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「ノート:信用創造」の版間の差分

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:::{{コ}} (主に)18.0.70.6様へ。横から失礼。少し勉強してきました。門外漢の言う事なので、間違いなら、説明なしに「間違い」の一言で切り捨てて下さって結構です。「預金準備率10%。''a社から[[預金]]としてZ銀行に100万円が預けられたとき、Z銀行は[[準備預金制度|準備率]]に基づき900万円まで貸し出すことができる。''」、これは最終結果なので、それがわかるようにすべきかと思います。実際は、90万円、81万円、72.9万円・・・となって合計900万円となるはずです。次に「''Z銀行からb社に900万円を貸し出した時、b社の口座には900万円が記載され、a社の口座は100万円の記載がそのまま残される。''」は、おかしいと思います。この時点で、いきなり900万円は貸せないと思うのですが。なお、A版(118.0.70.6様の版)、B版(Pokkie01様の版)どちらで行くか、決着つけて頂ければ幸いです。加筆したいので。--[[利用者:JapaneseA|JapaneseA]]([[利用者‐会話:JapaneseA|会話]]) 2016年10月13日 (木) 09:43 (UTC)
:::{{コ}} (主に)18.0.70.6様へ。横から失礼。少し勉強してきました。門外漢の言う事なので、間違いなら、説明なしに「間違い」の一言で切り捨てて下さって結構です。「預金準備率10%。''a社から[[預金]]としてZ銀行に100万円が預けられたとき、Z銀行は[[準備預金制度|準備率]]に基づき900万円まで貸し出すことができる。''」、これは最終結果なので、それがわかるようにすべきかと思います。実際は、90万円、81万円、72.9万円・・・となって合計900万円となるはずです。次に「''Z銀行からb社に900万円を貸し出した時、b社の口座には900万円が記載され、a社の口座は100万円の記載がそのまま残される。''」は、おかしいと思います。この時点で、いきなり900万円は貸せないと思うのですが。なお、A版(118.0.70.6様の版)、B版(Pokkie01様の版)どちらで行くか、決着つけて頂ければ幸いです。加筆したいので。--[[利用者:JapaneseA|JapaneseA]]([[利用者‐会話:JapaneseA|会話]]) 2016年10月13日 (木) 09:43 (UTC)
::::{{コメント2|横から失礼}} 本気で失礼ですが「''この時点で、いきなり900万円は貸せ''」るのです。その900万円はそれ以上何処にも動かせないので「b社は借りた意味が無い」だけで、貸すこと自体は可能なのです。その「貸すこと自体は可能」で「動かせないので貸す/借りる意味が無い」では、私のようなス素人には意味がさっぱり解りませんよ、解るように書いて下さいという話です。さらに言うと、全く動かせないのではなく同銀行内なら動かせる(相手の口座が同銀行の口座なら支払いに使える)ので、ますます意味が分からないのです。その意味のわからないところに「信用創造」の本質があるのだろうから、それをス素人にもわかるように順序立てて書いて欲しい、と。--[[利用者:Maddestmagician|世界最狂の魔法使いCray-G]]([[利用者‐会話:Maddestmagician|会話]]) 2016年10月13日 (木) 10:36 (UTC)追記--[[利用者:Maddestmagician|世界最狂の魔法使いCray-G]]([[利用者‐会話:Maddestmagician|会話]]) 2016年10月13日 (木) 11:12 (UTC)

2016年10月13日 (木) 11:13時点における版

信用創造のプロセスについて

この項目を見ましたが、信用創造のプロセスについて大きな誤解、致命的な間違いがあるようです。ネット上でもかなり多いのですが、影響の大きいwikikだけでも修正すべきと考えます。

>銀行は預金を受け入れ、その資金を誰かに貸し出す。

これが根本的な間違いです。預金は銀行から見れば負債であり、他人の資産です。それを本人の許諾もなく貸し出すなどということはありえません。違法行為になってしまいます。 正しくは以下のようになります。

  1. A銀行は、信用創造機能により900円をY社に貸し出す。
  2. この際、A銀行から見ると資産900円(貸付金)と負債900円(預金)、Y社から見ると資産900円(預金)と負債900円(借入金)が同時に創造される。

ここでは貸付金が預金として創造されていますが、他の場合でも基本的には同じことです。A銀行がY社に900円を貸し付けるにあたり、X社の預金1000円は必要ありませんし、A銀行は1000円以上をY社に貸し付けることも出来ます。誰かの預金が他の誰かに対する貸し出しの元手になることはありません。信用創造プロセスにおいて元手となるようなものは存在しません。銀行が信用創造機能によってマネーを増やすにあたって限界・限度になるのは、銀行が日銀に預けている準備預金の額です。銀行は「準備預金制度に関する法律」に基づき、預金額に対し一定の額を日銀の口座へ預けなければなりません(法定準備)。この場合、準備預金は銀行にとっては資産であり、日銀にとっては負債となります。ここで注意が必要なのは、準備預金もいわゆる「元手」ではないことです。まず貸し出しがあり、準備預金は預金額から計算して後から一時的に預けるものだからです。準備預金の過不足は通常、インターバンク市場によって解決されます。--Pokkie01会話2016年4月23日 (土) 19:16 (UTC)[返信]



こんいちは。

例えば「運営 野村ホールディングス・日本経済新聞社」のHP [http://manabow.com/hayawakari/hayawakari6_2.html ]のHPの 解説にもあるように

