビュー。
  • 2008年2月、全州芸術高等学校・放送文化芸術科を卒業。学校から功労賞を受けた[3]
  • 2008年、KBSドラマ「快刀ホン・ギルトン」の挿入歌「もしも」が評価を受け、サイワールド・デジタル・ミュージック・アワードで「今月の歌」に選定された。続いて、MBCドラマ「ベートーベン・ウィルス」挿入歌「聞こえますか」を歌い、2008年度のゴールデンディスク賞で人気賞を受賞した。
  • 2008年から2010年にかけて、MBCのラジオ番組でDJを務める。
  • 2009年、MBCのバラエティ番組「私たち結婚しました」に、コメディアンのチョン・ヒョンドンとの仮想夫婦で出演。
  • 2010年5月、ミュージカル「タイヨウのうた」にカオル役で出演。
  • 2012年2月から、MBCの音楽番組「ショー!音楽中心」にてティファニーソヒョンと共にMCを務める。
  • 2012年5月から、ティファニー、ソヒョンとのユニット「少女時代-テティソ」で活動。

人物・エピソード

  • 愛称は「テング(탱구、Taeng)」。これはアニメの主人公の名前からファンが名付けたものである。背が低いため、「少女時代のちびっこリーダー」というキャッチフレーズがつけられた。また実家では「テテ」と呼ばれており、本人も気に入っているという。
  • 歌唱力の高さに定評があり、少女時代のメインボーカルを務める。ソロでドラマの挿入歌を歌ったり、他のアーティストの作品に参加することも多い。音楽番組において自身の歌唱力は「遺伝かもしれない」と笑って答えており、メンバーも「天性のものだと思う」と話している。実父が音楽バンドの一員であり、従軍時にも音楽隊に所属していたエピソードを明かした。

しかし、2011年9月21日放送のビッグブラザーズで、「親から受け継ぎたい事とお子さんに何を譲りたいか」 という質問の際に、メンバーがテヨンに「声」と囁く中「声はダメだ。歌手になるから。白い肌」と話した。また、両親からは「何かを選択していける自信感、頑固たる信念を受け継ぎたい」と話した。 SHINeeのジョンヒョンは、練習生時代の歌唱力テストの際、常に1位だったテヨンには遂に勝てなかったと語っている。2014年に『SM The Ballad』でデュエットした時にもテヨンの収録部分を聞き「自分より上」だと感じた旨を明かしていた。

  • メンバーの中で生まれた日が一番早いことから、デビュー当時はリーダーを任されていたが、グループをまとめなければならないというプレッシャーに悩まされたという。テヨンはトーク番組「強心臓」の中で、「9人中6人が同い年でみんなの意見をまとめるのが大変だったし、同い年なのにメンバーに向かって何か指示するのが申し訳なかった。もともと気が小さくて消極的なのに、メンバーからはリーダーシップがあるように思われていたんです。メンバーで5分間の反省会をした時、みんなの非難がリーダーの私に集中した。みんなから本音を言えとか表情が暗いと言われ、耐えきれなくなって部屋に飛び込んだ」と回顧した。この出来事をきっかけに、少女時代にはリーダーを置かないことになった。
  • 練習生の頃は寡黙で真面目に練習をする子であったが、練習が辛すぎて勝手に実家へ帰ってしまったこともあったという。SME練習生にはダンスや演技の練習もあったが、本人は歌だけがやりたかったと語っている。後年、歌の比重が高いミュージカルですらこなすのが大変だったと明かしている。
  • 本人によると、人に想いを伝えるのが苦手な性格で、一般人の友人はおらず、同業者の先輩などにも相談などをする事がほとんどないとのこと。ユリからは「あなたは秘密が多すぎる」と言われることもある。スヨンやヒョヨンからも「もっと相談して欲しい」といった趣旨の心配をされている。
  • 舞台でのアクシデントは事欠かない。曲Kissing youで、キャンディー・バーを振って最後の決めポーズの時、先端のキャンディが飛んで行き、テヨンが振っていたのは、ただの棒だった。
  • バラエティ番組『私たち結婚しました』にて、コメディアンのチョン・ヒョンドンと仮想夫婦となった。番組中では気の強い面を見せる一方で彼に手料理を振る舞ったり、男性をたてる発言をするなど、責任感の強い一面を見せた。
  • 両親が経営する眼鏡店に併設されたテヨンの写真展示室を訪れるファンの年齢層は幅広く、両親と同年代の年配者も多く訪れる。眼鏡ケースやドリンクサービスでもてなす両親に、テヨンも直筆メッセージなどで応援している。
  • 寮から実家まで車で片道3時間かかるが、それでも両親は車で送迎をしてくれたという。人気がでるにつれて、感謝の気持ちに両親に家を購入しプレゼントした。家にはトイレが3箇所ある。
  • 小学生の頃、夢遊病でフラフラと歩き出したために父親を驚かせたことがあった。近年でも寝言が多く、スヨンの証言によれば、寝ている間に掛け算の問題を解いたり、誰かに挨拶をしたり、電話をしていたこともあったという。他にも、寝ながらラジオ番組のDJをしたり、ヨガのポーズをしながら眼を開けたまま寝ていたといった証言もある。
  • 好きな食べ物は小豆で、小豆で作られた羊羹も大好物だという。この事を公表すると、ファンから羊羹の贈り物が次々と送られてきて、事務所も対応に困るほどだったという。また、映画『トイ・ストーリー3』に登場する「お豆3兄妹」のぬいぐるみがお気に入りである[4]
  • 肌の美白に非常に気を使っており、海外に行く際には一人だけ大量の化粧品を持っていくという。
  • 体の関節が柔らかく、両手でタオルを握ったまま、体の前から後ろに一回転できる。
  • 音楽性には人一倍気を遣う。グループが王道の少女イメージから脱しつつあった時期に大ヒット曲「Gee」が割り当てられた際には、猛反対して泣いたと話している。「HOOT」もいまひとつしっくりこないと拒んだが、「私が反対する曲ほどヒットする」と後年バラエティ番組で笑って語った。本人のお気に入りは「Run Devil Run」。
  • 2011年4月17日、少女時代がソウル・ロッテワールドのアイスリンク特設舞台で歌っていた時に、男がステージに乱入し、テヨンの手をつかんで連れ去ろうとした。男はすぐに取り押さえられ、テヨンは無事であった[5]
  • アメリカの有名映画サイト「TC Candler」が毎年恒例で発表している「最も美しい顔100人」で2012年は42位、2013年は9位でランクインしている。

