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「'''恋のヘキサゴン'''」(こいのヘキサゴン)は、[[フジテレビ]]系『[[クイズ!ヘキサゴンII]]』から生まれた女性3人組[[音楽ユニット|ユニット]]・[[Pabo]]の1枚目の[[シングル]]。[[2007年]][[9月26日]]発売。発売元は[[よしもとアール・アンド・シー|R and C]](現・よしもとR and C)
「'''恋のヘキサゴン'''」(こいのヘキサゴン)は、[[フジテレビ]]系『[[クイズ!ヘキサゴンII]]』から生まれた女性3人組[[音楽ユニット|ユニット]]・[[Pabo]]の1枚目の[[シングル]]。[[2007年]][[9月26日]]発売。発売元は[[よしもとミュジック|R and C]](現・よしもとミュージック)


「ヘキサゴンII 夏のキャンペーンソング」として発表され、2007年7月から2008年2月の間は番組[[主題歌|エンディングテーマ]]として使用された。それ以降も番組オープニングや[[提供クレジット]]時の[[バックグラウンドミュージック|BGM]]として頻繁に用いられた。
「ヘキサゴンII 夏のキャンペーンソング」として発表され、2007年7月から2008年2月の間は番組[[主題歌|エンディングテーマ]]として使用された。それ以降も番組オープニングや[[提供クレジット]]時の[[背景音楽|BGM]]として頻繁に用いられた。


後に多くのユニット・楽曲を発表することになる、いわゆる「[[ヘキサゴンファミリー]]」の最初のCD作品であり<ref>これ以前に島田紳助が作詞・プロデュースを担当、『クイズ!ヘキサゴンII』エンディングテーマに用いられた[[香田晋]]の「[[おかあさん (香田晋の曲)|おかあさん]]」があるが、香田は同番組発の音楽企画には参加していないため、基本的にこの系譜として扱われない。</ref>、Paboにとって唯一の単独名義の作品である。
「[[ヘキサゴンファミリー]]」の最初のCD作品であり、Paboにとって唯一の単独名義の作品である。


==内容==
==内容==
2007年6月、『クイズ!ヘキサゴンII』で珍回答を連発する[[里田まい]]、[[木下優樹菜]]、[[スザンヌ (タレント)|スザンヌ]]の3人に対し、番組司会の[[島田紳助]]が「歌くらいは歌えるやろ」と提案したのをきっかけに、紳助作詞・プロデュースで制作された楽曲。当初は携帯サイトでの[[着うた]]配信に留める予定だったが、好評を受けてCD化に至った。歌詞の内容は3人が「お勉強は出来なくても、頑張って前向きに生きる女の子の気持ち<ref>[http://www.randc.jp/hexagon/discography.html YOSHIMOTO R and C 公式サイトより。]</ref>」という内容で、『ヘキサゴンII』内で見せている「おバカさん」ぶりと恋愛を組み合わせたものになっている。
2007年6月、『クイズ!ヘキサゴンII』で珍回答を連発する[[里田まい]]、[[スザンヌ (タレント)|スザンヌ]]、[[木下優樹菜]]の3人に対し、番組総合司会の[[島田紳助]]が「歌くらいは歌えるやろ」と提案したのをきっかけに、紳助作詞・プロデュースで制作された楽曲。当初は携帯サイトでの[[着うた]]配信に留める予定だったが、好評を受けてCD化に至った。歌詞の内容は3人が「お勉強は出来なくても、頑張って前向きに生きる女の子の気持ち<ref>[http://www.randc.jp/hexagon/discography.html YOSHIMOTO R and C 公式サイトより。]</ref>」という内容で、『ヘキサゴンII』内で見せている「おバカさん」ぶりと恋愛を組み合わせたものになっている。


曲調、衣装、振り付けと全般に[[キャンディーズ]]を意識したものになっている。衣装はロング[[ブーツ]]と[[手袋]]、それぞれのイメージカラーのフリルが何重にも重なっているのが特徴で、各段の下縁には銀のラインが走っている。振り付けは[[KABA.ちゃん]]が担当したが、当初の予想と違ってうまく振り付けを覚えたことに驚いたと、『ヘキサゴンII』に出演した際に語っている。「[[ヘキサゴンファミリーコンサート]]」では、[[ヘッドセット (音響機器)|インカムマイク]]で歌っていた、振り付けを一部変化させている。
曲調、衣装、振り付けと全般に[[キャンディーズ]]を意識したものになっている。衣装はロング[[ブーツ]]と[[手袋]]、それぞれのイメージカラーのフリルが何重にも重なっているのが特徴で、各段の下縁には銀のラインが走っている。振り付けは[[KABA.ちゃん]]が担当したが、当初の予想と違ってうまく振り付けを覚えたことに驚いたと、『ヘキサゴンII』に出演した際に語っている。「[[ヘキサゴンファミリーコンサート]]」では、[[ヘッドセット (音響機器)|インカムマイク]]で歌っていたため、振り付けを一部変化させている。


