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「パイレーツ・オブ・カリビアンの登場人物」の版間の差分

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パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト2009年7月24日 (金) 06:02(UTC)を一部転記(主執筆者:Asfarer、MIO、郁)
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; [[ジャック・スパロウ]] (Jack Sparrow)
: 前作でバルボッサからブラックパールを取り戻し、船長の座へ返り咲く。相変わらず「キャプテン」の称号にこだわり、周囲にはことあるごとに「キャプテン・ジャック・スパロウ」と呼べと言っている。いつもフラフラした歩き方で、からかっているのか本気なのかいまいち分からない性格だが、「悪魔の裏もかくことが出来る」と言われるほど、やるときはやる男。

; [[ウィリアム・ターナー・ジュニア]] (William Turner Jr.)
: 通称ウィル(Will)。鍛冶屋の徒弟(まだ職人身分では無い)で、剣術にも長ける。幼い頃、漂流していたところをエリザベスに発見され救助された。船乗りだと思っていた父、ビル・ターナーは実は海賊だった。
: エリザベスとの結婚式の直前、彼はジャックの逃走を手助けした罪で逮捕されてしまう。そして彼を逮捕した東インド貿易会社のベケット卿から、彼とエリザベスの罪を帳消しにする代わりにジャックの持つ北を指さないコンパスを持ってくるよう命じられる。

; [[エリザベス・スワン]] (Elizabeth Swann)
: ウェザビー・スワン総督の一人娘。ウィルの婚約者。ウィル同様、ジャックを逃がした罪で投獄される。貴族令嬢とは思えない大胆で行動的な面は全く変わっておらず、ベケット卿がジャックに渡そうとしていた「他国商船拿捕免許状」を奪いベラミー船長の船に乗ってジャックを捜索する。

; [[ジェームズ・ノリントン]] (James Norrington)
: エリザベスに求婚していた元英国海軍士官。前作の終了後、ジャックを追跡中にハリケーンに遭遇して部下を失い、軍籍を失った。そのため、今作ではすっかり落ちぶれており、トルトゥーガで船員を募っていたジャックに自分を雇ってくれるように言い海賊となる。元軍人だけあり,落ちぶれた今も剣術の腕はジャックやウィルと互角に戦うほど優秀。

; ウェザビー・スワン (Weatherby Swann)
: [[イギリス帝国]]の[[ポート・ロイヤル]][[総督]]。エリザベスの父親。おてんばな娘に頭が上がらないでいる。海軍が捕縛した海賊の処遇には関与できないことになっている。娘を脱走させようとしたため、ベケット卿に捕縛されてしまう。

; [[ラゲッティとピンテル]] (Ragetti & Pintel)
: バルボッサの元手下。鍵の番をしている犬を手なずけ、牢獄から脱走した後浜辺に止められたブラックパール号を奪おうとするが、ペレゴストス族がジャックを追いかけて大挙して迫ってきたため、その場の勢いでジャックの手下になる。ラゲッティは右目が木製義眼である。

; [[デイヴィ・ジョーンズ (パイレーツ・オブ・カリビアン)|デイヴィ・ジョーンズ]] (Davy Jones)
: 本作の敵。幽霊船「フライング・ダッチマン号」の船長。船乗り達に「深海の悪霊」と呼ばれ恐れられている。タコ足の様な顎鬚が生え、左手がカニの鋏、左足がカニの足、そして右足はカニの爪という不気味な姿。彼の忠実なしもべの[[クラーケン]]を操る。10年に1度しか陸には上がれないため、彼から逃れるには陸にいればよい。彼と「血の契約」を交わした者は、死の運命を先延ばしにされる代わりに、100年の間、船の船員として労役することになる。実際には、100年の間にフライング・ダッチマン号の一部となり、逃れることは出来ない。

; [[ウィリアム・ブートストラップ・ビル・ターナー|ウィリアム(ビル)・ターナー・シニア]] (William "Bill" Turner Sr.)
: 通称「Bootstrap Bill(靴ひものビル)」。かつてバルボッサの怒りを買い、海の藻屑と消えたが、金貨の呪いで死ぬことができず、深海をさまよっていたところをデイヴィ・ジョーンズに発見され彼の船の船員となる。

; [[ティア・ダルマ]] (Tia Dalma)
: ジャックの昔の恋人。[[ヴードゥー教]]の予言者。

; [[ヘクター・バルボッサ|キャプテン・バルボッサ]] (Captain Barbossa)
: 元ブラックパール号の船長。他の船員を主導してジャックに反乱を起こし、ブラックパール号を乗っ取ったが、10年後(前作)に「死の島」で激闘の末、ジャックに射殺された。

