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2016年11月6日 (日) 10:34時点における版
アダム・ランバート | |
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2014年 | |
基本情報 | |
出生名 | Adam Mitchel Lambert |
生誕 | 1982年1月29日(42歳) |
出身地 | アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ |
ジャンル | ポップ・ミュージック、オルタナティブ・ロック |
職業 | シンガーソングライター、俳優 |
担当楽器 | 歌 |
活動期間 | 1992年 - |
レーベル | Warner Bros. Records |
事務所 | Direct Management Group |
共同作業者 | クイーン+アダム・ランバート |
公式サイト | adamofficial.com |
アダム・ミッチェル・ランバート(Adam Mitchel Lambert、1982年1月29日 - )は、アメリカ合衆国の歌手、舞台俳優。インディアナ州インディアナポリス生まれ。オーディション番組『アメリカン・アイドル』のシーズン8準優勝をきっかけにメジャーデビュー。
人物・経歴
- 1982年1月29日、インディアナ州インディアナポリスに生まれる。
- サンディエゴ近郊で育つ。
- 10歳の頃から舞台俳優として活動。サンディエゴで『きみはいい人 チャーリーブラウン』に出演した[1]。高校卒業までに『ハロー・ドーリー!』、『キャメロット』、『ミュージック・マン』、『グリース』といったミュージカルにも出演。
- 高校卒業後、大学に進学するが数週間で中退。
- 19歳でクルーズ客船のシンガーとしての仕事を得る。
- 21歳でミュージカル『ヘアー』のツアーキャストとして6ヶ月間ヨーロッパを回る。
- 2004年、ミュージカル『ブリガドーン』、『110 in the Shade』、ヴァル・キルマー出演の『The Ten Commandments: The Musical』に出演[2]。
- 2005年から2008年にかけてミュージカル『ウィケッド』に出演[2]。
- 並行してロックバンドThe Citizen Vainのフロントマンとして活動する。
- 2009年、『アメリカン・アイドル シーズン8』に出場し準優勝。番組史上最高の賞賛と注目を浴びる。サンフランシスコでオーディションを受け、『ロック・ウィズ・ユー』、『ボヘミアン・ラプソディ』を歌った。マイケル・ジャクソンウィークでは、『Black or White』を歌い、審査員全員から賞賛を受け、特に審査員のポーラ・アブドゥルは、彼の決勝進出を予言した。2009年5月20日のフィナーレではキッスと共に Beth、Detroit Rock City、Rock and Roll all Night のメドレーを披露した。また、結果発表の前に、クイーンのオリジナルギタリストであるブライアン・メイとドラマーのロジャー・テイラーの演奏で、クリス・アレンと共に『伝説のチャンピオン』を歌った。決勝戦の後、クイーンは、ランバートを新しいフロントマンとして迎え入れようと声をかけている。その件に関してその気があるのかというAP通信の質問に対し「それは難しい質問だね。だって、正直、クイーンにならないかっていう申し出をどう断ったらいいんだ?そんなの信じられないよ。でも、今、自分でやりたいこともあって、それが僕の目標でもあるんだ。だから、できることなら両方やってみたい」と答えている。[要出典]『アメリカン・アイドル』出演中に流出した写真から同性愛者であるという噂が持ち上がったが、番組終了後にランバート本人がローリング・ストーン誌において同性愛者であることをカミングアウトした。
- 2009年11月22日 アメリカン・ミュージック・アワードに出演。男性ダンサーの頭を自分の股間に近づけたり、男性ベーシストとディープキスをするという過激なパフォーマンスをしたため、生中継したテレビ局に多数の抗議が寄せられた。これについて、ローリング・ストーン誌では「女性パフォーマーが股間を頭に押しつけたりすることは、何年もやられてきた。しかし、男性がやるとみんなパニックに陥ってしまう。僕らは2009年を生きているんだ。(この時代は)少しくらいの危険を冒しても勇気をもって人々の目を開かせる時であって、もしそれに反抗する人がいたとしたら、僕はおそらくその人たちのためのものではないのだろう。僕の目標は人をいらいらさせることではなく、表現の自由と芸術の自由を促進させることなんだ」と語った[3]。
- 2009年11月23日にデビューアルバム『For Your Entertainment』をリリース。1stシングル Time for Miracles は映画『2012』のサントラに使用されている。
- 2010年3月10日に日本デビューとして、スペシャルエディション(DVD付き)のアルバム『For Your Entertainment』をリリース。フォー・ユア・エンターテイメントのプロモーションで来日した際、「エルビス・プレスリーの再来」「神の声域を持つ世紀のヴォーカリスト」「過激な貴公子」等と紹介された。
