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「大阪文化館・天保山」の版間の差分

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{{博物館
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'''サントリーミュージアム<nowiki>[天保山]</nowiki>'''(サントリーミュージアム<nowiki>[てんぽうざん]</nowiki>)は、[[大阪市]][[港区 (大阪市)|港区]]の'''[[天保山ハーバービレッジ]]'''にあった[[美術館]]。
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== 概要 ==
== 概要 ==
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映像美術の展示施設として20×28mの[[オムニマックス|IMAX]]スクリーンを擁する世界最大級の立体映像劇場「[[オムニマックス|アイマックス]]シアター」があった。
映像美術の展示施設として20×28mの[[オムニマックス|IMAX]]スクリーンを擁する世界最大級の立体映像劇場「[[オムニマックス|アイマックス]]シアター」があった。


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2012年3月17日から7月16日の期間、当施設(施設名称は「大阪天保山特設ギャラリー」)で「ツタンカーメン展」が、2012年11月24日から2013年2月17日には漫画『[[ONE PIECE]]』の展示会「尾田栄一郎監修 ONE PIECE展~原画×映像×体感のワンピース」が開催された。
2012年3月17日から7月16日の期間、当施設(施設名称は「大阪天保山特設ギャラリー」)で「ツタンカーメン展」が、2012年11月24日から2013年2月17日には漫画『[[ONE PIECE]]』の展示会「尾田栄一郎監修 ONE PIECE展~原画×映像×体感のワンピース」が開催された。
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== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
* [[サントリー美術館]]
* [[サントリー美術館]]
* [[サントリーホール]]
* [[企業博物館]]
* [[企業博物館]]
* [[メセナ]]
* [[大阪港]]
* [[大阪港]]
* [[ウォーターフロント]]
* [[ウォーターフロント]]

2015年10月26日 (月) 06:24時点における版

大阪文化館・天保山
Osaka Culturarium at Tempozan
海側
地図
施設情報
専門分野 近現代美術
事業主体 大阪市
管理運営 大阪シティドーム
開館 1994年11月3日
所在地 552-0022
大阪市港区海岸通1-5-10
プロジェクト:GLAM
テンプレートを表示
海の劇場、奥は海遊館
休憩所
6-9F内部

大阪文化館・天保山(おおさかぶんかかん・てんぽうざん)は、大阪市港区天保山ハーバービレッジにある美術館

概要

1994年平成6年)11月3日サントリーの創業90周年事業によって開設された。東京のサントリー美術館が日本古来の美術・工芸品を収集しているのに対して、モネボナールロートレックミュシャカッサンドルホックニーの作品や世界各国の秀作ポスターなど、近現代美術の収集・展示を行っていた。

映像美術の展示施設として20×28mのIMAXスクリーンを擁する世界最大級の立体映像劇場「アイマックスシアター」があった。

2009年(平成21年)8月21日サントリーホールディングスは、入館者の低迷・東西での美術館維持が困難を理由に、同ミュージアムを2010年(平成22年)12月26日に閉館することを決めた[1]。なお土地・建物や展示物などは大阪市に無償で寄贈された。サントリー運営時代に展開していた展示会は83企画・シアターは57企画・来館数は1100万人だった。

2012年3月17日から7月16日の期間、当施設(施設名称は「大阪天保山特設ギャラリー」)で「ツタンカーメン展」が、2012年11月24日から2013年2月17日には漫画『ONE PIECE』の展示会「尾田栄一郎監修 ONE PIECE展~原画×映像×体感のワンピース」が開催された。

2013年2月8日、施設の新名称は「大阪文化館・天保山」とすることが発表された[2]。同年4月1日から、オリックス不動産が大阪市と定期建物賃貸借契約を締結し、運営を開始した(ギャラリー部分は大阪シティドームが運営)。

施設

  • ギャラリー4F・5F
  • レクチャールーム
  • アイマックスシアター(446人収容)
  • ミュージアムショップ
  • カフェレストラン
  • ラウンジ
  • マーメイド広場(親水広場)

建築概要

交通アクセス

脚注

関連項目

外部リンク