『銀行は手元の現金だけを貸すだけではありません。預金者から預かった現金を「本源的預金」といいます。銀行は、この預金から現金を引き出すお客さんに備えて、一定額を手元に残し、残りを貸付にまわします。』

と解説しています。これは「銀行は預金を受け入れ、その資金を誰かに貸し出す」ということと同じではないでしょうか? また。A銀行がY社に900円を貸し付けでX社の預金1000円は必要なくA銀行は1000円以上を貸し付けができ、誰かの預金が他の誰かに対する貸し出しの元手になることはないとすると貸し出しという言葉自体が信用創造の解説で使ってはならないという話になってしまうのではないでしょうか? また一般的に信用創造の解説では、「受け入れた預金を誰かに貸し出す」プロセスで解説されている場合が多いですが、それらの書籍やHPの方が間違っているとPokkie01さんはお考えであるとうことでしょうか?--118.9.77.30 2016年9月12日 (月) 07:26 (UTC)[返信]

--118.9.77.30 2016年9月12日 (月) 07:26 (UTC)[返信]


ご返答ありがとうございます。

一言で言えば、これまでいろいろなところでされていた「預金を貸し出す」という説明は完全に誤りである、ということになります。根拠としては金融経済学の書籍や、最近ですと日銀出身のエコノミスト横山昭雄氏の「真説 経済・金融の仕組み」という本に詳しく解説があります。「準備預金制度に関する法律」もご参照ください。

ただ複式簿記の初歩的な知識があれば、そもそもそのような説明がありえないものであることは簡単に理解できると思います。 上に書いたように、バランスシート上では預金者の預金は銀行にとっての負債として扱われます。銀行に限らず、自分にとっての負債を他人に貸し出す、ということは不可能なことです。自分の借金を誰かに貸し出せるか、と考えればおかしさが分かると思います。

他人に貸し出せるのは自分にとっての資産なのですが、銀行は特別にその時点では存在しない資産(お金)を貸し出すことが許されており、それを指して信用創造と呼んでいるわけです。 これが理解できれば、

「銀行は手元の現金だけを貸すだけではありません。」 → 銀行の貸し出しは信用創造によるものなので手元の現金を貸し出すことはない

「この預金から現金を引き出すお客さんに備えて、一定額を手元に残し」 → 預金の引き出しは資産と負債の相殺。銀行は自己の資産である準備預金を現金化して日銀から引き出し預金者に渡す、同時に預金は消滅

このように説明の誤りが指摘できます。しかもそのページでは預金を準備預金とするようなことが書かれていますが、、預金は銀行にとっての負債、準備預金は資産ですから、まったくおかしなことになってしまっています。

--Pokkie01会話2016年9月12日 (月) 23:52 (UTC)[返信]


こんにちは。よろしくお願いします。

> 銀行に限らず、自分にとっての負債を他人に貸し出す、
> ということは不可能なことです。自分の借金を誰かに
> 貸し出せるか、と考えればおかしさが分かると思いま
> す。
> 「銀行は手元の現金だけを貸すだけではありません。」
> → 銀行の貸し出しは信用創造によるものなので手元の
> 現金を貸し出すことはない


借りたお金を他人に貸すとは多くの金融機関で普通に行なわれていることではないでしょうか。そしてその中で銀行だけが特別に信用創造が許され準備率を基準にお金を増やして貸し出しているというのが一般的な解釈かと思います。

100万円の借金により、バランスシートでは貸方で「負債100万円」、借方で「資産100万円」が記述され、そこから融資して利子益を3%得たなら貸方は「負債100万円+純資産3万円」、借方「103万円」の記述になる ということでなんら、「自分の借金を誰かに貸し出す」ことをして利益を得ることに不自然な点やバランスシート上の矛盾はないはずです。

銀行の場合は言葉上「貸し出し」とされているが、多くの部分は銀行がお金を作り出しているため少し特殊ですが、借り手と貸し手の関係上はお金の貸し出しです。そして信用創造による貸し出しが増えれば増えるほど銀行のバランスシートも拡大していき、世の中のお金が増えていくという仕組みとして信用創造は解説されているはずです(一般的に)。私が信用創造のプロセスを記述したのもこの流れを書いたものです。


> このように説明の誤りが指摘できます。しかもそのページでは
> 預金を準備預金とするようなことが書かれていますが、預金
> は銀行にとっての負債、準備預金は資産ですから、まったくお
> かしなことになってしまっています。

ちょっと良くわからないのですが借金はバランスシート上で負債であり資産ですが、準備預金は何か特別なものとのご指摘なのでしょうか。


それから信用創造の話と少し離れましてウィキペディアの話になりますが、 ウィキペディアは基本的に著名組織や作家などの書籍、論文、ウェブページなどを出典にして構成することが基本になっています。 野村ホールディングスや日本経済新聞社、その他の多くの書籍などを始め一般的な解説では「預金を貸し出す」ことを前提としている以上、こちらを基本として記述する必要があるのではないかと思います。

ご紹介の著書「真説 経済・金融の仕組み」は読んだことはありませんが、「真説」として一般論としての信用創造の解説を否定し、正しい説として著者が解説しているものと想像しますが、なのでこの著者からの問題点などの指摘として追記するべきではないでしょうか。でないと独自研究の部類にも入ってしまうかと思います。--118.9.77.30 2016年9月13日 (火) 09:36 (UTC)[返信]


