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{{生物_開始|pink|'''タルバガン'''}} |
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<!--{{生物_画像|[[Image:x.jpg|250px]]|caption}}--> |
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|名称 = シベリアマーモット |
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|画像キャプション = '''シベリアマーモット''' ''Marmota sibirica'' |
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|status_ref = <ref name="iucn">Clayton, E. 2016. ''Marmota sibirica''. The IUCN Red List of Threatened Species 2016: e.T12832A22258643. https://doi.org/10.2305/IUCN.UK.2016-2.RLTS.T12832A22258643.en. Downloaded on 17 July 2020.</ref> |
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|学名 = ''Marmota sibirica'' ([[グスタフ・ラッデ|Radde]], [[1862年|1862]])<ref name="iucn" /><ref name="baillie_et_al">J. E. M. Baillie, J. Batbold, N. Batsaikhan, S. Dulamtseren, S. R. B. |
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{{生物_終了}} |
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King, D. Mallon, K. Olson, R. Reading, R. Samiya, L. Simpson & M. Stubbe, "''Marmota sibirica''," ''Summary Conservation Action Plans for Mongolian Mammals'', Regional Red List Series, Volume 2, Clark, E. L., Munkhbat, J., Dulamtseren, S., Baillie, J. E. M., Batsaikhan, N., King, S. R. B., Samiya, R. & Stubbe, M. (co & ed.), Zoological Society of London, 2006, Pages 26-29.</ref><ref name="thorington_hoffmann">Richard W. Thorington, Jr. Robert S. Hoffmann, "[http://www.departments.bucknell.edu/biology/resources/msw3/browse.asp?id=12400967 Family Sciuridae]," ''Mammal Species of the World'', (3rd ed.), Don E. Wilson & DeeAnn M. Reeder (ed.), Volume 2, Johns Hopkins University Press, 2005, Pages 754-818<!-- p. 802 -->.</ref> |
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|和名 = シベリアマーモット<ref>川田伸一郎・岩佐真宏・福井大・新宅勇太・天野雅男・下稲葉さやか・樽創・姉崎智子・横畑泰志 「[https://doi.org/10.11238/mammalianscience.58.S1 世界哺乳類標準和名目録]」『[[哺乳類科学]]』第58巻 別冊、[[日本哺乳類学会]]、2018年、1-53頁。</ref> |
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|英名 = Mongolian marmot<ref name="iucn" /><ref name="baillie_et_al" /><br />Siberian marmot<ref name="iucn" /><ref name="baillie_et_al" /><br />[[:en:Tarbagan_marmot|Tarbagan marmot]]<ref name="iucn" /><ref name="baillie_et_al" /><ref name="thorington_hoffmann" /><ref name="vandusen">VanDusen, H. 2012. "''Marmota sibirica''" (On-line), Animal Diversity Web. Accessed July 17, 2020 at http://animaldiversity.org/accounts/Marmota_sibirica/</ref><br />Transbaikal marmot<ref name="baillie_et_al" /> |
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'''シベリアマーモット''' (''Marmota sibirica'') は、哺乳綱齧歯目リス科マーモット属に分類される齧歯類。モンゴルマーモット。 |
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== 分布 == |
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[[中華人民共和国]]([[黒竜江省]]、[[内モンゴル自治区]])、[[モンゴル国]]、[[ロシア]]([[トゥヴァ共和国]]、[[ザバイカル]])<ref name="iucn" /><ref name="vandusen" /> |
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体長は50cm前後で、北米に生息するプレーリードッグよりも一回り大きい。草食性で、地面に巣穴を掘り群れで生活する。また、冬場は巣穴で冬眠する。現地では捕らえてその肉や毛皮を利用する。特に肉は(現地の人にとって)美味なものとされる。 |
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主な生息域は[[モンゴル]]、[[中国]]東北部の草原地帯、および[[アルタイ山脈]]の南部(モンゴルと中国の国境付近)である。 |
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== 形態 == |
