「フルメタル・パニック!の登場兵器」の版間の差分
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2010年3月23日 (火) 08:25時点における版
Zy-98 シャドウ は、賀東招二の小説『フルメタル・パニック!』に登場する架空の人型兵器(アーム・スレイブ)のひとつである。
機体解説
ソ連のゼーヤ設計局が開発している第3世代AS。主に東側の組織で使用されているらしく、アニメ版では少数ではあるが登場している。
M9等と同等の性能を誇るが、電子兵装等ではM9に劣るといわれている。また、Plan1056 コダールのベース機とも言われているが、詳細は不明。
またシャドウ試作機の一機にユイン(影)と呼ばれる機体が存在するが詳細は不明。
作中での運用
原作小説では名前が出てくるだけの描写となっているので、本稿においては基本的にアニメ版に関してのみ記述する。
- 『故郷に舞う風』
- ヘルマジスタンのゲリラのザイードが専用の塗装(赤)を施した機体を使用していた。地形を利用した戦術とガトリングキャノンでミスリルの部隊を圧倒したが、宗介のアーバレストとの戦闘では不意を突かれる形でアーバレストの対戦車ダガーを喰らい撃破された。
- 『ヴェノムの火』
- ペリオ共和国・ベリルダオブ島の米軍の化学兵器解体基地を占拠した、ガウルン率いる武装グループが9機を使用していた。宗介のアーバレストにより全機撃破された。
- 『水面下の状景』
- 供与した兵器の代金を回収するためにゲイツがマレス大佐と会い、アマルガムに逆恨みしたマレス大佐が部下を率いて襲撃しようとした際、ECS不可視モードが解除されて突如ゲイツの前に出現し、襲撃部隊を撃退した。
- 『迷宮と竜』
- 長江横断トンネルで作戦行動中のクルツのM9を襲撃し、接近戦が苦手な彼を圧倒した。この際にはジオトロン・エレクトロニクス製単分子カッター"GRAW-3"(M9の装備する単分子カッターの後継型)を2本装備していた。
なお、『ヴェノムの火』で描かれているベリルダオブ島での戦闘においては、原作の『揺れるイントゥ・ザ・ブルー』中ではこの機体の代わりにミストラル2が登場していた。