音楽活動

ソロ

  • もしも - "만약에" (2008年1月28日、KBSドラマ『快刀ホン・ギルトン』挿入歌)
  • 聞こえますか - "들리나요" (2008年9月19日、MBCドラマ『ベートーベン・ウィルス』挿入歌)
  • 愛しています(I Love You) (2010年12月13日、SBSドラマ『アテナ:戦争の女神』挿入歌)
  • 狂おしいほど会いたい - "미치게 보고 싶은"(Missing You Like Crazy) (2012年3月28日、MBCドラマ『キング 〜Two Hearts』《韓国語》』挿入歌)
  • 近く - "가까이"(Closer) (2012年9月5日、SBSドラマ『花ざかりの君たちへ《韓国語》 』挿入歌)
  • そして一つ - " 그 겨울, 바람이 분다 " (And One) (2013年3月13日、SBSドラマ『その冬、風が吹く《韓国語》』挿入歌)
  • BYE -(2013年7月8日、映画『Mr.GO』)
  • Set Me Free - (2014年2月13日、『S.M. THE BALLAD Vol.2』収録曲)
  • I - (2015年10月7日、『1st solo album ‘‘ I ”』収録曲)
  • why-(2016年6月28日)

デュエット

  • You Bring Me Joy (Part.2) (with The One) (2004年9月7日、The Oneの2ndアルバム『The One』収録曲)
  • 愛です - "사랑인걸요" (with 少女時代-サニー)(2009年9月23日、ドラマ『地面にヘディング《韓国語》挿入歌』
  • 星のように - "별처럼" (with The One)(2010年11月17日、デジタルシングル)
  • 違い - "달라" (with キム・ボムス) (2011年1月31日、デジタルシングル)
  • 息 - "숨소리" (Breath) (with SHINee-ジョンヒョン) (2014年2月13日、『S.M. THE BALLAD Vol.2』収録曲)

サブユニット

その他の活動・出演

バラエティ番組

ラジオDJ

  • カンイン・テヨンの親しい友達 (MBC、2008年 - 2009年)
  • テヨンの親しい友達(MBC FM4u、2009年 - 2010年)

CM出演

  • NATURE REPUBLIC(with EXO, 2013年)

ミュージカル

  • ソウル市ミュージカル団公演『タイヨウのうた』(2010年5月7日 - 29日) - カオル役

声優

司会

ドラマ

  • サンショウウオ道士と影の操作団 (SBS、2012年)

ライブ・コンサート

  • ドラマティックライブ「ATHENA-アテナ-」(2012年1月7日:さいたまスーパーアリーナ、2012年1月9日:大阪城ホール)
  • SMリレーコンサート THE AGIT 「テヨンのとても特別な日」(2015年10月23日~25日、29日~11月1日:SMTOWN COEX Artium)

受賞歴

  • 2004年 第8回 SM青少年ベスト選抜大会 - 歌部門大賞
  • 2008年 サイワールド Digital Music Award - 2月のSong of the Month 『もしも』
  • 2008年 第23回 ゴールデンディスク賞 - YEPP 人気賞 『聞こえますか』
  • 2015年 ソウルドラマアワード 2015 韓流ドラマ主題歌賞(2015年)[6]

参考文献

  • 『少女時代見聞録』少女時代研究会:編、蒼竜社、2010年
  • 『最高K-POP GIRLS vol.2』オークラ出版、2011年

関連項目

脚注

  1. ^ a b c 台灣粉絲愛替韓國偶像正名,追出「少女時代」隊長太妍的漢字名「-{金泰耎}-(音同:軟)」。 (中国語). 爽報. 27 August 2012. 2013年12月24日閲覧
  2. ^ 少女時代 公式サイト(台湾)- 藝人簡介:「少女時代」的團名含有「少女們征服亞洲歌壇的時代來臨了」的意思,由太妍、潔西卡、珊妮、蒂芬妮、孝淵、俞利、秀英、潤娥、徐玄等九位多才多藝的少女所組成。 (中国語). 2013年12月24日閲覧
  3. ^ アーティスト情報 テヨン(Taeyeon)「Innolife.net」
  4. ^ 少女時代テヨン、「お豆三兄弟」に夢中 再び話題にKpopStars 2012年6月2日
  5. ^ 少女時代のテヨン、公演中に乱入の男に連れ去られそうに中央日報 2011年4月18日
  6. ^ 「ソウルドラマアワード」今年最高のドラマ&男女俳優を発表!”. K-STYLE (2015年9月11日). 2015年9月11日閲覧。

外部リンク