「WIXOSS」の版間の差分
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: カリスマ[[読者モデル]]の少女。傍目にはフランクで時折「アキラッキー」のように独自の言葉遣いを用いるアイドルらしい性格をしている。しかしそれはあくまでアイドルとしてのものであり、強引に遊月と連絡先を交換し執拗に追跡しバトルを挑んだり、るう子の同級生を利用してるう子と無理矢理バトルしようとする等、実は陰湿かつ偏狭的な性格をしている。 |
: カリスマ[[読者モデル]]の少女。傍目にはフランクで時折「アキラッキー」のように独自の言葉遣いを用いるアイドルらしい性格をしている。しかしそれはあくまでアイドルとしてのものであり、強引に遊月と連絡先を交換し執拗に追跡しバトルを挑んだり、るう子の同級生を利用してるう子と無理矢理バトルしようとする等、実は陰湿かつ偏狭的な性格をしている。いつ、本当の笑顔になれるかは、現地点では、不明である。 |
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: バトルにおいては青デッキの特性である手札コントロールを使いこなし、ピルルクの持つ願いを読み取る能力で相手の動揺を誘う。そのセレクターバトルは彼女の性格が垣間見える一端と言えるが、一方で彼女自身もそうした精神的動揺に弱く、追い詰められるとキレやすく荒い言葉遣いの本性を露わにする。自分よりも高みにいる伊緒奈に対し強い嫉妬心を抱いており、プライベートな状況で伊緒奈と話す際には本性が出てしまう。 |
: バトルにおいては青デッキの特性である手札コントロールを使いこなし、ピルルクの持つ願いを読み取る能力で相手の動揺を誘う。そのセレクターバトルは彼女の性格が垣間見える一端と言えるが、一方で彼女自身もそうした精神的動揺に弱く、追い詰められるとキレやすく荒い言葉遣いの本性を露わにする。自分よりも高みにいる伊緒奈に対し強い嫉妬心を抱いており、プライベートな状況で伊緒奈と話す際には本性が出てしまう。 |
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: 夢限少女に託す願いは「伊緒奈の破滅」。しかし、最終的に伊緒奈に挑発されるまでは伊緒奈本人と対戦しようとせず、伊緒奈に敗北したセレクターや初心者のセレクターばかりを狙っていた。 |
: 夢限少女に託す願いは「伊緒奈の破滅」。しかし、最終的に伊緒奈に挑発されるまでは伊緒奈本人と対戦しようとせず、伊緒奈に敗北したセレクターや初心者のセレクターばかりを狙っていた。 |
2014年10月18日 (土) 13:32時点における版
WIXOSS | |
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ジャンル | トレーディングカードゲーム |
アニメ:selector infected WIXOSS(第1期) selector spread WIXOSS(第2期) | |
原作 | LRIG |
監督 | 佐藤卓哉 |
シリーズ構成 | 岡田麿里 |
脚本 | 岡田麿里、根元歳三 |
キャラクターデザイン | 坂井久太 |
音楽 | 井内舞子 |
アニメーション制作 | J.C.STAFF |
製作 | Project Selector |
放送局 | 放送局参照 |
放送期間 | 第1期:2014年4月 - 6月 第2期:2014年10月 - |
話数 | 第1期:全12話 |
漫画:selector infected WIXOSS -peeping analyze- | |
原作・原案など | LRIG(原作) 岡田麿里(ストーリー原案) |
作画 | 鈴木マナツ |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | ウルトラジャンプ |
発表号 | 2014年8月号 - |
漫画:selector infected WIXOSS ―Re/verse― | |
原作・原案など | LRIG(原作) 岡田麿里(ストーリー原案) |
作画 | めきめき |
出版社 | スクウェア・エニックス |
掲載誌 | ビッグガンガン |
発表号 | 2014年 vol.10 - |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ |
ポータル | ゲーム・アニメ |
『WIXOSS -ウィクロス-』は、日本で2014年4月26日にタカラトミーから発売されたトレーディングカードゲーム(TCG)。
本項目では、WIXOSSを題材とした各種メディアミックス作品についても述べる。
概要
タカラトミーとホビージャパンが共同開発[1]した2人で対戦するトレーディングカードゲーム。カードに使用されるイラストには各方面で活躍するイラストレーターを起用している。ネーミングは「Wish Across」(願いの交錯)をイメージして命名された[2]。
プレイヤーは「ルリグ」と呼ばれる自身の分身となる少女や、彼女をサポートする精霊・「シグニ」を使い、相手が伏せた7枚のカード(ライフクロス)を全てなくし、止めをさすことを目的とする。カードゲームの特徴として、カードの裏面が黒色のメインデッキと、裏面が白色のルリグデッキという2種類のデッキを使う。メインデッキはプレイヤーが順番に手札を取るが、ルリグデッキは条件を満たせばいつでも使うことができる。
カードには白、赤、緑、青、黒の5色が存在し、それぞれにイメージ色に対応するルリグタイプを持つルリグが存在(後述するアニメ内におけるルリグ名とは若干異なるルリグもいる)する。ただし、どの色にも属さない「無色」のカードも存在する。
基本的な遊び方
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対戦は2名のプレイヤーにより1対1、10枚以下のルリグデッキと40枚のメインデッキを組み、それを持ち寄って戦う。
対戦前に自分の場のルリグゾーンと呼ばれる場所にルリグデッキから選んだレベル0のルリグと呼ばれるカードを裏向きで配置する。その後、シャッフルしたメインデッキからお互い5枚のカードを引いて手札とし、その後お互いに1度だけ手札を一部または全てをデッキに戻しシャッフルしたのち、同じ枚数分引くという行動ができる。続けてお互いにデッキから7枚のカードをライフクロスにし、先に伏せておいたルリグを表にし、ゲームを開始する。
対戦では、プレイヤーの分身たるルリグを成長させるグロウ、ルリグの必殺技・アーツ、ルリグをサポートする精霊・シグニ、ルリグをサポートする呪文・スペルを駆使し、各種カードの能力を利用しながら互いのライフクロスのクラッシュを試みる。ライフクロスが全てクラッシュされた状態でアタックを防げなければ敗北となる。
用語
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カードの種類
- ルリグ(LRIG)
- プレイヤーキャラクター。5種類の色に分かれており、それぞれ得意とする戦術が異なる。名称の由来は"girl"の逆さ読み[3]。
- どのルリグも原則としてレベル0から4までの5段階があり、スタート時は必ずレベル0のルリグを配置する。レベル0のルリグはリミットが0でそのままでは何も出来ないので、グロウを行ってレベルを1つずつ上げて行く(2段階飛ばして上げることは出来ないが、同じレベル・ルリグタイプで別のルリグに変更したりレベルを下げたりすることは可能)。
- 中には<花代/ユヅキ>のように複数のルリグタイプを持ち、グロウの際にタイプを切り替えられるカードも存在する。
- シグニ(Signi)
