「ラナ・レーン」の版間の差分
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2016年10月17日 (月) 13:48時点における版
ラナ・レーン | |
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出身地 | アメリカ合衆国 カリフォルニア州コンコード |
ジャンル |
ロック プログレッシブ・メタル |
担当楽器 | ボーカル、ギター |
活動期間 | 1995年- |
レーベル |
Think Tank Media アヴァロン |
公式サイト | www.lanalane.com |
ラナ・レーン(Lana Lane、生年非公表)は、アメリカ合衆国の女性歌手。プログレッシブ・メタルの分野で活動。
来歴
カリフォルニア州コンコード出身。後に夫となるキーボーディスト、エリク・ノーランダーのサポートを得て、デビュー・アルバム『ラヴ・イズ・アン・イリュージョン』(1995年)を自主レーベルThink Tank Mediaから発表。エリクは以後、ラナの全アルバム(2008年9月現在)に参加することとなる。その後、日本のアヴァロンとの契約を経て、サード・アルバム『ガーデン・オヴ・ザ・ムーン』(1998年)がヨーロッパでも発売される。1998年4月には初の日本公演も行う。
アルバム『シークレッツ・オヴ・アストロロジー』(2000年)には、トニー・フランクリン(元ブルー・マーダー)やアルイエン・アンソニー・ルカッセンが全面参加。『プロジェクト・シャングリラ』(2002年)には、元ディオのヴィニー・アピスが全面参加し、ヘルゲ・エンゲルケ(ドリームタイド)、マーク・ボールズもゲスト参加。同作の日本盤ボーナス・トラック「アイ・ビリーヴ・イン・ユー」は、ジョン・ウェットンが書き下ろした新曲[1]。
自己名義以外の活動としては、夫エリク・ノーランダー率いるロケット・サイエンティスツのサポート、エイリオンのアルバム『The Dream Sequencer』『Flight of the Migrator』(両方とも2000年発表)へのゲスト参加等がある。
音楽的影響
ヴォーカリストとしては、アン・ウィルソン(ハート)、グレン・ヒューズ、イアン・ギラン、トニー・ベネット、ジョー・リン・ターナーからの影響を公言[2]。また、企画アルバムでは多くのカヴァー・ソングを披露しており、ビートルズ「アクロス・ザ・ユニバース」、マリリオン「シーズンズ・エンド」、トム・ウェイツ「夢みる頃はいつも」、レッド・ツェッペリン「カシミール」、プロコル・ハルム「青い影」、ジェファーソン・エアプレイン「ホワイト・ラビット」、ピンク・フロイド『狂気』からの4曲等を取り上げた。
ディスコグラフィー
スタジオ・アルバム
- ラヴ・イズ・アン・イリュージョン - Love is an Illusion (1995年)
- キュリアス・グッズ - Curious Goods(1996年)
- ガーデン・オヴ・ザ・ムーン - Garden of the Moon(1998年)
- クイーン・オヴ・ジ・オーシャン - Queen of the Ocean(1999年)
- シークレッツ・オヴ・アストロロジー - Secrets of Astrology(2000年)
- プロジェクト・シャングリラ - Project Shangri-La(2002年)
- レイディ・マクベス - Lady Macbeth(2005年)
- レッド・プラネット・ブールヴァード - Red Planet Boulevard(2007年)
- エル・ドラド・ホテル - El Dorado Hotel(2012年)
ライヴ・アルバム
- ライヴ・イン・ジャパン - Live in Japan(1998年)
- リターン・トゥ・ジャパン - Return to Japan(2004年)
- 10th Anniversary Concert(2006年)
コンピレーション、カヴァー・アルバム
- バラード・コレクション - Ballad Collection(1998年)
- ベスト・オヴ・ラナ・レーン1995-1999 - The Best of Lana Lane 1995 - 1999(1999年)
- バラード・コレクション2 - Ballad Collection II(2000年)
- カヴァーズ・コレクション - Covers Collection(2003年)
- ウィンター・セッションズ - Winter Sessions(2003年)
- ジェミニ - Gemini(2006年)
脚注
- ^ 『プロジェクト・シャングリラ』日本盤CD(MICP-10280)ライナーノーツ(エリク・ノーランダー)
- ^ Lana Lane Biography (www.lanalane.com)