前にも書きましたように信用創造は準備預金制度や簿記をはじめとした前提知識がないと理解できません。そしてそこが誤った理解が広がった理由でもあります。

書籍などで勉強されるつもりもないようですので、これ以上やり取りしてもお互い時間の無駄かと思います。

最後にひとつだけ。預金を貸し出すということは、貸し出した分預金が流出、減少することになりますが、そこに疑問はないですか? もし減少しないというなら、それは「預金を貸し出している」ことにはならないのではないですか? 貸し出しによって預金が流出するならマネーストックの総量は変化しません。それは信用創造とは呼べません。

なお出典については現在日銀に問い合わせ中なので、もし返答があれば提示できるかもしれません。

--Pokkie01会話2016年9月16日 (金) 04:47 (UTC)[返信]


Pokkie01さん、あなたが「複式簿記の初歩の初歩を理解していない」こと丸出しなんですよ。 あなたは以下のように書いています。

> バランスシート上では預金者の預金は銀行にとっての負債として扱われます。銀
> 行に限らず、自分にとっての負債を他人に貸し出す、という ことは不可能なこと
> です。自分の借金を誰かに貸し出せるか、と考えればおかしさが分かると思いま
> す。他人に貸し出せるのは自分にとっての資産なのですが、

バランスシートは 資産=負債+純資産 ですよ。これは複式簿記の基本中の基本ですよ。その原則すら理解していない時点であなたの言っていることはトンデモ複式簿記以外のなにものでもありません。あなたのトンデモ話では 借方=貸方 というバランスシートの基本中の基本が成立しなくなります。

また融資を受けて(借金をして)それを貸し出すことができなければ、証券会社も、消費者金融も、カード会社も、奨学金制度もすべての金融機関が成り立ちません。あなたのトンデモ複式簿記によれば「自分にとっての負債を他人に貸し出す、ということは不可能なこと」としていますから、世の中に金融機関が存在しないことになってしまいますね。


> 複式簿記の初歩的な知識があれば、そもそもそのような説明がありえないもの

あなたは「・・・複式簿記の初歩的な知識があれば・・・」とでも書いておけば、自らがそれらを理解していると装えると思っているようですが、そんなへなちょこ論法はすぐにばれるものです。あなたが複式簿記の初歩の初歩すら理解ができていないことは上記のように明白です。

まともな論拠さえ示せないどころか、「トンデモ複式簿記」をもって『これまでいろいろなところでされていた預金を貸し出すという説明は完全に誤りである』と書いているのですから、これではもう論外というレベルです。複式簿記の基本中の基本も理解できていないのですから「真説 経済・金融の仕組み」も、あなたはまるで理解できていないことでしょう。 当然ですが削除箇所は復帰し妄想書き込みは訂正することにいたします。

--118.9.77.30 2016年9月16日 (金) 12:18 (UTC)[返信]


さすがにトンデモとまで言われては看過できないので、具体的な議論をしたいと思います。そちらもそこまで言い切ったのですから最後までお付き合いください。

さて、具体的な話に入る前に確認しておきたいことがあります。きわめて重要なことですので、ぜひお答えください。

あなたはわたしが提示した「準備預金制度に関する法律」ないし、その解説を読みましたか? なぜこれが重要だと再三書いたかというと、そこに通説と明らかに反する内容が書かれているからです。

「準備預金制度に関する法律」には、法定準備預金は後積みである、と明記されています。後積みというのはつまり準備預金は貸し出し(=預金受け入れ)の後に積めばよいということです。通説では預かった預金から準備預金分を除き、他に貸し出すと説明します。ですが法律に従えば、まず貸し出しがあり、その後に準備率相当分を積み増すことになります。順番がまったく逆なのです。なぜかというと簡単な話で、銀行は毎日多額の預金を受け入れたり払い出ししているので逐次の預金額確定が困難であり、また次の貸し出し額がいくらになるかなど前もっては分からないからです。通説に従えば前の預金額より準備預金相当額分差し引いた額しか貸し出せませんが、現実に準備預金不足などという理由で貸し出しを断る銀行など存在しません。ですが準備預金は無利子ですから、銀行は無駄なお金を遊ばせないように最低限の額しか積みません。したがってまず貸し出しを行い、準備預金に不足が生じてからはじめて不足分を日銀当預に積むという順番になります。

さらにここから次のことが分かります。まず貸し出しがあり、必要な準備預金額はが後から分かるものである以上、当然受け入れた預金からその分を除くなどということは行われません。ということは、銀行の貸し出し額は受け入れた預金額に拘束されないことがわかります。ただマクロ的には貸し出し額=預金額となりますし、貸し出し額は自己資本比率規制の拘束を受けます。さらに、貸し出し額が預金に拘束されないことから、受け入れた預金が貸し出しに回るということもないことがわかります。これは自明の理で、準備額が後から分かるのですから、1000万円の貸し出しと預金受け入れの後に2000万円の貸し出しもありうるし現実に起こっていますが、通説に従うならそのような貸し出しは不可能になってしまうからです。

以上のように、バランスシートを考えずともこれだけのことが分かります。これがわたしが準備預金制度が重要であるとした理由です。BSのことは後にしますが、ひとまずここまでの説明について質問なり反論があるようでしたらお願いします。

ちなみに日銀は「日本銀行の機能と業務」という文書で準備預金制度について説明しています。ネットでも無償で公開されています。

--Pokkie01会話2016年9月17日 (土) 14:07 (UTC)[返信]