- ルリグが召還し、バトルをサポートする精霊。名称の由来は「署名する」「記す」を意味する"signature"[3]。色やクラス、レベルによって細分化されており盤上に出すことで他のシグニを強化したり特定のシグニが盤上にあることで強化されるものも存在する。
- アーツ(Arts)
- ルリグデッキに入れられる攻撃または攻撃補助用のカード。カードごとに指定されたコストを支払って使用する。
- スペル(Spell)
- メインフェイズに使用する攻撃補助用のカード。
ルリグの一覧
ルリグは必ず特定の色に属しており、無色のルリグは存在しない。また、このTCGの特徴としてシグニやアーツ、スペルは特定のルリグ専用とする限定条件が無ければルリグの色に関わらず混色のデッキを組むことが出来る。グロウに際してルリグと異なる色のコストが求められるカードもある。
白
- タマ
- 第1弾から登場。構築済みデッキはホワイトホープ。カード名は一部のレベル0カードやアニメのブルーレイ1巻特典のspec selector[小湊るう子]に同梱のものを除き「○○の巫女 タマヨリヒメ」とされている。特定のカードを場に出すサーチ能力に優れている。
- リメンバ
- 『ウルトラジャンプ』2014年9月号付録のレベル0〜4のみで、構築済みデッキやブースターパックには登場していない。レベル1以上のリメンバはピルルク(青)のルリグタイプを持っており、異なる色のルリグタイプへ切り替えられる。
赤
- 花代(はなよ)
- 第1弾から登場。構築済みデッキはレッドアンビション。レベル2でグロウを止める代わりに全てのシグニを強化しつつ相手のガードを無効化する《轟炎 花代・爾改》を始め、相手が体制を整える前に速攻で倒す戦法を得意とする。
- ユヅキ
- 第2弾から登場。構築済みデッキはアニメのブルーレイ2巻特典のspec selector[植村一衣]。グロウに際して緑のコストが要求されるカードがある。また、レベル1以上のユヅキは花代のルリグタイプを持っており、花代限定のカードも使える。
青
- ピルルク
- 第1弾から登場。構築済みデッキはブルーアプリ。カード名は一部のレベル0カードを除き「コード・ピルルク」とされている。相手の行動を制約したり手札を強制的に捨てさせる戦術を得意とする。
- エルドラ
- 第2弾から登場。構築済みデッキはブルーリクエスト。相手の意表を突く戦術を得意とする。
- ミルルン
- 第4弾から登場。
緑
- 緑子(みどりこ)
- 第1弾から登場。構築済みデッキはグリーンワナ。カード名は一部のレベル0カードを除き「緑姫」(読みはルリグタイプと同じ「みどりこ」)とされている。エナを大量に溜め込んで終盤に破壊力を秘めたアーツを放つ戦術を得意とする。
- アン
- 第4弾から登場。
黒
- ウリス
- 第2弾から登場。構築済みデッキはブラックデザイア。トラッシュに積まれたカードを再利用する戦術を得意とする。
- ウムル
- 第3弾から登場。構築済みデッキは未発売で、ブースターパックのみ登場している。古代兵器のシグニを盤上に出すことで強化され、対戦相手のシグニをバニッシュする戦術を得意とする。
- イオナ
- 第3弾から登場。構築済みデッキはブラッククレイヴ。グロウに際して白のコストが要求されるカードがある。相手のシグニを強制的に正面に配置させ、ライフバースト発動を狙って相手の意思に反した攻撃を仕掛けさせる戦術を得意とする。
シグニ
シグニはルリグと同じ5色の他に無色のシグニ(サーバント)がある。シグニはクラスと呼ばれる種別で分類されており、他のカードの効果でクラスが参照される場合がある。
精像
- 天使(白)
- 第1弾から登場。天使や女神に由来。タマ限定のものが多い。
- 悪魔(黒)
- 第2弾から登場。悪魔や邪神に由来。ウリス限定のものが多い。
- 美巧(緑)
- 第4弾から登場。美術のジャンルや芸術運動に由来。アン限定。
精武
- アーム(白)
- 第1弾から登場。刀剣や槍などの近接武器や弓矢、防具に由来。タマ限定のものが多い。
- ウェポン(赤)
- 第1弾から登場。火器や爆薬に由来。花代限定のものが多い。
- 毒牙(黒)
- 第4弾から登場。毒薬や自然界の毒劇物に由来。イオナ限定。
精羅
- 鉱石(赤)
- 第1弾から登場。その名の通り鉱石だが神話伝承上のものもある。ライフバーストが付くものは花代限定。
- 宝石(赤)
- 第1弾から登場。その名の通り宝石や貴石、半貴石が由来。花代限定のものが多い。
- 原子(青)
- 第4弾から登場。元素記号に由来するアルファベット2文字の名前を持つ。ミルルン限定。
- 植物(緑)
- 第1弾から登場。花や草木が由来。緑子限定のものが多い。
精械
- 電機(青)
- 第1弾から登場。科学技術やエンターテインメントに由来。ピルルク限定の物が多い。
- 古代兵器(黒)
- 第2弾から登場。古代文明やオーパーツに由来。ウムル限定の物が多い。
- 迷宮(白)
- 第3弾から登場。世界各地の有名な建築物に由来。イオナ限定のものが多い。
精生
- 水獣(青)
- 第1弾から登場。魚介類や水棲生物に由来。多くはエルドラ限定だが、一部にピルルク限定もある。
- 空獣(緑)
- 第1弾から登場。鳥類に由来。緑子限定のものが多い。
- 地獣(緑)
- 第1弾から登場。哺乳類や神話伝承上の聖獣に由来。緑子限定のものが多い。
- 龍獣(赤)
- 第4弾から登場。爬虫類や恐竜、ドラゴンに由来。ユヅキ限定のものが多い。
精元
無色のシグニがこの分類に属し、他の5色のような小分類は存在しない。無色のシグニは《サーバント ○》の名称で統一されており、《サーバント X》以外は対戦相手のルリグからの直接攻撃を防いで無効化する「ガード」を持っている。
構築済みデッキには必ずサーバントが2種×4枚入っている。
カードセット
コモン、レア、ルリグコモンには全てホログラム仕様のパラレルカードが存在するが、ここでは元のカードと同一のカードと見なす。
構築済みデッキ
構築済みデッキ(スターター)は、ルリグ5枚(レベル0〜4)、アーツ3枚、シグニ32枚(8種×4枚、内2種は無色)、スペル8枚(2種×4枚)の計48枚で基本的に構成される。
- 白:ホワイトホープ
- WXD-01 2014年4月26日発売。タマの構築済みデッキ。
- 赤:レッドアンビション
- WXD-02 2014年4月26日発売。花代の構築済みデッキ。
- 青:ブルーアプリ
- WXD-03 2014年4月26日発売。ピルルクの構築済みデッキ。
- 緑:グリーンワナ
- WXD-04 2014年6月12日発売。緑子の構築済みデッキ。
- 黒:ブラックデザイア
- WXD-05 2014年6月12日発売。ウリスの構築済みデッキ。
- 青:ブルーリクエスト
- WXD-06 2014年9月25日発売。エルドラの構築済みデッキ。
- 黒:ブラッククレイヴ
- WXD-07 2014年9月25日発売。イオナの構築済みデッキ。
- Blu-ray/DVD BOX初回特典
- 白:spec selector[小湊るう子]
- SP-01 2014年8月27日発売の『selector infected WIXOSS』Blu-ray/DVD BOX 1巻初回特典。タマの構築済みデッキ。WXD-01をベースに未登場のアーツ2枚が先行収録される。ルリグカード5枚は新規に描き起こされる、全カードに光る加工がされる、シグニカードのイラストが大きくなっている、フレーバーテキストが異なるといった違いがある。ルリグカードの名称はタマヨリヒメではなく、アニメに合わせタマとなっている。
- 収録された「バロック・ディフェンス」のカードに誤表記があり、交換に応じている[4]。
- 赤:spec selector[植村一衣]
- SP-02 2014年10月22日発売予定の『selector infected WIXOSS』Blu-ray/DVD BOX 2巻初回特典。ユヅキの構築済みデッキ。
