「魔人探偵脳噛ネウロ」の版間の差分
Cloudberry (会話 | 投稿記録) 脳噛ネウロへ一部転記 |
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{{redirect|ネウロ|この作品の主人公:脳噛ネウロ|魔人探偵脳噛ネウロの登場人物}} |
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{{継続中の作品}} |
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{{一部転記|脳噛ネウロ|魔人探偵脳噛ネウロの登場人物|date=2009年2月}} |
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|タイトル=魔人探偵脳噛ネウロ |
|タイトル=魔人探偵脳噛ネウロ |
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== 登場人物 == |
== 登場人物 == |
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{{Main|魔人探偵脳噛ネウロの登場人物}} |
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== 魔界777ツ能力(まかいななひゃくななじゅうななつどうぐ) == |
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犯行現場の捜査や犯人への制裁、時には単なる娯楽の目的でネウロが用いる数々の奇妙な道具(能力)。「どうぐ」と呼称されてはいるものの、それ自体が意思を持っていることも多い。『ネウロ』を盛り上げる重要なアイテムである。いずれも強力な道具であるが、使用の際は魔力を消費する(尚、本編のイメージカットで消費する魔力量が数値化されている場面がある)。名前の由来は[[江戸川乱歩]]の[[少年探偵団]]シリーズに登場する少年探偵団の[[少年探偵団#七つ道具とBDバッジ|七つ道具]]、及び[[獣の数字|獣の数字(666)]]だと思われる。実際に777種類存在するかどうかは作中では言及されていない。<!--現在アニメ・ドラマCD・ゲームを含め40個登場。--> |
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; 魔界の凝視虫(イビルフライデー) |
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: 目玉の形をした虫を大量に放出し、現場を探索させる。読みきり版でも類似の魔界能力が登場しており、そちらは「'''魔界の千里眼(イビルフォーカス)'''」。 |
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: どちらも写真週刊誌『[[FOCUS]]』と『[[フライデー]]』から命名している。 |
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; 異次元の侵略者(イビルスクリプト) |
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: 体の一部もしくは全身をデータ化し、パソコンなどのモニターに直接手を入れて[[ハッカー|ハッキング]]を行う。その強力さの前には[[ファイアウォール]]自体も無意味。しかしハッキング中は全くの無防備になる上、ハッキング中にプログラムなどに攻撃されるとそのダメージは現実世界に戻ってもフィードバックされる。HAL編途中よりデザインが変更されている。 |
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; 断面への投擲(イビルジャベリン) |
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: 刃先から発せられる[[ソナー]]により通過した物質の材料を解析する。 |
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; 無気力な幻灯機(イビルブラインド) |
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: 対象者の周囲10mにおける存在の[[解像度]]を大幅に下げ、極端に目立たなくさせる([[レーダー]]にも映らなくなる)。ネウロ曰く、本来は暗殺用の能力らしい。 |
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; 魔界の追尾蟲(イビルストーカー) |
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: 特定した人物を追跡させる。[[アンモナイト]]に数個の眼球や羽が付いたような形状をしている。 |
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; 拷問楽器「妖謡・魔」(イビルストリンガー) |
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: 蝙蝠をモチーフとした弦のない[[弦楽器]]の形をしている。寄生対象の[[痛覚神経]]を引きずり出して弦とし、それを弾いて騒音と激痛を味わわせる。 |
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: 漢字表記は[[チェリスト]]の[[ヨーヨー・マ]]に由来する。 |
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; 卑焼け線照射器(イビルロウビーム) |
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: 対象者の[[網膜]]に、無数の目から見られている映像を焼き付ける。 |
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; 毒入り消毒液(イビルキャンセラー) |
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: この液を被った者は周りから見えなくなるが、視覚しか消せない為、足音や話し声などで気付かれる可能性がある。同類として'''無気力な幻灯機'''があるが、持続時間が長い為、追跡行動に向いている道具。 |
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; 孔雀色の絵の具(イビルコクーン) |
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: 背中に一塗りするだけで癒し('''卑し''')ムードに包まれる。 |
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; 目潰し目薬(イビルドロップ) |
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: 目に注して瞬きをすると破壊光線を発射できる[[目薬]]。実際には使用していない。『[[ジャンプアルティメットスターズ]]』ではネウロ/弥子のガード崩し攻撃になっている。 |
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; 生まない女王様(イビルバジャー) |
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: とても偏食な魔界の虫。胃に寄生し、特定の食べ物だけを求めるよう脳に働きかける。デザインは[[女性器]]と[[乳房]]を模したもの。なお、アニメ版では視聴者への考慮からか使用しない。 |
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: 単行本5巻のおまけによると、本来は誤植で、正式な名称は「'''産まない女王蟻'''」であったのだが、今さら直せない為(また、本人曰く「もう(今後の)出番がない」故に)、「生まない女王様」が正式名称となったとの事。 |
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; 追尾蟲の追尾蟲(イビルステッカー) |
