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'''味いちもんめ'''('''あじいちもんめ''')は[[板前]]と[[料亭]]を題材にした[[料理・グルメ漫画]]。原作は[[あべ善太]]・作画は[[倉田よしみ]]が担当。[[1995年]]には[[テレビ朝日]]系列で[[テレビドラマ]]化もされた。なお、原作のあべ善太の本業は高校の国語の教師。 |
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初期は[[ビッグコミックオリジナル]]増刊号にて連載していたが、1987年[[ビッグコミックスペリオール]]の創刊とともに移籍。[[1999年]]には第44回[[小学館漫画賞]]青年一般向け部門を受賞。 |
初期は[[ビッグコミックオリジナル]]増刊号にて連載していたが、1987年[[ビッグコミックスペリオール]]の創刊とともに移籍。[[1999年]]には第44回[[小学館漫画賞]]青年一般向け部門を受賞。 |
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しかし、1999年[[3月14日]]に原作者のあべ善太が急逝したため、「味いちもんめ」は単行本33巻途中にて終了。その後、シナリオ協力として[[福田幸江]]を得て「新・味いちもんめ」として連載が再開され、現在も続いている。 |
しかし、1999年[[3月14日]]に原作者のあべ善太が急逝したため、「味いちもんめ」は単行本33巻途中にて終了。その後、シナリオ協力として[[福田幸江]]を得て「新・味いちもんめ」として連載が再開され、現在も続いている。 |
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:第一巻・第二話「ボンさん」から登場しているキャラクター。元僧侶。伊橋の同僚であり、ソープ仲間でもある。当初は伊橋の先輩であったが、途中から伊橋の成長につれて立場が変わったようで、伊橋はボンさんに対してはタメ口をきくようになっている。 |
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:もともとは京都の寺にいた僧侶であったが、戦争中はビルマ戦線に出征していた。終戦後は芸者遊び等をしてばっかりであったので、京都の寺を追放され、丹波の二本松(JR[[園部駅]]からJRバスに乗って篠山方面に向かった所のようである)ある寺に追いやられるも、そこでは仏像を売り払ってしまい再び追放されてしまう。その後の経歴については謎であるが、ひょんなことから料亭「藤村」にやってくる。そして揚げ物担当の「油場」となる。彼の経歴については非常に謎が多く、京大出と自称していたこともある。真偽のほどは不明ではある(自ら「ウソや」「大学には行けんかった・・・戦争やったから…」と伊橋に言っていたこともある)が、作品中でみせる博識ぶりからは、まんざら嘘でもないように思える。大のギャンブル好きであり、特に競馬は戦前の日本ダービーからやっており、主人公伊橋には「50年損し続けてる」と言われている。また落語にも造詣が深い。なおボンさんの本名は吉川広海(よしかわ こうかい、芸者衆には「ひろみ」と名乗っていた)となっている。これは5代目[[三遊亭圓楽]]師匠の本名吉河寛海(よしかわ ひろみ)にちなんでいると思われる。 |
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==味いちもんめ (テレビドラマ)== |
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[[Category:日本のテレビドラマ|あしいちもんめ]] |
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2005年11月25日 (金) 13:00時点における版
味いちもんめ(あじいちもんめ)は板前と料亭を題材にした料理・グルメ漫画。原作はあべ善太・作画は倉田よしみが担当。1995年にはテレビ朝日系列でテレビドラマ化もされた。なお、原作のあべ善太の本業は高校の国語の教師。
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概要
初期はビッグコミックオリジナル増刊号にて連載していたが、1987年ビッグコミックスペリオールの創刊とともに移籍。1999年には第44回小学館漫画賞青年一般向け部門を受賞。
しかし、1999年3月14日に原作者のあべ善太が急逝したため、「味いちもんめ」は単行本33巻途中にて終了。その後、シナリオ協力として福田幸江を得て「新・味いちもんめ」として連載が再開され、現在も続いている。
主要登場人物
- 伊橋悟
- ボンさん
- 第一巻・第二話「ボンさん」から登場しているキャラクター。元僧侶。伊橋の同僚であり、ソープ仲間でもある。当初は伊橋の先輩であったが、途中から伊橋の成長につれて立場が変わったようで、伊橋はボンさんに対してはタメ口をきくようになっている。
- もともとは京都の寺にいた僧侶であったが、戦争中はビルマ戦線に出征していた。終戦後は芸者遊び等をしてばっかりであったので、京都の寺を追放され、丹波の二本松(JR園部駅からJRバスに乗って篠山方面に向かった所のようである)ある寺に追いやられるも、そこでは仏像を売り払ってしまい再び追放されてしまう。その後の経歴については謎であるが、ひょんなことから料亭「藤村」にやってくる。そして揚げ物担当の「油場」となる。彼の経歴については非常に謎が多く、京大出と自称していたこともある。真偽のほどは不明ではある(自ら「ウソや」「大学には行けんかった・・・戦争やったから…」と伊橋に言っていたこともある)が、作品中でみせる博識ぶりからは、まんざら嘘でもないように思える。大のギャンブル好きであり、特に競馬は戦前の日本ダービーからやっており、主人公伊橋には「50年損し続けてる」と言われている。また落語にも造詣が深い。なおボンさんの本名は吉川広海(よしかわ こうかい、芸者衆には「ひろみ」と名乗っていた)となっている。これは5代目三遊亭圓楽師匠の本名吉河寛海(よしかわ ひろみ)にちなんでいると思われる。
- 熊野信吉
- 坂巻勝男
- 谷沢誠
- 長友
- 黒田
- 渡辺
- 東
味いちもんめ (テレビドラマ)
1995年1月12日~3月16日に第1シリーズの「味いちもんめ」、1996年1月11日~3月14日に第2シリーズの「味いちもんめII・京都編」、1997年と1998年に新春ドラマスペシャルとして放送。全シリーズ木曜夜21:00~22:00 (木曜ドラマ枠) の放映。平均視聴率は、第1シリーズ16.0%・第2シリーズ18.1%。
この「味いちもんめ」はSMAP中居正広の出演したドラマ作品のなかで、一番最初に主役となった主演作品であり、話題となった。
因みに、スガシカオが「うたばん」で中居の演技を絶賛していた。
キャスト
- 中居正広 - 伊橋悟
- 小林稔侍 - 熊野信吉
- 柳沢慎吾 - 山口忠
- 田中律子 - 板前の伊橋悟の恋人・相沢陽子
- 内藤剛志 - 坂巻辰夫
- 岡江久美子 - 藤村小夜子
- 樹木希林 - 藤村芳江
- 布川敏和 - 川島
- 志村東吾 - 谷沢誠
- 畠田理恵 - 奈美
- 布施博 - 伊橋の上司・横山
- 鴨川寿枝- 横山の娘・横山めぐみ
また、第2シリーズの第1回には、中居と同じSMAPメンバーの香取慎吾も出演した。
スタッフ
テーマソング
- 大黒摩季 - 『ら・ら・ら』・『あぁ・・・』