ずいぶんとふざけたことを書いていますね。

> 看過できないので、具体的な議論をしたいと思いま
> す。そちらもそこまで言い切ったのですから最後ま
> でお付き合いください。

あなたが単に「トンデモ複式簿記」を持ちだしてきてただけのものでしょう。こっちは最初から具体的なことしか書いていないですよ。

今度は

> 看過できないので、具体的な議論をしたいと思います。

とか書けば、ここまでのあなたの デマカセ や 嘘 がごまかせるとでも考えているのでしょうか。

私はもうこれ以上あなたのトンデモ話には付き合いませんよ。 あなたの間違いはここまで具体的に示してきました。

トンデモ複式簿記の次はトンデモ準備預金制度でしょうか。あなたの話は単に手続き上の時間差の話をしているにすぎません。あなたが持ちだしているようなことは制度として想定されているものであり、 制度を円滑に運営するために期間単位での平均値を用いているというだけのこと。期間平均残高を元にしているということは、一時的に下回ることもあれば上回ることもあるということですよ。それに義務違反があれば制裁の意味での罰金の制度も用意されていますよ。


結局あなたの書き込んでいることは単なる「独自研究」でしかありませんので、ここであなたの独自研究論に付き合う必要性がありませんし、そもそもウィキペディアのノートはそういう場所でもありません。ウィキペディアでは「独自研究」は禁止されています。

--118.9.77.30 2016年9月20日 (火) 06:27 (UTC)[返信]


独自研究であると断ずる前に、まずわたしが提示した横山昭雄氏の「真説 経済・金融の仕組み」に目を通してはいかがですか? こちらが出典を明示しているのに、それにあたることもなくトンデモを連呼するのは到底フェアな態度ではありません。 

こちらはそちらが出典に当たらないので説明しているのです。それを妄想と言われてはどうしようもありません。

前にも書いたように、信用創造は経済学者ですらおかしなことを言っているので参考に出来る文献が極めて限られます。その中でこの本は日銀出身者の貴重な解説書であり、元日銀総裁の福井俊彦氏も優れた内容であると評価しています。実務を知っている人の書いた現実を説明した本です。買えと言っているわけでもないのですから、図書館で閲覧するなりして内容を把握してから判断すべきでしょう。

その結果あなたの言うようにわたしが内容を誤解している、あるいは内容に間違いがあるならそこを指摘すればよい話です。現状では議論以前の問題です。

--Pokkie01会話2016年9月20日 (火) 12:20 (UTC)[返信]


資料としてこちらも上げておきます。イングランド銀行が現代の貨幣発行について解説した文書です。

Money creation in the modern economy

> banks do not act simply as intermediaries, lending out deposits that savers place with them, and nor do they ‘multiply up’ central bank money to create new loans and deposits.

銀行は預金者の預金を貸し出すという単なる仲介者の役割をするわけではないし、ベースマネーを‘何倍かにして’預金と貸出金を作り出すわけでもない。


こちらは信用創造の際のバランスシートを説明した文章。

> any change in the amount of central bank money or ‘base money’.

中央銀行の貨幣とベースマネーの総額には何の変化もない。

>  In no way does the aggregate quantity of reserves directly constrain the amount of bank lending or deposit creation.

銀行が作り出す貸し出しと預金の額は、直接的に準備預金の総額にはまったく拘束されない。

わたしがはじめに書いたこととほぼ同様のことが説明されているのが分かります。この文章には信用創造の際の中央銀行、民間銀行、預金者のそれぞれのバランスシートの変化も図示してあります。これで出典としては十分かと思いますので、有効な反論・指摘がないようでしたら時間を置いた後概要を書き換えます。他の方ももし間違いの指摘などありましたらよろしくお願いします。


議論を一方的に打ち切り、こちらの出典にまったく目を通さず、挙句の果てに議論もなく勝手に書き換えですか。呆れてものが言えません。

--Pokkie01会話2016年10月10日 (月) 13:23 (UTC)[返信]