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: 魔界の追尾蟲に対応した受信機。対象者が近くに居ると反応が強くなってステッカーを張った部分が立つ。間違っても中指の腹に貼ってはいけない。 |
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; 虚栄の兜(イビルフルフェイス) |
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: ただ変わった形をした煙幕。 |
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; 泥の指輪(イビルディバーシー) |
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: 魔力が込められた髪飾り型の魔界[[電池]]で、ネウロとあかねちゃんが使用している。これを付けた事によりあかねちゃんの活動時間や髪の色は思いのままとなる。この能力で一時的に弥子とあかねちゃんが合体し「弥かねちゃん」となる。ただし、長時間合体状態でいると徐々に髪と土台の力関係が逆転し、最終的には2人の人格が入れ替わってしまう。 |
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: またネウロの場合、普段身に着けることでほんの僅かずつだが魔力を回復させ、緊急時には噛み砕く(おそらく穴を開ける)事で蓄えられた魔力を一気に補充する(ただし「泥の指輪」自体が失われる為、その後の魔力回復は鈍くなる)緊急用道具としての使い方をする。ネウロが使用している物とあかねちゃんが使用している物は色が違う(ネウロの物は黄色で、あかねちゃんの物は人肉色(地上で言う[[ピンク]]色))。 |
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; 禁断の退屈(イビルステーション) |
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: ネウロが魔界から持ってきたゲーム機。化け物だらけの魔界の様子を再現できる。ジャンルは恋愛シミュレーション。 |
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: 名前は[[プレイステーション]]のパロディ。 |
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; 地獄の地獄耳(イビルバタフライ) |
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: 蝶の様な形をした、魔界の盗聴器。親機を対象の部屋の壁に設置し、子機を耳につければ拾った会話を囁いてくれる。しかし子機は時折くしゃみと共に針が飛び出すので耳につけている間は常に警戒しなければならない。 |
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; 伐採前歯(イビルチェーンソー) |
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: 自らの手を[[チェーンソー]]の様に変化させる。原作では名称はなかったが、アニメ化の際につけられた。 |
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; 理性の媚薬(イビルアンプル) |
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: 飲むと脳内の伝達物質の回転速度が2倍になる液体。 |
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; 理性的逆上(イビルファンブル) |
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: 『理性の媚薬』の強化版。ネウロ曰く魔人用で、人間が接種すると脳が暴走し高熱におかされる。デザインは「脳の[[ホムンクルス]]([[体性感覚]])」の図を元にしている。 |
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; 醜い姿見(イビルリフレクター) |
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: 衝突した物体を、元のスピードで来た方向に返す巨大な鏡。デザインは『[[白雪姫]]』に登場する魔法の鏡。 |
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; 惰性の超特急5(イビルレイピッド) |
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: 機関車のような乗り物。1秒で[[マッハ]]まで加速する為、普通の人間が乗り込むとGに負けて体が引き千切れる。その為実際には使用されなかった。 |
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: 名前の由来は映画『[[シベリア超特急]]』から(作品自体は5も存在する)。 |
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; 城壁の苔(イビルサラウンダー) |
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: 魔界の植物。金属を餌としている為、外敵に狙われるとそれを護る性質を持つ。 |
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; 硫酸の粉雪(イビルブリザード) |
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: [[雪だるま]]のような形をした本体から雪を降らせ、触れたものを溶かしてしまう。番外編で登場した。 |
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; 足音の化石(イビルセンティピード) |
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: いつも誰かに踏まれてきた大地の嘆きを、大地に代わって訴える魔界の靴。靴で出来た[[ムカデ|百足]]のような形をしており、特定の人間がその現場に来た回数を靴の足跡で示す。 |
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; 花と悪夢(イビルラベンダー) |
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: 自らの手を[[ラベンダー]]の花弁の形を模したドリルに変え(花弁が掌になっている)、攻撃対象を一撃で貫き、その瞬間に大きく開花する。魔界777ツ能力では珍しい攻撃型の能力。 |
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: 名称は[[少女漫画|女性向け]]漫画雑誌『[[花とゆめ]]』から。 |
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; 銀の被雷針(イビルプレッシャー) |
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: Xに対して使用。後頭部から車とそのドライバーの様な姿をした巨大な[[スタンガン]]の怪物を出し、対象者の筋肉繊維をズタズタに引き裂く魔界の電流を浴びせる(後の戦いで強化細胞を'''地上の高圧電流'''で焼き切っているため、地上の電流と魔界の電流の差はあまりないと思われる)。 |
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; 素直な二枚舌(イビルテイスター) |
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: 舌に着けると、『甘さ』と『塩辛さ』、『辛さ』と『苦さ』があべこべになる。 |
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; 拒食の工兵隊(イビルカーペンター) |
