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2016年6月8日 (水) 01:03時点における版
コウメ 太夫 | |
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本名 | 赤井 貴 |
生年月日 | 1972年4月20日(52歳) |
出身地 | 東京都杉並区 |
血液型 | O型 |
身長 | 176cm |
言語 | 日本語 |
方言 | 共通語 |
最終学歴 | 旭川大学経済学部中退 |
コンビ名 | JUMP‐2000(解散) |
相方 | 外山某(元相方) |
芸風 | 漫談 |
事務所 | SMA NEET Project |
活動時期 | 1995年 - |
過去の代表番組 | エンタの神様 |
配偶者 | 独身(離婚歴あり) |
親族 | 深見恵子(実母) |
公式サイト | 小梅太夫公式ブログ |
コウメ太夫(コウメ だゆう、1972年4月20日 - )は、日本のお笑い芸人である。本名は赤井 貴(あかい たかし)。
東京都杉並区出身。SMA NEET Project所属。旭川大学経済学部中退。
略歴
1972年4月20日、東京都で生まれる。母は元女優の深見恵子(東映ニューフェイス・第1期生)[1]。
1995年、梅沢富美男劇団に所属し、明治座などの舞台に立った。女形をしていた時期もある[2]。1997年、お笑いに転身。2000年から「赤井貴」名義で外山某とJUMP‐2000というコンビを組み、担当はボケであった。のち、コンビを解消、単独でアマゾネースを名乗っている。2005年、『エンタの神様』(日本テレビ系)に初出演、小梅太夫としてブレイク。
2007年6月18日、同年2月に元OL(作家・泉美木蘭)と婚姻していたことが報道された。2007年7月7日、第一子となる男児が生まれたと報道された。2009年、芸名をコウメ太夫に改名。泉美木蘭の手記で同年離婚した事が公表された。長男の親権はコウメが持っている。2013年8月3日に神奈川県相模原市で行われた『第1回ムーンウォーク世界大会』のお笑い部門で準優勝[3]。
人物像
少年時代は、マイケル・ジャクソンの『スリラー』の映像に感動し、マイケルに憧れる、歌って踊ることが好きな少年だった。この当時は専ら和物よりも洋物を好んでいた。14歳で「歌って踊る人生を送るのにはピッタリだ」と思ったことから、ジャニーズ事務所のオーディションに応募。しかしいくら待てども返事が無かったことから、直接事務所へ出向き、そこで落選したことを知った。この時「まさか…」と思ったという[2]。
ピーク時は月収400万あったが、2009年当時、月収は平均して2万~3万円。「エンタの神様」出演当時は週5の営業があったが同番組終了後は月1本に減少。その後4800万円のアパートを購入し、月35万の家賃収入で生活。アパートを経営しているが利益が出るまで30年かかると言う。マネージャーの実家が不動産関係の仕事をしていることから、マネージャーに色々アドバイスを受けると言う[2]。
芸風
『コウメ日記』(こうめにっき)とは、コウメ太夫の一連の漫談スタイルである。着物、白塗り、ゴム製かつらという姿で、女声を模した奇矯な裏声で「チクショー!!」などと喚き散らすというキャラクタースタイルを基本とする。「わたくし、狂い咲き小梅太夫と申します。徒然なるままに書き散らした『コウメ日記』、お聴き下され~」の口上で始まる[4]。ネタ冒頭では中村美津子の「島田のブンブン」のイントロが使われている[5]。『エンタの神様』には2008年まで25回出演していた[6]。
2006年5月10日にCD『小梅日記』(CRCP-10138 1200円)を日本クラウンから発売。発売した週のオリコンチャートでは初登場36位を記録した。因みに売り上げ枚数は20,000枚(推定)。CDの内容は曲ではなく「エンタの神様」で行っている「小梅日記」のネタを3トラック分、カラオケバージョンを3トラック、計6トラック収録。
自身の「着うた」が30万件ダウンロードとなり、ゴールド配信大賞を獲得した。その後、着うたが60万件ダウンロードを突破し、プラチナ配信大賞を受賞した。その後、80万件ダウンロードを突破している。
2006年11月18日の出演後4ヶ月間ほど『エンタの神様』には出演していなかったが、2007年3月10日にお先にどうぞ永島智広と関根和美と一緒に「小梅太夫 with High! Cheese」のユニットとして同番組に出演した。ネタは小梅日記と同様の自虐ネタだが、歌の調子は変わっており、ほぼすべて同じ音程でラップ調であった。さらに、ネタとネタの間に地声でのトークを挟んでいる。また、2007年7月7日放送分の同番組で同じユニットで登場したが、顔が白塗りから黒塗りに変わり、髪もモジャモジャになった。ネタは同じくラップ調だが、ダンスの披露を織り交ぜていた[6]。
2007年9月22日に『エンタの神様』に復活し、宇宙人にさらわれて改造されたという設定で顔全体が銀色に染められていた。2008年2月16日の放送では天国に逝った死神という設定になっていた。顔の色は白に戻されていた。後にしばらくでない時期が続き、出た時に違うネタを披露するパターンが定着していた[6]。
