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「パイレーツ・オブ・カリビアンの登場人物」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち2009年7月27日 (月) 08:29(UTC)を分割(主執筆者:アイアン、Asfarer、MIO、SantaClaus)
(相違点なし)

2009年8月1日 (土) 06:22時点における版

ジャック・スパロウ (Jack Sparrow)
元ブラックパール号の船長。事あるごとに「キャプテン・ジャック・スパロウ(ジャック・スパロウ船長)」と呼べと自分がキャプテンであることを主張して今の身分を気にしている様子を見せる。いつもフラフラした歩き方で、酒に酔っているようにも見える独特の身のこなし、更にからかっているのか本気なのか分からない人を食った態度の男。とぼけているがやるときはやるのが特徴で、流血とは縁のない正統派の海賊であることを誇りにしている。以前、反乱を起こしたバルボッサたちによって孤島に置きざりにされたことを恨み、彼への復讐を誓っている。「Savvy??」(お分かり?)が口癖。
その奇妙なしぐさと表情はイギリスのロックバンド、ローリング・ストーンズのギタリストのキース・リチャーズをモデルとして演じられた。
ヘクター・バルボッサ (Hector Barbossa)
現ブラックパール号の船長で、かつてはジャックの下で一等航海士として働いていた。他の船員を主導して反乱を起こし、ジャックを捨ててブラックパール号を乗っ取った。伝説のアステカの金貨を湯水のごとく使っていたが、その呪いによって、満たされる事のない欲望と不死身の身体になってしまった。その呪いを解くためにアステカ金貨を集めている。月の光を浴びると、おぞましい姿が露わとなる。好物は青リンゴ。オッドアイである。
ウィリアム・ターナー・ジュニア (William Turner, Jr.)
通称ウィル(Will)。鍛冶屋の徒弟(まだ職人身分では無い)で、剣術にも長ける。幼い頃、漂流していたところをエリザベスに発見され救助された。それ以来幼馴染のエリザベスを愛しているが身分の違いのため自分で恋心を抑えている。船乗りだと思っていた父親の正体が実は海賊で、幼い頃に彼に託された金貨とその海賊の血が彼を思わぬ方向に導いていくことになる。
エリザベス・スワン (Elizabeth Swann)
ウェザビー・スワン総督の一人娘。幼い頃にウィルが持っていた「海賊の証」であるアステカ金貨を持っている。ウィルを愛しているが、身分の違いを気にしているウィルにやきもきしている。貴族の令嬢とは思えない、大胆で超が付くほどの強気、行動的な女性。
ジェームズ・ノリントン (James Norrington)
エリザベスに求婚する英国海軍士官。周辺海域の最高責任者であり、海賊を討伐する職責を負っている。平和を乱す海賊を疎ましく思っている。厳密にいうとその役職は提督(Admiral)ではなく若干格下の司令官(Commodore:代将ともいう)である。
ウェザビー・スワン (Weatherby Swann)
イギリス帝国ポート・ロイヤル総督。エリザベスの父親。おてんばな娘には頭が上がらないでいる。ジェームズ・ノリントンよりも上席であるが行政職である総督には軍人である提督への命令権はない、このため海軍が捕縛した海賊の処遇には関与できないことになっている。
ジョシャミー・ギブス航海士 (Joshamee Gibbs)
航海士。ジャックの右腕のような存在。ジャックからは、「Mr.Gibbs」とよく呼ばれる。
ラゲッティとピンテル (Ragetti & Pintel)
バルボッサの手下。バルボッサと同様に二人も不死身の体である。ラゲッティは右目が木製義眼である。ピンテルはエリザベスに対して「hello, puppy.(やぁ、お嬢ちゃん)」とよく言う。
コットン (Cotton)
途中からジャックと共に同行する海賊。舌を切られて話せないので、肩に止まっているオウムが彼の代わりに話している。
マートッグとムルロイ (Murtogg & Mullroy)
ポートロイヤルにてイギリス帝国の船舶の警備をしているユーモラスな海兵。初めは、ジャックと話しているが途中から二人で理屈っぽい言い合いをはじめてジャックを見失う傾向にある。ラゲッティとピンテルのように、緊迫する雰囲気を和ませる役回りを担っている。
アナマリア(Anamaria)
コットンと同じ、途中からジャックと共に同行する女の海賊。どうやらジャックには船の借しがあるらしい。その船というのは、ジャックが初めてポートロイヤルに現れるときに、沈没していく船のこと。