「世界保健機関」の版間の差分
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2006年2月2日 (木) 14:34時点における版
世界保健機関(せかいほけんきかん、World Health Organization、WHO)は、健康を基本的人権のひとつととらえ、その達成を目的として設立された国連の専門機関。かつては世界保健機構(せかいほけんきこう)の名で親しまれたが、現在では世界保健機関が正式名称。
1948年設立。本部はジュネーヴ。設立日である4月7日は、世界保健デーになっている。
WHOにおける健康の定義は、「完全な肉体的、精神的及び社会福祉の状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。」(WHO憲章前文より)とされており、かなり広い目標を掲げている。
そのために、病気の撲滅のための研究、適正な医療・医薬品の普及だけでなく、ベーシック・ヒューマン・ニーズ(BHN)の達成や、健康的なライフスタイルの推進にも力を入れている。
現在の加盟国は、192カ国。
付属機関
- 国際がん研究機関(IARC)
- WHO健康開発総合研究センター(WKC)