里田が[[アップフロントプロモーション|アップフロントエージェンシー]](現:アップフロントプロモーション)系列以外からCD作品をリリースするのはこれが初めてである。また、同年9月12日には里田が掛け持ちする[[音楽ガッタ]]の1stシグル「[[鳴り始めた恋のBell]]」もリリースされており里田は1ヶ月の間に2つのユニットのデビュー作を出したことになる。木下、スザンヌにとっては初のCD作品である。
里田が[[アップフロントプロモーション|アップフロントエージェンシー]](現:アップフロントプロモーション)系列以外からCD作品をリリースするのはこれが初めてである。ス、木下にとっては初のCD作品である。


発売当時から一定のセールスを記録したのに加え、[[羞恥心 (ユニット)|羞恥心]]のブレイクもあり2008年春に入ってチャートを再上昇し、アイドル系の楽曲としては珍しいロングヒットとなった。同年6月にCD売上が5万枚を突破した<ref>{{cite news|url=http://plaza.rakuten.co.jp/zannsu/diary/200806280000/ |title=☆なんだか☆ |publisher=スザンヌの「ぶろぐザンス☆」 |date=2008-06-28}}</ref>。
発売当時から一定のセールスを記録したのに加え、[[羞恥心 (ユニット)|羞恥心]]のブレイクもあり2008年春に入ってチャートを再上昇し、アイドル系の楽曲としては珍しいロングヒットとなった。同年6月にCD売上が5万枚を突破した<ref>{{Cite web|和書|url=https://plaza.rakuten.co.jp/zannsu/diary/200806280000/ |title=☆なんだか☆ {{!}} スザンヌの「ぶろぐザンス☆」 - 楽天ブログ |website=スザンヌの「ぶろぐザンス☆」 |date=2008-06-28|accessdate=2022-06-16}}</ref>。


なお、R and Cは本作発売5日後の2007年10月1日に社名をYOSHIMOTO R and Cに変更したため、本作はR and C名義としては最後の作品となった。
なお、R and Cは本作発売5日後の2007年10月1日に社名をYOSHIMOTO R and Cに変更したため、本作はR and C名義としては最後の作品となった。


[[ヘキサゴンファミリーコンサート 2010 WE LIVE ヘキサゴン|2010年]]と[[ヘキサゴンファミリーコンサート 2011 WE LIVE ヘキサゴン|2011年]]に行われたヘキサゴンファミリーコンサートでは、[[サーターアンダギー (ユニット)|サーターアンダギー]]が本曲をカバーした。
『クイズ!ヘキサゴンII』以外の場所でも、Paboの3人が[[ワイドショー]]等で扱われる際にBGMとして用いられることがある。また、Paboに関係なくバラエティ番組等で「おバカアイドル」の話題が出たときのBGMに使われることもある。


== 収録内容 ==
== 収録内容 ==
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=== CD ===
=== CD ===
# '''恋のヘキサゴン'''
# '''恋のヘキサゴン'''
#* 作詞:[[島田紳助]]<ref>『[[WE LOVE ヘキサゴン]]』ではカシアス島田名義。</ref>、作曲:[[高原兄]]、編曲:[[斎藤文護]][[岩室晶子]]
#* 作詞:[[島田紳助]]<ref>『[[WE LOVE ヘキサゴン]]』ではカシアス島田名義。</ref>、作曲:[[高原兄]]、編曲:斎藤文護・岩室晶子
# 恋のヘキサゴン (カラオケ)
# 恋のヘキサゴン (カラオケ)


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==外部リンク==
==外部リンク==
*[http://yoshimoto-me.co.jp/artist/pabo/discography_detail/774/ Pabo | YOSHIMOTO MUSIC CO.,LTD./よしもとミュージック]
*[http://www.randc.jp/hexagon/discography.html YOSHIMOTO R and C Pabo ディスコグラフィ]
*[http://yoshimoto-me.co.jp/artist/pabo/discography_detail/883/ Pabo | YOSHIMOTO MUSIC CO.,LTD./よしもとミュージック]


