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2016年10月19日 (水) 11:05時点における版
大野 真澄 | |
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出生名 | 大野 真澄(同じ) |
別名 |
VOCAL(ボーカル) 大野 轟二 |
生誕 | 1949年10月23日(75歳) |
出身地 | 日本 愛知県岡崎市 |
ジャンル |
フォークロック ソフトロック |
職業 |
シンガーソングライター プロデューサー |
担当楽器 |
歌 アコースティックギター マンドリン ピアノ |
活動期間 | 1970年 - 現在 |
共同作業者 |
ダウンハーツ 東京キッドブラザース ヘアー GARO 吉田拓郎 風(伊勢正三) なごみーず(伊勢正三・太田裕美) あおい輝彦 THE ALFEEほか |
公式サイト | VOCALBOOTH |
大野 真澄(おおの ますみ、1949年10月23日 - )は、日本の男性歌手。通称・VOCAL(ボーカル)。1980年代から1990年代初期、大野 轟二(おおの とどじ)と名乗った時期もあった。
来歴・人物
- 愛知県岡崎市中町に生まれる[1]。岡崎市立根石小学校、岡崎市立甲山中学校[2]、愛知県立愛知工業高等学校[3]、セツ・モードセミナーを卒業。
- ダウンハーツ、東京キッドブラザース、ロックミュージカル『ヘアー』(堀内護とダブルキャストで、ウーフ役)を経て、1970年、堀内、日高富明とガロを結成。かまやつひろしに見いだされ、同バンドとしてデビュー。「学生街の喫茶店」(大野自身がリードボーカルを担当)、「君の誕生日」、「ロマンス」などのヒット曲を出す。
- 1976年、ガロ解散。
- 解散後ソロ活動を開始し、吉田拓郎、風などのツアーに参加(ちなみに当時の大野のバックバンドはTHE ALFEE)。
- 同時に作家活動も始め、あおい輝彦のヒット曲「あなただけを」の作詞を手がけ、大ヒットする。なお、同曲は現在伊勢正三、太田裕美、大野真澄の3人がなごみーずとして全国をまわっている『アコースティックナイト』コンサートで大野がカバーしている。
- その後も多岐にわたる音楽ジャンルで才能を発揮し、内田裕也、松田優作、三浦友和などのレコーディングに参加。手がけた仕事は多い。
- プロデュース等裏方の仕事をしていたが、1996年から歌手活動を再開した。東京・六本木のライブレストラン「スイートベイジル139」で定期的にソロライブを行っている。また、前述の『アコースティックナイト』コンサートを各地で開催。このコンサートの前述の3人は「なごみーず」と呼ばれるユニットを組んでおり、2007年12月2日コンサート会場と通販のみの限定リリースでライブ・アルバムのCD『アコースティックナイト』発売した。
- 2003年、映画『釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!』に出演し劇中にて、ガロ時代の楽曲「悲歌」(アルバム『吟遊詩人』に収録)を弾き語りした。
- 2006年11月29日に発売された『GARO BOX』では監修を担当。収録されているDVDの映像は、そのほとんどが当時、大野が自宅で録画し所有していたものが採用されている。
- 2009年2月、和幸のツアーのサポートメンバーとして、ギター・コーラスとしてツアーに参加した。アンコールで、「学生街の喫茶店」を披露した。
- 2009年10月28日、赤坂BLITZにてTHE ALFEEとのジョイントライヴ「大野真澄 還暦スペシャルライヴAS NOW~WHEN I’m 60~MASUMI OHNO WITH THE ALFEE」を行った。
- 2011年9月12日放送の『水戸黄門』(第43部)岡崎編に、「ごん助」役でゲスト出演した。
- 吉田拓郎の著書の中に、竹馬のようにヒールの高いロンドンブーツを履いていた、という記述がある。
- 書籍『学生街の喫茶店はどこに』 著者・里木陽市(アートデイズ・2007年)ISBN 978-4-86119-098-8に企画協力。
- 2015年4月15日(水) フジテレビNEXTのフォーク・デイズ 第92章 事実上の元祖お台場フォーク村 ~フォークソングは世代を超えて~に出演。坂崎幸之助、加藤いづみ、森山直太朗、WaT、高城れに(ももいろクローバーZ)と共演。
2016年7月1日。出身地の愛知県岡崎市が市制100周年を迎え、記念式典にて岡崎市民栄誉賞を授与される。
ディスコグラフィ
シングル
- 哀しみを口ずさむ時/空に星があるように
- ラブソングはいらない/さよなら
- ダンディ
- 泳ぐ人 (大野轟二名義) - 東映映画『野獣刑事』主題歌
- もっと近くに (大野轟二名義)
- プレジャーマシーン TOKYO (大野轟二名義)
アルバム
- ヴォーカル (大野轟二名義)
- 平凡なこと
- Vocal's Vocals
- ワンパイントのラム酒に乾杯
映像作品
- おんがく白書 大野真澄(元ガロ)
楽曲提供
エピソード
- ガロのラストアルバム『三叉路』のタイトルは、大野が提案した。
- 後輩に当るTHE ALFEEの高見沢俊彦は、大野から譲り受けたMartin D-45を最近でも使い続けており、コンサートツアーでも披露する事もある。
脚注
- ^ 『一番ディープな岡崎本 リバ!』(株式会社リバーシブル)2011年1月号、8-9頁 「大野真澄さん凱旋ライブ開催! ライブに先駆け、インタビューしちゃいました」。
- ^ 「トップフォーラム21」2012年10月13日・オンデマンド放送FMおかざき
- ^ 大野真澄ファンページ(Facebook)
外部リンク
- VOCALBOOTH - 公式サイト