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2016年11月6日 (日) 09:34時点における版
SCHON | |
---|---|
出生名 | 森下志音 |
別名 | Siyon Morishita |
生誕 | 1982年1月11日(42歳) |
出身地 | 東京都 |
ジャンル | J-POP |
職業 |
シンガーソングライター ミュージシャン 作曲家 |
担当楽器 |
ボーカル ギター |
活動期間 | 1996年〜 |
レーベル |
GIZA studio(Naifu)2010年まで ZAIN RECORDS(ソロ及びMR.ORANGE)2010年まで |
共同作業者 | Naifu |
SCHON(ショーン、本名:森下志音、1982年1月11日 - )は日本のギタリスト、ミュージシャン、作曲家。東京都出身。血液型AB型。
略歴
- 1982年 東京都で生まれる。名前は“志音”という漢字があてられるが、ショーンと読む。ジャーニーのギタリストであるニール・ショーンが彼の名付け親。
- 1992年のガンズ・アンド・ローゼズの東京ドーム公演に衝撃を受け、その翌日から、それまで習っていたクラシックピアノからギターに転向。
- 1996年 パンクバンドMR.ORANGEへ15歳で加入。プライベートレーベル「HOME MADE」を立ち上げる。
- 2002年 Sony Music Entertainmentからメジャーデビュー。フルアルバム「JAMBALAYA」をリリース、同アルバムを引っさげての全国ツアーに出るも、メンバー間の不和や方向性の違いなどにより、MR.ORANGEは解散。
- 2003年 旧知の仲だったドラマー元AIONのSHUE、当時LIVやGackt等で活躍するベーシストのJu-kenと共に、スリーピースロックバンドCRAVEを結成し、フルアルバム「CRAVE」をポリスターからリリース。MR.ORANGE時代のようなキャッチーな曲調やポップセンスを含みながらも、驚異的なテクニックを盛り込んだ楽曲を披露。その後、アルバムからのリカットシングルを2枚、2004年にはミニアルバム「星に願いを」をそれぞれリリースするが、JU-KENが自身のスケジュールの都合により脱退、SHUEもバンドとしての方向性の違いにより脱退し、CRAVEとしての活動は不定期になる。
- 2006年 SCHON名義で活動を再開。Light FootのギタリストShinji、Pay money To my PainのベーシストT$UYO$HI、FugerのドラマーRyoをメンバーに迎えミニアルバム「Frame of Portrait」「Useful will be Useless」を立て続けにリリースし、それまでとは違う、スクリーモやメタルに影響を受けた音楽性を披露。また、この頃から自身の音楽活動に並行して、上木彩矢やKristy Frank、SHANE GAALAASなどのビーイング系アーティストへの楽曲提供やプロデュースなど、プレイヤーのみならずコンポーザーとしての活動も始める。
- 2007年 9月には、ZARDの追悼ライブ「What a beautiful memory」にギタリストで全公演参加をし、『第58回NHK紅白歌合戦』でのZARDフィルムコンサートにも参加。
- 2008年 1月20日にMR.ORANGEのベストアルバムをリリースし、歴代のPV集や現メンバーのインタビュー、解散に至った裏話までが語られるDVDが付属された。そして同年4月のPUNKSPRING2008にて、MR.ORANGEとして解散時のメンバーで一夜限りの再結成ライブを行った。
- 2008年 1月からスタートした「ZARD LIVE What a beautiful memory 2008」ツアーにバンドメンバーとして参加。
- 2008年 4月23日にNaifuに加入。その後の活動はNaifuの項目を参照。
- 2009年 12月31日にNaifuを解散。
- 2010年 GIZA及びビーイングを離脱し、楽曲提供やプロデュース業を展開し始める。
- 2011年 「HOME MADE」を再始動し、上木彩矢のサポートメンバーや楽曲提供、プロデュースを中心に活動。
- 2014年 HIGH SPEED BOYZギタリストとしてGReeeeNライヴ『エレグリトリカルパレードへようこそ!』ツアーに参加。
音楽性
- 10代の頃にポール・ギルバートに師事していたことがあり、ギタープレイ面や、Ibanezのギターを愛用するなど氏の影響を強く受けていることが伺える。YOUNG GUITARなどの音楽雑誌でも特集を組まれたこともあり、ペンタトニックやメジャースケールを使った速弾きやストリングスキッピング、タッピング、タイトなリズムプレイ、空間系エフェクターを用いたトリッキーなプレイを得意とする。[1]
- 「メロコア系のパンクスタイル+速弾きなどのハイテクニック」というイメージが強いが本人は、技巧を駆使した音楽は苦手であり、歌や作曲の方が興味が強いと語る。また、愛聴する音楽は年代やジャンルを問わず、多岐に渡る。
- 影響を受けたアーティストではMr.Big、レディオヘッド、ジェリーフィッシュ、アラニス・モリセット、など。また、オーストラリアのロックバンドシルヴァーチェアーの大ファンでもある事が知られる。[2]
使用機材
- Paul Reed Smith Custom24, Single Cut, CE24
- Gibson Les Paul Custom, Gibosn LP Pro Deluxe
- Fender Telecaster Deluxe
- Ibanez RG-SCHON1他、RGシリーズ
- Mesa/Boogie Triple Rectifire Solo Head
- Custom Audio Japan RS-616
- (フロイド・ローズなどのいわゆるロック式ブリッジは苦手であると公言し、所有しているギターでロック式ブリッジが搭載されているものはすべて、穴を埋めてフィクスドブリッジ仕様にしているか、木片を挟み込んで固定していたが2008年以降のプレイではアーミングプレイも多彩に取り入れられている。またMR.ORANGE時代のボディーカラーはRG-SCHON1を含め派手なスパークリングカラーが目立っていたが、その後使用しているギターのカラーリングはブラック色系で統一されている傾向がある。)
逸話
- 音楽業界関係者の父を持ち、「子供の頃、家にいる時、家族でテレビを観ていて、日本のアーティストが出てくるとチャンネルを変えられた」と語る。
- 小学校の授業で、自分が気に入っている本を持ち寄って発表する、という課題を出され、メタリカのバンドスコアを持っていったことがある。
- 音楽活動以外では、洋服ブランドRUDE GALLERYやACQUIESCE等でモデルとして起用されていた事がある。
- 趣味は車、バイク、ファッションなど多彩。
提供作品
- ここには実質的に同じアーティストであるためSCHON名義のもの、森下志音名義の作品を区別なく記載する。
作曲・編曲・プロデュース
- 「I Sing This Song For You」
- 「Can't stop fallin' in LOVE」
- 「夏のある日」
- 「Break My Day(共同)」
- 「UNREAL」
- 「V/S」、他多数
- 「GONNA BE ME」「AWAY」「ALL ON YOU」
- 「Love To Go」、他多数
- 「Bad Girl」
編曲
- 「愛は暗闇の中で featuring Aya Kamiki, Siyon Morishita (All instrument), Naoki Ko-jin (Chorus)」
- 「デンジャラス・ラブ」「キミにHUGされていたい」「So faraway」「ココロは裏切らない」「I need you baby」「Open My Heart Open Your Heart」
- 「Mr.Rock Vocalist」全曲
- 「サヨナラは歩き出す」