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頭胴長([[体長]])50 - 60センチメートル<ref name="iucn" /><ref name="baillie_et_al" />。[[体重]]6 - 8キログラム<ref name="vandusen" />、最大で9.8キログラム<ref name="iucn" /><ref name="baillie_et_al" />。尾長は体長の50 %以下<ref name="vandusen" />。体色は明褐色で、頭部や尾の先端は暗色<ref name="baillie_et_al" />。 |
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その愛くるしい格好やしぐさとは裏腹に、タルバガンは[[ペスト]]に感染、あるいはペスト菌を媒介する[[ノミ]]を持っている場合がある。そのため、生息地で衰弱したタルバガンの生体や死体を見つけても、近寄らない、触らない等の注意が必要である。また現地の人に勧められても、タルバガンを食べない勇気も必要である。(「心証を悪くしたくないので、どうしても」という場合は良く火を通してから、しかも少量を) |
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== 分類 == |
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[[モンゴル]]は数少ないペスト発生国であり、どこかで毎年のように発生し死者も出る。タルバガンが主な感染源とされている。ペスト患者が出ると、その感染拡大を防ぐために集落や町全体を封鎖することも度々行われている。 |
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以下の亜種の分類は、Thorington & Hoffmann(2005)に従う<ref name="thorington_hoffmann" />。 |
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* ''Marmota sibirica sibirica'' (Radde, 1862) |
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:<!-- モンゴル東部のHentii山脈<ref name="iucn"/><ref name="vandusen"/> モンゴル内のみの分布であること、地名の和訳がないため保留 --> |
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* ''Marmota sibirica caliginosous'' Bannikov & Skalon, 1949 |
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:<!-- モンゴル北部および中部、西部のハンガイ、フブスグル、[[アルタイ山脈]]<ref name="iucn"/><ref name="vandusen"/> モンゴル内のみの分布であること、地名が大まかな地名か県・湖・山脈に限定されるか不明なため保留 --> |
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== 生態 == |
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齧歯類全般、特に野生のものについてはペスト菌の保有を前提として取り扱うべきである。 |
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標高600 - 3,000メートルにある[[草原]]や[[ステップ_(植生)|ステップ]]・低木林・半砂漠などに生息する<ref name="baillie_et_al" />。ペアと幼獣(分散前の個体と新生児)からなる家族群(環境が悪ければ不定的で3 - 6頭、環境がよければ13 - 18頭に達する)を構成して生活する<ref name="vandusen" />。9月から巣穴で5 - 20頭が集まって冬眠するが、冬眠の期間は夏季の栄養状態や秋季の天候により変動がある<ref name="iucn" />。本種に限ったことではないものの巣穴を掘ることにより土壌が撹拌され、地中に栄養素や空気などを含む効果があるとされる<ref name="baillie_et_al" />。古巣は[[コサックギツネ]]・[[マヌルネコ]]・イタチ類・ジリス類・ナキウサギ類・ハリネズミ類などが利用する<ref name="baillie_et_al" />。 |
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食性は植物食で、主に草本を食べるが木の葉なども食べる<ref name="iucn" /><ref name="vandusen" />。捕食者は[[アカギツネ]]、[[オオカミ]]、[[ヒグマ]]、[[ユキヒョウ]]、[[タカ科|ワシタカ類]]などが挙げられる<ref name="baillie_et_al" /><ref name="vandusen" /><!-- リンク切れ対策 baillie_et_alユキヒョウ・ヒグマ・猛禽類 -->。 |
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== 動物園 == |
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タルバガンは日本においては[[恩賜上野動物園]]で飼育・公開されており(2002年現在)、生息地に直接行かなくても見ることができる。当然ながら、ペスト菌は持っていない。 |
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繁殖形態は胎生。冬眠から開けた4月に交尾を行う<ref name="iucn" /><ref name="vandusen" />。妊娠期間は40 - 42日<ref name="iucn" /><ref name="vandusen" />。5月下旬に1回に最大8頭(主に4 - 6頭)の幼獣を産む<ref name="vandusen" />。生後2年で性成熟するが、通常は生後3年で分散する<ref name="vandusen" />。 |
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== 近縁種 == |
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* M. bobak (ステップマーモット) |
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* M. caligata (シラガマーモット) |
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* M. caudata (オナガマーモット) |
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* M. himalayana (ヒマラヤマーモット) |
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* M. marmota (アルプスマーモット) |
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* M. menzbieri (テンサンマーモット) |
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* M. monax (ウッドチャック) |
