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{{漫画 |
{{Infobox 漫画家 |
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| 名前 = 丸川 トモヒロ |
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'''丸川 トモヒロ'''(まるかわ トモヒロ)は、[[日本]]の[[漫画家]]。男性。[[静岡県]][[浜松市]]出身。 |
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| 画像 = <!-- 画像ファイル名 --> |
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| 脚注 = <!-- 画像の説明文 --> |
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| 本名 = <!-- 必ず出典を付ける --> |
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| 生年 = {{生年月日と年齢|1970|09|05|no}} |
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| 生地 = {{JPN}}・[[静岡県]][[浜松市]] |
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| 没年 = {{死亡年月日と没年齢|1970|9|5|2024|1|25}} |
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| 没地 = <!-- {{JPN}}・XX都道府県YY市区町村 --> |
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| 国籍 = {{JPN}} |
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| 職業 = [[漫画家]] |
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| 称号 = <!-- 国家からの称号・勲章。学位は取得学校名、取得年を記載 --> |
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| 活動期間 = [[1997年]] - [[2024年]] |
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| ジャンル = [[少年漫画]]、[[SF漫画]] |
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| 代表作 = 『[[成恵の世界]]』 |
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| 受賞 = 第五回[[角川漫画新人賞#エース新人漫画賞|エース新人漫画賞]]奨励賞<br />第45回[[星雲賞]]コミック部門(『[[成恵の世界]]』)<ref name="reussit">{{Cite tweet|author=ヤングエース |user=YA_henshubu |number=490421309621297153 |title=皆さまのおかげで丸川トモヒロ先生の「成恵の世界」が第45回 星雲賞 コミック部門を受賞しました。… |accessdate=2024-02-09 }}</ref> |
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| サイン = <!-- 画像ファイル名 --> |
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| 公式サイト = <!-- {{Official website|https://www.example.org}}や[https://www.example.org/ 公式ページ名] など --> |
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}} |
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'''丸川 トモヒロ'''(まるかわ トモヒロ、[[1970年]][[9月5日]]<ref>[[月刊少年エース]][[2002年]]2月号の特別編「告知劇場9月5日に生まれて!」にて(単行本未収録)</ref> - [[2024年]][[1月25日]]<ref name="oricon">{{Cite news|date=2024-02-09|title= 漫画家・丸川トモヒロさん死去 享年53 『成恵の世界』『魔砲少女四号ちゃん』など |url= https://www.oricon.co.jp/news/2313949/full/ |work=オリコンニュース|publisher=Oricon ME|accessdate=2024-02-09}}</ref>)は、[[日本]]の[[男性]][[漫画家]]。[[静岡県]][[浜松市]]出身。代表作は『[[成恵の世界]]』。 |
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2008年現在、『[[月刊少年エース]]』([[角川書店]])にて『[[成恵の世界]]』を連載中。 |
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生前に「静岡県浜松市出身で[[男性]]」という事以外のプロフィールは公表されていなかった。だが後に誕生日は特別編のサブタイトルとして公表された<ref group="注">但し、生まれ年(年齢)は未公表であったため、後述通り2024年2月9日に訃報があるまで、年齢不詳であった</ref>。 |
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[[1999年]]6月号から初の本格的な長期連載作品である『[[成恵の世界]]』を描き始め、作品から[[サイエンス・フィクション|SF]]・[[ミリタリー]]についての造詣はかなり深いことが伺われる。 |
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静岡県浜松市出身で男性という事以外は公表されていない。同じ『月刊少年エース』で連載をしている[[天津冴]]とは公私共につきあいがあり、[[同人誌]]『天津少女』2・3・5・7にゲストとして参加している。 |