コメント Pokkie01さんの出典あり版に巻き戻しました。出典情報源自体に何か反論があるのなら、自分の言葉で語るのではなく「反証に足る相応の情報源を提示しないとお話にならない」です(公式方針WP:V参照)。--Nami-ja(凪海) 会話 / 履歴 2016年10月10日 (月) 14:55 (UTC)[返信]
  • えーと。いろいろと編集合戦になりそうな雲行きなのですが。基本的に双方とも信頼できる情報源にもとづかない投稿でありますので、ホドホドにお願いいたします。まあワタクシも含めてなのですが。--大和屋敷会話2016年10月10日 (月) 15:03 (UTC)[返信]
コメント失礼ですが、私の出典に目を通されましたでしょうか。最新のバージョンの情報源は海外の中央銀行(基本的な信用創造や準備制度の仕組みはもちろん日本と同じです)や国内の法律です。これらは「信頼できる情報源」ではないとお考えでしょうか。もしそうならこの場合具体的にどういったものが信頼のできる情報源だと考えられるでしょうか。これは批判などではなく純粋に質問です。こちらとしても最初の出典が不十分だったことは自覚しているので、できる限りきちんとした出典を用意したいと考えています。--Pokkie01会話2016年10月10日 (月) 15:11 (UTC)[返信]
  • 「商業手形で商品を購買することは,買手が将来取得できる貨幣を先取りして現在の購買力を創 出している点で信用創造の一つを構成する。また,銀行資本が銀行券等の発行および預金設定の 形式で貸出(手形割引と担保貸付)を行なうことも,将来取得できる貨幣を先取りして現在の購 買力を創出している点で信用創造の他の一つを構成する。これを要するに,信用創造とは何らか の形式で債務を創出することよって将来取得できる貨幣を先取りし現在の購買力を創造すること である。」小島寛『銀行貸出と銀行預金』(東京経大学会誌2006.10.18)[1]脚注.1。まあどこに暗黙の前提を置いて定義するかによるとおもうのですが、中央銀行のみが通貨を管理する制度の下で「通貨」を定義すれば「銀行のみ」が信用創造するということになるのでしょうか。このあたり中立性を配慮しながらどう記述するのか難しいところです。日本の場合はマル経の影響で信用創造と預金創造を無思慮に混同しているという指摘もあるようです[2]。--大和屋敷会話) 2016年10月10日 (月) 15:24 (UTC)国語辞典などでは「信用創造」とは「預金創造」のことだとクッキリ書いてあるようなものもあるのでどうも困ったもので[3]、まあ一般的な学部レベルのテキストは預金創造を前提に解説しておりその理解を優先すべきなのか少数(?)説まで含めて中立的に記述するかどうかについてはバランスは難しいところ。これ[4]のP.50あたりでも同様の難しさを提示しています。--大和屋敷会話2016年10月10日 (月) 15:42 (UTC)[返信]
コメントこちらの質問の意図が通じていないようです。わたしがお聞きしたのは出典の信頼性についてです。わたしが書き換えたのは銀行による信用創造の仕組みについてであって、信用創造の主体については何も変更していませんし、このノートでも今のところ議論の対象にはなっていません。銀行以外による信用創造がありうるか、それを信用創造と呼ぶべきかについては別で議論をお願いします。もう一度お尋ねしますが、銀行による信用創造ついてわたしの情報源は信頼できないものであるとのご指摘でしたが、具体的にどのような情報源が望ましいとお考えでしょうか。ちなみにわたしは英語版の信用創造でもシカゴ連邦準備銀行の文章が出典で上げられていることから、現状でも十分なのではないかと思いますが、もちろんより適切なものがあれば差し替えるべきと考えます。Pokkie01会話2016年10月10日 (月) 15:59 (UTC)[返信]
  • あーそれはつまりこうです。外国語で記述された論文を邦訳すること自体が厳密には「独自研究」です。日本語版wikipediaは原則日本語で記述された信頼できる情報源から起筆してください。日本の学会では海外の論文を邦訳紹介すること自体も貢献とみなされますので。--大和屋敷会話2016年10月10日 (月) 16:02 (UTC)[返信]
  • そういうことだったんですね、ご指摘ありがとうございます。了解しました。ただ英語の出典はわたしが提示したうちの一つですので出典がないということにはならないですね。ただもうちょっといい出典がないか探してみようとおもいます。--Pokkie01会話2016年10月10日 (月) 16:09 (UTC)[返信]
  • 翻訳についてはwikipedia日本語版的にはじっさい微妙なところですので、もし投稿内容が削除されたくないのであれば明白に引用元があるような体裁(Wikipedia:出典を明記する)で記述してさえおれば、あとは中立性の問題だけになりますので(Wikipedia:中立的な観点)削除されてお終いというリスクは減ると思います(わたくし大和屋敷などはほとんど外形上の体裁しか見ていません)。リーマンショックやCDSの話しなどもあってこの記事についてはけっこう扱いにくい部類だと思いますのでご健闘をお祈り申し上げます。--大和屋敷会話2016年10月10日 (月) 16:17 (UTC)[返信]
  • コメント 井戸端の議論より来ました(最近、門外漢の私より知識があるかどうか怪しい自称金融の専門家とのやりとりで疲弊したので、あまり関わりたくないのですが)。「上に書いたように、バランスシート上では預金者の預金は銀行にとっての負債として扱われます。銀行に限らず、自分にとっての負債を他人に貸し出す、ということは不可能なことです。」のようなおかしな事を書けば(銀行の預金は、資産であり負債です。こんな事説明させないで下さい)、一旦記述をRvする根拠にはなるでしょう。ただし、そのRvを118.0.70.6様は説明する必要があります(おかしな主張をしても、記事の編集がおかしいとは限らないので)。--JapaneseA会話2016年10月10日 (月) 17:03 (UTC)[返信]

信用創造論についての日本語論文

通説的信用創造論(所謂フィリップスの信用創造論)の批判的検討 井汲明夫

資本蓄積と信用創造 野田弘英

信用創造と金融仲介 山口義行

預金と貯蓄 - 信用創造と金融仲介 辻信一

いずれもページの内容に沿う論文かと思われます。--Pokkie01会話2016年10月11日 (火) 05:52 (UTC)[返信]


こんにちは。

> 議論を一方的に打ち切り、こちらの出典にまったく目を通さず、挙句の果て
> に議論もなく勝手に書き換えですか。呆れてものが言えません。

との私へのPokkie01氏の指摘についてですが、私はすでにこれまでPokkie氏の複数の誤解、誤り、問題点についてはすでに何度も指摘して来ましたし、疑問点などについても返答をして来ました。 またPokkie01氏はそれらの誤りは無かったことのようにして、持論を更に展開して違う話を持ち出し、またその話自体がかなり偏りがあったり曲解があったり間違いがある内容で、これでは嘘の上に嘘を重ねる人の話に永遠に付き合うことと同じで、切りがないと思ったため過去の内容に差し戻しをしました。 またPokkie01氏の言動を訊いていると、そもそもの目的が持論を展開することにあるようにも感じております。

