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2016年6月7日 (火) 22:42時点における版
基本情報 | |
---|---|
本名 | 石井 一太郎 |
階級 | ライト級 |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1982年6月14日(42歳) |
出身地 | 東京都港区 |
スタイル | 右ボクサーファイター |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 25 |
勝ち | 21 |
KO勝ち | 16 |
敗け | 3 |
引き分け | 1 |
石井 一太郎(いしい いちたろう、1982年6月14日 - )は、日本の元プロボクサー。東京都港区出身。前OPBF東洋太平洋ライト級王者、元日本同級王者。現役時代は横浜光ボクシングジム所属で現在は同ジム会長。明治大学付属明治中学校・高等学校、明治大学卒業。
来歴
2001年9月29日、プロデビュー戦をスーパーフェザー級で行い1RKO勝利を収めた。
2002年11月9日、5勝1引分の成績で東日本スーパーフェザー級新人王決定戦を熊野和義と行うも、6R判定で敗れ初の黒星を喫す。この試合後ライト級に階級を上げる。
2007年4月21日、その後12連勝(8KO・2TKO)で日本ライト級1位にランクされ、王者長嶋建吾に挑戦するが、10R判定で敗れ戴冠ならず。
2008年3月15日、1戦1勝の後長嶋が世界挑戦のため返上し空位の日本ライト級王座決定戦を中森宏と行い、2RKO勝ちを収め戴冠。2006年11月のタイ修業で石井を指導したウィラポン・ナコンルアンプロモーションも試合終了とともにリングインし、祝福した[1]。
だが、2008年6月6日に初代会長関光徳が逝去。その1ヵ月後となる7月6日、初防衛戦を川瀬昭二と行い、3Rには川瀬、4Rには石井が流血する激しい試合となったが3-0の判定で防衛に成功。
2008年12月20日、OPBF東洋太平洋ライト級王者ランディ・スイコに挑戦。6Rには鼻から大量に出血するなどの苦しい展開となったが、10R2-1の判定勝ちで王座を獲得した。
2009年1月16日、OPBF東洋太平洋王座を防衛することなく返上。
2009年4月4日、チャンピオンカーニバルで日本ライト級王座の2度目の防衛戦を三垣龍次と行い、タオル投入による9RTKOで王座を失った。5月26日、自身のブログで現役引退を表明。その後、横浜光ジムでトレーナーを務めている。7月4日、後楽園ホールで引退式が行われた。
2011年、宮川和則前会長の死去に伴い会長代行となり、年明けになって正式に会長に就任した。
戦績
プロボクシング:25戦21勝(16KO)3敗(1KO)1分
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2001年9月29日 | 勝利 | 1R 1:55 | TKO | 鈴木航一 | 日本(センター三迫) | プロデビュー戦 |
2 | 2001年11月29日 | 勝利 | 1R 1:25 | TKO | 鈴木ユウキ | 日本 (マスド) |
|
3 | 2002年4月24日 | 勝利 | 1R 2:58 | KO | 田中克典 | 日本 (川島) |
東日本スーパーフェザー級新人王トーナメント予選 |
4 | 2002年5月31日 | 勝利 | 3R 1:54 | KO | 太田篤志 | 日本 (帝拳) |
〃 |
5 | 2002年8月1日 | 勝利 | 3R 0:40 | TKO | 森島重樹 | 日本 (オークラ) |
〃 |
6 | 2002年9月26日 | 引分 | 1R 1:20 | 負傷 | 川向虎蔵 | 日本 (北澤) |
東日本スーパーフェザー級新人王トーナメント準決勝(勝者扱い) |
7 | 2002年11月9日 | 敗北 | 6R | 判定0-3 | 熊野和義 | 日本 (宮田) |
東日本スーパーフェザー級新人王トーナメント決勝戦 |
8 | 2003年6月17日 | 勝利 | 2R 2:31 | TKO | エガチャイ・シットゴーソン | タイ | |
9 | 2003年9月9日 | 勝利 | 3R 2:01 | KO | ソンコム・ギャットヌクン | タイ | |
10 | 2004年5月7日 | 勝利 | 3R 1:00 | KO | 相内拡孝 | 日本 (角海老宝石) |
|
11 | 2004年8月7日 | 勝利 | 1R 2:49 | KO | 中村修 | 日本 (姫路木下) |
|
12 | 2004年10月7日 | 勝利 | 4R 1:42 | KO | コムパヤック・シットデーンチャイ | タイ | |
13 | 2004年12月4日 | 勝利 | 1R 2:28 | TKO | 藤原康志 | 日本(レパード玉熊) | |
14 | 2005年3月5日 | 勝利 | 6R 2:12 | KO | フェルナンド・モンティリャ | フィリピン | |
15 | 2005年8月4日 | 勝利 | 10R | 判定3-0 | 篠崎哲也 | 日本 (高崎) |
|
16 | 2005年10月20日 | 勝利 | 2R 0:43 | KO | シハウット・ウィンディジム | タイ | |
17 | 2005年12月17日 | 勝利 | 2R 1:15 | KO | チャクラペット・トーティワノン | タイ | |
18 | 2006年4月24日 | 勝利 | 1R 2:39 | KO | ルンペット・シスサイソン | タイ | |
19 | 2006年9月2日 | 勝利 | 8R | 判定3-0 | 豊嶋耕志 | 日本(ファイティング原田) | |
20 | 2007年4月21日 | 敗北 | 10R | 判定0-3 | 長嶋建吾 | 日本 (18古河) |
日本ライト級タイトルマッチ |
21 | 2007年8月27日 | 勝利 | 8R | 判定3-0 | 坂東タカ | 日本(ワンツースポーツ) | |
22 | 2008年3月15日 | 勝利 | 2R 0:46 | KO | 中森宏 | 日本(平仲ボクシングスクール) | 日本ライト級王座決定戦 |
23 | 2008年7月5日 | 勝利 | 7R 1:03 | 負傷3-0 | 川瀬昭二 | 日本 (松田) |
日本王座防衛1 |
24 | 2008年12月20日 | 勝利 | 12R | 判定2-1 | ランディ・スイコ | フィリピン | OPBF東洋太平洋ライト級タイトルマッチ |
25 | 2009年4月4日 | 敗北 | 9R 0:30 | TKO | 三垣龍次 | 日本 (M.T) |
日本王座陥落 |
テンプレート |
獲得タイトル
脚注
- ^ 石井、自慢の強打でTKO王座奪取…日本ライト級王座戦 スポーツ報知 2008年3月16日閲覧
関連項目
外部リンク
前王者 長嶋建吾 |
第53代日本ライト級王者 2008年3月15日 - 2009年4月4日 |
次王者 三垣龍次 |
前王者 ランディ・スイコ |
第41代OPBF東洋太平洋ライト級王者 2008年12月20日 - 2009年1月16日(返上) |
空位 次タイトル獲得者 長嶋建吾 |