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{{Infobox 芸術家
'''ヤマザキ ミノリ'''(本名:山崎 稔、[[1954年]][[3月29日]] - )は、[[日本]]の[[造形|造形作家]]、[[スペースデザイン|空間デザイナー]]。[[女子美術大学]]芸術学部アート・デザイン表現学科ヒーリング表現領域教授。[[群馬県]][[桐生市]]生まれ
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'''ヤマザキ ミノリ'''(本名:山崎 稔、[[1954年]][[3月29日]] - )は、[[日本]]の[[造形|造形作家]]、[[スペースデザイン|空間デザイナー]]。[[女子美術大学]][[名誉教授]]。


== 来歴 ==
== 来歴 ==
[[群馬県立桐生高等学校]]、[[東京芸術大学]][[工芸科]][[鋳金]]専攻卒業(安宅賞受賞)。東京芸術大学構成デザイン大学院修了。[[東京工芸大学]]芸術学部デザイン学科助教授(1995年~1998年)、女子美術大学芸術学部デザイン科助教授(1998年~2001年)、女子美術大学芸術学部メディアアート学科助教授(2001年~2003年)、2003年に同教授に昇格、2010年から女子美術大学芸術学部アート・デザイン表現学科ヒーリング表現領域教授。
[[群馬県]][[桐生市]]生まれ。[[群馬県立桐生高等学校]]、[[東京芸術大学]][[工芸科]][[鋳金]]専攻卒業(安宅賞受賞)。東京芸術大学構成デザイン大学院修了。
[[東京工芸大学]]芸術学部デザイン学科助教授(1995年~1998年)、女子美術大学芸術学部デザイン科助教授(1998年~2001年)、女子美術大学芸術学部メディアアート学科助教授(2001年~2003年)、2003年に同教授に昇格、2010年4月から2019年3月まで女子美術大学芸術学部アート・デザイン表現学科ヒーリング表現領域教授。

空間設計、[[照明|ライトアート]]を中心に美術活動を展開。


空間設計、[[照明|ライトアート]]、[[コンピュータグラフィックス|CG]]、[[ブログ]]を通じた美術活動を展開。東京在学中の1975年に立方体内部を鏡貼りにした箱形万華鏡を発明。1980年に「光の美操(ビックリ)箱・CUMOS展」を開催。立方体万華鏡"CUMOS"制作を通した美術紹介とワークショップを開催。
芸大在学中の1975年に立方体内部を鏡貼りにした箱形万華鏡を発明。1980年に「光の美操(ビックリ)箱・CUMOS展」を開催。


== 主な作品制作・出品作品 ==
== 作品制作・出品作品 ==
* デザインフォーラム'81 光の美繰(びっくり)箱CUMOS出品
* デザインフォーラム'81 光の美繰(びっくり)箱CUMOS出品
* 東京芸術大学100周年記念「デザイン・建築展」(1987年)
* 東京芸術大学100周年記念「デザイン・建築展」(1987年)
* 仙台市政100周年記念イベント「スターライトファンタジア」アートディレクション(1989年)
* 仙台市政100周年記念イベント「スターライトファンタジア」アートディレクション(1989年)
* 高野山東京別院落慶記念イベント[http://ardest.exblog.jp/i24 曼荼羅パビリオン]空間演出(東京高輪)(1989年)
* 高野山東京別院落慶記念イベント[https://ardest.exblog.jp/i24 曼荼羅パビリオン]空間演出(東京高輪)(1989年)
* 大阪花と緑の博覧会「花博郵便局ティンクルポスト」(1990年)
* 大阪花と緑の博覧会「花博郵便局ティンクルポスト」(1990年)
* 和歌山リゾート博覧会「マリーナシティー和歌山県館」(1994年)
* 和歌山リゾート博覧会「マリーナシティー和歌山県館」(1994年)
* 桐生テキスタイルプロモーションショー空間デザイン (1992-1994年)
* 桐生テキスタイルプロモーションショー空間デザイン (1992-1994年)
* 新宿NSビル[http://ardest.exblog.jp/i22 「Dream of Light 光のクリスマスツリー」](1995年‐1997年)
* 新宿NSビル[https://ardest.exblog.jp/i22 「Dream of Light 光のクリスマスツリー」](1995年‐1997年)
* 桐生市市民文化会館[http://ardest.exblog.jp/i9 「未来からの要請」]アートワークコーディネイト及び作品制作(1997年)
* 桐生市市民文化会館[https://ardest.exblog.jp/i9 「未来からの要請」]アートワークコーディネイト及び作品制作(1997年)
* 神戸ファッションプラザRinkアトリウム[http://ardest.exblog.jp/i25 Santa Village2000](2000年)
* 神戸ファッションプラザRinkアトリウム[https://ardest.exblog.jp/i25 Santa Village2000](2000年)
* 都営地下鉄大江戸線蔵前駅ゆとりの空間[http://ardest.exblog.jp/i26 「光のかたち」](2000年)
* 都営地下鉄大江戸線蔵前駅ゆとりの空間[https://ardest.exblog.jp/i26 「光のかたち」](2000年)
* 宮沢賢治童話村[http://ardest.exblog.jp/i17 「星の教室」]ライトアート制作(2001年)
* 宮沢賢治童話村[https://ardest.exblog.jp/i17 「星の教室」]ライトアート制作(2001年)
* クイーンズスクエア横浜・ステーションコアアトリウム[http://ardest.exblog.jp/i23 クイーンズドリーム] (2001年)
* クイーンズスクエア横浜・ステーションコアアトリウム[https://ardest.exblog.jp/i23 クイーンズドリーム] (2001年)
* 小諸ウインターイルミネーション[http://ardest.exblog.jp/i16 Fhurin Kazan]デザイン(2005年)
* 小諸ウインターイルミネーション[https://ardest.exblog.jp/i16 Fhurin Kazan]デザイン(2005年)
* INTERNATIONAL NAIL EXPO 2008(空間プロデュース)
* INTERNATIONAL NAIL EXPO 2008(空間プロデュース)


