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「脳噛ネウロ」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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ノート:魔人探偵脳噛ネウロの登場人物#ローカルルールの終了提案での提案に基づき、ルール関連のテンプレを除去。
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{{Notice|'''ローカルルール概要'''
#第187話(単行本21巻収録分)以降のネタバレを記載しないで下さい。<br />登場人物についての詳細の記述は、ある程度まとまった情報が単行本に掲載されてから追記して下さい。
#記事は公式設定をもとに執筆して下さい。<br />登場人物などのモデル・名前の由来については公表されているもののみ記載してください。<br />断片的な情報に基づく推測やファンの評価・俗称は記載しないようにして下さい。
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'''脳噛ネウロ(のうがみ ねうろ)'''は『[[魔人探偵脳噛ネウロ]]』に登場する架空のキャラクターで、本作の主人公。アニメ・ドラマCDにおける声優は[[子安武人]]。
'''脳噛ネウロ(のうがみ ねうろ)'''は『[[魔人探偵脳噛ネウロ]]』に登場する架空のキャラクターで、本作の主人公。アニメ・ドラマCDにおける声優は[[子安武人]]。
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; 拷問楽器「妖謡・魔」(イビルストリンガー)
; 拷問楽器「妖謡・魔」(イビルストリンガー)
:弦のない[[弦楽器]] と 蝙蝠に似た弾き手の姿をしている。寄生対象の[[痛覚神経]]を引きずり出して弦とし、それを弾いて騒音と激痛を味あわせる。糸田と庵治川に対して使用。
:弦のない[[弦楽器]] と 蝙蝠に似た弾き手の姿をしている。寄生対象の[[痛覚神経]]を引きずり出して弦とし、それを弾いて騒音と激痛を味あわせる。糸田と庵治川に対して使用。
:漢字表記の由来はチェリストの「[[ヨーヨー・マ]]」だと思われる。
; 卑焼け線照射器(イビルロウビーム)
; 卑焼け線照射器(イビルロウビーム)
: 篠原に使用。対象者の[[網膜]]に、特定の映像(篠原に対しては、無数の目から見られている映像)を焼き付ける。
: 篠原に使用。対象者の[[網膜]]に、特定の映像(篠原に対しては、無数の目から見られている映像)を焼き付ける。
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: 舌に着けると、『甘さ』と『塩辛さ』、『辛さ』と『苦さ』があべこべになる。
: 舌に着けると、『甘さ』と『塩辛さ』、『辛さ』と『苦さ』があべこべになる。
; 拒食の工兵隊(イビルカーペンター)
; 拒食の工兵隊(イビルカーペンター)
: 工具を模した骸骨の姿の大柄な工兵と、その統制下にある小型の工兵集団からなる部隊。小型の工兵達は大型の背骨の部分に埋め込まれた形で格納されている。訳名の由来は[[カーペンターズ]]
: 工具を模した骸骨の姿の大柄な工兵と、その統制下にある小型の工兵集団からなる部隊。小型の工兵達は大型の背骨の部分に埋め込まれた形で格納されている。
; 激痛の翼(イビルトーチャラー)
; 激痛の翼(イビルトーチャラー)
: ネウロのお気に入りの能力で、3対の翼を持った怪物の姿をしており、「使用者の最もしたい事」を察して動く。DR戦で使用し、深手を負わせた。
: ネウロのお気に入りの能力で、3対の翼を持った怪物の姿をしており、「使用者の最もしたい事」を察して動く。DR戦で使用し、深手を負わせた。

2009年6月14日 (日) 03:34時点における版

脳噛ネウロ(のうがみ ねうろ)は『魔人探偵脳噛ネウロ』に登場する架空のキャラクターで、本作の主人公。アニメ・ドラマCDにおける声優は子安武人


注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


プロフィール

身長:188~220cm
体重:65~120kg
年齢:地上の言語では表記不能
誕生日:16月344日(これをグレゴリオ暦に換算すると、弥子の誕生日と同じになる)
嫌いな動物:カピバラ(魔界のものは東京都庁と同じぐらいの大きさ)

人物

『謎』を唯一の栄養源とする突然変異種の魔人。絶えず脳髄の空腹を抱え、本来の住処であった魔界の『謎』を喰い尽くした後、その飢えを永遠に満たすことのできる『究極の謎』を求めて地上に降り立った。地上に来てまもなく桂木弥子と出会い、彼女を隠れ蓑に選んで『謎』を探し始める。