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* M. vancouverensis (バンクーバーマーモット) |
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== 人間との関係 == |
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[[Category:モンゴル国|たるはかん]] |
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モンゴルでは「タルバガン」と呼ばれ、肉を食用にすることもある<ref name="baillie_et_al" /><ref name="vandusen" />。薬用にされることもあり、脂肪が伝統的に火傷や凍傷・貧血などに効果があるとされている<ref name="baillie_et_al" /><ref name="vandusen" />。毛皮も利用され、[[スポーツハンティング]]の対象とされることもある<ref name="vandusen" />。{{要検証範囲|[[マルコ・ポーロ]]も『東方見聞録』の中でタルタール人の食文化について「この辺り至る所の原野に数多いファラオ・ネズミも捕まえて食料に給する」とのべている<ref>マルコ・ポーロ『完訳 東方見聞録1』愛宕松男訳注、平凡社、2000年、215頁。</ref>。この「ファラオ・ネズミ」はおそらくタルバガン(本種のこと)だと考えられている<ref>{{Cite journal|和書|author=吉田順一 |date=1981-12 |url=https://doi.org/10.14989/153834 |title=モンゴル族の遊牧と狩獵 : 十一世紀-十三世紀の時代 |journal=東洋史研究 |ISSN=0386-9059 |publisher=東洋史研究會 |volume=40 |issue=3 |pages=512-547 |doi=10.14989/153834 |hdl=2433/153834 |CRID=1390290699810852224}} p.519 より</ref>|date=2020年7月}}<!-- 現在のモンゴル国の地域であれば本種の可能性もあるが、仮にそうでない場合は他種の可能性もあるため -->。 |
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[[Category:齧歯目|たるはかん]] |
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[[ペスト|腺ペスト]]を媒介し、本種が原因とされるペストの流行で1911年に約50,000人、1921年に約9,000人が死亡した<ref name="vandusen" />。ペストに感染した本種の肉を、人間が食べることでも感染する<ref name="vandusen" />。近年は生息数の減少に伴い、本種が原因のペストの発生数は減少している<ref name="iucn" /><ref name="baillie_et_al" />。そのため、生息地で衰弱したタルバガンの生体や死体を見つけても、近寄らない、触らない等の注意が必要である。{{要出典範囲|また現地の人に勧められても、タルバガンを食べない勇気も必要である。どうしても食べなければならない場合は良く火を通してから、少量だけ食べるとよい。モンゴルは数少ないペスト発生国であり、どこかで毎年のように発生し、死者も出る。モンゴルではタルバガンが主な感染源とされている。ペスト患者が出ると、その感染拡大を防ぐために集落や町全体を封鎖することも度々行われている。齧歯類全般、特に野生のものについてはペスト菌の保有を前提として取り扱うべきである。|date=2024-04}} |
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毛皮目的の乱獲より生息数は激減している<ref name="iucn" /><ref name="baillie_et_al" /><ref name="vandusen" />。1990年代に、生息数が約70%減少したと推定されている<ref name="iucn" /><ref name="vandusen" />。モンゴルでは1906 - 1994年に少なくとも102,400,000の毛皮が調達された<ref name="iucn" /><ref name="baillie_et_al" /><ref name="vandusen" />。モンゴルでは法的に保護の対象とされているが、実効的な保護対策は行われていない<ref name="iucn" /><ref name="vandusen" />。 |
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[[mn:Тарбаган]] |
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[[ru:Тарбаган]] |
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タルバガン(本種のこと)は草原の地面に穴を掘るため、土壌の通気性を良くしている<ref>NHK アジア自然紀行「草原の野生馬~モンゴル」より</ref>。 |
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{{出典の明記|date=2020年7月|section=1}} |
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== 出典 == |
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{{Reflist}} |
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== 関連項目 == |
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{{Species|Marmota_sibirica}} |
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{{デフォルトソート:しへりあまあもつと}} |
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[[Category:リス科]] |
2024年4月17日 (水) 04:54時点における最新版
シベリアマーモット | |||||||||||||||||||||||||||
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シベリアマーモット Marmota sibirica
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保全状況評価[1] | |||||||||||||||||||||||||||
ENDANGERED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Marmota sibirica (Radde, 1862)[1][2][3] | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