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2024年1月25日に[[虚血性心疾患]]のため死去。53歳没{{R|oricon}}。訃報は2月9日にヤングエース編集部のX(旧[[Twitter]])アカウントで公表された{{R|oricon}}。 |
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[[1999年]]6月号から連載中で初の本格的な長期連載作品である『成恵の世界』では体調を理由に休載が多く、2007年8月号辺りからは隔月ペースで進んでいるため単行本の新刊が刊行されるのに1年以上かかることもあり、10巻は9巻発売から1年7か月経ってから発売された。 |
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== 経歴 == |
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* [[1997年]]、[[月刊コミックビーム]]11月号にて読みきり掲載された『かみさまのみみ』で商業誌デビュー。同年ファミ通PSにて12月19日号に『綱紀粛正バカモンガー』が読みきり掲載される。 |
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* [[1998年]][[月刊少年エース]]9月号にて投稿した『マイティウイングス』が第五回[[角川漫画新人賞#エース新人漫画賞|エース新人漫画賞]]奨励賞を受賞する。ただし掲載はされなかった。 |
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* [[1999年]]月刊少年エース5月号にて『エンゼルリンク』が掲載され1年半振りの雑誌掲載となった。その翌号に『成恵の世界』(以降、『成恵』と略称)1話が[[読み切り]]として掲載、好評を呼び9月号に2話が掲載、12月号に3話<ref group="注">この時点で実質的な連載昇格となる。ただし連載開始当初数作(単行本2巻の収録作まで)は単発読切および短期連載の毎月連続掲載の扱いであり連載扱いではない。</ref> 、2000年1月号に4話が掲載され、2000年2月号(5話)から短期集中連載される。 |
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* [[2000年]]、『[[エース桃組]]』Vol.1にて、『成恵』の劇中作である『魔砲少女四号ちゃん』1話掲載。 |
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* [[2001年]]、『成恵』が本格連載。『エース桃組』Vol.3にて『魔砲少女四号ちゃん』2話掲載。 |
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* [[2002年]]、この頃から[[腱鞘炎]]を発症し、本編の代わりに特別編として2月号に「告知劇場9月5日に生まれて!」、翌号は『エース桃組』にて掲載予定だった『魔砲少女四号ちゃん』3話を掲載された。同時期に『成恵』がラジオ番組『[[カドカワ・サウンドシネマ]]』内にて[[ラジオドラマ]]化(のちに[[ドラマCD]]化)<ref group="注">詳しくは、{{see|成恵の世界#ラジオドラマ}}</ref>。 |
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* [[2003年]]、『成恵』 が[[テレビアニメ|アニメ]]化。単行本5巻まで累計50万部突破<ref>{{Cite web|和書 |
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|url= https://www.neowing.co.jp/anime/essentials/narue/ |
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|title= 成恵の世界 (THE WORLD OF NARUE) |
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|publisher= Neowing |
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|language= 日本語 |
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|accessdate= 2010-9-27 |
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}}</ref>。 |
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* [[2008年]]、少年エース同年12月号を掲載したのを最後に公式発表の無いまま長期休載。 |
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* [[2009年]]、少年エース2010年1月号にて1年1ヶ月ぶりに連載復帰。 |
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* [[2012年]]、少年エース2013年2月号を以て、『成恵』の連載を終了・完結<ref>{{Cite news|url= https://natalie.mu/comic/news/82259 |title= 「成恵の世界」13年の連載に幕、最終13巻は来年2月発売 |newspaper= コミックナタリー |publisher= ナターシャ |date= 2012-12-26 |accessdate= 2024-02-09 }}</ref>。 |
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* [[2014年]]、[[ヤングエース]]5月号にて、『魔砲少女四号ちゃん』が連載開始<ref>{{Cite news|url= https://natalie.mu/comic/news/111204 |title= 次号ヤンエー、ドラッグ&ドロップやエヴァ新企画など掲載 |newspaper= コミックナタリー |publisher= ナターシャ |date= 2014-03-04 |accessdate= 2024-02-09 }}</ref>。 |
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* [[2014年]][[7月19日]]、『成恵』で第45回[[星雲賞]]コミック部門を受賞<ref name="reussit" />。 |
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* [[2017年]]、少年エ-ス8月号にて、『[[けものフレンズ]]』のコミックアンソロジー作品に参加し掲載され、その作品は[[8月26日]]に発売された単行本『けものフレンズコミックアラカルト ジャパリパークその2』に収録された。 |