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* ヤマザキミノリ展(1981年)
* ヤマザキミノリ展(1981年)
* 光のピラミッド・視覚四角錘FANTACL展(1981年)
* 光のピラミッド・視覚四角錘FANTACL展(1981年)
* カラフルカラクリ[http://ardest.exblog.jp/i2 FANTACL]FANTACL展(1983年)
* カラフルカラクリ[https://ardest.exblog.jp/i2 FANTACL]FANTACL展(1983年)
* THE PEEP MAN SHOW(1987年)
* THE PEEP MAN SHOW(1987年)
* ライトアートAPLYSIA展(1987年)
* ライトアートAPLYSIA展(1987年)
* APLYSIA 光の軟体動物展(1988年)
* APLYSIA 光の軟体動物展(1988年)
* APLYSIA [http://ardest.exblog.jp/930374/ 光の宇宙卵展](1989年)
* APLYSIA [https://ardest.exblog.jp/930374/ 光の宇宙卵展](1989年)
* ヤマザキミノリのライトアート展(1992年)
* ヤマザキミノリのライトアート展(1992年)
* [http://ardest.exblog.jp/i3 origin/オリジン]・生きること感じることの不可思議展(1995年)
* [https://ardest.exblog.jp/i3 origin/オリジン]・生きること感じることの不可思議展(1995年)
* 四次元の立方体万華鏡 CUMOS展(2007年)
* 四次元の立方体万華鏡 CUMOS展(2007年)
* ヤマザキミノリ作品展/ドイツ研究滞在報告展(2009年)
* ヤマザキミノリ作品展/ドイツ研究滞在報告展(2009年)
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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* {{Official Website}}
* [http://www.fantacl.com/index.html MINORI YAMAZAKI Internet Museum]
** {{facebook}}
* [http://cumos.jp Minori Yamazaki's CUMOS site]
** {{Instagram}}
** {{Twitter}}
* {{Researchmap}}
* [http://www.joshibi-healing.net/fields/#gap_staff 教員紹介] - [[女子美術大学|女子美術大学 ヒーリング表現領域]]
* [http://cumos.jp/ CUMOS cubic cosmos scope since 1974]
* [https://web.archive.org/web/19990220153917/http://www.asahi-net.or.jp/~fz2m-ymzk/index.html/ ヤマザキミノリのインターネット美術館]



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[[Category:存命人物]]
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2024年10月11日 (金) 19:54時点における最新版

ヤマザキ ミノリ
生誕 やまざき みのり
山崎 稔

(1954-03-29) 1954年3月29日(70歳)
日本の旗 日本群馬県桐生市
教育 東京芸術大学構成デザイン大学院 修了
出身校 東京芸術大学工芸科鋳金専攻卒業
群馬県立桐生高等学校
著名な実績 造形スペースデザイン
代表作 CUMOS
子供 シシヤマザキ
公式サイト 公式ウェブサイト
活動期間 1975年 - 現在

ヤマザキ ミノリ(本名:山崎 稔、1954年3月29日 - )は、日本造形作家空間デザイナー女子美術大学名誉教授

来歴

[編集]

群馬県桐生市生まれ。群馬県立桐生高等学校東京芸術大学工芸科鋳金専攻卒業(安宅賞受賞)。東京芸術大学構成デザイン大学院修了。

東京工芸大学芸術学部デザイン学科助教授(1995年~1998年)、女子美術大学芸術学部デザイン科助教授(1998年~2001年)、女子美術大学芸術学部メディアアート学科助教授(2001年~2003年)、2003年に同教授に昇格、2010年4月から2019年3月まで女子美術大学芸術学部アート・デザイン表現学科ヒーリング表現領域教授。