- 黒:spec selector[浦添伊緒奈]
- SP-03 2014年12月19日発売予定の『selector infected WIXOSS』Blu-ray/DVD BOX 3巻初回特典。ウリスの構築済みデッキ。
ブースターパック
- サーブドセレクター
- WX-01 2014年4月26日発売。全103種+シークレット。緑子がグリーンワナ発売に先駆けて登場した。
- ステアードセレクター
- WX-02 2014年6月26日発売。全80種+シークレット。ユヅキとエルドラが初登場。
- スプレッドセレクター
- WX-03 2014年8月26日発売。全50種+シークレット。ウムルが初登場。エクストラブースター的な編成になっており、『selector infected WIXOSS』出演声優が原案を提供したカードや分島花音の描き下ろしカード、トランスフォーマー30周年記念のコラボレーションカードなどが含まれる。
スタッフ
クイックスタートガイド[5]に記載されている人物。
- プロデューサー - 山口朋(タカラトミー)
- ゲームデザイン - 八十岡翔太(ホビージャパン)
- ディレクター - 浅賀聡・白鳥男也(タカラトミー)、中林英二(ホビージャパン)
- ルールマネジメント - 中嶋智哉(ホビージャパン)
- プロダクトマネジメント - 浜辺教右(タカラトミー)
- デザインディレクター - 下田裕之・村山卓也(六面堂)
- エグザクティブプロデューサー - 佐戸憲一(タカラトミー)
- ゲームデザインスーパーバイザー - 一戸健史(ホビージャパン)
楽曲
テレビアニメ
第1期が『selector infected WIXOSS』(セレクター・インフェクテッド・ウィクロス)のタイトルで、2014年4月から6月まで放送された。ワーナー・ホーム・ビデオとしては初のオリジナルアニメとなる[6]。
第2期は『selector spread WIXOSS』(セレクター・スプレッド・ウィクロス)のタイトルで、2014年10月から放送中。
従来のTCGのアニメ化作品と違い、年齢層が高めのダークな雰囲気が大きな特徴。企画段階でタカラトミーが「ハイエンドユーザー(大人)向けの新しいカードゲームを作るに当たって、そのスタートダッシュとしてアニメとコラボレーションしていきたい」としており、カードゲームとアニメの制作作業が互いに影響を与えながら作られるなど、ゲームとアニメの同時並行的な作品展開がなされている。また、ハイエンドユーザー向けという点を考慮し、ルールやプレイングを掘り下げるための販促的なドラマではなく、あくまで「WIXOSSというゲームを軸にどういうドラマを展開するか」という点に主眼が置かれており、少女たちの感情入り乱れるハイスピードな展開が意識されている。 その補足として、ストーリー上で展開されたWIXOSSバトルの内容を、カード紹介を兼ねてタカラトミーの公式サイトのコラムで掲載している。
あらすじ
selector infected WIXOSS
巷ではカードゲーム「WIXOSS」が女子中高生の間で人気となっていた。しかし、実はその中でも特別な「ルリグカード」を持つ者は「セレクター」と呼ばれ、普通の人間には気づかれないフィールドでカードバトルを繰り広げている。そのバトルに勝ち続ければその胸に秘めた願いを叶えることが出来る「夢限少女」になれるという都市伝説が信じられていた。
転校して以降、なかなか友達ができなかった中学生・小湊るう子は、「友達作りのきっかけになれば」と兄から「WIXOSS」のスターターキット(カードデッキ)を貰う。ある夜、何気なくカードを手に取り眺めていた際、そのカードに描かれたキャラクターが動き、声を発したことに驚く。驚きながらも今一度見るとカードのキャラはバトルをしたいと訴えかけてくる。どうしたらよいか戸惑いながらも、翌日「WIXOSS」を携えて登校する。
るう子は同期生の紅林遊月からいきなりセレクターバトルを挑まれる。そこで初めてこのルリグカードには意思が宿っていること、その声を聞くことが出来るセレクターのことなどを教えられる。るう子は「タマ」と名づけたルリグとともに、セレクターとして戦いに身を投じることになる。
セレクター関連の出来事を得て遊月と植村一衣とすれ違いを乗り越え友達となったるう子だったが、二人はセレクターバトルによって破滅を道を歩み、るう子は二人の末路を見てセレクターバトルの恐ろしい本質を知ることとなった。そして彼女はセレクターバトルによる悲劇を終わらせるべく「全てのルリグを解放し人間に戻す」ことを願うようになる。
るう子は浦添伊緒奈がセレクターを集めてバトルを行おうとしていることを知る。指示された場所は建設中のマンションであった。
マンションの屋上でるう子は伊緒奈とバトルを行う。対決の終盤、るう子は白い光に包まれタマと夢限少女の宣誓を行う。伊緒奈のブラッディ・スラッシュをるう子はホワイト・ホープで反撃し[注 1]、るう子はバトルに勝利する。しかしるう子の白い光は消え去り、逆に伊緒奈が黒い光に包まれウリスと夢限少女の宣誓を行う。
伊緒奈に話しかけるるう子だが、その伊緒奈は伊緒奈のルリグであったウリスだった。「また会いましょう。クソッタレさん」と言い残し、伊緒奈の体を得たウリスは去っていく。タマに「どうして」と呼び掛けるるう子だが、手に持ったカードからタマの姿がなくなっていた。るう子に「最高だね、るう」と呼び掛ける伊緒奈。るう子がタマの名を叫び、物語は幕を閉じる。
selector spread WIXOSS
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登場キャラクター
セレクター
- 小湊 るう子(こみなと るうこ)
- 声 - 加隈亜衣
- 本作の主人公で、中学2年生の少女。やや引っ込み思案で大人しい性格。本来は明るく快活であるが転校してきて日が浅いこともあり、自分から同級生に声をかけて輪に入っていくことが難しいままである。また、携帯電話などを持っておらずコミュニケーションも取りづらい。そんなるう子を憂慮した兄・歩は「友達を作るきっかけになれば」と「WIXOSS」のスターターキットをプレゼントする。そのカード(ルリグ)の一枚にタマが息づいていた。
- セレクターとしての経験は浅いが遊月との初めてのバトルでは意外な強さを見せ、香月が遊月のデッキに合わないと判断したカードと自前のカードとの連携を閃いたりと、筋は良い。その実力は意図しない要因によるノーゲームを除けば、少なくともWIXOSSトーナメントまで負け知らずである(ノーゲームとなったバトルにおいても、拮抗かあるいは優勢でバトルを進めている)。その実力に加え、セレクターバトルを楽しいと感じる本質を伊緒奈に見抜かれ、伊緒奈に目を付けられることとなる。一人称は普段は「私」だが、感情がたかぶると無意識に名前(るう、るう子)で呼んでしまう。
- 幼少時、忙しい母親に迷惑をかけないよう良い子でいようとしたが、その姿勢が皮肉にも母親に何を考えているか理解できないと拒絶され、離別した過去を持つ。そのため、自ら何かを求めるという行為をしなくなっていった。
- そうした背景もあって当初はセレクターとして夢限少女に託す「願い」は持たず、それが定まるまではただ純粋にバトルを楽しもうと決意する。だが、「もっとセレクターとのバトルがしたい」と求めつつある自分と、「願い」を持たない自分のそうした欲求が誰かの「願い」を無下に踏みにじってしまうこと、そしてそんな自分をさらなるバトルに誘うタマを受け入れきれず苦悩する。一時は一衣と遊月という友達を失ったこともあり、セレクターバトルからも距離を置いていた。しかし、一衣と遊月に再会してセレクターとルリグの真実、そしてその運命に翻弄される様を見続ける中で、「全てのルリグを解放し人間に戻す」ことを「願い」として抱くようになった。