地上で目立つのを避けるため、弥子を探偵に仕立て上げ自分の推理を全て弥子の手柄にさせ、自身は助手と称している。普段は人間に変身しているが、本来は鳥類の如き頭部を持った姿で、能力使用時や『謎』の気配を見つけて嬉しくなった時にはその姿に戻る。

助手を演じる際は自分のことを「」と呼ぶ礼儀正しい好青年として振る舞う(アニメでは「」と言うときもある)。しかし本来の一人称は「我が輩」で、本性は傲岸不遜で自他共に認めるドS。「奴隷」の弥子や吾代を虐めて遊ぶのが趣味だが、彼らは「奴隷」「道具」というだけあって自身の「所有物」であり、それなりに愛着を持っている様子である。基本的に、自身の正体を知っている者には敬語を使わないが、笹塚に対しては、既に敬語で話す事に慣れてしまっているという理由から、正体を知られる以前と同様の敬語口調で接している。

地上に来た当初は人間を格下の存在として見ていたが、アヤ・エイジアの事件をきっかけに人間の可能性に興味を持ち始め、次第に人間を「究極の謎」を作り出す可能性を秘めた種族であるとして大いに評価するようになる。自分を殺そうと工夫を凝らし、人間離れした姿に変貌してゆく怪盗“X”には感動すら抱き、数々の事件を通して観察力を研ぎ澄ましていく弥子にも期待を寄せている。

人間を遥かに凌駕する頭脳を持ち、地上のあらゆる知識を吸収している。本来その身体は一億度以上の業火にも耐え、「核弾頭を使っても殺せない」と自称する程の強度を持ち、さらに腕などを両断されても切断面を合わせればその場で元通りになるという、常識を超えた生命力を誇っていた。しかし地上においては魔人にとって酸素に相当する瘴気が不足するために、その強靭な体も弱る一方であり謎を喰って得た魔力で普段から強化することでそれをしのいでいるという。しかも魔界能力の使用等によって魔力を消費したりダメージの蓄積が増えたりすればそれもかなわなくなり、加速的に弱体化する。魔界ではほとんど眠らなかったらしいが、地上に来た現在では睡眠が必要になっており、弱るごとにその時間も長くなる。

HAL編後半では魔力の消耗によりかつてないほどに弱体化し、絶体絶命の危機を迎えたが、HALの『謎』喰いに成功し、電子ドラッグで強化された兵隊2万人をたった5分で壊滅させ、パワーアップしたXをもほぼ無傷で完膚なきまでに叩きのめせる程に回復した。しかし、五本指との戦いによる魔力の消耗から再び弱体化し始め、「新しい血族」たちとの対決において致命的な不安材料を抱えることになる。

『謎』以外の問題を解いても栄養にはならず腹もふくれない。加えて、怪盗Xとの最終決戦へとつながる一連の事件を通じて、『謎』は本人が心から望んだ悪意の中で生まれた「天然もの」でなければならないという結論に至り、『シックス』がネウロのために多数の人間を脅し殺し合わせて作らせた謎を「養殖」として認めなかった。その上で、種を確立するために人間を滅ぼそうとしている『シックス』ら「新しい血族」にははっきりとした敵意を初めて示し、謎を確保するためその「畑」である人間を守る行動をとっている。

劇中で電人「HAL」が述べたところによると、神経細胞を示すニューロン(Neuron)が名前の由来の模様。

魔界777ツ能力(まかいななひゃくななじゅうななつどうぐ)

犯行現場の捜査や犯人への制裁、時には単なる娯楽の目的でネウロが用いる数々の奇妙な道具(能力)。「どうぐ」と呼称されてはいるものの、それ自体が意思を持っていることも多い。『ネウロ』を盛り上げる重要なアイテムである。いずれも強力な道具であるが、使用の際は魔力を消費する(尚、本編のイメージカットで消費する魔力量が数値化されている場面がある)。