空間設計、ライトアートを中心に美術活動を展開。

芸大在学中の1975年に立方体内部を鏡貼りにした箱形万華鏡を発明。1980年に「光の美操(ビックリ)箱・CUMOS展」を開催。

作品制作・出品作品

[編集]
  • デザインフォーラム'81 光の美繰(びっくり)箱CUMOS出品
  • 東京芸術大学100周年記念「デザイン・建築展」(1987年)
  • 仙台市政100周年記念イベント「スターライトファンタジア」アートディレクション(1989年)
  • 高野山東京別院落慶記念イベント曼荼羅パビリオン空間演出(東京高輪)(1989年)
  • 大阪花と緑の博覧会「花博郵便局ティンクルポスト」(1990年)
  • 和歌山リゾート博覧会「マリーナシティー和歌山県館」(1994年)
  • 桐生テキスタイルプロモーションショー空間デザイン (1992-1994年)
  • 新宿NSビル「Dream of Light 光のクリスマスツリー」(1995年‐1997年)
  • 桐生市市民文化会館「未来からの要請」アートワークコーディネイト及び作品制作(1997年)
  • 神戸ファッションプラザRinkアトリウムSanta Village2000(2000年)
  • 都営地下鉄大江戸線蔵前駅ゆとりの空間「光のかたち」(2000年)
  • 宮沢賢治童話村「星の教室」ライトアート制作(2001年)
  • クイーンズスクエア横浜・ステーションコアアトリウムクイーンズドリーム (2001年)
  • 小諸ウインターイルミネーションFhurin Kazanデザイン(2005年)
  • INTERNATIONAL NAIL EXPO 2008(空間プロデュース)

主な公募展、企画展、招待出品

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  • 立方体万華鏡"CUMOS WELT"内部映像が第一回日本グラフィック展佳作賞受賞(1980年)
  • 立方体のぞき箱"CUMOS"がデザインフォーラム 81銅賞受賞(1981年)
  • デザインニューウエーブ 84展招待出品。(1984年)
  • ハイテクノロジーアート展招待出品。デザインフォーラム85招待出品(1985年)
  • ハイテクノロジーアート国際展招待出品(1986年)
  • ARTISTIC IMPRESSION SCENE展招待出品(PXA,AXISギャラリー)(1988年)
  • ARTISTIC IMPRESSION NON-STILE展招待出品(1989年)
  • NHKスペシャル「アインシュタイン黄泉の国」参画(1990年)
  • 東京ルーミングライブヤ91展 東京パーン汐留。高岡クラフトコンペ特別招待出品(1991年)
  • 光のいぶき展 インスタレーション (すみだリバーサイドギャラリー)(1992年)
  • TODAY'S JAPAN・デザインサンプリング'95 /カナダ、ハーバーフロントセンター(1995年)
  • テーブル35- 35人のクリエーターによる大饗宴招待出品(銀座松屋)(2000年)
  • 展覧芝居「天使の庭2」インスタレーション(六本木ストライプハウス美術館)(2000年)
  • Joshibi session 教員作品展 女子美アートギャラリーJAM(2001年)
  • 素材からこぼれるあかり展 瀬田ショップギャラリー (2002年)
  • JAM session 2005 女子美術大学教員作品展(2005年)
  • 拡がるメディアアート展 女子美アートギャラリーJAM(2006年)

企画個展

[編集]
  • 光の美繰(ビックリ)箱・CUMOS展(1980年)
  • ヤマザキミノリ展(1981年)
  • 光のピラミッド・視覚四角錘FANTACL展(1981年)
  • カラフルカラクリFANTACLFANTACL展(1983年)
  • THE PEEP MAN SHOW(1987年)
  • ライトアートAPLYSIA展(1987年)
  • APLYSIA 光の軟体動物展(1988年)
  • APLYSIA 光の宇宙卵展(1989年)
  • ヤマザキミノリのライトアート展(1992年)
  • origin/オリジン・生きること感じることの不可思議展(1995年)
  • 四次元の立方体万華鏡 CUMOS展(2007年)
  • ヤマザキミノリ作品展/ドイツ研究滞在報告展(2009年)

関連書籍

[編集]
  • 大人の科学マガジンvol.13(特集記事)

主な受賞歴

[編集]
  • 第一回日本グラフィック展佳作賞(1980年)
  • デザインフォーラム81銅賞(1981年)
  • 第二回オムニアートコンテスト優秀賞(1984年)
  • 岐阜あかりのオブジェ展 審査員特別賞(1994年)

外部リンク

[編集]