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: 工具を模した骸骨の姿の大柄な工兵と、その統制下にある小型の工兵集団からなる部隊。小型の工兵達は大型の背骨の部分に埋め込まれた形で格納されている。 |
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: 漢字表記は、[[カレン・カーペンター]]に由来する。 |
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; 激痛の翼(イビルトーチャラー) |
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: ネウロのお気に入りの能力で、3対の翼を持った怪物の姿をしており、「使用者の最もしたい事」を察して動く。 |
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; 手掘りの土竜(イビルガントレット) |
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: 頭に手が付いたモグラを模した拘束具。地面から出現し、対象者を拘束する。 |
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; 透け透けの鎧(イビルサーフェイサー) |
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: 対象物またはその一部をコーティングして保護する。 |
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; 治癒の失速(イビルストール) |
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: 身に着けて長時間動かなければ、空気中の魔力をかき集め、魔力を徐々に回復させる肩掛け。ただし立ったり歩いたりする程度でも魔力が分散して回復速度が鈍ってしまう為、身に付けた後は殆ど行動する事が不可能になる。ネウロ曰く、「病院の[[点滴]]で満足するようなもの」で、「本当の緊急時にしか使わない」らしい。 |
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; 射手の弛緩(イビルスリンガー) |
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: 巨大な魔界の弾弓。 |
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==== ドラマCDの作中で使用した魔界777ツ能力 ==== |
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ドラマCDオリジナルの能力。音声のみの紹介である故、漢字表記は不明。 |
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;イビルターンテーブル |
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:ドラマCD第1弾に登場。魔界生物の断末魔を聞くのが好きな、呪われた鼓膜の塊。何故か煙を放出している。録音と逆再生が可能で、さらには再生スピードも変える事が出来る。 |
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;イビルデスオペレッタ |
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:ドラマCD第1弾に登場。魔界に生息する[[巻貝]]の一種で、対象の耳に差し込むと救いを求める声を一生叫び続ける。 |
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;イビルキャスティング |
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:ドラマCD第2弾に登場。魔界の漁に使われる網で、捕らえた獲物を5秒で溶かす。 |
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;イビルサイレンサー |
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:ドラマCD第2弾に登場。声以外の雑音を全て吸収する。 |
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==== アニメで使用した魔界777ツ能力 ==== |
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アニメオリジナルの能力。 |
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;幻覚色眼鏡(イビルイリュージョン) |
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:大きな傘のような形をした道具。劇中で解説されなかったため詳細は不明。相手に幻覚を見せる事ができる。 |
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;幻覚喜劇(イビルコメディ) |
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:ゴーグルの様な形をした道具で相手の目に装着して使用する。相手に幻覚を見せるのは'''幻覚色眼鏡'''と同様だが、なぜか笑いが止まらなくなる。 |
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;魔界の水蟲(イビルインソール) |
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:魔界の中敷。全身ピンク色で中年女性の様な姿をしている。靴の中の雑菌を繁殖させる事で、汗のDNAや足紋を調べる事ができる。 |
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;魔界偽称(イビルフィクショネス) |
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:イヤリング大の、小人のように手足が生えた小さな虫状の道具。耳につける(噛みつかせる)ことで身分を偽れる。ただし使用してから30分経過すると耳を食いちぎり、体内に侵入して内臓を食い尽くす。 |
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;伐採前歯(イビルチェーンソー) |
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:劇中で解説されなかったため詳細は不明。 |
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;異次元の裏窓(イビルウインドウ) |
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:'''幻覚色眼鏡'''や'''幻覚喜劇'''と同じく、幻覚を見せる能力。架空の存在の幻覚を呼び出す際に使われる。本編では窓の中から幻覚の竜が出てきた。他の能力と違い、景色まで変える事は出来ない。 |
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==== ゲーム中で使用した魔界777ツ能力 ==== |
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ゲームオリジナルの能力。 |
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;魔界端末(イビルスクリーン) |
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:『魔人探偵脳噛ネウロ ネウロと弥子の美食三昧 推理つき グルメ&ミステリー』に登場する魔界777ツ能力。画面下に表示されるアイコンを使い、人と会話をしたり、事件の現場等を調べたりすることができる。また、今までの出来事が書かれた「日記」、調べることにより見つかった「グルメ」が登録されている「弥子ブログ」、事件で手に入れた証拠、今まで出会った人物の情報が登録されている「捜査ファイル」を閲覧することもできる。形状はもちろん[[ニンテンドーDS]]である。 |