- やがて伊緒奈が開催するWIXOSSトーナメントを勝ち上がり、伊緒奈に勝利したことで晴れて夢限少女になるかと思われた。しかし、最後の誓いの言葉をタマが告げなかったことで「願い」の成就に失敗する。その一方で夢限少女となった伊緒奈がタマに成り代わり、ルリグとなった。
- 紅林 遊月(くればやし ゆづき)
- 声 - 佐倉綾音
- 本作のもうー人の主人公で、るう子の同期生の少女。るう子を初心者と見越した上でセレクターバトルを申し込んだが、教師の介入により中断される。バトルでるう子の意外な強さを思い知り、その後はるう子と友達になってセレクターを探すようになった。
- 夢限少女に託す願いは「香月を自分のものにすること」。叶わない願いと知りつつ肉親である香月へ想いを寄せるが、夢限少女になり「願い」を成就させるため、セレクターとして勝ち続ける道を選んだ。
- 感情的な性格で香月への思いを否定されるとすぐに激昂してしまう反面、香月との関係を壊さないために普段はその思いを内に秘め続けている。
- 夢限少女のペナルティを秘匿していた花代を不信に思いつつ、香月を他の誰かに取られたくないという思いで一心不乱にセレクターバトルを続けた。その結果作中での主要キャラ初の夢限少女となり、ルリグと化してしまう。ルリグになった後のパートナーは一衣。
- ルリグと化した当初は花代に騙されたことを悲観し、一衣を犠牲にしてでも人間の身体を取り戻そうと考えていた。しかし一衣の変わらぬ願いを知ったことで考えを改め、人間に戻れなくなることを覚悟でるう子に真実を伝えるために一衣を誘導、二人のバトルの中でルリグとセレクターの真実を明かした。
- 植村 一衣(うえむら ひとえ)
- 声 - 茅野愛衣
- るう子たちとは別の学校に通う少女。青森出身。人付き合いが苦手で、上京後も自身の訛りなどを気にしてか常に孤独だった。
- るう子たちより一足先に晶にバトルを申し込むが、気弱な性格故に彼女の戦略や罵倒に動揺し、緑子の説得も空しく敗北してしまう。事前にどういった戦い方をするかの手帳にまとめるなど、几帳面な性格をしている。
- 夢限少女に託す願いは「友達が欲しい」。しかし、初戦後にるう子や遊月と友人になったため、夢限少女にならずして願いを叶えることとなった。
- 作中に登場する主要キャラで初めて3回敗北して資格を失ったセレクターであり、るう子と遊月にセレクターバトルの過酷な真実を突き付けることとなった。敗北のペナルティは「全ての友達を失い、友達になれそうな人に触れると激痛が走る体になる」。同時に敗北の結果、セレクターやるう子、遊月に関する記憶を失い、(一衣から見て)正体不明の激痛と相まって塞ぎがちになってしまう。しかし、そんな彼女を元気づけようと一衣の母からプレゼントされたWIXOSSにルリグと化した遊月が入っていたことから、再びセレクターとして選ばれた。2回目の夢限少女に託す願いも「友達が欲しい」であった。
- その後るう子と対峙するが、るう子の呼びかけの前に意識を失ってしまう。実はこの時記憶を取り戻しており、自分にるう子と遊月という友達がいたことも思い出していた。それでもなお夢限少女を目指そうと、WIXOSSトーナメントにおいて再びるう子と対峙する。その想いの裏には、自身が夢限少女となることで遊月を人間の姿に戻したいという願いが存在していた。自分を犠牲にしてでも友達を救おうというこの一衣の覚悟が、るう子が「願い」を抱くに至る動機の一つとなる。
- 蒼井 晶(あおい あきら)
- 声 - 赤﨑千夏
- カリスマ読者モデルの少女。傍目にはフランクで時折「アキラッキー」のように独自の言葉遣いを用いるアイドルらしい性格をしている。しかしそれはあくまでアイドルとしてのものであり、強引に遊月と連絡先を交換し執拗に追跡しバトルを挑んだり、るう子の同級生を利用してるう子と無理矢理バトルしようとする等、実は陰湿かつ偏狭的な性格をしている。いつ、本当の笑顔になれるかは、現地点では、不明である。
- バトルにおいては青デッキの特性である手札コントロールを使いこなし、ピルルクの持つ願いを読み取る能力で相手の動揺を誘う。そのセレクターバトルは彼女の性格が垣間見える一端と言えるが、一方で彼女自身もそうした精神的動揺に弱く、追い詰められるとキレやすく荒い言葉遣いの本性を露わにする。自分よりも高みにいる伊緒奈に対し強い嫉妬心を抱いており、プライベートな状況で伊緒奈と話す際には本性が出てしまう。
- 夢限少女に託す願いは「伊緒奈の破滅」。しかし、最終的に伊緒奈に挑発されるまでは伊緒奈本人と対戦しようとせず、伊緒奈に敗北したセレクターや初心者のセレクターばかりを狙っていた。
- 敗北のペナルティは「アイドルとしての破滅(右頬に大きな傷を受ける)」。敗北後は行方不明になっていたが、自身の破滅の原因であるるう子と遊月の前に現れ、因縁をつけ襲いかかった。
- それからしばらく行方をくらましていたが、自宅に引き籠っていた所をウリスに籠絡されてしまう。ミルルンを新たなルリグとして入手し、セレクターとして復帰を果たした。
- 浦添 伊緒奈(うらぞえ いおな)
- 声 - 瀬戸麻沙美
- 人気アイドルの少女。晶とは仕事で共演する機会が多い。
- 晶とは対照的に落ち着きがあり感情こそあまり表に出さないが、晶を叩きのめそうと提案するウリスを静かにたしなめる一面を見せた。
- 「願い」を持たないままセレクターバトルに臨むるう子の姿勢を指して冒涜と評する他、自分の戦った後のセレクターや初心者のセレクターを狙う晶の戦い方を咎めるなど、セレクターとして高い矜持と覚悟を持っている。しかし、本質は「バトルは私自身」とまで語るほどセレクターバトルに快楽を感じる異端のセレクターであり、るう子を「私と同じ」と称する。
- 夢限少女に託す願いは「ルリグになること」。ルリグとなって戦い続けることが彼女の望みであったが、その「願い」ゆえにただ勝ち続けるだけでは夢限少女になることができず、敗北(つまり、伊緒奈と戦って勝利できるセレクターとの邂逅)することが最後の条件として必要であった。そこで白羽の矢が立てられたのがるう子である。
- かくして伊緒奈は自身のSNSを通じて「ファンの集い」と称したセレクターだけのWIXOSSトーナメントを開催し、トーナメントを勝ち上がったるう子との決戦に臨む。そして目算通り敗北を喫し、願いの成就に失敗したるう子の前で夢限少女となる。結果、タマの代わりにるう子のルリグとなった。
- ちより
- 声 - 杜野まこ
- 遊月の前に現れ、セレクターバトルを持ちかけた少女。ハイテンションかつ天真爛漫な性格。
- 小説版のWIXOSSを携帯しており、セレクターバトルについての知識や認識に関してはそれに基づいているようで、かなりずれている。
ルリグ
- タマ
- 声 - 久野美咲
- るう子のルリグ。生まれたてでルリグとセレクターの関係やその秘密についても知らず無邪気だが、バトル中には時に好戦的になる。
- 幼さゆえか基本的に「にゃあ」といった猫のような声しか出すことができず、それを見たるう子が祖母の飼っていた猫の名を与えた。進化した後はるう子とより明確な意思疎通を図れる程度に話せるようになった。
- 基本的に何事もバトルに関連させるう子をバトルに誘うかのように話すが、るう子と一緒にいたいと思う気持ちはそれ以上。そのため、徐々にセレクターバトルに恐怖していくるう子を見て、バトルを望まぬようになっていった。るう子がセレクターとルリグの真実を知るにつれ、再び戦う意志を新たにする中にあっても、その「願い」によってるう子がルリグになってしまうことを怖れ、バトルそのものに否定的になってしまう。