Pokkie01氏は記載した書籍をすべて読めとばかりに書籍名を記載しておりますが、それ以前にPokkie01氏が信用創造の前提と成る事前知識を理解することのほうが先かと思います。でなければPokkie01氏が書き込んだ書籍をPokkie01氏が理解して書き込みをしているとは思えないからです。

また何より信用創造の過去記載を踏まえない内容へ、何の合意もなくPokkie01氏の持論に基づき大幅に改定を行っていたため、私の判断でそれを差し戻しさせていただきました。

大和屋敷さん、JapaneseAさんのご指摘もあり、私の方法は少々乱暴であったかもしれません。その点、お二人にはご迷惑をかけ申し訳なく思っております。 ただ正直なところ、Pokkie01氏のような「嘘の上に嘘を重ね、嘘がバレたら更に嘘をつく」ようなロジックで、それまでの議論を踏まえない持論を唱え続ける人へは、どのように対応するのが適正なのか分からず困ってります。

--118.0.70.6 2016年10月11日 (火) 07:47 (UTC)[返信]


それから、私の意見としては、最初にバランスシート上の記載や単式簿記や複式簿記についての記載からスタートすると少々複雑なことを理解していることを前提とした記述になってしまうため、それよりも過去ログ同様にプロセスとしての解説を優先した方がよいのかと思っています。 プロセスとして順を追って銀行の介在によりお金が増えて行く例を用いることは、a社b社c社・・など出てきますので一見ややこしいですが、プロセスで解説すれば論理としては単純なため、順をおって観て行けば中学生でも理解できる内容にすることができると思うからです。

また中立性という意味ではまずはスタンダードな内容を最初に記述し、様々な指摘、異説、新説については後に分けて記述するのがベターなのではと思います。

--118.0.70.6 2016年10月11日 (火) 07:50 (UTC)[返信]

  • 百科事典は初学者が学習や調査の足がかりのために調べるものですので「読んでまず分かる」ことが重要だと思います。まずわかる、さらに読んでわかる、次もわかる、といった記述方法が望ましく、最初から最後まで全部読まないと分からないような記述体裁は好ましくありません(そのような記述は学習用のテキストに任せましょう)。数値例やバランスシート云々についても記事の前半に持ってくるのではなく後半で記述するほうが良いのではないかと思います。必要な人はそこまで読むでしょうし、必要のない人はそこまで読みませんから。--大和屋敷会話2016年10月11日 (火) 08:41 (UTC)[返信]
  • 118.0.70.6様へ。仰るように、ここでも「それらの誤りは無かったことのようにして、持論を更に展開して違う話を持ち出し」ているように見えますが、一方ここでコメントしたように「新たな出典が付加された今までとは違う編集」に対しては、「今までと違う否定理由」の提示が必要だと判断します。Pokkie01様が編集に使用した出典[5][6][7][8][9]自体に問題がなければ、加筆内容がどうかって話(~~~という記述は出典に記載されていない、出典を~~~だと誤って解釈している、など)をして頂かないと、第3者にはわからないと思います。また、A版(118.0.70.6様の版)の方がわかりやすくても、B版(Pokkie01様の版)に出典がある以上、第3者は出典の付加された版を優先すると思います。--JapaneseA会話2016年10月11日 (火) 08:49 (UTC)[返信]
  • ぶっちゃけ三省堂ニッポニカのこの記事[10](執筆者:鈴木芳徳)が博物学的に非常に洗練された記述ですので、もう、ほとんどこっち読んどけという感じがします。--大和屋敷会話) 2016年10月11日 (火) 08:56 (UTC)数値モデルに関してはこういう辛辣な記事もあるようで[11]あまりドヤコヤ触るのではなく、引用元がそもそも無いwikipedianが独自に作成した数値モデルならごっそり削除してしまったほうが良いような気もしますが。--大和屋敷会話2016年10月11日 (火) 09:34 (UTC)[返信]

横から失礼。Pokkie01さんのこの主張は荒唐無稽。それはこの冒頭の発言を見ればわかる。「バランスシート上では預金者の預金は銀行にとっての負債として扱われます。銀行に限らず、自分にとっての負債を他人に貸し出す、ということは不可能なことです。自分の借金を誰かに貸し出せるか、と考えればおかしさが分かると思います。他人に貸し出せるのは自分にとっての資産なのですが、銀行は特別にその時点では存在しない資産(お金)を貸し出すことが許されており、それを指して信用創造と呼んでいるわけです。」→ 端的に指摘すると、Pokkie01氏は「所有権」の概念と、「バランスシート」(資産=負債+純資産)の概念を混同しているに過ぎません。118.0.70.6氏の主張が正しい。投資用マンションを全額低利ローンで借りて他人に貸して儲ける大家さんの例を考えれば理解できるでしょう。--Ipadpontama会話2016年10月12日 (水) 03:07 (UTC)[返信]


たびたび同じ、しかも本題と外れた部分にして指摘が入っております。議論が完全に本筋からずれてしまっているのはわたしも本意ではありませんので、「銀行に限らず、自分にとっての負債を他人に貸し出す、ということは不可能なことです。自分の借金を誰かに貸し出せるか、と考えればおかしさが分かると思います。他人に貸し出せるのは自分にとっての資産なのですが」の部分に関しては完全に撤回します。議論を混乱させる形になってしまい、みなさんには大変ご迷惑をおかけしました。申し訳ございません。

ただ自分の書いた信用創造のプロセス自体を撤回するわけではありません。議論を整理するために、まずは前の版の間違いを指摘しておきます。こちらの版はわたしが修正したものより間違いがより分かりやすくなっています。

