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2016年6月8日 (水) 02:18時点における版
広島東洋カープ #51 | |
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2013年7月18日、こまちスタジアムにて | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 東京都荒川区 |
生年月日 | 1994年8月18日(30歳) |
身長 体重 |
181 cm 87 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 外野手、三塁手 |
プロ入り | 2012年 ドラフト2位 |
初出場 | 2013年9月14日 |
年俸 | 1,700万円(2016年) |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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鈴木 誠也(すずき せいや、1994年8月18日 - )は、広島東洋カープに所属するプロ野球選手(外野手)。東京都荒川区出身。
経歴
プロ入り前
小学2年から荒川リトルで野球を始め、中学校時代は荒川シニアに所属[1]。
二松學舍大附高では、1年時の秋からエースとなる[1]。2年時の夏は、4月下旬に起こした右太ももの肉離れの影響もあり本調子からは遠かったものの東東京予選準決勝まで進出する。しかし、準決勝の関東一高戦では5回に満塁本塁打を打たれるなど0-7で8回コールド負けを喫した[2]。3年時の夏は、東東京予選ベスト8で優勝校である成立学園高と対戦するも、2回途中3失点で降板し8回に再登板するも4失点を許し6-8で敗れた。甲子園出場経験は無し。
2012年10月25日、ドラフト会議で広島東洋カープに2巡目で指名され[3]、契約金6000万円、年俸600万円で入団した[4]。高校時代は最速148km/hを記録する投手だったが、プロ入り後は野手に転向する[1]。
プロ入り後
2013年の春季キャンプでは、インフルエンザを発症し休養したフレッド・ルイスの代わりに1日限定ながら一軍キャンプに合流し、ランチ特打では野村謙二郎監督から非凡な打撃センスを評価された[5]。開幕後は二軍のレギュラーに定着して打率2割8分1厘と好成績を残し、シーズン終盤の9月14日に磯村嘉孝の代わりに一軍登録され[6]、同日の対巨人戦で代打として一軍デビューを果たした(結果は二塁ゴロ)[7]。高卒新人野手が一軍昇格するのは、広島では1999年の東出輝裕以来14年ぶりとなった[8]。9月16日の対読売ジャイアンツ戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)では一軍初安打となる左前への適時打を放った[9]。10月3日に行われたかつての背番号51、前田智徳の引退試合では、スタメンで1番を務めた。
2014年9月25日の対ヤクルト戦では、プロ入り初ホームランとなる初回先頭打者本塁打を含む4安打を放ち、大瀬良大地の10勝目に貢献した[10]。 シーズン終了後には第1回21U野球ワールドカップ日本代表に選出され、大会ではクリーンナップとしてチームを牽引、打率.423で首位打者を獲得し大会ベストナインにも選出された。
2015年は3月27日の開幕戦に1番ライトでスタメン出場した。レギュラー定着には至らなかったが、97試合に出場して打率.275、本塁打5、打点25、出塁率.335、OPS.746の成績を残した。規定打席未到達ながら得点圏打率.358を記録し、9月には3試合連続でタイムリーヒットを放つ活躍を見せた[11]。
選手としての特徴
高校通算43本塁打のパンチ力で逆方向にも長打が打てる打撃に加え、50m走5秒8の俊足と高校時代は投手として最速148km/hを記録した強肩が武器の内野手[12][13]。
人物
出身の荒川区町屋は漫画「巨人の星」に於いて星親子の暮らす長屋が有った設定であり、2006年3月18日に放送された『出没アド街ック天国』(「町屋」の回)にて、平成の星親子として鈴木の父親と当時小学5年生だった鈴木が父手作りの練習場でトスバッティングをしている姿が放送された。2014年10月18日放送の同番組(「京成町屋」の回)でその映像が再び流され「彼は今どうしているのでしょうか?調べてみたところ…、なんと!一昨年のドラフト2位で広島東洋カープに入団していました」というナレーションに乗せ鈴木がカープの一軍でプレーする映像が流れた。映像が終わるとスタジオは拍手と喝采に包まれ、番組レギュラーの薬丸裕英は「凄い!凄い!覚えてますよ、あの少年」、峰竜太は「お父さんは嬉しいだろうねぇ」とコメントしていた[14][15]。
同番組のインタビューで鈴木は「あれ(父親との特訓)があったから今の自分があると思えてるんで、やってて良かったなと思います」、「(故郷・町屋に帰ったら食べたい物は?という質問に対して)帰ったらもんじゃを食べに行ってます。でも広島の人は(もんじゃを)気持ち悪いとか言うんですよ。おかしいな…考えられないです」と語っている[15]。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013 | 広島 | 11 | 14 | 12 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 1 | .083 | .214 | .083 | .298 |