- 後にるう子を信じてWIXOSSトーナメントを勝ち上がり、伊緒奈との決戦に挑む。しかし、戦いの最中に繭の言葉とるう子の自己犠牲の覚悟を聞いたことでるう子を信用できなくなり、るう子が夢限少女になるための誓いの最中、るう子との別れの恐怖から、最後の言葉を意図して告げなかった。その直後にカードの中から姿が消失し、るう子の前から居なくなった。
- 花代(はなよ)
- 声 - 川澄綾子
- 遊月のルリグ。姉御肌かつ知的な性格であり、まっすぐに「願い」を叶えようとする遊月を、冷静かつ的確なアドバイスで支える。
- だが、一方で人間の身体を得たいというルリグとして当然の想いから、セレクターとルリグの真実のすべてを遊月に話すことはなく、それが遊月からの不信を買う結果となる。
- それでも「願い」に向けて邁進する遊月が夢限少女となったことで立場が入れ替わり、ついに遊月の肉体を手に入れる。身体が入れ替わったルリグには、本来のセレクターの「願い」を叶える義務もなければ、それを強制されることもないのだが、しかし花代はその身体で身勝手な振る舞いをせず、本来の遊月の「願い」に従って香月に想いを告げた。そして香月からも想いを告げられたことで両想いとなり、見事に遊月のルリグとして遊月として友として、その「願い」を成就、その使命を果たした。
- 緑子(みどりこ)
- 声 - 高橋未奈美
- 一衣のルリグ。心優しい性格で、何かと気圧されがちな一衣を支える。一人称は「僕」。
- るう子や遊月と友達になり既に「願い」が叶ってしまった一衣にとって、セレクターバトルはペナルティしか存在しない無用の長物であった。それゆえに緑子は、自身を早く破棄するよう一衣に諭すが、緑子も友達だとして一衣は頑なにそれを拒否する。しかし皮肉にもその後、一衣は伊緒奈に敗北を喫してしまい、緑子はカードから姿を消した。
- 作中での活躍はそれきりと思われたが、伊緒奈が開催するWIXOSSトーナメントにおいて、別のセレクターのルリグとなっていたことが明かされる。消滅したはずの緑子が如何にして再度ルリグとなったのかなど、その経緯は不明。
- ピルルク
- 声 - 大西沙織
- 晶のルリグ。晶とはほとんど会話せず、ただ従順に付き従う。晶からの愛称は「ピルルクたん」。
- 自身が宿るカードを晶に破かれそうになっても平然とあしらう冷静な性格で、晶と特別仲が良いという訳ではないことが伺える。
- 指定したレベルの相手手札を破壊するアーツ「ピーピング・アナライズ」を使うと、同アーツの使用時に相手セレクターの「願い」を読むことができる。
- コミカライズの「selector infected WIXOSS -peeping analyze-」はピルルクの「ピーピング・アナライズ」に秘められた物語に迫る内容となっている。
- ウリス
- 声 - 釘宮理恵
- 伊緒奈のルリグ。落ち着いた印象の伊緒奈とは対照的に、「晶を叩きのめしたらどのような声で泣くかが楽しみ」と言うなど、嗜虐的な一面を持つ。
- そうした行為を伊緒奈に窘められる一方、真っ当な願いも持たずただバトルを望み続ける伊緒奈を「クソみたい」と称するが、バトル時に仲違いをすることはなく、むしろ不思議な連携を見せる。
- るう子との決戦においては伊緒奈と共に敗北してしまうが、伊緒奈が夢限少女となったことで伊緒奈の身体を手に入れ、不吉な笑みを浮かべながらるう子たちの前から姿を消した。
- その後、自宅に引きこもっていた晶に接触、彼女を籠絡した。
- エルドラ
- 声 - 新井里美
- ちよりのルリグ。物腰柔らかに天真爛漫なちよりを支える。
- ユヅキ
- ミルルン
- 声 - 日高里菜
- 晶の新たなルリグ。
その他
- 小湊 ハツ(こみなと ハツ)
- 声 - 久保田民絵
- るう子の祖母。温和な性格。るう子と二人で新宿区内のマンションで暮らしている。ハツもゲーム好きで、るう子と共にWIXOSSのプレイをしている。
- テストでるう子が悪い点を取ったときなど、るう子の隠し事はすぐに見抜いてしまう。
- 1期の時点でるう子に(セレクターバトルではないとは言え)WIXOSSで勝利している唯一の人物でもある。
- 紅林 香月(くればやし かづき)
- 声 - 小林裕介
- 遊月の双子の弟。セレクターではないものの、WIXOSSのプレイヤーとして遊月やるう子に様々なアドバイスを行う。
- 幼い頃は身体が弱く遊月に迷惑をかけたという後悔から遊月の「願い」を成就させたいと考えている。
- 基本的には穏やかで人当たりもよく優しいが、遊月を侮辱されると激しい感情を露わにする。
- 同級生からの告白を断ったことで遊月との関係を悪意を以て広められる中、精神が花代と入れ替わった遊月に想いを告げられ両想いとなった。
- 繭(まゆ)
- 声 - 種田梨沙
- ルリグと化したセレクターが出会う謎の少女。
- これからルリグとなるセレクターに対し、ルリグやセレクターについて語り聞かせる。
- るう子と伊緒奈の決戦中にタマの前に現れ、るう子を勝利へ導こうとしていたタマに再び疑念を抱かせた。
- 小湊 歩(こみなと あゆむ)
- 声 - 石谷春貴
- るう子の兄。ゲーム好きな大学生。現在は家を出て一人暮らしをしているが、祖母やるう子の様子を気遣って時折マンションを訪れている。口は悪いが家族思いの一面を覗かせている。
用語(selector)
- セレクター
- ルリグの宿ったルリグカードを持つ、WIXOSSのプレイヤーのこと。
- 他のセレクターとのバトルに勝ち続けることで、"胸に秘めた願いを叶えることができる夢限少女"になれるとされている。しかし夢限少女になるためには勝ち続けると共に、セレクターごとの「願い」に対応したある「条件」が必要であるという。バトルに3回負けるとその資格を失う。しかし、一度セレクターとしての資格を失った場合でも再びデッキを入手し、ルリグと出会うことができれば再度セレクターになることができる。なお、セレクター同士であっても、互いのデッキからルリグを除外した状態ならばセレクターとしてのバトルではなくなり、普通のバトルを楽しむことができる。
- セレクターの数は少なく、るう子達の中学校にはるう子と遊月の二人しかいない。一方で、ルリグは互いに引かれ合う性質を持つため、セレクターは相手がセレクターであるかどうかが一目で判断できる。判断するには直接の目視は必要ないようで、花代は電車内のディスプレイ広告に映る晶を見て、セレクターであると見抜いた。
- セレクター同士のバトルはセレクターだけが知覚できる特別な空間で行われ、その間現実世界のセレクターは無意識状態になる。周辺に他のセレクターがいる場合、それらのセレクターも空間に引きずり込まれる。一方、一般人はこの空間に入れないが観戦することはできる。また、空間内部からの声は外部に届かないが、外部からの声は届く。
- 空間はバトルするセレクター同士の相性によってその雰囲気が変化する。
- 基本的にバトルの勝敗が決するまで空間は維持される。ただし、バトルの存在を知らない無関係の人間が介入した場合、あるいはバトル中のセレクターが何らかの理由でバトルの続行が不可能となった場合、強制的にバトルが終了しノーゲームとなる。しかし、セレクターがバトルを妨害すると、大きな「ペナルティ」が発生する。
- ルリグ
- セレクターの分身としてバトルを行う、ルリグカードに魂を宿す存在。セレクター以外にはその声は聞こえない。
- ルリグを所持することがセレクターの資格であるため、逆にいうとルリグを所持するものは必然的にセレクターとしてバトルに巻き込まれていく。
- バトル中にグロウすることで少しずつ容姿や服装が変化する。さらに、バトル中のグロウとは別にセレクターが夢限少女に近づくとルリグは「進化」し、カードのテキストに加えて容姿や能力が恒久的に変化する。
- 力の消耗を回復するため、バトルが終わる度にしばらくの間眠りにつき、基本的に連続でのバトルができない(伊緒奈とバトルをした直後のセレクターに晶がバトルを挑むなどの例外もある)。