> 以下は預金準備率が10%とした時、銀行が融資を行う過程で信用創造が行なわれるそのプロセスの一例である。
> a社から預金としてZ銀行に100万円が預けられたとき、Z銀行は準備率に基づき900万円まで貸し出すことができる。
> Z銀行からb社に900万円を貸し出した時、b社の口座には900万円が記載され、a社の口座は100万円の記載がそのまま残される。
> 更にb社の支払いとして、e社のY銀行口座に900万円が送金されたとき、Y銀行は900万円を元に8100万円までを貸し出すことができる。
> Y銀行がf社に8100万円を貸し出した時、f社の口座には8100万円が記載され、e社の口座には900万円の記載がそのまま残される。
> a社から預金としてZ銀行に100万円が預けられたとき、Z銀行は準備率に基づき900万円まで貸し出すことができる。

ここでa社が預けた100万円は現金と考えられます。したがってZ銀行は日銀の当座預金に100万円を入金し、準備預金100万円を得たことになります。準備預金は預金に対して課されるものなので、900万円の貸し出しによって合計1000万円が預金されると準備率10%ならば所要準備額は100万円という計算になります。ただ所要準備は一ヶ月間の合計額なので、100万円というのはあくまで一日に預けることが必要だろう額です。

> 更にb社の支払いとして、e社のY銀行口座に900万円が送金されたとき、Y銀行は900万円を元に8100万円までを貸し出すことができる。

一番の間違いはここです。X銀行は現状他行あてに送金することが出来ません。なぜなら銀行間の送金は日銀当座預金を介して行うからです。

根拠は日銀のページです。→全国銀行内国為替制度とは何ですか? 全銀ネット、全銀システムとは何ですか?

> 1件1億円未満の小口取引については、センターにおいて個々の支払指図を集計したうえ、金融機関毎に受払差額を計算し、その結果を日本銀行にオンラインで送信します。この送信結果に基づき、当日の午後4時15分に、各金融機関と全銀ネットとの間で、日本銀行当座預金の入金または引落しを行うことにより最終的に決済されます。

つまりX銀行が900万円の送金を行うには、最低でも900万円の日銀当座預金を持っている必要があります。ただし仮に900万円の当座預金を持っていても、引き落とされてしまうと残りの預金残高100万円を維持することが出来なくなるので、実際には910万円が必要となります。

さらに銀行は預金者の需要に応じて日銀当座預金を引き出すことで日銀券、つまり紙幣を得ます。 根拠→日本銀行の金融調節の枠組み

> 銀行券の発行は、例えば、企業の給与支払や行楽資金需要に伴う預金の引出しに備えるなどの目的で、金融機関が日銀当座預金から銀行券を引き出すときに生じ、日銀当座預金残高が減少するので資金不足要因となります。逆に、銀行券の還収は、例えば連休明けなどに、顧客から金融機関預金に銀行券が戻り、金融機関がそれを日銀当座預金に預け入れるときに生じ、日銀当座預金残高が増加するので資金余剰要因となります。

つまり日銀当座預金⇔現金ということがわかります。銀行は現金を預け入れることで日銀当座預金を得、逆に日銀当座預金を引き出すことで現金を得ることが出来ます。同じように預金を引き出すことで預金者は現金を得、現金を預け入れることで預金を得ることが出来ます。ただし銀行が預かった預金を日銀当座預金とすることはできません。上のリンクに日銀当座預金の増減要因がありますが、預金に関して言及はありません。準備預金はあくまで銀行が日銀当座預金口座に預けている金額であり、預かっている預金額とは無関係です。銀行が準備預金を得るためには預金者の現金を受け入れるか、短期資金市場で借り入れるか、日銀の供給(買いオペ・日銀貸出等)を待つしかありません。短期資金市場や日銀から供給された資金はすべて自動的に当座預金に入金されることになっています。

このためY銀行は送金を受け取ることがそもそも出来ませんし、仮に出来たとしても受け取った預金は準備預金となりえないため貸し出しが出来ません。

ここからわかるように、銀行が貸し出しできるか否かは預金ではなく準備預金やあるいは準備となりうる現金、日銀が受け入れてくれる金融資産を持っているかどうかにかかっています。ただし貸し出す際に必要な準備預金を預けている必要はありません。準備預金となりうる資産を持っていれば準備預金自体は後から調達すればよいことになっています。根拠→日本銀行 法令解説 準備預金制度に関する法律

4ページ目にあるように、法定準備預金額の計算期間はある月(Aとする)の月初めから月末まで、日本銀行預け金額の計算期間はA月の16日から次の月の15日までとなっています。つまりA月に保有していた預金に対して課される法定準備額はA月の月末に確定し、次の月の16日の営業後に必要額に達していれば良いことになっているわけです。制度的には「極論すれば、積み期間のどこか1日だけ法定準備額全額を積み上げ、残りの期間をゼロとするような積み方も可能です」とされています。→日本銀行の金融調節の枠組み

以上のように、上に挙げた例は制度的に成り立たないことが分かります。--Pokkie01会話2016年10月12日 (水) 23:28 (UTC)[返信]