- 2010年6月~12月 『Glam Nation Tour』(グラムネーションツアー)北アメリカ、カナダ、日本を含むアジア、ヨーロッパ、オーストラリア等を回るワールドツアー(113公演)。
- 2010年 グラミー賞「最優秀男性ポップボーカル」ノミネート。(ファーストアルバム収録曲「Whataya Want From Me」)
- 2011年11月6日 北アイルランド・ベルファストで開催されたMTV Europe Music Awardsにおいてクイーンと共演。
- 2012年3月15日 セカンドアルバム『TRESPASSING』をリリース。全米ビルボード総合アルバムチャート1位を獲得し、ゲイである事をカミングアウトしているアーティストとして初めての快挙を成し遂げた。
- 2012年6月~7月 クイーン+アダム・ランバートのボーカリストとしてヨーロッパツアー(6公演)
・6/30 キエフ(ウクライナ)、7/3 モスクワ(ロシア)、7/7 ヴロツワフ(ポーランド)、7/11,12,14 ロンドン(イギリス)
- 2013年2月~3月『We Are Glamily Tour』(ウイアーグラミリーツアー)日本を含むアジア、ヨーロッパ各地でのコンサートツアー
- 2013年9月 アヴィーチー(Avicii)のデビューアルバム「True」にナイル・ロジャースと共に1トラック「Lay Me Down」でコラボ
- 2013年9月「Queen + Adam Lambert」ラスベガスで開催された ”iHeart Radio music festival” に出演。
- 2013年~2014年 米ミュージカルドラマ「Glee/グリー (シーズン5)」にエリオット・ギルバート(スターチャイルド)役でエピソード4,7,9,10,14にゲスト出演
- 2014年6月19日~7月28日「Queen + Adam Lambert」北米・カナダ、サマーアリーナツアー(24公演)
- 2014年8月14日「Queen + Adam Lambert」韓国スーパーソニック2014
- 2014年8月16日、17日「Queen + Adam Lambert」日本サマーソニック2014(ヘッドライナー)
- 2014年8月22日~9月4日「Queen + Adam Lambert」オーストラリア・ニュージーランドツアー(8公演)
- 2015年1月13日~2月27日「Queen + Adam Lambert」イギリス・ヨーロッパツアー(26公演)
- 2015年9月16日~9月30日「Queen + Adam Lambert」南米ツアー(6公演)
- 2016年1月3日~5月6日『The Original High Tour』(ザ・オリジナルハイツアー) アジア・オセアニア・北米・ヨーロッパツアー
- 2016年5月20日~6月25日「Queen + Adam Lambert」ヨーロッパツアー
- 2016年9月12日~9月30日「Queen + Adam Lambert」アジアツアー(9公演)
ディスコグラフィー
アルバム
年 | タイトル | アルバム詳細 | チャート最高位 | 認定 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
US [4] |
AUS [5] |
CAN [4] |
FIN [6] |
GER [7] |
HUN [8] |
NLD [9] |
NZ [10] |
SWE [11] |
UK [12] | ||||
2009 | For Your Entertainment |
|
3 | 5 | 7 | 4 | 16 | 21 | 25 | 5 | 8 | 36 | |
2012 | Trespassing |
|
1 | 10 | 1 | 2 | 28 | 1 | 30 | 4 | 20 | 16 | |
2015 | The Original High |
|
3 | 4 | 3 | 4 | 20 | 4 | 10 | 6 | 51 | 8 |
シングル
- 2009年:Time for Miracles
- 2009年:For Your Entertainment
- 2009年:Whataya Want From Me
- 2010年:If I Had You
- 2011年:Better Than I Know Myself
- 2012年:Never Close Our Eyes
- 2015年:Ghost Town
- 2015年:Another Lonely Night
- 2016年:Welcome To The Show (feat.Laleh)
- 2016年:Can't Go Home (Steve Aoki & Felix Jaehn feat.Adam Lambert)
- 2016年:BROKEN (Tritonal & Jenaux feat.Adam Lambert)
その他
- 2010年:Remixes
- 2010年:Acoustic Live!