「小梅日記」以後は、「ロック・コウメ太夫」やマイケル・ジャクソンを模した「ジャクソン太夫」、連獅子、お坊さん、「どっきり八兵衛」(「どっきり、どっきり、どっきり八兵衛」「ドッキーン!」などの台詞が特徴)など様々なキャラクターに扮してネタを披露している。また2012年頃からは、『チクショー一週間」というスケッチブックを用いたネタも行っており、内容は『コウメ日記』のスタイルを踏襲したものである[2]。藤本敏史はこのネタを含めコウメが出演した「テベ・コンヒーロ」2012年5月29日放送分を録画したものを自宅で30回見たと『テレビブロス』2012年15号(東京ニュース通信社)にて語っている。
twitterで「毎日チクショー」を呟いている。
親しい芸能人は、山路徹、AMEMIYA、ヒロシ、たかまつなな。
出演番組
テレビ
- ガチンコ!(TBS)
- エンタの神様(日本テレビ系)- キャッチコピーは「狂い咲きの艶道(あでみち)」
- 100人の偉人 美女編〜ニッポン人が好きな100人の美人〜(日本テレビ系)
- 1億3000万人が選ぶ ベストアーティスト2006(日本テレビ系)
- 笑っていいとも(フジテレビ系)
- ハロー!モーニング。(テレビ東京系)
- とくばん(TBS系、2007年3月22日放送分)
- うたばん(TBS系、2007年6月28日放送分)
- はなまるマーケット(TBS)
- オールスター赤面申告!ハプニング大賞(TBS)
- お笑い図鑑 ハマヌキ(tvk)
- なつめぐ堂(CBC)
- ちちんぷいぷい(MBS)
- スーパーチャンプル(中京テレビ)
- 週刊赤川次郎(テレビ東京系)
- マツケン・今ちゃん・オセロのGO!GO!サタ(フジテレビ系)
- お笑いジェットコースター(TBS)
- 中井正広のブラックバラエティ(日本テレビ系)
- ゴッドタン(テレビ東京)
- 「ぷっ」すま(テレビ朝日)
- ヤレデキ!世界大挑戦(TBS)
- エンタの天使(日本テレビ) - 第10回(2009年5月27日)、キャッチコピーは「コウメ太夫の彼氏」。歌舞伎の「助六」のパロディ助六の名前で出演
- 太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。(日本テレビ、2009年11月27日)
- キズナ食堂(TBS系、2009年7月以降定期的)
- 全種類。(TBS、2010年6月8日/江原にお悩み相談)
- おとなの学力検定スペシャル小学校教科書クイズ!(日本テレビ系、2010年9月20日)
- お笑いワイドショー マルコポロリ!(関西テレビ系、2011年1月16日)
- テベ・コンヒーロ(TBS、2012年5月29日/コウメ太夫で笑ったら即芸人引退SP)
- ロンドンハーツ(テレビ朝日、2012年6月27日/ウラでこんなことやってましたSP)
- ものまねグランプリ(日本テレビ、2012年12月25日/「ものまねショートSHOW!」)-ジャン・レノのものまねを披露。8秒でアウト。
- スター☆ドラフト会議(日本テレビ、2013年3月5日)
- 嵐にしやがれ(日本テレビ、2013年3月16日)
- 芸人報道(日本テレビ、2013年10月28日)
- スッキリ!!(日本テレビ、2014年1月27日)
- 有吉ゼミ(日本テレビ、2014年1月27日、2015年2月23日)
- オドロキ見たいテレビ びっくりぃむ(テレビ朝日、2014年10月26日)
- 解決!ナイナイアンサー(日本テレビ、2014年12月2日)
- 2014→2015 ツキたい人グランプリ〜ゆく年つく年〜(フジテレビ、2015年1月1日)
- チーム有吉(TBS、2015年1月9日)
- 有吉の壁(日本テレビ、2015年4月7日)
- おはスタ(テレビ東京、2016年6月7日)
CM
- リサイクルショップ「開放倉庫」(北海道ローカル放送)
- 尾道湯屋つかりゃんせ(広島県ローカル放送)
- マンモスフリーマーケットZ
- クリアアサヒ-「ソリレス、好き!」編(アサヒビール)
- My振袖ドットコム「成人式の振袖口コミ情報サイト」編
インターネット
- コウメ太夫のチクポーレディオ - コウメ太夫のちゃんちゃかチャンネル
CD
シングル
- 『小梅日記』2006年5月10日発売(日本クラウン)
- 『純情!サクラ吹雪』2007年3月7日発売(日本クラウン)
- 『BLACK and WHITE』2007年6月20日(EPICレコード)
- 『帰ってきたヨッパライ』2007年11月28日(EPICレコード)
アルバム
- 『小梅歳時記』2007年2月7日発売(日本クラウン)
脚注・出典
- ^ “コウメ太夫:母は東映ニューフェースの元スター女優 「チャカチャンチャン」を考案?”. MANTAN WEB (2015年11月11日). 2015年11月12日閲覧。
- ^ a b c d 『CIRCUS MAX』2014年8月号(KKベストセラーズ)「プチ鹿島の芸人人生劇場 第11回・コウメ太夫」(57ページ)より。
- ^ “コウメ太夫がムーンウォーク世界大会で準優勝! マイケル大好き芸人の本領発揮。”. エンタがビタミン♪ (2013年8月4日). 2014年7月20日閲覧。
- ^ “小梅日記 三の巻の歌詞”. オリコン. 2015年5月7日閲覧。
- ^ “小梅太夫自虐CDデビュー…素顔明かさぬ戦略”. 夕刊フジ (2006年5月10日). 2015年5月7日閲覧。
- ^ a b c “エンタリスト『小梅太夫』”. 『エンタの神様』番組公式サイト. 2014年7月20日閲覧。
外部リンク
- コウメ太夫 公式ブログ - GREE
- コウメ太夫(小梅太夫)オフィシャルブログ 「Koume Dayu」 by アメブロ
- コウメ太夫 (@dayukoume) - X(旧Twitter)
- 小梅太夫公式ページ
- プロダクションプロフィール