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;夢幻の盛装(イビルコスチューム) |
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:上記同作品に登場する魔界777ツ能力。ネウロと弥子がコスプレする際に使用した。本来は、姿を変え相手を油断させて暗殺するための能力。 |
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;狂気の圧縮機(イビルプレッサー) |
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:上記同作品に登場する魔界777ツ能力。対象を薄っぺらくしてしまう。 |
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;過度な愛情(イビルピアレント) |
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:上記同作品に登場する魔界777ツ能力。愛のあるビンタを食らわせる。だが、多少過剰なところが玉にキズ。 |
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;暗い情念の足跡(イビルトラッキング) |
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:上記同作品に登場する魔界777ツ能力。特定の人物が過去に歩き回った足跡全てを浮かび上がらせる事が出来る。本来は好意を寄せる相手の行動パターンを特定し、待ち伏せするための能力(いわゆる[[ストーカー]]行為)。 |
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{{節stub}} |
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== 魔帝7ツ兵器(まていななつどうぐ) == |
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[[#魔界7ツ能力(どうぐ)|魔界777ツ能力]]よりも上位の能力で、魔界でも数人しか使用できない(劇中では明確に区分されていないため、777ツ能力の一部という可能性もある)。威力・消費する魔力ともに通常の魔界777ツ能力とは桁違いである。また、777ツ能力と組み合わせることで新たな効果を生むものもある。また、第148話 征【せいふく】の対テラ戦闘で「朽ちる世界樹」を2回使用していることから、個数が2つ以上あるものもあると思われる。 |
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; 深海の蒸発(イビルアクア) |
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: 魔界の帝王の大砲型護身兵器。数十メートル程の巨大な主砲と数メートル程の複数の副砲からなる。地上では瘴気が薄いためなのか若干威力が落ちるようだが、それでもHALの強化兵達を一撃で戦闘不能にするほどの高威力を誇っている。デザインは古代魚[[アランダスピス]]に似ている(ちなみに作者の単行本のおまけ絵で、ネウロの必殺技「イビルアクア」小Pで発動できると書いてある)。 |
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; 朽ちる世界樹(イビルツリー) |
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: 巨大な樹木を生やし、周囲を破壊し尽くす。また、ビルの瓦礫を受け止めるなど、破壊以外にも柔軟な対応が可能である。 |
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; 国を喰う土地(イビルマッド) |
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: 街ひとつを簡単に壊す事の出来る頑強な泥巨人(ゴーレム)。全長149メートル(第147話 槌【ハンマー】より)もの巨体を誇る。現在2つの道具を組み合わせて使用した魔帝7ツ道具はこれだけで、拒食の工作兵(イビルカーペンター)でこの兵器を解体することにより、川の決壊した部分を塞き止める事に使用している。 |
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== 用語 == |
== 用語 == |
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: 魔界777ツ能力(まかいななひゃくななじゅうななつどうぐ) |
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: 犯行現場の捜査や犯人への制裁、時には単なる娯楽の目的でネウロが用いる数々の奇妙な道具(能力)。詳細は[[脳噛ネウロ#魔界777ツ能力(まかいななひゃくななじゅうななつどうぐ)脳噛ネウロ]]を参照。 |
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; ドーピングコンソメスープ |
; ドーピングコンソメスープ |
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: 至郎田正影が考案した、自称「'''至高にして究極の料理'''」。詳細は[[至郎田正影#ドーピングコンソメスープ|至郎田正影]]を参照。 |
: 至郎田正影が考案した、自称「'''至高にして究極の料理'''」。詳細は[[至郎田正影#ドーピングコンソメスープ|至郎田正影]]を参照。 |
2009年2月10日 (火) 09:20時点における版
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魔人探偵脳噛ネウロ | |
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ジャンル | 推理漫画 |
漫画 | |
作者 | 松井優征 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
レーベル | ジャンプ・コミックス |
発表期間 | 2005年12号(同年2月) - |
巻数 | 19巻(以下続刊) |
その他 | プロトタイプの読切が2本ある (いずれも同タイトル) |
テンプレート - ノート |
Template:漫画 は 廃止されました |
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『魔人探偵脳噛ネウロ』(まじんたんてい のうがみネウロ)は、松井優征による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2005年12号より連載中。本作のプロトタイプとして『赤マルジャンプ』2004年夏号と『週刊少年ジャンプ』2004年41号に掲載された2つの同タイトルの読切がある。
概要
物語は、『謎』を「食糧」とする魔人・脳噛ネウロが、「謎」を求めて地上=人間界を訪れるところからスタートする。この「謎」とは、人の悪意によって構成された、ネウロの栄養源となるエネルギーを守る複雑な迷路であり、これを解くことがネウロにとっての食事である。要するに謎という鍵のかかった扉を開けて食事をするわけである。人間界で目立たず生活する為に桂木弥子を探偵役に仕立て上げ、影でその事件の「謎」を「喰べる」ことを目的とする。主役のネウロと弥子は共通して食に対するこだわりを持ち、本作には「グルメ」「食事」といったテーマが底辺に流れている。
事件解決における推理は往来の探偵もののような体裁をとっているが、その実はほとんど読者にヒントを与えず、魔人であるネウロは「魔界777ツ能力(どうぐ)」という特殊能力で捜査を行えるため、かなり強引に推理が進められる。推理には重きを置かず、代わりに突出したガジェットや荒唐無稽なトリック、犯人の異常な心理と奇怪なリアクションを大きな特徴とする(作者自身も推理ものへの思い入れは薄い事を語っており、本作のジャンルは「推理物の皮を被った単純娯楽漫画」であると1巻のコメントに書いている)。作中に登場する犯人は狂気的ともいえる独自の信念=“芯”に基づいて犯罪を行っており(いわゆる確信犯)、一般の推理漫画に登場するような、他の作中人物の同情を誘うような動機・過去はほとんど無い(ごくまれに同情を誘う犯人も登場するが)。
