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2016年6月8日 (水) 03:35時点における版
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| にだいめ なかむら こさんざ 二代目 中村小山三 | |
| 屋号 | 中村屋 |
|---|---|
| 定紋 | 角切銀杏 
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| 生年月日 | 1920年8月20日 |
| 没年月日 | 2015年4月6日（94歳没） |
| 本名 | 福井 貞雄 |
| 襲名歴 | 1. 中村小米 2. 中村蝶吉 3. 中村しほみ 4. 二代目中村小山三 |
| 出身地 | 東京府東京市浅草区鳥越 |
| 当たり役 | |
| 『東海道四谷怪談』の宅悦女房 | |
二代目 中村 小山三（にだいめ なかむら こさんざ、1920年（大正9年）8月20日 - 2015年（平成27年）4月6日 ）は歌舞伎役者。屋号は中村屋。定紋は角切銀杏。
人物
1920年（大正9年）8月20日、東京府東京市浅草区鳥越（現在の東京都台東区鳥越）出身[1]。本名は福井 貞雄（ふくい さだお）[2]。
4歳で三代目中村米吉（後の17世中村勘三郎）に入門[2]。1926年（大正15年）10月本郷座『太平記忠臣講釈』の重太郎の一子で中村小米[3]を名乗って初舞台。中村蝶吉[3]を経て、1948年（昭和23年）6月東京劇場『幡随長兵衛精進俎板』（俎板長兵衛）の長兵衛娘で中村しほみ[3]と改名し、名題に昇進。
1959年（昭和34年）4月歌舞伎座『昔噺桃太郎』のお雉で二代目中村小山三を襲名[3]。中村屋の重鎮俳優として17代目、18代目の2人の中村勘三郎に仕え、現役最古参の歌舞伎俳優として89年の長きに亘り舞台に立ち続けた。
その活動に、18代目中村勘三郎は主役級の舞台挨拶に指名したうえで感謝の言葉を送っている[4]。
2015年(平成27年)4月6日午前11時24分、虚血性心不全のため東京都内の病院にて死去[5][6]。94歳没。
著書
- 『小山三ひとり語り』（2013年、演劇出版社） ISBN 978-4861840074
脚注
- ^ 小山三ひとり語り Amazonによる書籍紹介ページ参照
- ^ a b “歌舞伎女形の中村小山三さん死去 現役最高齢94歳”. どうしんウェブ (北海道新聞社). (2015年4月7日) 2015年4月19日閲覧。
- ^ a b c d “現役最高齢 94歳の歌舞伎俳優・中村小山三氏が死去”. 産経ニュース (産業経済新聞社). (2015年4月7日) 2015年4月19日閲覧。
- ^ 日曜ビッグバラエティ｜2015/01/25(日)放送 | TVでた蔵
- ^ 現役最高齢の歌舞伎俳優・中村小山三さんが死去 スポーツ報知 2015年4月7日閲覧
- ^ “中村小山三さんご逝去”. 歌舞伎 on the web (2015年4月7日). 2015年4月8日閲覧。
外部リンク
- 歌舞伎俳優名鑑 想い出の名優篇 「二代目中村小山三」 - 歌舞伎 on the web