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* [[2018年]]、[[ヤングエース]]12月号を以て、『魔砲少女四号ちゃん』が連載終了。 |
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* [[2024年]][[1月25日]]死去{{R|oricon}}。 |
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== 作品リスト == |
== 作品リスト == |
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=== 連載 |
=== 連載作品 === |
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* [[成恵の世界]] - 『[[月刊少年エース]]』([[角川書店]])にて連載 |
* [[成恵の世界]] - 『[[月刊少年エース]]』([[角川書店]])にて1999年6月号~2013年2月号まで連載。 |
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* [[成恵の世界#魔砲少女四号ちゃん|魔砲少女四号ちゃん]] - 『[[ヤングエース]]』(角川書店) にて2014年5月号から2018年12月号まで連載。 |
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=== 読み切り作品 === |
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* 魔砲少女四号ちゃん (桃組版、全3話)― 月刊少年エース増刊エース桃組Vol.1、Vol.3、月刊少年エース2002年3月号掲載 |
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* エンゼルリンク |
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: ヤングエース版単行本第1巻の電子書籍版で特典収録されている。 |
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* 綱紀粛正バカモンガー |
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* かみさまのみみ |
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以降は雑誌未掲載作品・特別編も含め[[2019年]]現在も単行本未収録である。 |
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* [[魔砲少女四号ちゃん]] |
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* エンゼルリンク ― 月刊少年エース[[1999年]]5月号掲載 エース桃組2002winter再掲載 |
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* マイティウイングス |
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* 綱紀粛正バカモンガー ― ファミ通PS[[1997年]][[12月19日]]号掲載 |
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* かみさまのみみ ― 月刊コミックビーム1997年11月号掲載 |
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=== 未掲載の作品 === |
=== 未掲載の作品 === |
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* マイティウイングス |
* マイティウイングス ― 第五回エース新人漫画賞奨励賞 |
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* マイティウイングス(上のとは別物) |
* マイティウイングス(上のとは別物) |
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== 関連 |
== 関連人物 == |
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{{see|成恵の世界#関連人物}} |
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* [[谷川流]] - 『成恵の世界』10巻の初版帯にて推薦文を出し評価している。 |
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* [[天津冴]] - 作者が公私共に付き合いがあり、かつ本作(成恵)と同じく『月刊少年エース』で連載を持っていた同氏が刊行した同人誌に、本作の設定資料が掲載されたことが何度かある。 |
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* [[谷川流]] - 『涼宮ハルヒシリーズ』などで知られるライトノベル作家。本作(成恵)を「久しぶりにまとめ読みしたら元気が出ました。なぜだかは解らないのですが、それがワンダー。」と評価している。 |
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* [[星空めてお]] - TYPE-MOON所属のシナリオライター。[[Twitter]]のプロフィールにて本作(成恵)のファンであることを公表している。 |
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* [[井上伸一郎]] - Twitterにて「何と私の大好きな「成恵の世界」の作者・丸川トモヒロさんの新作「魔砲少女四号ちゃん」が載っているではありませんか。」と呟いている<ref>{{Cite web|和書|url=https://twitter.com/HP0128/status/451650641467674624|title=明日4日発売の「ヤングエース5月号」が届きました。 |publisher=井上伸一郎公式X |archiveurl=https://web.archive.org/web/20140411051556/https://twitter.com/HP0128/status/451650641467674624 |archivedate=2014-04-11 |accessdate=2024-02-09}}</ref>。 |