画風は挿絵画家の石原豪人の毒気と色気を手本にし、設定面での破天荒さや構図なども作者の師匠である澤井啓夫の豪快でざっくばらんな画風を色濃く受け継いでおり、非常に奇妙で滑稽な独特の作風となっている。また、犯人をはじめ様々なキャラクターおよび小ネタを通して、現代の世やフィクション作品を批判・風刺したり、実際に起きた事件および話題になった出来事を狂気的なパロディに作り変えたりするブラック・ユーモアもひとつの大きな特徴である。全てのサブタイトルは漢字や数字などの一文字と、その後ろにカッコつきで書かれた読み仮名(作者オリジナルの独自の読みも多い)とのセットになっている。
単行本400万部突破。2006年11月6日にオリジナルストーリーでのドラマCDが発売され、2007年4月25日には第2弾も発売された。また、小説版として2007年7月20日にジャンプ ジェイ ブックスより、ミステリー作家・東山彰良によるサイドストーリーが発売。
あらすじ
謎を食糧とする突然変異種の魔人脳噛ネウロ。魔界の「謎」全てを喰らい尽くしてしまったネウロは、自らの脳髄の空腹を満たせる「究極の謎」を求め、人間界へと赴く。
人間界へと降り立ったネウロが最初に見つけた謎は、女子高生桂木弥子の父親・桂木誠一が殺された事件。警察の捜査が難航する中、ネウロは弥子に接触し協力者(奴隷人形)となり探偵を演じることを強要する。魔人の力をもって脅迫され、弥子は嫌々ながらもそれを引き受ける。前菜として近場の喫茶店で起きた事件を『魔界777ツ能力(どうぐ)』を駆使し解決し、そして桂木家の謎もあっさりと解いてしまう。
こうして真相を知り日常を取り戻した弥子だが、その後もネウロの隠れ蓑として女子高校生探偵の名を掲げさせられ「謎」を探す破目になる。多くの事件を通して次第に「謎」に満ちた奇妙な日常に慣れ、そして「ひとりきり」の歌姫アヤ・エイジアや、世界中を震撼させる凶悪犯罪者怪盗“X”など、数多くの犯罪者と接していく中で、弥子の中に犯人の心理の奥底にある想いを理解しようとする感覚が芽生えていく…。
注意:以降の記述には魔人探偵脳噛ネウロ(漫画)に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
登場人物
用語
- 魔界777ツ能力(まかいななひゃくななじゅうななつどうぐ)
- 犯行現場の捜査や犯人への制裁、時には単なる娯楽の目的でネウロが用いる数々の奇妙な道具(能力)。詳細は脳噛ネウロ#魔界777ツ能力(まかいななひゃくななじゅうななつどうぐ)脳噛ネウロを参照。
- ドーピングコンソメスープ
- 至郎田正影が考案した、自称「至高にして究極の料理」。詳細は至郎田正影を参照。
- バリ8Tシャツ
- 作中では篠原紀夫が着ていたTシャツ。その絵柄はバリ3ならぬ「バリ8」であり、文字通りアンテナが8本立っているもの。作者の商品化希望案の第一候補で、当初は没となったが後に採用され、2006年に開催されたジャンプフェスタで販売された。
- 箱
- 怪盗Xが盗みの現場に必ず置く、殺した人間が詰まった“赤い箱”。人間の細胞を余すところなく観察する為に製作される。世間では怪物強盗として通っているが、本来Xにとって重要なのは盗みよりもこの“箱”を作って人間の中身を観察する事である。模倣犯である堀口明も犬や猫を殺して作っていたが、Xは「気泡や繊維などが入っている・接着剤でフタをしているのがマイナス」と評していた。
- 2005年に発生した広島小1女児殺害事件の事件当初、被害者の遺体が段ボール箱に詰められていた事や段ボール箱を封印する際のテープの型から『週刊文春』2005年12月8日号では、「これは“赤い箱”の模倣ではないか」という指摘が掲載され、日本テレビの『NNNニュースプラス1』でも同様の報道がなされた。この事を受けてか、後に本編に怪盗Xが再登場した際、Xの「不用意な事を書いたマスコミも“箱”にした」という台詞と共に、日本テレビのマスコットである『なんだろう』によく似た豚が箱に閉じ込められている描写と、元ライブドア社長・堀江貴文を思わせる人物のイメージカットが描かれた。
- ヒステリアの犯行予告カード
- 無差別爆弾魔ヒステリアによる犯行現場に必ず落ちている金属製のカード。ヨークシャテリアを模した絵と共に「I AM BOMMER SO I AM CUTE I AM HISTERRIER!!(私は爆弾魔 だから私はカワイイ 私の名前はヒステリア)」と刻まれている。本来、「ボマー(爆弾魔)」のつづりは「BOMBER」だが、これは意図的な誤字であり、爆破の場所を暗示するものであった。
- 殺人兵器 丸ロボ
- 望月建雄がハマっている、笑いあり涙ありの大作テレビゲーム。ジャンルは昔ながらの2Dアクションだが、ハードはプレイステーション2。難易度はそれほど高くないと推測されるが、中年の望月には難しいようで10日以上プレイしても2面の途中までしか進められていない。また、このゲームに行き詰った望月が吾代に攻略法を聞いて激怒されたり、早坂兄弟が吾代と望月の電話でのやりとりを見て同情する発言をしたりしている。
- 電子ドラッグ
- 視覚的な刺激を与え、脳に直接作用する画像データ。これを見た者は脳内麻薬の大量分泌によって依存し、さらに犯罪を犯す確率が飛躍的に上昇する。実際には、見た者の心の奥底に潜む願望・欲求を軸に、電人「HAL」の兵隊たる人格を脳内に構築する一種の洗脳プログラムである。春川がプログラム検証の段階で2人の人間を実験台としインターネットを通じて見せていたが、電人「HAL」はこれを秘密裏に大量の人間に見せ、自らの兵隊を大量に作り出した。後に洗脳された篚口によって即効性・支配性と脳の潜在力の引き出しに特化したVer.2が制作された。篚口曰く「+の人間を-にするプログラム」で、自らの意思で犯罪を起こそうとする「-の人間」(「『芯』を持った犯罪者」)には効果が薄いらしい。
- スフィンクス
- 電人「HAL」の本体を護衛するプログラム名。ネット世界だけではなく、電子ドラッグの中毒者を一括管理するなど現実世界においてもHALを護衛する。国内のいくつかの施設にあるスーパーコンピュータに組み込まれていた。原子力空母オズワルドに組み込んだものは、バージョンアップした「ネオスフィンクス」である。
- ピラミッド
- HALの最強の要塞・安住の地。具体的には原子力空母『オズワルド』(『ウィルクス・ブース』級原子力空母2番艦『ハーヴェイ・オズワルド』)。HALはここで永遠に計算を続けるつもりだった。
- 『オズワルド』の由来は、ケネディ大統領暗殺事件の容疑者であるリー・ハーヴェイ・オズワルド、つまりアメリカ海軍が自部隊の艦船に絶対に付けない名前である。さらに、ネームシップの『ウィルクス・ブース』も、リンカーン大統領暗殺事件の犯人であったジョン・ウィルクス・ブースが由来である。
- 電子ドラッグのワクチン
- 春川が製作した電子ドラッグの効果を無効化して元の脳の状態に戻すプログラム。具体的には電子ドラッグによって生まれた人格と、洗脳中の記憶が消去される。ただし、植え付けられた人格は完全に消えないこともある。こちらも視覚的な刺激で脳を反応させる仕組みになっている。「電子ドラッグによって-になった人間を+に戻す」プログラムである為、元が-の人間には特に効果が無い。ほとんどの人間はテレビなどの大勢が見る映像装置によって治療されたが、篚口は意図的に見ないようにしていたらしく、それを見抜いた笛吹らに椅子に手錠で拘束された上、教育DVD付きで強制的に見させられた。
- 余談だが、本誌掲載時にはワクチンのファイル名が「UNTI-PROGRAM(ウンチ・プログラム)」になっていたが、単行本では「ANTI-PROGRAM」と修正されている。
- トロイ
- 池谷通がトロイの木馬をモチーフに製作した机。彼の最高傑作である。購入者が不可解な死を遂げる「呪いの机」として恐れられていたが、後にその犯人が大塚だと判明した為、その汚名は晴れた。事件解決後、他の家具と共に桂木弥子探偵事務所へ贈られた。その礼なのか積もった瘴気のせいなのか、この机で勉強するとはかどったり、無くしていた物が引き出しから見つかったりする。弥子達は「机」ではなく「仲間」として扱っている。
- 萌え喫茶ツンデレラ
- ドラマCD第1弾において、石垣がよく行っていた事が明らかになったメイド喫茶。コスプレ店員の決めゼリフは「あ、あんたのためにガラスの靴を置いていったんじゃないんだからねっ!!」という、『シンデレラ』のパロディとなっている。なお、後に放映されたアニメ版第11話では、石垣がウェイトレス姿の弥子に萌えている描写がある。