2014 | 36 | 68 | 64 | 6 | 22 | 7 | 0 | 1 | 32 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 13 | 2 | .344 | .382 | .500 | .882 | |
2015 | 97 | 238 | 211 | 21 | 58 | 6 | 3 | 5 | 85 | 25 | 6 | 7 | 7 | 2 | 16 | 0 | 2 | 37 | 3 | .275 | .329 | .403 | .742 | |
NPB:3年 | 144 | 320 | 287 | 27 | 81 | 13 | 3 | 6 | 118 | 33 | 6 | 7 | 7 | 2 | 21 | 0 | 3 | 52 | 6 | .282 | .335 | .411 | .756 |
- 2015年度シーズン終了時
年度別守備成績
年度 | 三塁 | 外野 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
試合 | 刺殺 | 補殺 | 失策 | 併殺 | 守備率 | 試合 | 刺殺 | 補殺 | 失策 | 併殺 | 守備率 | |
2013 | - | 4 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |||||
2014 | 3 | 0 | 2 | 1 | 0 | .667 | 21 | 11 | 1 | 0 | 0 | 1.000 |
通算 | 3 | 0 | 2 | 1 | 0 | .667 | 25 | 15 | 1 | 0 | 0 | 1.000 |
- 2014年度シーズン終了時
記録
- 初出場:2013年9月14日、対読売ジャイアンツ18回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、7回裏に横山竜士の代打で出場
- 初打席:同上、7回裏に澤村拓一から二ゴロ
- 初安打・初打点:2013年9月16日、対読売ジャイアンツ20回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、4回裏に代打で出場、今村信貴から左前適時打[9]
- 初先発出場:2013年9月25日、対中日ドラゴンズ22回戦(ナゴヤドーム)、1番・右翼手で先発出場[16]
- 初本塁打:2014年9月25日、対東京ヤクルトスワローズ21回戦(明治神宮野球場)、1回表に石川雅規から右越初球先頭打者本塁打
- 初盗塁:2015年3月31日、対横浜DeNAベイスターズ1回戦(横浜スタジアム)、8回表に二盗(投手:ヨスラン・エレラ、捕手:黒羽根利規)
背番号
- 51 (2013年 - )
脚注
- ^ a b c “広島ドラ2鈴木“赤イチロー”誕生か”. nikkansports.com (2012年11月11日). 2013年4月3日閲覧。
- ^ “二松学舎大付、準決勝で散る/東東京大会”. nikkansports.com (2011年7月29日). 2013年4月3日閲覧。
- ^ “2012年プロ野球ドラフト会議 交渉権獲得!”. 広島東洋カープ (2012年10月25日). 2013年4月3日閲覧。
- ^ “広島ドラ2の鈴木 背番51で赤ヘルのイチロー目指す”. スポニチ Sponichi Annex (2012年11月11日). 2013年4月3日閲覧。
- ^ “広島ドラ2鈴木誠 野手転向で1日限定1軍 野村監督も高評価”. スポニチ Sponichi Annex. (2013年2月3日) 2013年2月4日閲覧。
- ^ “【広島】ルーキー鈴木誠驚き!1軍昇格”. 日刊スポーツ. (2013年9月13日) 2013年9月14日閲覧。
- ^ “【広島】ドラフト2位鈴木誠プロデビュー”. 日刊スポーツ. (2013年9月14日) 2013年9月14日閲覧。
- ^ “広島鈴木誠 東出以来の高卒新人野手1軍”. 日刊スポーツ. (2013年9月14日) 2013年9月14日閲覧。
- ^ a b “広島ドラ2鈴木誠、初安打が先制適時打”. 日刊スポーツ. (2013年9月17日) 2013年9月17日閲覧。
- ^ “【広島】大瀬良、10勝!新人王グイッ!鈴木誠、プロ初本塁打が先頭弾!”. スポーツ報知. (2014年9月25日) 2014年9月25日閲覧。
- ^ “広島鈴木誠3戦連続適時打「思い切っていきました」”. 日刊スポーツ (2015年9月21日). 2015年10月17日閲覧。
- ^ “鈴木 野手一本で勝負「逆方向の長打と俊足生かす」”. スポニチ Sponichi Annex (2012年10月26日). 2013年4月3日閲覧。
- ^ “広島2位・鈴木誠 投手から野手転向の大先輩・石井コーチに学ぶ”. スポニチ Sponichi Annex (2013年1月23日). 2013年4月3日閲覧。
- ^ “アド街の20年BEST20 15位 未来のスターを発見!”. 出没!アド街ック天国 番組オフィシャルサイト(テレビ東京). 2015年8月5日閲覧。
- ^ a b “出没!アド街ック天国 2014年10月18日(土)”. gooテレビ (2014年10月18日). 2015年8月3日閲覧。
- ^ “【広島】鈴木誠「緊張した」初スタメン”. 日刊スポーツ. (213-09-25) 2013年10月4日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 鈴木誠也 - NPB.jp 日本野球機構