「F-01A」の版間の差分
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2016年9月29日 (木) 11:14時点における版
キャリア | NTTドコモ |
---|---|
製造 | 富士通 |
発売日 | 2008年11月19日 |
概要 | |
OS | Symbian OS + MOAP(S) |
CPU | SH-Mobile G3 |
音声通信方式 | 3G:FOMA(W-CDMA) 2G:GSM (3G:800MHz、850MHz、1.7GHz、2GHz) (2G:900MHz、1800Mhz、1900MHz) |
データ通信方式 | 3G:FOMA(HSDPA) 2G:EDGE |
形状 | 2軸回転 |
サイズ | 111 × 50 × 17.5 mm |
質量 | 約142 g |
連続通話時間 | 約230分(音声電話時・3G) 約100分(テレビ電話時) 約220分(音声電話時・GSM) |
連続待受時間 | 約620時間(静止時・3G) 約310時間(静止時・GSM) |
外部メモリ | microSD (2GBまで・ドコモ発表) microSDHC (8GBまで・ドコモ発表) |
日本語入力 | ATOK+APOT |
FeliCa | あり |
赤外線通信機能 | あり |
Bluetooth | あり |
放送受信機能 | ワンセグ対応 (連続最長視聴時間310分)ダビング10対応 |
メインディスプレイ | |
方式 | TFT液晶 (スーパーファインIPS) |
解像度 | フルワイドVGA (480×864ドット) |
サイズ | 3.2インチ |
表示色数 | 16,777,216色 |
サブディスプレイ | |
方式 | 有機EL |
解像度 | 174×64ドット |
サイズ | 1.4インチ |
表示色数 | 1色 |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約520万画素CMOS |
機能 | AF 手ぶれ補正機能 顔認識 |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
シアン | |
ブラック | |
ローズ | |
シャンパン | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
docomo PRIME series F-01A(ドコモ プライム シリーズ エフ ゼロ いち エー)は、富士通によって開発された、NTTドコモの第三世代携帯電話(FOMA)端末である。docomo PRIME seriesの端末。
概要
富士通製のプライムシリーズ第1弾。「ハイスペック×防水」をキャッチコピーとして採用している。機能はF906iをベースにスペックアップしているが、従来の「ヨコモーション」のスイング型では防水に対応できない事から、画面回転機構はF706iで採用されたオーソドックスな回転2軸型に落ち着いた。防水対応携帯電話では、世界初となるフルワイドVGA液晶を搭載し、「防水ケータイ≠ハイスペック」という従来のイメージを払拭している。また、富士通製の携帯電話では、F900iT以来、4年ぶりとなるBluetooth(スマートフォンであるF1100を除く)とタッチパネルを採用している。ただし、タッチパネルは横画面時の一部の操作のみにしか使えないが、フルブラウザでタッチパネルによる文字入力が出来る。このタッチパネルによる文字入力は2タッチ方式を踏襲したものになっている。
メインカメラはF906iよりもスペックアップした約520万画素で、らくらくホンプレミアムで採用された「フルオートフォーカス」機能、また顔認識機能などを搭載。ただし、F706i同様、インカメラが廃止されている。
また、Fシリーズの伝統である指紋センサーにも新たに防水対応のものが採用され、同社製に限らず防水ケータイとして初めてこれを搭載した。なお、従来ドコモで指紋センサーといえば富士通のみだったが、今回同時に発表されたSH-01AとSH-03Aにも『光TOUCH CRUISER』を利用した指紋センサーが搭載され、Fシリーズ以外では初の搭載となる。
サーチキーも搭載している。iモード、フルブラウザ、電話帳、辞書(国語、英和、和英)、メール、地図に対応している
なお、microSDHCメモリーカードについては、公式には8GBまでのカードに対応しているが、16GBカードの認識も確認されている[1]。