; 猿のジャック (Jack the monkey)
: バルボッサの飼っている小猿。前作の最後で金貨を盗み再び不死身の猿になる。しょっちゅうジャックにいたずらをするが、ジャックはストレス発散の一環としてしょっちゅう彼を銃で撃つ。種類はシロガオオマキザル。

;[[ベケット卿]](Lord Cutler Beckett)
:東インド貿易会社の権力者。デイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れ、彼を意のままに操って制海権の独占を狙う。

2009年8月1日 (土) 06:34時点における版

パイレーツ・オブ・カリビアンの登場人物(-とうじょうじんぶつ)は映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』、『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』の三作品の登場人物について記述する。


注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


一作目『呪われた海賊たち』

ジャック・スパロウ (Jack Sparrow)
元ブラックパール号の船長。事あるごとに「キャプテン・ジャック・スパロウ(ジャック・スパロウ船長)」と呼べと自分がキャプテンであることを主張して今の身分を気にしている様子を見せる。いつもフラフラした歩き方で、酒に酔っているようにも見える独特の身のこなし、更にからかっているのか本気なのか分からない人を食った態度の男。とぼけているがやるときはやるのが特徴で、流血とは縁のない正統派の海賊であることを誇りにしている。以前、反乱を起こしたバルボッサたちによって孤島に置きざりにされたことを恨み、彼への復讐を誓っている。「Savvy??」(お分かり?)が口癖。
その奇妙なしぐさと表情はイギリスのロックバンド、ローリング・ストーンズのギタリストのキース・リチャーズをモデルとして演じられた。
ヘクター・バルボッサ (Hector Barbossa)
現ブラックパール号の船長で、かつてはジャックの下で一等航海士として働いていた。他の船員を主導して反乱を起こし、ジャックを捨ててブラックパール号を乗っ取った。伝説のアステカの金貨を湯水のごとく使っていたが、その呪いによって、満たされる事のない欲望と不死身の身体になってしまった。その呪いを解くためにアステカ金貨を集めている。月の光を浴びると、おぞましい姿が露わとなる。好物は青リンゴ。オッドアイである。
ウィリアム・ターナー・ジュニア (William Turner, Jr.)
通称ウィル(Will)。鍛冶屋の徒弟(まだ職人身分では無い)で、剣術にも長ける。幼い頃、漂流していたところをエリザベスに発見され救助された。それ以来幼馴染のエリザベスを愛しているが身分の違いのため自分で恋心を抑えている。船乗りだと思っていた父親の正体が実は海賊で、幼い頃に彼に託された金貨とその海賊の血が彼を思わぬ方向に導いていくことになる。
エリザベス・スワン (Elizabeth Swann)
ウェザビー・スワン総督の一人娘。幼い頃にウィルが持っていた「海賊の証」であるアステカ金貨を持っている。ウィルを愛しているが、身分の違いを気にしているウィルにやきもきしている。貴族の令嬢とは思えない、大胆で超が付くほどの強気、行動的な女性。
ジェームズ・ノリントン (James Norrington)
エリザベスに求婚する英国海軍士官。周辺海域の最高責任者であり、海賊を討伐する職責を負っている。平和を乱す海賊を疎ましく思っている。厳密にいうとその役職は提督(Admiral)ではなく若干格下の司令官(Commodore:代将ともいう)である。
ウェザビー・スワン (Weatherby Swann)
イギリス帝国ポート・ロイヤル総督。エリザベスの父親。おてんばな娘には頭が上がらないでいる。ジェームズ・ノリントンよりも上席であるが行政職である総督には軍人である提督への命令権はない、このため海軍が捕縛した海賊の処遇には関与できないことになっている。
ジョシャミー・ギブス航海士 (Joshamee Gibbs)
航海士。ジャックの右腕のような存在。ジャックからは、「Mr.Gibbs」とよく呼ばれる。
ラゲッティとピンテル (Ragetti & Pintel)
バルボッサの手下。バルボッサと同様に二人も不死身の体である。ラゲッティは右目が木製義眼である。ピンテルはエリザベスに対して「hello, puppy.(やぁ、お嬢ちゃん)」とよく言う。
コットン (Cotton)
途中からジャックと共に同行する海賊。舌を切られて話せないので、肩に止まっているオウムが彼の代わりに話している。
マートッグとムルロイ (Murtogg & Mullroy)
