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2005年7月27日 (水) 07:40時点における版
豊島郡(としまぐん)は武蔵国にかつて存在した郡である。
範囲
現在の行政区画では概ね千代田区、中央区、港区、台東区、文京区、新宿区、渋谷区、豊島区、荒川区、北区、板橋区、練馬区などに相当する。
歴史
- 鎌倉期には豊島氏の支配下にあった。
- 戦国期には北条氏が進出した。
- 天正18年(1590) 徳川氏が郡内の江戸を根拠地とした。後に徳川氏は江戸幕府を開き日本の政治的中心地となった。
- 江戸時代以降 江戸市中は豊島郡から分けられた。
- 明治11年(1878) 郡区町村編成法施行に伴い北豊島郡と南豊島郡に別れた。
関連項目
消滅した郡の一覧