- 所持者であるセレクターが3回敗北するとルリグは消滅する。(12話にて、消滅したはずの緑子が別のセレクターのルリグになっているのが描かれているため、完全な消滅ではない模様。)
- パートナーであるセレクターが夢限少女となると、ルリグはセレクターと立場が入れ替わる。すなわちセレクターは肉体を失ってルリグとなり、代わりにルリグがセレクターの身体を手に入れる。これにより、入れ替わったルリグはセレクターの身体を使って自由に行動することができるようになる("願いを叶えることができる"ようになる)。このようにして入れ替わったルリグには、本来のセレクターの願いを叶える使命がある模様。このようにして、セレクターとルリグの関係は延々と続くことになる。
- こうしたルリグとセレクターの関係の真実はルリグが話さない限り明かされないものの、真実を話すこと自体は自由にできる。しかし、真実を知ったセレクターがバトルを継続することはほぼ皆無(すなわち、セレクターの身体を手に入れることがほぼ不可能)であるため、真実を話すことはルリグとして存在し続ける運命を受け入れることに等しい。
- 夢限少女
- バトルに勝利したセレクターが辿り着く、"胸に秘めた願いを叶えることができる"至高の存在。セレクターバトルに勝ち続けることでなれると言われているが、前述の通り実際にはセレクターごとに課せられた条件が必要となる。ゆえに、実際に何回勝てば夢限少女になれるかはセレクターによって異なる。逆に3回敗北するとセレクターに関わる記憶は全て抹消され(ただし晶は3回負けた後にるう子と遊月の前に現れた。また、一衣は自力で記憶を取り戻している)、願いがマイナスとなるようなペナルティを受ける(例えば富を願っていれば、全て失って貧困に喘ぐことになる)。実際に夢限少女になるには、夢限少女になる条件を満たした後の初めてのバトルで、勝敗を決する最後の一撃をルリグと共に行うこと(ただし、例えば伊緒奈の「願い」の成就は敗北することが最後の条件となっており、必ずしもその限りではない)。すなわちルリグの同意が必要となり、ルリグが叶えられる(叶えたい)と判断した「願い」でなければならない。その上で「私は受け入れる。選択者の理を。そして今、ここに新たな夢限少女が誕生する」という誓いの言葉をルリグと共に告げることが必要。誓いの言葉を告げなかった場合、バトルには勝利しても夢限少女になることは不可能。
- 叶った願いやペナルティは他の夢限少女の願いを持ってしても覆すことはできない。
- 夢限少女となったセレクターは、前述の通りパートナーであるルリグと立場が入れ替わる。ルリグと化したセレクターは別のセレクターの元でルリグとして戦いを続けることになる。
スタッフ
- 原作 - LRIG[注 2]
- 企画 - 川村明廣、中野哲、阿部倫久、臼井久人、武智恒雄
- 監督 - 佐藤卓哉
- シリーズ構成 - 岡田麿里
- キャラクターデザイン - 坂井久太
- プロップデザイン - 高瀬健一
- 美術監督 - 秋山健太郎(スタジオPABLO)
- 美術設定 - 座間智子(スタジオPABLO)、矢向宏志(第2期)
- 色彩設計 - 伊藤由紀子
- 撮影監督 - 福世晋吾
- 編集 - 後藤正浩(REAL-T)
- 音響監督 - 岩浪美和
- 音楽 - 井内舞子(I've Sound)
- 音楽プロデューサー - 土肥範子
- プロデュース - 川瀬浩平、佐戸憲一、松倉友二
- プロデューサー - 山口朋、山崎史紀、福田順
- アニメーション制作プロデューサー - 鈴木薫
- アニメーション制作 - J.C.STAFF
- 製作 - Project Selector
主題歌
- 第1期
-
- オープニングテーマ「killy killy JOKER」
- 作詞・作曲・歌 - 分島花音 / 編曲 - 千葉"naotyu-"直樹
- 最終話においては、映像の展開に合わせて効果音が加えられる特別な演出が行われた。
- 初回限定盤の音楽CDの差し替えジャケットは小湊るう子が描かれている。
- エンディングテーマ
- 第2期
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
第1期 | ||||||
Episode01 | この奇跡は兢々 | 岡田麿里 | 佐藤卓哉 | 吉田りさこ | 柴田志郎 | 冨岡寛 |
Episode02 | その出逢いは劇薬 | 佐山聖子 | 則座誠 | 直谷たかし、吉田尚人 児玉亮、関口愛 |
吉田優子 | |
Episode03 | この平穏は戯言 | 下田正美 | 鈴木洋平 | 村上雄、芝田千紗 藤部生馬、徳田賢朗 熊谷勝弘、斎田博之 |
冨岡寛 | |
Episode04 | その祈りは冒涜 | 錦織博 | 桜美かつし | 直谷たかし、谷口元浩 岡郁美、関口愛 浅川翔、西見昌一郎 村上雄、木本茂樹 |
吉田優子 冨岡寛 | |
Episode05 | あの誓いは無効 | 佐山聖子 | 高島大輔 | 木本茂樹、佐野はるか 矢向宏志、鶴元慎子 |
冨岡寛 | |
Episode06 | この胸は純白 | 二瓶勇一 | 橋本敏一 | 熊谷勝弘、村上雄 佐野はるか、中村真悟 児玉亮、藤部生馬 高瀬健一(エフェクト) |
吉田優子 | |
Episode07 | その少女は切望 | 根元歳三 | 則座誠 | 関口愛、児玉亮 山本雅章、斎田博之 直谷たかし、橋口隼人 高瀬健一(メカ) |
冨岡寛 | |
Episode08 | あの契は虚事 | 岡田麿里 | 佐山聖子 | 桜美かつし 吉田りさこ |
木本茂樹、村上雄 佐野はるか、岡郁美 熊谷勝弘、斎藤美香 |
吉田優子 |
Episode09 | その真実は無情 | 根元歳三 | 二瓶勇一 下田正美 |
小野田雄亮 | 齋藤格、吉田尚人 児玉亮、藤部生馬 徳田賢朗 |
冨岡寛 |
Episode10 | あの思いは漂着 | 佐山聖子 | 高島大輔 | 浅川翔、熊谷勝弘 直谷たかし、徳田賢朗 関口愛、酒井美佳 児玉亮 |
吉田優子 | |
Episode11 | あの夏は憧憬 | 岡田麿里 | 山崎隆 下田正美 佐藤卓哉 |
則座誠 | 冨岡寛、関口愛 村上雄、佐野はるか 鶴元慎子、柴田志郎 吉田尚人 |
冨岡寛 坂井久太 |
Episode12 | その選択は… | 福田道生 桜美かつし 佐藤卓哉 |
桜美かつし 佐藤卓哉 |
冨岡寛、木本茂樹 齊藤格、熊谷勝弘 藤部生馬、直谷たかし 児玉亮、斎藤美香 浅川翔 |
吉田優子 冨岡寛 坂井久太 | |
第2期 | ||||||
Episode01 | この開幕は無音 | 根元歳三 | 佐山聖子 佐藤卓哉 |
木本茂樹 | 冨岡寛 | |
Episode02 | その絆は微熱 | 岡田麿里 | 二瓶勇一 | 吉田りさこ | 村上雄 | 吉田優子 |
Episode03 | その再会は偶々 | 根元歳三 | 山崎隆 | 則座誠 | 都築裕佳子、松浦麻衣 小林典昭、佐藤敏明 |
冨岡寛 |
放送局
日本国内
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
第1期 | |||||
近畿広域圏 | 毎日放送 | 2014年4月4日 - 6月20日 | 金曜 2:49 - 3:19(木曜深夜) | TBS系列 | 毎日放送木曜深夜アニメ枠 第3部 |
東京都 | TOKYO MX | 2014年4月5日 - 6月21日 | 土曜 1:05 - 1:35(金曜深夜) | 独立局 | |
愛知県 | テレビ愛知 | 2014年4月6日 - 6月29日 | 日曜 2:20 - 2:50(土曜深夜) | テレビ東京系列 | [注 3] |