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[[Category:楽曲 こ|いのへきさこん]]
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2023年11月22日 (水) 03:36時点における最新版

「恋のヘキサゴン」
Paboシングル
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル R and C
作詞・作曲 島田紳助(作詞)
高原兄(作曲)
プロデュース 島田紳助
チャート最高順位
Pabo シングル 年表
恋のヘキサゴン
(2007年)
陽は、また昇る
Aladdin the second名義
2008年

2010年
ヘキサゴンオールスターズ シングル 年表
恋のヘキサゴン
(2007年)
羞恥心
2008年
EANコード
EAN 4571106709358
EAN 4571106709341
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恋のヘキサゴン」(こいのヘキサゴン)は、フジテレビ系『クイズ!ヘキサゴンII』から生まれた女性3人組ユニットPaboの1枚目のシングル2007年9月26日発売。発売元はR and C(現・よしもとミュージック)。

「ヘキサゴンII 夏のキャンペーンソング」として発表され、2007年7月から2008年2月の間は番組エンディングテーマとして使用された。それ以降も番組オープニングや提供クレジット時のBGMとして頻繁に用いられた。

ヘキサゴンファミリー」の最初のCD作品であり、Paboにとって唯一の単独名義の作品である。

内容

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2007年6月、『クイズ!ヘキサゴンII』で珍回答を連発する里田まいスザンヌ木下優樹菜の3人に対し、番組総合司会の島田紳助が「歌くらいは歌えるやろ」と提案したのをきっかけに、紳助作詞・プロデュースで制作された楽曲。当初は携帯サイトでの着うた配信に留める予定だったが、好評を受けてCD化に至った。歌詞の内容は3人が「お勉強は出来なくても、頑張って前向きに生きる女の子の気持ち[1]」という内容で、『ヘキサゴンII』内で見せている「おバカさん」ぶりと恋愛を組み合わせたものになっている。

曲調、衣装、振り付けと全般にキャンディーズを意識したものになっている。衣装はロングブーツ手袋、それぞれのイメージカラーのフリルが何重にも重なっているのが特徴で、各段の下縁には銀のラインが走っている。振り付けはKABA.ちゃんが担当したが、当初の予想と違ってうまく振り付けを覚えたことに驚いたと、『ヘキサゴンII』に出演した際に語っている。「ヘキサゴンファミリーコンサート」では、インカムマイクで歌っていたため、振り付けを一部変化させている。

里田がアップフロントエージェンシー(現:アップフロントプロモーション)系列以外からCD作品をリリースするのはこれが初めてである。スザンヌ、木下にとっては初のCD作品である。

発売当時から一定のセールスを記録したのに加え、羞恥心のブレイクもあり2008年春に入ってチャートを再上昇し、アイドル系の楽曲としては珍しいロングヒットとなった。同年6月にCD売上が5万枚を突破した[2]

なお、R and Cは本作発売5日後の2007年10月1日に社名をYOSHIMOTO R and Cに変更したため、本作はR and C名義としては最後の作品となった。

2010年2011年に行われたヘキサゴンファミリーコンサートでは、サーターアンダギーが本曲をカバーした。

収録内容

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初回限定生産盤と通常盤での発売。

CD

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  1. 恋のヘキサゴン
  2. 恋のヘキサゴン (カラオケ)

DVD

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(初回限定生産盤のみ)

  1. 「恋のヘキサゴン」振り付けお勉強用映像(全5種類のマルチアングル映像仕様)
  2. チンプンカンプントーク

収録アルバム

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「恋のヘキサゴン〈2008mix〉」として、スザンヌと木下の部分の録り直し、さらにリミックスがなされたものを収録。

脚注

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  1. ^ YOSHIMOTO R and C 公式サイトより。
  2. ^ ☆なんだか☆ | スザンヌの「ぶろぐザンス☆」 - 楽天ブログ”. スザンヌの「ぶろぐザンス☆」 (2008年6月28日). 2022年6月16日閲覧。
  3. ^ WE LOVE ヘキサゴン』ではカシアス島田名義。

関連項目

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  • お台場冒険王 - 「ありがとう!お台場10周年 ザ・冒険王2007」での初披露となった。

外部リンク

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