魔界の凝視虫(イビルフライデー)
目玉の形をした虫を大量に放出し、現場を探索させる。読みきり版でも類似の魔界能力が登場しており、そちらは「魔界の千里眼(イビルフォーカス)」。
異次元の侵略者(イビルスクリプト)
体の一部もしくは全身をデータ化し、パソコンなどのモニターに直接手を入れてハッキングを行う。その強力さの前にはファイアウォール自体も無意味。しかしハッキング中は全くの無防備になる上、ハッキング中にプログラムなどに攻撃されるとそのダメージは現実世界に戻ってもフィードバックされる。HAL編途中よりデザインが変更されている。
断面への投擲(イビルジャベリン)
刃先から発せられるソナーにより通過した物質の材料を解析する。
無気力な幻灯機(イビルブラインド)
対象者の周囲10mにおける存在の解像度を大幅に下げ、極端に目立たなくさせる(レーダーにも映らなくなる)。ネウロ曰く、本来は暗殺用の能力らしい。
魔界の追尾蟲(イビルストーカー)
特定した人物を追跡させる。アンモナイトに数個の眼球や羽が付いたような形状をしている。
拷問楽器「妖謡・魔」(イビルストリンガー)
弦のない弦楽器 と 蝙蝠に似た弾き手の姿をしている。寄生対象の痛覚神経を引きずり出して弦とし、それを弾いて騒音と激痛を味あわせる。糸田と庵治川に対して使用。
卑焼け線照射器(イビルロウビーム)
篠原に使用。対象者の網膜に、特定の映像(篠原に対しては、無数の目から見られている映像)を焼き付ける。
毒入り消毒液(イビルキャンセラー)
ネウロの口から噴出する液体。この液を被った者は周りから見えなくなるが、視覚しか消せない為、足音や話し声などで気付かれる可能性がある。同類として無気力な幻灯機があるが、持続時間が長い為、追跡行動に向いている道具。
孔雀色の絵の具(イビルコクーン)
背中に一塗りするだけで癒し(卑し)ムードに包まれる。
目潰し目薬(イビルドロップ)
目に注して瞬きをすると破壊光線を発射できる目薬。実際には使用していない。『ジャンプアルティメットスターズ』ではネウロ/弥子のガード崩し攻撃になっている。
生まない女王様(イビルバジャー)
女性器と乳房を組み合わせたようなデザインの、とても偏食な魔界の虫。胃に寄生し、特定の食べ物だけを求めるよう脳に働きかける。デイビットに使用し、納豆を食い続けないと呼吸困難になる体質にしてしまった。なお、アニメ版では表現上の理由からか使用しない
単行本5巻のおまけによれば、本来「生まない女王様」は誤植で、正式な名称は「産まない女王蟻」であったのだが、「どうせもう出番はないから」との理由で修正されなかったという。
追尾蟲の追尾蟲(イビルステッカー)
魔界の追尾蟲に対応した受信機。対象者が近くに居ると反応が強くなってステッカーを張った部分が立つ。間違っても中指の腹に貼ってはいけない。
虚栄の兜(イビルフルフェイス)
ただの煙幕。
泥の指輪(イビルディバーシー)
魔力が込められた髪飾り型の魔界電池で、ネウロとあかねちゃんが使用している。これを付けた事によりあかねちゃんの活動時間や髪の色は思いのままとなる。この能力で一時的に弥子とあかねちゃんが合体し「弥かねちゃん」となる。ただし、長時間合体状態でいると徐々に髪と土台の力関係が逆転し、最終的には2人の人格が入れ替わってしまう。
またネウロの場合、普段身に着けることでほんの僅かずつだが魔力を回復させ、緊急時には噛み砕く事で蓄えられた魔力を一気に補充する事も出来るが、その場合「泥の指輪」自体が失われる為、その後の魔力回復は鈍くなる。色はネウロの物が黄色で、あかねちゃんの物は人肉色(地上で言うピンク色)。