ポートロイヤルにてイギリス帝国の船舶の警備をしているユーモラスな海兵。初めは、ジャックと話しているが途中から二人で理屈っぽい言い合いをはじめてジャックを見失う傾向にある。ラゲッティとピンテルのように、緊迫する雰囲気を和ませる役回りを担っている。
アナマリア(Anamaria)
コットンと同じ、途中からジャックと共に同行する女の海賊。どうやらジャックには船の借しがあるらしい。その船というのは、ジャックが初めてポートロイヤルに現れるときに、沈没していく船のこと。
ジャック・スパロウ (Jack Sparrow)
前作でバルボッサからブラックパールを取り戻し、船長の座へ返り咲く。相変わらず「キャプテン」の称号にこだわり、周囲にはことあるごとに「キャプテン・ジャック・スパロウ」と呼べと言っている。いつもフラフラした歩き方で、からかっているのか本気なのかいまいち分からない性格だが、「悪魔の裏もかくことが出来る」と言われるほど、やるときはやる男。
ウィリアム・ターナー・ジュニア (William Turner Jr.)
通称ウィル(Will)。鍛冶屋の徒弟(まだ職人身分では無い)で、剣術にも長ける。幼い頃、漂流していたところをエリザベスに発見され救助された。船乗りだと思っていた父、ビル・ターナーは実は海賊だった。
エリザベスとの結婚式の直前、彼はジャックの逃走を手助けした罪で逮捕されてしまう。そして彼を逮捕した東インド貿易会社のベケット卿から、彼とエリザベスの罪を帳消しにする代わりにジャックの持つ北を指さないコンパスを持ってくるよう命じられる。
エリザベス・スワン (Elizabeth Swann)
ウェザビー・スワン総督の一人娘。ウィルの婚約者。ウィル同様、ジャックを逃がした罪で投獄される。貴族令嬢とは思えない大胆で行動的な面は全く変わっておらず、ベケット卿がジャックに渡そうとしていた「他国商船拿捕免許状」を奪いベラミー船長の船に乗ってジャックを捜索する。
ジェームズ・ノリントン (James Norrington)
エリザベスに求婚していた元英国海軍士官。前作の終了後、ジャックを追跡中にハリケーンに遭遇して部下を失い、軍籍を失った。そのため、今作ではすっかり落ちぶれており、トルトゥーガで船員を募っていたジャックに自分を雇ってくれるように言い海賊となる。元軍人だけあり,落ちぶれた今も剣術の腕はジャックやウィルと互角に戦うほど優秀。
ウェザビー・スワン (Weatherby Swann)
イギリス帝国ポート・ロイヤル総督。エリザベスの父親。おてんばな娘に頭が上がらないでいる。海軍が捕縛した海賊の処遇には関与できないことになっている。娘を脱走させようとしたため、ベケット卿に捕縛されてしまう。
ラゲッティとピンテル (Ragetti & Pintel)
バルボッサの元手下。鍵の番をしている犬を手なずけ、牢獄から脱走した後浜辺に止められたブラックパール号を奪おうとするが、ペレゴストス族がジャックを追いかけて大挙して迫ってきたため、その場の勢いでジャックの手下になる。ラゲッティは右目が木製義眼である。
デイヴィ・ジョーンズ (Davy Jones)
本作の敵。幽霊船「フライング・ダッチマン号」の船長。船乗り達に「深海の悪霊」と呼ばれ恐れられている。タコ足の様な顎鬚が生え、左手がカニの鋏、左足がカニの足、そして右足はカニの爪という不気味な姿。彼の忠実なしもべのクラーケンを操る。10年に1度しか陸には上がれないため、彼から逃れるには陸にいればよい。彼と「血の契約」を交わした者は、死の運命を先延ばしにされる代わりに、100年の間、船の船員として労役することになる。実際には、100年の間にフライング・ダッチマン号の一部となり、逃れることは出来ない。
ウィリアム(ビル)・ターナー・シニア (William "Bill" Turner Sr.)
通称「Bootstrap Bill(靴ひものビル)」。かつてバルボッサの怒りを買い、海の藻屑と消えたが、金貨の呪いで死ぬことができず、深海をさまよっていたところをデイヴィ・ジョーンズに発見され彼の船の船員となる。
ティア・ダルマ (Tia Dalma)
ジャックの昔の恋人。ヴードゥー教の予言者。
キャプテン・バルボッサ (Captain Barbossa)
元ブラックパール号の船長。他の船員を主導してジャックに反乱を起こし、ブラックパール号を乗っ取ったが、10年後(前作)に「死の島」で激闘の末、ジャックに射殺された。
猿のジャック (Jack the monkey)
バルボッサの飼っている小猿。前作の最後で金貨を盗み再び不死身の猿になる。しょっちゅうジャックにいたずらをするが、ジャックはストレス発散の一環としてしょっちゅう彼を銃で撃つ。種類はシロガオオマキザル。
ベケット卿(Lord Cutler Beckett)
東インド貿易会社の権力者。デイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れ、彼を意のままに操って制海権の独占を狙う。