日本全域 | AT-X | 2014年4月6日 - 6月22日 | 日曜 20:30 - 21:00 | CS放送 | リピート放送あり |
BS11 | 2014年4月7日 - 6月23日 | 月曜 0:00 - 0:30(日曜深夜) | BS放送 | 『ANIME+』枠 | |
キッズステーション | 2014年7月17日 - 10月2日 | 木曜 23:00 - 23:30 | CS放送 | 『エリア23』枠 リピート放送あり | |
第2期 | |||||
東京都 | TOKYO MX | 2014年10月4日 - | 土曜 1:05 - 1:35(金曜深夜) | 独立局 | |
近畿広域圏 | 毎日放送 | 2014年10月5日 - | 日曜 2:58 - 3:28(土曜深夜) | TBS系列 | 『アニメシャワー』第3部 |
愛知県 | テレビ愛知 | 2014年10月6日 - | 月曜 2:05 - 2:35(日曜深夜) | テレビ東京系列 | |
日本全域 | AT-X | 月曜 23:00 - 23:30 | CS放送 | リピート放送あり | |
BS11 | 2014年10月7日 - | 火曜 0:00 - 0:30(月曜深夜) | BS放送 | 『ANIME+』枠 | |
キッズステーション | 2014年10月9日 - | 木曜 23:00 - 23:30 | CS放送 | 『エリア23』枠 リピート放送あり |
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
第1期 | |||||
日本全域 | ニコニコチャンネル | 2014年4月6日 - 6月22日 | 日曜 12:00 更新 | ネット配信 | |
バンダイチャンネル | |||||
ニコニコ生放送 | 日曜 22:30 - 23:00 | ||||
第2期 | |||||
日本全域 | ニコニコチャンネル | 2014年10月6日 - | 月曜 12:00 更新 | ネット配信 | |
バンダイチャンネル | |||||
ニコニコ生放送 | 月曜 22:30 - 23:00 |
この節の加筆が望まれています。 |
日本国外
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
第1期 | |||||
韓国全域 | ANIPLUS | 2014年4月9日 - 6月25日 | 水曜 23:00 - 23:30 | CS放送、IP放送 ケーブルテレビ ネット配信 |
BD-BOX / DVD-BOX
巻 | 発売日 | 収録話 | 規格品番 | |
---|---|---|---|---|
BD初回版 | DVD初回版 | |||
第1期 | ||||
1 | 2014年8月27日 | 第1話 - 第4話 | 1000507258 | 1000507454 |
2 | 2014年10月22日予定 | 第5話 - 第8話 | 1000507259 | 1000507455 |
3 | 2014年12月19日予定 | 第9話 - 第12話 | 1000507450 | 1000507456 |
第2期 | ||||
1 | 2015年2月25日予定 | 第1話 - 第4話 | 1000507451 | 1000507457 |
2 | 2015年4月22日予定 | 第5話 - 第8話 | 1000507452 | 1000507458 |
3 | 2015年6月24日予定 | 第9話 - 第12話 | 1000507453 | 1000507459 |
映像特典
- 緑子さんとピルルクたん
- Blu-ray&DVD収録の短編映像。BOX1にその1を収録。
- 脚本 - 杉原研二
- キャラクターの絵 - 佐藤卓哉
- 夢限少女になりたいの! 二人でWIXOSSやってみた!
- Blu-ray&DVD収録の実写映像。加隈亜衣(小湊るう子 役)と佐倉綾音(紅林遊月 役)がWIXOSSスターターデッキで対戦する。
Webラジオ
- selector radio WIXOSS
- 2014年7月3日より音泉にて配信されているWebラジオ番組。毎週木曜日更新。パーソナリティは加隈亜衣(小湊るう子 役)、パートナーは久野美咲(タマ 役)。[12]
- ニコニコ生放送については、上記参照ページにあります。
- のら犬兄弟のギョーカイ時事放談!
- selectorのプロデューサーである川瀬浩平が『偽まる』としてパーソナリティを務める番組。selector関係では以下が放送された。
- 2014年4月2日 第293回(生放送)
- 山口朋(タカラトミー)、白鳥男也(タカラトミー)が出演。
- 2014年4月9日 第294回
- 山口朋(タカラトミー)、白鳥男也(タカラトミー)が出演。
- 2014年6月18日 第304回
- 加隈亜衣(小湊るう子役)が出演。
- 2014年6月25日 第305回 infected selector SP(一部生放送)
- 加隈亜衣(小湊るう子役)、岩浪美和(音響監督)、松倉友二(プロデューサー)、山口朋(タカラトミー)が出演。
ソーシャルゲーム
- selector battle with WIXOSS
- スマートフォン向けゲームアプリとして、2014年秋より配信予定。第2期アニメの放送開始日である、2014年10月3日に事前登録を開始した。
発刊
- selector infected WIXOSS オフィシャルファンブック
- 2014年9月25日刊行、ISBN 978-4-7986-0858-7、ホビージャパン
イベント
- selector & WIXOSS festival 『selector spread WIXOSS』放送直前スペシャルイベント
- 「selector & WIXOSS festival」は2014年9月27日に六本木で開催したWIXOSSとアニメselectorの合同イベント。「『selector spread WIXOSS』放送直前スペシャルイベント」はアニメselector側のイベントで、ラフォーレミュージアム六本木で開催した。selector radio WIXOSSの公開録音、selector spread WIXOSS第1話の先行上映、分島花音、Cyuaのライブが行われた。
- 出演:加隈亜衣、茅野愛衣、赤﨑千夏、瀬戸麻沙美、久野美咲、佐倉綾音、分島花音、Cyua[注 4]
漫画
『ビッグガンガン』(スクウェア・エニックス 刊)で「selector infected WIXOSS -Re/verse-」(原案:岡田麿里、漫画:めきめき)が、『ウルトラジャンプ』(集英社 刊)で「selector infected WIXOSS -peeping analyze-」(原案:岡田麿里、漫画:鈴木マナツ)が、それぞれ連載している[13]。
- selector infected WIXOSS -peeping analyze-
- 『ウルトラジャンプ』(集英社 刊)2014年8月号より連載開始。原作:LRIG、ストーリー原案:岡田麿里、漫画:鈴木マナツが手掛ける。話数表記は「Episode 00:」。8月号にプロローグ編が掲載され、9月号から本格連載開始された。連載開始前はタイトルが「selector infected WIXOSS -blue appli-」(仮)としてアナウンスされていた。主人公はセレクターとなった少女・水嶋清衣(みずしま きよい)とルリグ・リメンバ。
- selector infected WIXOSS -Re/verse-
- 『ビッグガンガン』(スクウェア・エニックス 刊)2014年Vol.10より連載開始。原作:LRIG、ストーリー原案:岡田麿里、漫画:めきめきが手掛ける。主人公はセレクターとなった少女・黒澤ゆらぎ(くろさわ ゆらぎ)とルリグ・アルフォウ。