- 新しい血族
- 「人類の先へ行く人類」。「シックス」曰く古代より代々『悪意』が継承され、脳内で定向進化が進んだ結果、強烈な悪意に耐えうる強い脳へと進化した。また、血族に属する者はそれぞれが瞬間記憶能力などの超人的な能力を持つ。国際警察のアンドリュー・シクソンも血族の端くれとされる。ただし、アンドリューのように前述の能力を人々の為に使い、「新しい血族」ではなく理想を示す人間として生きる善良な者も少なからずいる模様。
- 忠実!!うらぎり君
- 作中の『週刊少年ジャンプ』で連載している蛯原揚一作の漫画作品。連載初期より度々、そのタイトルと主人公"うらぎり君"のビジュアルは登場していたが、連載3年目にして作者の蛯原が事件に巻き込まれることでその一端が明らかになった。石垣の説明によれば、毎回良い意味で読者を裏切り続け30巻以上続いているが、最近はマンネリ傾向にあるらしい。
- 強化細胞
- Xの中で熟成された細胞。新しい血族が自らの身体に移植し、Xと同等の破壊力や再生能力を得ている。また、この細胞により身体に武器を仕込むことも可能。
- グリーンX
- 表向きは製薬会社だが、「新しい血族」たちの本拠地の1つ。テラやヴァイジャヤの技術・権力を元に設立され、非人道的な実験や研究を行っていた。
以上で魔人探偵脳噛ネウロ(漫画)に関する核心部分の記述は終わりです。
単行本
各巻集英社ジャンプ・コミックスより発刊されている。また、巻タイトルは珍しく収録作品全体をイメージした独自のフレーズになっている(ジャンプコミックスの巻タイトルは、基本的に収録作のタイトルをそのまま使用する)。
- 脳髄の空腹 ISBN 978-4-08-873834-9
- ひとりきりの歌姫 ISBN 978-4-08-873854-3
- 鮮明なる"X(アンノウン)" ISBN 978-4-08-873875-6
- 犬に爆弾 ISBN 978-4-08-874007-6
- 鎧の兄弟 ISBN 978-4-08-874043-2
- 髪とハサミとキリトリ線 ISBN 978-4-08-874113-7
- 細胞から愛をこめて ISBN 978-4-08-874143-9
- 造られた放火魔 ISBN 978-4-08-874266-4
- "電人"HAL ISBN 978-4-08-874291-5
- 1と0の狭間 ISBN 978-4-08-874329-5
- 忘却と再生 ISBN 978-4-08-874356-3
- 這って動く老人 ISBN 978-4-08-874404-9
- 怪盗の真価 ISBN 978-4-08-874426-1
- 絶対悪 ISBN 978-4-08-874447-6
- 闇の隣のインターミッション ISBN 978-4-08-874478-0
- 魔人の天敵 ISBN 978-4-08-874499-5
- 共闘 ISBN 978-4-08-874527-5
- 根絶やしの少年 ISBN 978-4-08-874576-3
- 女王様は魔女 ISBN 978-4-08-874604-3
- 笑み ISBN 978-4-08-874631-9
単行本化による修正
この節の加筆が望まれています。 |
- 第27話 賭【かけ】1頁目が描き直されている。冒頭の人物が檻に入っていたのが犬小屋に変更されている。
- DRの一人称「私」の読み「ワタシ」が「ワタクシ」に変更されている。
単行本恒例のおまけ
- 回と回の間のページに登場人物のプロフィールやネタ的なイラストやページ偶に真っ白な見開きがあり、中央下に極めて小さなイラストが描かれている。
- 巻末に、弥子が登場人物をインタビューする描き下ろしおまけ漫画「突撃となりの愉快犯」を掲載。11巻から15巻までは続き、インタビュアーがネウロに交代し「突撃かなりの確信犯」が掲載されていたが、16巻より「突撃となりの愉快犯」が復活した。
- 6巻 - 10巻にて、読者からの投稿イラストコーナーが設置された。しかし巻末に2ページだけの為、作者からのコメント・投稿者の名前・住所全てをカットして極限までイラストを敷き詰め、まさにすしづめ状態となっていた。
- カバー裏に3Dアートが描かれている。13巻・14巻・15巻・16巻の表紙が繋がっている。カバー折り返しの著者近影に、1巻 - 10巻までは松井本人のものも含めた様々な動物の「目の写真」、11巻からは「鼻の写真」を用いているなどカバーに様々な細工がされている。また、写真の正体は5巻ごとにカバー内で種明かししている。
- 目次部分の大量の「まじんたんていのうがみねうろ」の中にその巻の犯人の名前が紛れている。
- 15巻では「おおつか」と誤植されている。
- 16巻では隠す名前の都合から「まじんたんてーのーがみねうろ」になっていた。
- 19巻ではページが余ったらしく、最終ページに「ジェニュイン調教ゲーム」というゲームが掲載されている。
読切
『魔人探偵脳噛ネウロ』週刊連載作品の試作品的作品。単行本には未収録。
- 一作目
- 『赤マルジャンプ』2004年夏号掲載
- 2004年3月期ジャンプ十二傑新人漫画賞準入選作品。ジャンルはホラーミステリー。
- 魔界からやってきた「謎」を食料とする魔人「ネウロ」と、彼と偶然出会ったごく普通の女子高生「桂木弥子」の生活を描く短編物語。物語は弥子を語り部とし、彼女の視点から描かれる。異常性の性格を持った犯人は、この読み切りの段階から登場しているが、視覚的な狂気性は控えめ。
- 二作目
- 『週刊少年ジャンプ』2004年41号掲載
- 『赤マルジャンプ』掲載作品の続編。週刊連載の基盤となる設定は、この話でほとんど登場する。また、後に至郎田正影の事件で有名となる「ヤ」と「カ」の区別がつきにくい効果音が初めて登場する。
週刊連載との違い
- タイトルロゴのデザインが大幅に異なる。
- 読切では「魔界77つ能力」と、桁が1つ少なくなっている。
- 読切版のネウロは酷い性質ではなく、力関係も弥子と同じくらいだった。
- 読切版の弥子は推理小説を買うだけ買って、最後数ページを読むという奇妙な趣味を持っていた。
- ネウロの解いた「謎」自体が意識を持っていた。
- ネウロが魔界の謎を食い尽くしたことで、最終戦争が勃発。魔界は滅び去ってしまった。
- ネウロの謎を探知する能力は、謎の気配を距離的に感じ取るレーダーのようなものとなっている。
- 週刊連載版と違い、ネウロは謎を見つけると素っ頓狂な喜びの声を上げたり、うっかり本来の姿に戻ってしまったりと、ずいぶんとお茶目な面がある。
- 読切版のネウロは、人間を大好きだと豪語している。
テレビアニメ
アニメ | |
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原作 | 松井優征 |
監督 | 神志那弘志 |
キャラクターデザイン | 高橋美香、スタジオ・ライブ |
アニメーション制作 | マッドハウス |
放送局 | 日本テレビ系列 |
放送期間 | 2007年10月2日 - 2008年3月25日 |
話数 | 全25話 |
その他 | DVD第1巻 2007年12月21日発売 DVD第2巻 2008年1月23日発売 DVD第3巻2008年2月27日発売 DVD第4巻2008年3月26日発売 DVD第5巻2008年4月23日発売 DVD第6巻2008年5月21日発売 DVD第7巻2008年6月25日発売 DVD第8巻2008年7月25日発売 DVD第9巻(最終巻)2008年8月27日発売 |
テンプレート - ノート |
『週刊少年ジャンプ』2007年33号にてTVアニメ化を発表。日本テレビで、毎週火曜深夜25:29 - 放送。当初は関東ローカルだったが、2008年1月より読売テレビと広島テレビで1クール遅れ、同年3月より日テレプラス&サイエンス、中京テレビ、札幌テレビで約5ヶ月遅れで放送。基本的に一話完結。一話一話は原作通りだが、全体的な流れはアニメオリジナルシナリオで進行する。最終話では原作者の松井優征も「漫画家」役で出演している。キャストについては魔人探偵脳噛ネウロの登場人物を参照。
スタッフ
- プロデューサー - 中谷敏夫、田村学
- シリーズ構成 - 鈴木智
- メインキャラクターデザイン - 高橋美香
- サブキャラクターデザイン - スタジオ・ライブ
- 総作画監督 - 高橋美香、菊池愛
- 色彩設計 - 堀川佳典
- 美術監督 - 金子英俊
- 撮影監督 - 高橋宏司
- マッドハウス話数撮影監督 - 上薗隆浩
- 編集 - 寺内聡、河西直樹
- 音楽 - 長谷川智樹
- 音響監督 - 中嶋聡彦
- アニメーションプロデューサー - 三田圭志
- アニメーション制作 - マッドハウス