禁断の退屈(イビルステーション)
ネウロが魔界から持ってきたゲーム機。化け物だらけの魔界の様子を再現できる。ネウロがやっていたのは地上のゲームには無いジャンルだが、恋愛シミュレーションに近いらしい。
地獄の地獄耳(イビルバタフライ)
耳でできた蝶の形をした、魔界の盗聴器。親機を対象の部屋の壁に設置し、子機を耳につければ拾った会話を囁いてくれる。しかし子機は時折気紛れでくしゃみをし、それと共に脳まで貫くかのような巨大な針が飛び出すので耳につけている間は常に警戒しなければならない。
伐採前歯(イビルチェーンソー)
自らの手をチェーンソーの様に変化させる。真栗一茂に使用。原作では名称はなかったが、アニメ化の際につけられた。
理性の媚薬(イビルアンプル)
飲むと脳内の伝達物質の回転速度が2倍になる液体。
理性的逆上(イビルファンブル)
『理性の媚薬』の強化版。ネウロ曰く魔人用で、人間が接種すると脳が暴走し高い知恵熱におかされる。デザインは「脳のホムンクルス体性感覚)」の図によく似ている。
醜い姿見(イビルリフレクター)
衝突した物体を、元のスピードで来た方向に返す巨大な鏡。HALの兵隊である朝永率いる銃犯罪部隊に対して使用。デザインは『白雪姫』に登場する魔法の鏡。
惰性の超特急5(イビルレイピッド)
機関車のような乗り物。1秒でマッハまで加速する為、普通の人間が乗り込むとGに負けて体が引き千切れる。その為実際には使用されなかった。
城壁の苔(イビルサラウンダー)
魔界の植物。金属を餌としている為、外敵に狙われるとそれを護る性質を持つ。車内に侵入しようとしたHALの兵隊たちに対して使用した。
硫酸の粉雪(イビルブリザード)
雪だるまのような形をした本体から雪を降らせ、触れたものを溶かしてしまう。番外編で登場した。
足音の化石(イビルセンティピード)
いつも誰かに踏まれてきた大地の嘆きを、大地に代わって訴える魔界の靴。靴で出来た百足のような形をしており、特定の人間がその現場に来た回数を靴の足跡で示す。
花と悪夢(イビルラベンダー)
自らの手をラベンダーの花弁の形を模したドリルに変え、攻撃対象を一撃で貫き、その瞬間に人間の掌のような花弁が大きく開花する。
銀の被雷針(イビルプレッシャー)
後頭部から巨大なスタンガンの姿をした怪物を出し、対象者の筋肉繊維をズタズタに引き裂く魔界の電流を浴びせる。
素直な二枚舌(イビルテイスター)
舌に着けると、『甘さ』と『塩辛さ』、『辛さ』と『苦さ』があべこべになる。
拒食の工兵隊(イビルカーペンター)
工具を模した骸骨の姿の大柄な工兵と、その統制下にある小型の工兵集団からなる部隊。小型の工兵達は大型の背骨の部分に埋め込まれた形で格納されている。
激痛の翼(イビルトーチャラー)
ネウロのお気に入りの能力で、3対の翼を持った怪物の姿をしており、「使用者の最もしたい事」を察して動く。DR戦で使用し、深手を負わせた。
手掘りの土竜(イビルガントレット)
頭に手が付いたモグラを模した拘束具。地面から出現し、対象者を拘束する。テラ戦で使用。
透け透けの鎧(イビルサーフェイサー)
対象物またはその一部をコーティングして保護する。作中では、自爆したテラの頭部をコーティングした。
治癒の失速(イビルストール)
身に着けて長時間動かなければ、空気中の魔力をかき集め、魔力を徐々に回復させる肩掛け。ただし立ったり歩いたりする程度でも魔力が分散して回復速度が鈍ってしまう為、身に付けた後は殆ど行動する事が不可能になる。ネウロ曰く、「病院の点滴で満足するようなもの」で、本当の緊急時にしか使わないらしい。