発刊
- ウィクロスカード大全
- 2014年8月22日刊行、ISBN 978-4-7986-0861-7、ホビージャパン
- ウィクロスアートマテリアル
- 2014年9月25日刊行、ISBN 978-4-7986-0867-9、ホビージャパン
イベント・キャンペーン
ショップイベント
- WIXOSS PARTY
- カードショップでWIXOSSの対戦を行う店頭大会。
- アニメ「selector infected WIXOSS」5話でるう子達も参加しようとした演出がされた。
- WIXOSS PARTY SPECIAL
- WIXOSS PARTYより大規模な店頭イベント。
公式イベント
- WIXOSSツアー
- 対戦イベント、アニメ素材の展示、抽選会等を行う全国ツアー。
- selector & WIXOSS festival WIXOSS大運動会
- 「selector & WIXOSS festival」は2014年9月27日に六本木で開催したWIXOSSとアニメselectorの合同イベント。「WIXOSS大運動会」はWIXOSS側のイベントで、泉ガーデンギャラリーで開催した。参加者は赤、青、白、緑の4グループに分けられ、得点を競いあった。
WIXOSS GIRLS
- WIXOSS GIRLS
- 4つのアイドル・ユニットから選抜されたWIXOSS公式のイメージキャラクターの4人組。
- WIXOSS関連商品に付属する応募ポイントを応援したいWIXOSS GIRLSにプレゼントし、得点を競った。この結果は2014年9月27日に行われた「selector & WIXOSS festival WIXOSS大運動会」にて発表され、白色担当の川上愛美が優勝した。この結果、雑誌カードゲーマーvol.19(2014年11月発売予定)に川上をモチーフにしたWIXOSSアーツカードが付属、同誌にグラビア掲載、アニメ「selector spread WIXOSS」に声優として出演する予定。
- selectorのプロデューサーである川瀬浩平が『偽まる』としてパーソナリティを務めるWebラジオ『のら犬兄弟のギョーカイ時事放談!』の2014年8月20日第313回と8月27日第314回にゲスト出演した。
- WIXOSS GIRLS PARTY
- WIXOSS GIRLS同士が対戦するイベント。全3回。会場は全てshibuya DESEOが使われた。
- 2014年5月12日
- 2014年6月1日
- 2014年7月4日
コラボレーション
- 閃光神姫イージスコード
- タカラトミーエンタメディアのスマートフォン向けアプリ。2014年6月13日からWIXOSSコラボ限定ユニットがプレゼントされた。
- LORD of VERMILION III
- スクウェア・エニックスのオンライントレーディングカードアーケードゲーム。2014年10月23日稼働開始予定の「LORD of VERMILION III Twin Lance(以下LoV)」(Ver3.2)に、アニメ「selector infected WIXOSS」のタマとウリスが登場する。WIXOSSカードとして、LoVに登場するサキュバス「ミリア」をモチーフにし、雑誌カードゲーマーVol.18(2014年9月30日発売)に「紅蓮の使者 ミリア」が付属する。ブースターパック第4弾「インフェクテッドセレクター」(2014年10月23日発売予定)に、LoVのイラストレイター・タイキが描いた「紅蓮の巫女 タマヨリヒメ」、「紅蓮の閻魔 ウリス」を収録する。
脚注
注釈
- ^ アニメの演出描写による。設定としては、るう子のターンに伊緒奈がスペル・カットインによりブラッディ・スラッシュを使用し、るう子のシグニを1体バニッシュする。その後るう子がホワイト・ホープを使用し、手札に加えたシグニの総アタックで勝利する[7]。
- ^ ワーナー エンターテイメント ジャパン、タカラトミー、J.C.STAFFの3社の共同筆名。読みはプレイヤーの精霊「ルリグ」と読む。この語句は「GIRL」(少女)を逆から読ませたのが由来とされる[8]。
- ^ 当初は6月14日に第11話が放送予定だったが2014 FIFAワールドカップ中継のため放送休止となり以降1週繰り下げて放送している[11]。
- ^ Cyuaは出演の事前告知なし。
出典
- ^ カードゲーマー, vol.18, ホビージャパン, (2014-9-30), pp. 140-141, ISBN 978-4-7986-0886-0
- ^ “WIXOSSコラム WIXOSSルール発表!vol.1”. タカラトミー (2014年3月14日). 2014年3月22日閲覧。
- ^ a b カードゲーマー, vol.17, ホビージャパン, (2014-7-31), pp. 82, ISBN 978-4-7986-0852{{ISBN2}}のパラメータエラー: 無効なISBNです。
- ^ “カードの誤表記”. WIXOSS. タカラトミー (2014年8月27日). 2014年9月23日閲覧。
- ^ “クイックスタートガイド” (pdf). WIXOSS. タカラトミー. 2014年9月23日閲覧。
- ^ “「selector infected WIXOSS」ワーナー・ホーム・ビデオ初のオリジナルアニメ 少女たちは戦い、勝ち残る”. アニメ!アニメ!. イード (2014年1月27日). 2014年3月22日閲覧。
- ^ “WIXOSSコラム アニメ第12話の紐解き”. タカラトミー (2014年6月27日). 2014年8月3日閲覧。
- ^ “コンセプトは「カイジ」のような極限ドラマ!オリジナルTVアニメ「selector infected WIXOSS」川瀬Pに直撃取材! P2”. アキバ総研 (2014年4月24日). 2014年5月9日閲覧。
- ^ <ワーナー・ホーム・ビデオ>アニメチーム (2014年9月20日). “twitter”. 2014年9月23日閲覧。
- ^ <ワーナー・ホーム・ビデオ>アニメチーム (2014年9月20日). “twitter”. 2014年9月23日閲覧。
- ^ “テレビ愛知での6月14日放送分、放送休止のお知らせ” (2014年6月5日). 2014年6月26日閲覧。
- ^ “selector infected WIXOSSのラジオ配信決定!パーソナリティは加隈亜衣さん!”. 音泉. 2014年6月20日閲覧。
- ^ コミカライズ&webラジオ配信決定!!
外部リンク
- 商品情報 | WIXOSS -ウィクロス- - タカラトミー
- WIXOSS公式 (@wixoss_TCG) - X(旧Twitter)
- ウィクロス運営事務局 (@wx_tcg) - X(旧Twitter)
- オリジナルTVアニメ『selector spread WIXOSS』
- selector アニメ公式 (@selector_anime) - X(旧Twitter)
- selector radio WIXOSS インターネットラジオステーション<音泉>
- 『selector infected WIXOSS』スマートフォン用ゲームアプリ公式サイト
- 浦添 伊緒奈 (@iona_ulith) - X(旧Twitter) 『selector infected WIXOSS』第10話の演出に合わせたアカウント。
- ニコニコチャンネル「selector infected WIXOSS」
- ニコニコチャンネル「selector spread WIXOSS」
- コミカライズ
- WIXOSS GIRLS
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