- 監督 - 神志那弘志
- 製作著作 - 魔人探偵脳噛ネウロ製作委員会(日本テレビ、D.N.ドリームパートナーズ、バップ、集英社、マッドハウス)
主題歌
サブタイトル
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 (作画監督補佐) |
日本テレビ 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 食【しょく】 | 鈴木智 | 神志那弘志 | 伊藤智彦 | 高橋美香 | 10月2日 |
2 | 集【コミュニティ】 | 林壮太郎 | 吉田徹 | 中村賢太郎 | 竹内杏子 | 10月9日 |
3 | 笑【どく】 | 田村竜 | 寺本幸代 | 繁田亨 | 10月16日 | |
4 | 犬【いぬ】 | 鈴木智 | 吉田徹 | 長尾粛 | 井上善勝 | 10月23日 |
5 | 貸【じむしょ】 | 林壮太郎 | 福田道生 | 米田和博 | 小泉初栄 | 10月30日 |
6 | 髪【ながいともだち】 | 田村竜 | 芦田豊雄 | 佐々木勝利 | 佐藤天昭 | 11月6日 |
7 | 箱【はこ】 | 鈴木智 | 伊藤智彦 | 吉田大輔 | 11月13日 | |
8 | 夢【みらい】 | 都築孝史 | 寺本幸代 | 繁田亨 | 11月20日 | |
9 | 締【しめ】 | 林壮太郎 | 博多正寿 | 中村賢太郎 | 竹内杏子 | 11月27日 |
10 | 一【ひとりきり】 | 芦沢剛史 | 長尾粛 | 井上善勝 | 12月4日 | |
11 | 光【きゃっこう】 | 鈴木智 宍戸義孝 |
吉田徹 | 米田和博 | 小泉初栄 北尾勝 |
12月11日 |
12 | 像【ぞう】 | 鈴木智 | 福田道生 | 佐々木勝利 | 若野拓也 (北尾勝) |
12月18日 |
13 | X【サイ】 | 伊藤智彦 | 吉田大輔 | 12月25日 | ||
14 | 旅【ゆめきぶん】 | 都築孝史 | 博多正寿 | 大野和寿 | 竹内杏子 (北尾勝) |
1月8日 |
15 | 竜【りゅう】 | 横谷昌宏 | 寺本幸代 鈴木孝義 |
寺本幸代 | 繁田亨 | 1月15日 |
16 | 春【はる】 | 林壮太郎 | 鶴岡耕次郎 | 長尾粛 | 井上善勝 (北尾勝) (井上英紀) |
1月22日 |
17 | 追【チェイス】 | 中山正恵 | 櫻井美知代 (北尾勝) (井上英紀) |
1月29日 | ||
18 | 鍵【かぎ】 | 田村竜 | 倉田綾子 | 米田和博 | 小泉初栄 | 2月5日 |
19 | 2【ふたり】 | 都築孝史 | 伊藤智彦 | 吉田大輔 (小泉初栄) |
2月12日 | |
20 | 机【おんな】 | 田村竜 | 中山正恵 | 宅野誠起 | 竹内杏子 | 2月19日 |
21 | 整【び】 | 鈴木智 | 福田道生 | 長尾粛 | 井上善勝 金子匡邦 (竹内杏子) |
2月26日 |
22 | 女【まじょ】 | 倉田綾子 | 西瑛子 | 西山忍 (竹内杏子) |
3月4日 | |
23 | 責【さい】 | 寺本幸代 | 繁田亨 (北尾勝) (竹内杏子) |
3月11日 | ||
24 | 塞【さい】 | 伊藤智彦 | 吉田大輔 (竹内杏子) |
3月18日 | ||
25 | 最【さい】 | 神志那弘志 | 米田和博 | 小泉初栄 (竹内杏子) |
3月25日 |
放送局
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | 日本テレビ | 2007年10月2日 - 2008年3月25日 | 火曜 25:29 - 25:59 | 製作局 |
広島県 | 広島テレビ | 2008年1月8日 - 6月24日 | 火曜 24:59 - 25:29 | |
近畿広域圏 | 読売テレビ | 2008年1月14日 - 7月7日 | 月曜 26:59 - 27:29( - 2月11日) 月曜 26:29 - 26:59(2月18日 - ) |
「MONDAY PARK」内 |
日本全域 | 日テレプラス | 2008年3月6日 - 8月28日 | 木曜 22:00 - 22:30( - 3月27日) 木曜 23:00 - 23:00(4月3日 - ) |
|
中京広域圏 | 中京テレビ | 2008年3月9日 - 9月14日 | 日曜 26:01 - 26:31 | |
北海道 | 札幌テレビ | 2008年3月24日 - 9月8日 | 月曜 25:34 - 26:04 |
日本テレビ(日テレ) 火曜25時29分枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
CLAYMORE
*25時26分-25時56分 |
魔人探偵脳噛ネウロ
|
原作との相違点
基本的な設定や展開の方針に関する点
- ネウロが謎を喰うシーンが、原作で省かれた部分も加えて挿入される。
- 時系列が大幅に入れ替わっており、第1話では既に探偵事務所が開かれている。
- 桂木誠一の死の謎をネウロは解こうとせず、弥子が主体となって解明していくものとして謎のまま保留される。
- 桂木遥が誠一の死後取材で海外に行ったまま帰ってこない。そのため弥子は自宅のマンションに1人で暮らしている。
- 桂木誠一の事件にサイが関わっている事になっている。
- 弥子が犯人の主張に対して真っ向から反論するなど、正義感が強いことを強調して描かれる。
- 吾代が事務所に常時勤務しており、出番も増えヒステリア編・慰安旅行編・最後の自分像編などでも登場する。
- 笹塚の過去について言及されない。それにより笛吹・筑紫の出番が大幅に減り(筑紫に至っては24話になるまで台詞が無い)、笹塚と笛吹の確執も描かれない。
- 石垣がプラモを作っている描写があまり無く、普通に刑事として仕事をしている場面が多い。
- 叶絵・アヤの出番が少なく、早坂兄弟は登場しない。原作で早坂兄弟が担っていた役割は吾代に充てられている。
- 望月建雄・等々力志津香も本編には未登場で、それぞれ最終回のエンディングに僅かに登場する。
- サイと吾代が接触している。
外見に関する点
- 弥子の制服の黄色のベストがピンク色のセーターに変わっている。
- ネウロの手袋・前髪が黒から赤黒い色になっている。
- 海野や大泉ひばりなど、一部のキャラクターの容姿が異なる。
内容・結末に関する点
- 桂木誠一の事件に関して、誠一を殺害したのは竹田刑事ではなくサイに変わっている。
- ヒステリア編の時点で既に電人HALが活動している(パソコンにHALの文字が映っている)。
- ヒステリア編のオチが吾代の爆弾処理の様子に変更されている。
- 堀口明が豹変する。
- 初登場時に怪盗“X”がなっているのは筒井壮太で、堀口明はみなみ本人を殺害する。
- 弥子がアヤの歌を聴いて泣き、自分の孤独を思う。
- 桂木遥が誠一の死の謎を解く為に南米に渡っており、弥子もその後を追う。
- サイの犯行動機が、近親憎悪という設定になり俺から私へ変わるシーンがある。
- サイの父親と弥子の父が同一人物で、異母兄妹か姉妹という設定。
- サイの性別が原作では「女性」。
矛盾点
- 第1話で、魔界能力を使用する際にネウロが脱いだはずのスカーフが現れない。
- ネウロがXに自分の正体を明かすシーンがカットされているが、Xがネウロを魔人だと知っている。
- 弥子と笛吹の面識が無いにも拘らず、弥子が笛吹の事を知っている。
アニメDVD(全9巻)
- DVD全9巻を購入すると全巻購入者特典として「全巻が収納できる収納ケース(描き下ろしイラスト)」が全員にプレゼントされる。
- 2007年12月21日発売 価格3,990円(1話 - 3話収録)
- 2008年1月23日発売 価格3,990円(4話 - 6話収録)
- 2008年2月27日発売 価格3,990円(7話 - 9話収録)
- 2008年3月26日発売 価格3,990円(10話 - 12話収録)
- 2008年4月23日発売 価格3,990円(13話 - 15話収録)
- 2008年5月21日発売 価格3,990円(16話 - 18話収録)
- 2008年6月25日発売 価格3,990円(19話 - 21話収録)
- 2008年7月30日発売 価格3,150円(22話 - 23話収録)
- 2008年8月27日発売 価格3,150円(24話 - 25話収録)
関連商品
- 魔人探偵脳噛ネウロ オリジナルサウンドトラック
- 2007年12月21日発売 価格2,500円
ドラマCD
ドラマCD | |
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制作 | 集英社 |
脚本 | 古川耕 |