ちょっと待った。
a社から預金としてZ銀行に100万円が預けられたとき、Z銀行は準備率に基づき900万円まで貸し出すことができる。
え、これ説明御菓子くないですか?
準備率10%なら貸し出せるのは90万円までだと思います。いや等比級数の和の公式から無限大の極限を取れば最終的に預金総額1,000万円貸出総額900万円になることは理解出来るのですが。私の理解は何処が間違っているのでしょうか?
世界最狂の魔法使いCray-G会話2016年10月13日 (木) 00:31 (UTC)[返信]
返信 こんにちは。
例えば信用創造の解説で
「預金準備率が10%の時、銀行A預金が100万円であれば、支払準備金10万円を元にして残り90万円を貸し出すことができる」
と解説される場合と
「預金準備率が10%の時、銀行A預金が100万円であれば、支払準備金100万円を元にして900万円を貸し出すことができる」
と解説される場合があります。
どちらも信用創造において意味するところは同じです。
ただこれは信用創造により銀行がお金を増やしている仕組みとして分かりやすいのは後者と思うのです。というのも前者ではお金は増えていないという錯覚を与え、誤解を与える原因が高いと感じるからです。もちろんこれは意味する所は同じでも表現についてどちらを選択すべきかは意見が別れるところかとも思います。--118.0.70.6 2016年10月13日 (木) 06:41 (UTC)[返信]
返信 (118.0.70.6氏宛) 疑問があります。
仕組みとして分かりやすいのは後者
そうでしょうか。
当方の理解では既に述べた通り、「等比級数の和の公式から無限大の極限を取れば最終的に預金総額1,000万円貸出総額900万円になる」ことまでは理解出来ます。つまり100万円を元手に「貸金を繰り返す」ことで最終的に「900万円が創造」されることは「信用創造」が「連鎖的な貸金」という「仕組み」である、との説明であり、私のような低学歴のス素人にも理解可能な非専門用語のみを用いた良質な説明だと考えます。だからこそ「通説」として教科書でも説明されているのだろうと考えます。
なので非専門家も閲覧する百科事典としては、これを説明した後に専門的な説明(補足?)をする方がWikipedia:目的に沿う適切な説明であろう、との見解を持っています。専門家向けの説明であれば、それは姉妹プロジェクトのウィキブックスの方が適切であろう、という見解です。
そして同時に推測するには、これは根本的な「信用創造」の要点を全く説明していない=一般的日常的な行動である「貸金」が「連鎖的」に行なわれることによって発生する事象の説明でしかないのだろうと考えます。つまり何等かの、ス素人には想像もつかない不完全な部分を含んでいて、それが「何か」とその説明の仕方に関して、本件議論が発生したのだろうと推測しています。
さて、私が疑問に思うのは、私の理解である「連鎖的な貸金」によって「預金総額1,000万円=900万円が創造された」の場合、それ以上の貸出は不可能になります。例え途中に他行を交したとしても、元金100万円からは最大で1,000万円にまでしか膨らむことが無いことは説明からス素人にも仕組み上の原理として理解出来ます。しかしPokkie01氏の説明(900万円貸出可、それ以上は日銀当座預金の仕組みにより不可)を読む限りでは、日銀当座預金が何やら課している制限の所為で「それ以上は~~不可」なのかと理解します。これが「どちらも信用創造において意味するところは同じです」と矛盾しているように見えるのです。つまり「日銀当座預金が何やら課している制限」を何とかすればいいわけですよね? それは法律とか日銀規則とか何とかの問題であって信用創造の問題ではないと思うわけです。例えば、信用創造の起源(ユダヤ人の、複式簿記の起源でもある取引をしていた時代との俗説がありますが)の頃にはそんな法律も日銀も無かったわけですから、どうなっていたのかがその説明からは全く理解が行かないわけです。つまり「同じと言うなら法律とかの問題は何処に行っちゃったの?」と疑問に思うわけです。
世界最狂の魔法使いCray-G会話2016年10月13日 (木) 08:44 (UTC)[返信]
コメント (主に)18.0.70.6様へ。横から失礼。少し勉強してきました。門外漢の言う事なので、間違いなら、説明なしに「間違い」の一言で切り捨てて下さって結構です。「預金準備率10%。a社から預金としてZ銀行に100万円が預けられたとき、Z銀行は準備率に基づき900万円まで貸し出すことができる。」、これは最終結果なので、それがわかるようにすべきかと思います。実際は、90万円、81万円、72.9万円・・・となって合計900万円となるはずです。次に「Z銀行からb社に900万円を貸し出した時、b社の口座には900万円が記載され、a社の口座は100万円の記載がそのまま残される。」は、おかしいと思います。この時点で、いきなり900万円は貸せないと思うのですが。なお、A版(118.0.70.6様の版)、B版(Pokkie01様の版)どちらで行くか、決着つけて頂ければ幸いです。加筆したいので。--JapaneseA会話2016年10月13日 (木) 09:43 (UTC)[返信]
 横から失礼 本気で失礼ですが「この時点で、いきなり900万円は貸せ」るのです。その900万円はそれ以上何処にも動かせないので「b社は借りた意味が無い」だけで、貸すこと自体は可能なのです。その「貸すこと自体は可能」で「動かせないので貸す/借りる意味が無い」では、私のようなス素人には意味がさっぱり解りませんよ、解るように書いて下さいという話です。さらに言うと、全く動かせないのではなく同銀行内なら動かせる(相手の口座が同銀行の口座なら支払いに使える)ので、ますます意味が分からないのです。その意味のわからないところに「信用創造」の本質があるのだろうから、それをス素人にもわかるように順序立てて書いて欲しい、と。--世界最狂の魔法使いCray-G会話) 2016年10月13日 (木) 10:36 (UTC)追記--世界最狂の魔法使いCray-G会話2016年10月13日 (木) 11:12 (UTC)[返信]