シベリアマーモット[4] | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Mongolian marmot[1][2] Siberian marmot[1][2] Tarbagan marmot[1][2][3][5] Transbaikal marmot[2] |
シベリアマーモット (Marmota sibirica) は、哺乳綱齧歯目リス科マーモット属に分類される齧歯類。モンゴルマーモット。
分布
[編集]中華人民共和国(黒竜江省、内モンゴル自治区)、モンゴル国、ロシア(トゥヴァ共和国、ザバイカル)[1][5]
形態
[編集]頭胴長(体長)50 - 60センチメートル[1][2]。体重6 - 8キログラム[5]、最大で9.8キログラム[1][2]。尾長は体長の50 %以下[5]。体色は明褐色で、頭部や尾の先端は暗色[2]。
分類
[編集]以下の亜種の分類は、Thorington & Hoffmann(2005)に従う[3]。
- Marmota sibirica sibirica (Radde, 1862)
- Marmota sibirica caliginosous Bannikov & Skalon, 1949
生態
[編集]標高600 - 3,000メートルにある草原やステップ・低木林・半砂漠などに生息する[2]。ペアと幼獣(分散前の個体と新生児)からなる家族群(環境が悪ければ不定的で3 - 6頭、環境がよければ13 - 18頭に達する)を構成して生活する[5]。9月から巣穴で5 - 20頭が集まって冬眠するが、冬眠の期間は夏季の栄養状態や秋季の天候により変動がある[1]。本種に限ったことではないものの巣穴を掘ることにより土壌が撹拌され、地中に栄養素や空気などを含む効果があるとされる[2]。古巣はコサックギツネ・マヌルネコ・イタチ類・ジリス類・ナキウサギ類・ハリネズミ類などが利用する[2]。
食性は植物食で、主に草本を食べるが木の葉なども食べる[1][5]。捕食者はアカギツネ、オオカミ、ヒグマ、ユキヒョウ、ワシタカ類などが挙げられる[2][5]。
繁殖形態は胎生。冬眠から開けた4月に交尾を行う[1][5]。妊娠期間は40 - 42日[1][5]。5月下旬に1回に最大8頭(主に4 - 6頭)の幼獣を産む[5]。生後2年で性成熟するが、通常は生後3年で分散する[5]。
人間との関係
[編集]モンゴルでは「タルバガン」と呼ばれ、肉を食用にすることもある[2][5]。薬用にされることもあり、脂肪が伝統的に火傷や凍傷・貧血などに効果があるとされている[2][5]。毛皮も利用され、スポーツハンティングの対象とされることもある[5]。マルコ・ポーロも『東方見聞録』の中でタルタール人の食文化について「この辺り至る所の原野に数多いファラオ・ネズミも捕まえて食料に給する」とのべている[6]。この「ファラオ・ネズミ」はおそらくタルバガン(本種のこと)だと考えられている[7][要検証 ]。
腺ペストを媒介し、本種が原因とされるペストの流行で1911年に約50,000人、1921年に約9,000人が死亡した[5]。ペストに感染した本種の肉を、人間が食べることでも感染する[5]。近年は生息数の減少に伴い、本種が原因のペストの発生数は減少している[1][2]。そのため、生息地で衰弱したタルバガンの生体や死体を見つけても、近寄らない、触らない等の注意が必要である。また現地の人に勧められても、タルバガンを食べない勇気も必要である。どうしても食べなければならない場合は良く火を通してから、少量だけ食べるとよい。モンゴルは数少ないペスト発生国であり、どこかで毎年のように発生し、死者も出る。モンゴルではタルバガンが主な感染源とされている。ペスト患者が出ると、その感染拡大を防ぐために集落や町全体を封鎖することも度々行われている。齧歯類全般、特に野生のものについてはペスト菌の保有を前提として取り扱うべきである。[要出典]
毛皮目的の乱獲より生息数は激減している[1][2][5]。1990年代に、生息数が約70%減少したと推定されている[1][5]。モンゴルでは1906 - 1994年に少なくとも102,400,000の毛皮が調達された[1][2][5]。モンゴルでは法的に保護の対象とされているが、実効的な保護対策は行われていない[1][5]。
タルバガン(本種のこと)は草原の地面に穴を掘るため、土壌の通気性を良くしている[8]。
出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q Clayton, E. 2016. Marmota sibirica. The IUCN Red List of Threatened Species 2016: e.T12832A22258643. https://doi.org/10.2305/IUCN.UK.2016-2.RLTS.T12832A22258643.en. Downloaded on 17 July 2020.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q J. E. M. Baillie, J. Batbold, N. Batsaikhan, S. Dulamtseren, S. R. B. King, D. Mallon, K. Olson, R. Reading, R. Samiya, L. Simpson & M. Stubbe, "Marmota sibirica," Summary Conservation Action Plans for Mongolian Mammals, Regional Red List Series, Volume 2, Clark, E. L., Munkhbat, J., Dulamtseren, S., Baillie, J. E. M., Batsaikhan, N., King, S. R. B., Samiya, R. & Stubbe, M. (co & ed.), Zoological Society of London, 2006, Pages 26-29.
- ^ a b c Richard W. Thorington, Jr. Robert S. Hoffmann, "Family Sciuridae," Mammal Species of the World, (3rd ed.), Don E. Wilson & DeeAnn M. Reeder (ed.), Volume 2, Johns Hopkins University Press, 2005, Pages 754-818.
- ^ 川田伸一郎・岩佐真宏・福井大・新宅勇太・天野雅男・下稲葉さやか・樽創・姉崎智子・横畑泰志 「世界哺乳類標準和名目録」『哺乳類科学』第58巻 別冊、日本哺乳類学会、2018年、1-53頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t VanDusen, H. 2012. "Marmota sibirica" (On-line), Animal Diversity Web. Accessed July 17, 2020 at http://animaldiversity.org/accounts/Marmota_sibirica/
- ^ マルコ・ポーロ『完訳 東方見聞録1』愛宕松男訳注、平凡社、2000年、215頁。
- ^ 吉田順一「モンゴル族の遊牧と狩獵 : 十一世紀-十三世紀の時代」『東洋史研究』第40巻第3号、東洋史研究會、1981年12月、512-547頁、CRID 1390290699810852224、doi:10.14989/153834、hdl:2433/153834、ISSN 0386-9059。 p.519 より
- ^ NHK アジア自然紀行「草原の野生馬~モンゴル」より