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2016年6月8日 (水) 05:56時点における版

山梨 崇仁
やまなし たかひと
生年月日 (1977-03-16) 1977年3月16日(47歳)
出生地 東京都渋谷区
出身校 関東学院大学経済学部経済学科卒業
法政大学大学院政治学研究科政治学専攻修了
前職 葉山町議会議員
所属政党 無所属
称号 政治学修士
公式サイト 葉山町長 山梨たかひと

当選回数 2回
在任期間 2012年1月20日 - 現職

葉山町議会議員
当選回数 2回
在任期間 2007年5月1日 - 2011年12月14日
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山梨 崇仁(やまなし たかひと、1977年3月16日 - )は、日本政治家神奈川県葉山町長(2期)。元葉山町議会議員(2期)。

来歴

東京都渋谷区出身。私立明星中学校東京都立千歳高等学校卒業[1]関東学院大学経済学部経済学科卒業。法政大学大学院政治学研究科政治学専攻修了。

大学卒業後3年間はウィンドサーフィンの選手として国内外の大会に出場。2000年(平成12年)3月の全日本学生選手権では団体・個人ともに総合優勝。2003年(平成15年)のオリンピック最終選考までアテネオリンピックを目指して活動していた。選手引退後は、東京日本橋のベンチャー企業に勤務[2]

2007年(平成19年)4月22日に行われた葉山町議会議員選挙に出馬し、得票数第1位(1,447票)で初当選。2007年(平成19年)4月24日の町議選で2期目の当選。2011年(平成23年)12月14日、議員辞職[3]

2012年(平成24年)1月15日に行われた葉山町長選挙に無所属で出馬。現職の森英二町長ら2候補を退け初当選[4]。同年1月20日、葉山町長に就任[5]

町政4年間の実績

  •  葉山町の借金削減

元利返済の元金内でしか新規借入を起こさないというルールで4年間厳しく財政運営し3年間で借金9億円以上の削減を行った。[6]

  •  人件費削減の取り組み

葉山町政史上、初めて人件費削減を労使で合意。町長の給料の4年間20%をカット。3年間で総額5億2755万円の削減。人件費比率は30.4%から27.6%へ。[7]

  •  行政の無駄削減

他市の施設で処分していた家庭の浄化槽などから排出するし尿汚泥を町内の汚水処理センターに直接投入する仕組みに変更。これにより年間1億7813万円の削減。[8]

  •  ごみの減量化

神奈川県内では唯一の無料戸別収集、資源ステーション方式の導入。1年経過して、可燃ごみ量20%の減少で1674トン、約4000万円の削減。[9]

  •  小中学校全校へエアコンを設置

約40年間更新されていなかった電気設備も更新。小学校と中学校を2カ年に分けて整備。[10]

  •  小児医療費の無料化(小学校6年生まで親の所得に関係なし)

「子どもの病気に親の所得は関係ない」そうして小学校6年生まで、親の所得制限なしで医療費を無料化に。三浦半島では最も手厚い子育て支援策。[11]

  •  待機児童の解消

政令市等を除く神奈川県下27自治体の平均4.5人の児童に1園が設置されているのに対して、葉山町では児童10.6人に1園と最も少なかった保育園の設置数。重要課題に位置づけ、認可保育園を1園誘致して新設。1園は認可化して、計4園の認可保育園となり、待機児童解消へ大きな前進となった。[12]

  •  読みやすくなった「広報はやま」

町民の皆様と役場を繋ぐ大切な情報配信である広報はやま。読みやすくわかりやすく日本一を目標に改善。平成26年は町村の部で県内最優秀に選ばれる。全戸配布にも切り替えた。[13]

  •  学童の新モデル開始

「学童保育は学校敷地内で」2015年の10月から一色小学校新館でモデル事業を開始。[14]

  •  学校備品の整備

小中学校のボールなどの運動用具、鉄棒などの校庭の設備、机や椅子。さまざまな学校内の備品の更新を図る。[15]

  •  公園遊具とベンチの整備

公園の遊具の新規設置、及び公園内ベンチの設置も積極策に転換を実行。[16]

  •  各種検診・予防事業

脳ドック、人間ドック、ピロリ菌検診、認知症予防教室、葉山体操の開発や日本初のショートステイでの看取り加算の開始など。健康でいてもらうための検診、予防は先んじて用意。最期は住み慣れたご自宅や地域で過ごせる環境を目指して平成27年度の葉山町行政の主要テーマに置く。[17]

  •  基金総額(貯金)の積み増し

3年間で5億円以上の増。11億700万円から16億5500万円に。9年ぶりに16億円台を回復。[18]

脚注

外部リンク

先代
森英二
神奈川県葉山町長
2012年 -
次代
(現職)