- 2012年:Trespassing EP
- 2014年:The Very Best of Adam Lambert(Sony Legacy's Playlist series)
DVD/Blu-ray
- 2012年:グラム・ネーション・ライヴ(GLAM NATION LIVE)
来日公演
- 2010年【The Glam Nation Tour】
- 2012年【Festival Concert】
- 08.15 東京・お台場めざましライブ
- 08.18 東京・サマーソニック2012(ソニックステージ・ヘッドライナー)
- 08.19 大阪・サマーソニック2012(ソニックステージ・ヘッドライナー)
- 2013年【We Are Glamily Tour】
- 02.19 東京・渋谷公会堂
- 02.20 東京・渋谷公会堂
- 02.21 東京・渋谷公会堂(追加公演)
- 02.23 石川・金沢文化ホール
- 02.25 愛知・クラブダイアモンドホール
- 02.26 大阪・なんばHatch
- 2014年【Festival Concert】
- 08.16 大阪・サマーソニック2014「クイーン+アダム・ランバート」(オーシャンステージ・ヘッドライナー)
- 08.17 東京・サマーソニック2014「クイーン+アダム・ランバート」(マリンステージ・ヘッドライナー)
- 2016年【The Original High Tour】
- 01.07 宮城・仙台サンプラザホール
- 01.08 東京・TOKYO DOME CITY HALL(ミーツポート)
- 01.10 広島・BLUE LIVE HIROSHIMA
- 01.12 大阪・なんばHatch
- 01.13 愛知・クラブダイアモンドホール
- 01.15 東京・EX THEATER ROPPONGI
- 01.16 東京・EX THEATER ROPPONGI(追加公演)
- 2016年【Queen + Adam Lambert LIVE IN TOKYO 2016】
- 09.21 東京・日本武道館「クイーン+アダム・ランバート」(追加公演)
- 09.22 東京・日本武道館「クイーン+アダム・ランバート」
- 09.23 東京・日本武道館「クイーン+アダム・ランバート」
脚注
- ^ Rocchio, Christopher (2 March 2009). “Adam Lambert dishes on making 'American Idol's Top 12 finals”. Reality TV World 6 March 2009閲覧。
- ^ a b Broadway.com staff (26 February 2009). “Headlines: Wicked's Adam Lambert Makes American Idol Top 12” 6 March 2009閲覧。
- ^ Kaufman, Gil (23 November 2009). “Adam Lambert Says AMA Kiss Was 'In The Moment'”. MTV News 23 November 2009閲覧。
- ^ a b “Adam Lambert Album & Song Chart History”. Billboard. 2011年12月25日閲覧。
- ^ Chart positions for Australia
- Except noted: “Australian Charts > Adam Lambert”. australian-charts.com Hung Medien. 2011年3月26日閲覧。
- "Better Than I Know Myself": http://www.ariacharts.com.au/pages/chartifacts.htm
- "Another Lonely Night": “australian-charts.com - ARIA Chartifacts 2-November-2015”. Gavin Ryan (bulion) on Hung Medien (November 1, 2015). November 1, 2015閲覧。
- ^ “Finnish Charts > Adam Lambert”. finnishcharts.com Hung Medien. 2011年3月26日閲覧。
- ^ “Chartverfolgung / Lady Gaga / Longplay” (German). Charts.de. Phononet. 2011年3月26日閲覧。
- ^ “MAHASZ – Magyar Hanglemezkiadók Szövetsége”. mahasz.hu. 2012年5月23日閲覧。
- ^ “ADAM LAMBERT - THE ORIGINAL HIGH” (Dutch). http://dutchcharts.nl/.+2015年7月1日閲覧。
- ^ “New Zealand Charts > Adam Lambert”. charts.org.nz Hung Medien. 2011年3月26日閲覧。
- ^ “Swedish Charts > Adam Lambert”. swedishcharts.com Hung Medien. 2011年3月26日閲覧。
- ^ “UK Charts > Adam Lambert”. Official Charts Company. 2011年3月26日閲覧。
- ^ Caulfield, Keith (April 24, 2015). “Adam Lambert Will Tour as Solo Artist 'If People Like This Record'”. Billboard. Prometheus Global Media. April 24, 2015閲覧。
- ^ "American digital certifications – Adam Lambert – For Your Entertainment". Recording Industry Association of America.
{{cite web}}
: Cite webテンプレートでは|access-date=
引数が必須です。 (説明) - ^ “ARIA Charts > Accreditations > 2011 Albums”. Australian Recording Industry Association. 2011年3月26日閲覧。
- ^ “CRIA Gold & Platinum”. Canadian Recording Industry Association. 2010年4月13日閲覧。
- ^ “Radioscope > Latest Gold/Platinum Albums”. Radioscope Recording Industry Association of New Zealand. 2011年3月26日閲覧。
- ^ “Upcoming Releases”. 'Hits Daily Double'. HITS Digital Ventures. June 4, 2015時点のオリジナルよりアーカイブ。2015-閲覧。accessdateの記入に不備があります。
- ^ Keith Caulfield (June 24, 2015). “After 45-Year Wait, James Taylor Earns His First No. 1 Album on Billboard 200 Chart”. Billboard