ドラマCDの作中で使用した魔界777ツ能力

ドラマCDオリジナルの能力。音声のみの紹介であるため、漢字表記は不明。

イビルターンテーブル
ドラマCD第1弾に登場。魔界生物の断末魔を聞くのが好きな、呪われた鼓膜の塊。何故か煙を放出している。録音と逆再生が可能で、さらには再生スピードも変える事が出来る。
イビルデスオペレッタ
ドラマCD第1弾に登場。魔界に生息する巻貝の一種で、対象の耳に差し込むと救いを求める声を一生叫び続ける。
イビルキャスティング
ドラマCD第2弾に登場。魔界の漁に使われる網で、捕らえた獲物を5秒で溶かす。
イビルサイレンサー
ドラマCD第2弾に登場。声以外の雑音を全て吸収する。

アニメで使用した魔界777ツ能力

アニメオリジナルの能力。

幻覚色眼鏡(イビルイリュージョン)
大きな傘のような形をした道具。劇中で解説されなかったため詳細は不明。相手に幻覚を見せる事ができる。
幻覚喜劇(イビルコメディ)
ゴーグルの様な形をした道具で相手の目に装着して使用する。相手に幻覚を見せるのは幻覚色眼鏡と同様だが、なぜか笑いが止まらなくなる。
魔界の水蟲(イビルインソール)
魔界の中敷。全身ピンク色で中年女性の様な姿をしている。靴の中の雑菌を繁殖させる事で、汗のDNAや足紋を調べる事ができる。
魔界偽称(イビルフィクショネス)
イヤリング大の、小人のように手足が生えた小さな虫状の道具。耳につける(噛みつかせる)ことで身分を偽れる。ただし使用してから30分経過すると耳を食いちぎり、体内に侵入して内臓を食い尽くす。
異次元の裏窓(イビルウインドウ)
幻覚色眼鏡幻覚喜劇と同じく、幻覚を見せる能力。架空の存在の幻覚を呼び出す際に使われる。本編では窓の中から幻覚の竜が出てきた。他の能力と違い、景色まで変える事は出来ない。

ゲーム中で使用した魔界777ツ能力

ゲームオリジナルの能力。

魔界端末(イビルスクリーン)
『魔人探偵脳噛ネウロ ネウロと弥子の美食三昧 推理つき グルメ&ミステリー』に登場する魔界777ツ能力。画面下に表示されるアイコンを使い、人と会話をしたり、事件の現場等を調べたりすることができる。また、今までの出来事が書かれた「日記」、調べることにより見つかった「グルメ」が登録されている「弥子ブログ」、事件で手に入れた証拠、今まで出会った人物の情報が登録されている「捜査ファイル」を閲覧することもできる。形状はニンテンドーDSに酷似している。
夢幻の盛装(イビルコスチューム)
上記同作品に登場する魔界777ツ能力。第2話で使用。ネウロと弥子がコスプレする際に使用した。本来は、姿を変え相手を油断させて暗殺するための能力。
狂気の圧縮機(イビルプレッサー)
上記同作品に登場する魔界777ツ能力。第2話で使用。魔界端末のA.B.X.Yボタンを同時に押すことにより、対象を薄っぺらくしてしまう。
過度な愛情(イビルピアレント)
上記同作品に登場する魔界777ツ能力。第3話で使用。愛のあるビンタを食らわせる。だが、多少過剰なところが玉にキズ。
暗い情念の足跡(イビルトラッキング)
上記同作品に登場する魔界777ツ能力。第4話で使用。特定の人物が過去に歩き回った足跡全てを浮かび上がらせる事が出来る。本来は好意を寄せる相手の行動パターンを特定し、待ち伏せするための能力。

魔帝7ツ兵器(まていななつどうぐ)

魔界777ツ能力よりも上位の能力で、ネウロによれば魔界でも数人しか使用できないらしい。威力・消費する魔力ともに通常の魔界777ツ能力とは桁違いである。

深海の蒸発(イビルアクア)
魔界の帝王の大砲型護身兵器。数十メートル程の巨大な主砲と数メートル程の複数の副砲からなる。地上では瘴気が薄いためなのか若干威力が落ちるようだが、それでもHALの強化兵達を一撃で戦闘不能にするほどの高威力を誇っている。デザインは古代魚アランダスピスに似ている(ちなみに作者の単行本のおまけ絵で、ネウロの必殺技「イビルアクア」小Pで発動できると書いてある)。アニメ版では主砲の部分に人を入れて運ぶことも出来る。
朽ちる世界樹(イビルツリー)
大塚に対して初使用した。巨大な樹木を生やし、周囲を破壊し尽くす。また、ビルの瓦礫を受け止めたり、根でネウロのダミーを作るなど、破壊以外にも柔軟な対応が可能である。またアニメ版では、龍の顔のような物がでていて、原作とはデザインが少し異なる。
国を喰う土地(イビルマッド)
街ひとつを簡単に壊す事の出来る頑強な泥巨人(ゴーレム)。全長149メートル(第147話 槌【ハンマー】より)もの巨体を誇る。劇中では拒食の工作兵(イビルカーペンター)でこの兵器を解体し、川の決壊した部分を塞き止める為に使用している。

関連項目