演出 | 西川路健太 |
発売元 | 集英社 |
販売元 | 集英社 |
発売日 | 2006年11月6日 (CD1) 2007年4月25日 (CD2) |
枚数 | 2巻 |
テンプレート - ノート |
古川耕脚本によるドラマCD。現在ドラマCD2まで発売されている。ドラマCD、ドラマCD2共に独立したオリジナルストーリーであり、基本的な設定は原作と同様だが、ストーリー面における原作との関連性は低い。
- 『魔人探偵脳噛ネウロ ドラマCD』
- ドラマCDの第一作目。原作の未読者に対する配慮からか、プロローグでは序盤の大まかなあらすじが解説されている。物語は原作同様、『謎』を喰う為に常識を超える能力で事件を解決する魔人ネウロの姿と、事件に潜む犯人の狂気が弥子を語り部として語られる。本編終了後には至郎田正影の登場する番外編が収録されている。
- 『魔人探偵脳噛ネウロ ドラマCD2』
- ドラマCDの第二作目。序盤で弥子が誘拐されてしまう為、弥子を助けようとする吾代と事件の黒幕<V>の『謎』に目をつけたネウロが事件解決に乗り出す。本編終了後の番外編には至郎田正影とXが登場。
声の出演
『魔人探偵脳噛ネウロ ドラマCD』
- 脳噛ネウロ - 子安武人
- 桂木弥子 - 植田佳奈
- 笹塚衛士 - 遊佐浩二
- 石垣筍 - 鳥海浩輔
- 吾代忍 - 谷山紀章
- 怪盗X - 斎賀みつき
- アイ - 上原さやか
- 桂木誠一 - 大西健晴
- 至郎田正影 - 伊藤健太郎
- 天知英生 - 宝亀克寿
- 磯目亜 愛美 - 能登麻美子
- 野々山ミハル - 新野美知
- 空流まゆ - 木下鈴奈 他
『魔人探偵脳噛ネウロ ドラマCD2』※上記との重複分は除外。
小説 『魔人探偵脳噛ネウロ 世界の果てには蝶が舞う』
小説:魔人探偵脳噛ネウロ 世界の果てには蝶が舞う | |
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著者 | 東山彰良 |
イラスト | 松井優征 |
出版社 | 集英社 |
レーベル | ジャンプ ジェイ ブックス |
発売日 | 2007年7月20日 |
テンプレート - ノート |
2007年7月20日発売。著者はハードボイルド系ミステリー作家・東山彰良。原作者・松井優征はイラストで本作品に参加。
基本的には、Xに家族を惨殺された直後の笹塚衛士を中心としたストーリー構成になっているが、現在のネウロと弥子を交えた『謎』も随所に挿入されている。
あらすじ
10年前、家族全員をX(と思われる連続殺人犯)に惨殺された笹塚衛士。当時の彼は死んだ妹の見開かれた目が忘れられず、バイクでアメリカから南米へと宛てもなく放浪していた。そんな中、とある町で翅に文字の描かれた蝶を見つけ、憑かれたかのように「蝶の翅に描かれた謎」を追いはじめる。
蝶の翅に文字を描き放していたのは、エマという日系人の少女だった。死んだ人間の名を蝶に刻み、長距離を移動する蝶・アサギマダラに模して飛ばす彼女は、地元でも有数のマフィア『ナツメ・ファミリア』の一人娘だった。そして、笹塚がファミリアの世話になるうち、その中で殺人事件が起こる。
登場人物
笹塚衛士や脳噛ネウロ&桂木弥子については、魔人探偵脳噛ネウロの登場人物も参照のこと。
- 笹塚衛士(ささづか えいし)
- 小説版の主人公。21歳(現代編では31歳)。家族全員を惨殺され、悪夢から逃げるように南米へやって来る。ナツメ・ファミリアと交流するうち、「家族を殺した犯人を追いつめる為の戦い方」を欲するようになる。
- ナツメ・エマ
- 日系三世の少女。16歳。両親をマフィア同士の抗争で失っている。笹塚に好意を持っている模様。近しい人間が死んだ時、名前や記号を蝶に描き放している。ラテン系。
- パパ・エンゾー / 夏目燕蔵(なつめ えんぞう)
- エマの祖父で、日系人マフィア『ナツメ・ファミリア』のボス。日系移民。日本食を作れる笹塚を気に入り、しばらく手元に置く。どこか日本語がおかしく、それはエマにも受け継がれている。
- トガシ
- 日系人。『ナツメ・ファミリア』のメンバーで、エマの婿候補でもある。軍隊上がりの熊のような大男で、笹塚に「戦い方」を教える。アニメ版23話で少し登場した(その時の担当声優は青山穣)。
- エンリケ
- 『ナツメ・ファミリア』のメンバーで、トガシと同じくエマの婿候補。スラム出身で、ロザリオをいつも身につけている。
- ロドリゲス・フジカワ
- エマ達の国の初めての日系人大統領候補者。
- 脳噛ネウロ(のうがみ ネウロ)
- 現代編で登場。中華料理店「北斗神軒」の謎に挑む。
- 桂木弥子(かつらぎ やこ)
- 現代編で登場。「ジャンボ餃子20分以内で完食したら1万円」に挑戦し、20個完食したものと思われる。
ゲーム
魔人探偵脳噛ネウロ ネウロと弥子の美食三昧 推理つき グルメ&ミステリー | |
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ゲーム | |
ゲームジャンル | 魔界(イビル)アドベンチャー |
対応機種 | ニンテンドーDS |
開発元 | マーベラスエンターテイメント |
発売元 | マーベラスエンターテイメント |
メディア | DSカード |
プレイ人数 | 1人 |
発売日 | 2008年6月12日 |
レイティング | CERO: B(12歳以上対象) |
魔人探偵脳噛ネウロ バトルだヨ! 犯人集合! | |
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ゲーム | |
ゲームジャンル | 魔界バトルアドベンチャー |
対応機種 | プレイステーション2 |
開発元 | コンパイルハート |
発売元 | コンパイルハート |
メディア | DVD-ROM |
プレイ人数 | 1人 |
発売日 | 2008年8月28日 |
レイティング | CERO: B(12歳以上対象) |
テンプレート - ノート |
ニンテンドーDS版
2008年6月12日にマーベラスエンターテイメントより『魔人探偵脳噛ネウロ ネウロと弥子の美食三昧 推理つき グルメ&ミステリー』が発売されている。 予約特典として『ドS炸裂! サディスティックボイスCD〜愛すべき脇役たち編〜』が付属。『ネウロに言われたいドSなセリフ』というネット企画により声優子安武人に発言してもらいたい台詞が募集され、優秀作がこのCDに収録されている。
プレイステーション2版
2008年8月28日にコンパイルハートより『魔人探偵脳噛ネウロ バトルだヨ! 犯人集合!』が発売。『オリジナル掛け替えラバーストラップ』が付属。限定版のみ予約特典として『オリジナル掛け替えラバーストラップ』のXバージョンが付属。
関連商品
その人気からTシャツ、食器などの関連商品も多数販売されている。その内容は主要キャラクターだけに留まらず、ドーピングコンソメスープ・バリ8Tシャツなどといった小道具にも及んでいる(詳細は用語を参照)。また、作品のテーマともいえる『食』にちなんでか、第一回キャラ人気投票では「『謎』専用」とプリントされた特製茶碗が抽選でプレゼントされた。なお、第二回キャラ人気投票では作者のサインが入った描き下ろしポスターがプレゼントされている。
- 魔人探偵脳噛ネウロ Tシャツ X(サイ)
- 魔人探偵脳噛ネウロ Tシャツ ネウロ
- 魔人探偵脳噛ネウロ Tシャツ ドーピングコンソメ
- 魔人探偵脳噛ネウロ バリ8Tシャツ 150
- 魔人探偵脳噛ネウロ バリ8Tシャツ M
- 魔人探偵脳噛ネウロ 皿
- 魔人探偵脳噛ネウロ クロス
- 魔人探偵脳噛ネウロの秘密(ネウロ研究会著 ISBN 9784887189539)
- ※集英社とは無関係のいわゆる「謎本」。
- 魔人探偵脳噛ネウロ 2008コミックカレンダー ISBN 978-4089080696
- 過去に雑誌で掲載されたカラーイラストを加工したものを主としたカレンダー。イラストのうち3枚は松井優征による描き下ろしが使用されている。
関連項目
- シュルレアリスム
- 日本テレビ系アニメ
- 深夜アニメ一覧
- 魔人探偵脳噛ネウロの登場人物
- ジャンプアルティメットスターズ - バトルキャラとしてネウロ&弥子(2人で1キャラ)、ヘルプキャラとしてあかねちゃん、笹塚、怪盗Xが参戦。
外部リンク
- 公式サイト(日テレ)
- 公式サイト (VAP)
- ジャンプ j-BOOKS 作品紹介 - 『魔人探偵脳噛ネウロ 世界の果てには蝶が舞う』冒頭部分の試読が可能。
- 「魔人探偵脳噛ネウロ ネウロと弥子の美食三昧推理つき グルメ&ミステリー」公式ホームページ
- 「魔人探偵脳噛ネウロバトルだヨ! 犯人集合!」公式ホームページ