ドコモの新サービスでは、iコンシェル、iウィジェット、iアプリオンラインの全てに対応している。
これまでの富士通の防水携帯電話は機能が絞れられた旧7シリーズばかりで、また富士通の旧9シリーズの端末も、実力の高さにも関わらず、販売台数でやや苦戦する事が多かったようである。しかし、当端末はハイスペック端末で防水を実現した事が幅広いユーザーから高く評価されており、旧9シリーズ時代には販売台数で差をつけられる事が多かったP、SH、N90Xiμシリーズを抜いている[2][3]。
2009年の夏モデルより、同社携帯電話のイメージキャラクターが瑛太に変わったため[4]、本機種は木村拓哉がイメージキャラクターを務めた最後の富士通製ドコモ端末となった[5]。なお、彼を含めてSMAPメンバー全員は2009年からソフトバンクモバイルのイメージキャラクターを務めている。
主な対応サービス | |||
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タッチパネル | FOMAハイスピード7.2Mbps | Bluetooth | DCMX/おサイフケータイ |
iアプリオンライン/地図アプリ | 直感ゲーム[6]/メガiアプリ | iウィジェット | マチキャラ/iコンシェル |
GPS/ケータイお探し | デコメール/デコメ絵文字/デコメアニメ | iチャネル | |
着もじ/プッシュトーク | テレビ電話/キャラ電 | 電話帳お預かりサービス | フルブラウザ |
おまかせロック/バイオ認証 | 外部メモリーへiモードコンテンツ移行/ユーザーデータ一括バックアップ | トルカ | iC通信/iCお引越しサービス |
きせかえツール/ダイレクトメニュー | バーコードリーダ/名刺リーダ | 2in1[7] | エリアメール/ソフトウェアーアップデート自動更新 |
GSM/3Gローミング(WORLD WING) | 着うたフル/うた・ホーダイ | Music&Videoチャネル/ビデオクリップ | デジタルオーディオプレーヤー(AAC)(WMA) |
歴史
- 2008年8月11日 - 技術基準適合証明(TELEC)通過。
- 2008年9月10日 - 電気通信端末機器審査協会(JATE)通過。
- 2008年9月16日 - 連邦通信委員会(FCC)通過。
- 2008年11月5日 - F-01A・F-02A・F-03A・F-04A・N-01A・N-02A・N-03A・N-04A・P-01A・P-02A・P-03A・P-04A・P-05A・SH-01A・SH-02A・SH-03A・SH-04A・L-01A・HT-01A・HT-02A・Nokia E71・BlackBerry Boldの開発を発表。
- 2008年11月19日 - 発売開始。
不具合
- 2008年12月24日に以下の不具合の修正が行われた。
- カメラを起動しようとすると「回復できないエラーが発生したため終了します」というエラーが表示され、電源をOFFするまでカメラが起動できない。
- 2009年2月10日に以下の不具合の修正が行われた。
- サーチキーなどの文字入力画面で、特定の文字を入力すると、再起動する場合がある。
- 省電力モードを設定した状態で、デジタルオーディオプレーヤーで音楽を連続再生すると、稀に電源断となる場合がある。
- 2009年3月26日に以下の不具合の修正が行われた。
- 圏外から圏内に移動しても、稀に圏外表示のままとなる場合がある。
脚注
- ^ PRIMEシリーズの“ここ”が知りたい:16GバイトのmicroSDHCは使える? -- 「F-01A」「N-01A」「P-01A」「SH-01A」It Media+D Mobile
- ^ 携帯販売ランキング(12月8日〜12月14日):順位の変動、やや穏やかに -- 総合ランキングは9割がドコモ端末 (1/4) IT Media+D Mobile
- ^ NTTドコモ端末売れ筋ランキング(12月11日〜12月17日)ケータイ Watch
- ^ 過去に「DoCoMo2.0」のCMキャラクターとして出演経験がある。
- ^ FMVのイメージキャラクターは引き続き彼が務めていたが、2010年夏モデル(ESPRIMOとLIFEBOOK)からはそちらも唐沢寿明と柴咲コウが担当。
- ^ サブカメラを備えていないため「体を動かす」は非対応。
- ^ BモードのメールはWebメールとなる。