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== 脚注 == |
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{{脚注ヘルプ}} |
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=== 注釈 === |
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{{Reflist|group="注"}} |
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=== 出典 === |
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{{Reflist}} |
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{{Normdaten}} |
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{{DEFAULTSORT:まるかわ ともひろ}} |
{{DEFAULTSORT:まるかわ ともひろ}} |
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[[Category:日本の漫画家]] |
[[Category:日本の漫画家]] |
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[[Category:SF漫画家]] |
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[[Category:浜松市出身の人物]] |
[[Category:浜松市出身の人物]] |
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[[Category:1970年生]] |
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[[Category:2024年没]] |
2024年11月30日 (土) 09:21時点における最新版
丸川 トモヒロ | |
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生誕 |
1970年9月5日 日本・静岡県浜松市 |
死没 | 2024年1月25日(53歳没) |
国籍 | 日本 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 1997年 - 2024年 |
ジャンル | 少年漫画、SF漫画 |
代表作 | 『成恵の世界』 |
受賞 |
第五回エース新人漫画賞奨励賞 第45回星雲賞コミック部門(『成恵の世界』)[1] |
丸川 トモヒロ(まるかわ トモヒロ、1970年9月5日[2] - 2024年1月25日[3])は、日本の男性漫画家。静岡県浜松市出身。代表作は『成恵の世界』。
概要・人物
[編集]生前に「静岡県浜松市出身で男性」という事以外のプロフィールは公表されていなかった。だが後に誕生日は特別編のサブタイトルとして公表された[注 1]。
1999年6月号から初の本格的な長期連載作品である『成恵の世界』を描き始め、作品からSF・ミリタリーについての造詣はかなり深いことが伺われる。
2024年1月25日に虚血性心疾患のため死去。53歳没[3]。訃報は2月9日にヤングエース編集部のX(旧Twitter)アカウントで公表された[3]。
経歴
[編集]- 1999年月刊少年エース5月号にて『エンゼルリンク』が掲載され1年半振りの雑誌掲載となった。その翌号に『成恵の世界』(以降、『成恵』と略称)1話が読み切りとして掲載、好評を呼び9月号に2話が掲載、12月号に3話[注 2] 、2000年1月号に4話が掲載され、2000年2月号(5話)から短期集中連載される。
- 2001年、『成恵』が本格連載。『エース桃組』Vol.3にて『魔砲少女四号ちゃん』2話掲載。
- 2002年、この頃から腱鞘炎を発症し、本編の代わりに特別編として2月号に「告知劇場9月5日に生まれて!」、翌号は『エース桃組』にて掲載予定だった『魔砲少女四号ちゃん』3話を掲載された。同時期に『成恵』がラジオ番組『カドカワ・サウンドシネマ』内にてラジオドラマ化(のちにドラマCD化)[注 3]。
- 2008年、少年エース同年12月号を掲載したのを最後に公式発表の無いまま長期休載。
- 2009年、少年エース2010年1月号にて1年1ヶ月ぶりに連載復帰。
- 2017年、少年エ-ス8月号にて、『けものフレンズ』のコミックアンソロジー作品に参加し掲載され、その作品は8月26日に発売された単行本『けものフレンズコミックアラカルト ジャパリパークその2』に収録された。
作品リスト
[編集]連載作品
[編集]- 成恵の世界 - 『月刊少年エース』(角川書店)にて1999年6月号~2013年2月号まで連載。
- 魔砲少女四号ちゃん - 『ヤングエース』(角川書店) にて2014年5月号から2018年12月号まで連載。
読み切り作品
[編集]- 魔砲少女四号ちゃん (桃組版、全3話)― 月刊少年エース増刊エース桃組Vol.1、Vol.3、月刊少年エース2002年3月号掲載
- ヤングエース版単行本第1巻の電子書籍版で特典収録されている。
以降は雑誌未掲載作品・特別編も含め2019年現在も単行本未収録である。
- エンゼルリンク ― 月刊少年エース1999年5月号掲載 エース桃組2002winter再掲載
- 綱紀粛正バカモンガー ― ファミ通PS1997年12月19日号掲載
- かみさまのみみ ― 月刊コミックビーム1997年11月号掲載
未掲載の作品
[編集]- マイティウイングス ― 第五回エース新人漫画賞奨励賞
- マイティウイングス(上のとは別物)
関連人物
[編集]→「成恵の世界 § 関連人物」を参照
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 但し、生まれ年(年齢)は未公表であったため、後述通り2024年2月9日に訃報があるまで、年齢不詳であった
- ^ この時点で実質的な連載昇格となる。ただし連載開始当初数作(単行本2巻の収録作まで)は単発読切および短期連載の毎月連続掲載の扱いであり連載扱いではない。
- ^ 詳しくは、→「成恵の世界 § ラジオドラマ」を参照
出典
[編集]- ^ a b ヤングエース [@YA_henshubu] (2014年7月19日). "皆さまのおかげで丸川トモヒロ先生の「成恵の世界」が第45回 星雲賞 コミック部門を受賞しました。…". X(旧Twitter)より2024年2月9日閲覧。
- ^ 月刊少年エース2002年2月号の特別編「告知劇場9月5日に生まれて!」にて(単行本未収録)
- ^ a b c d “漫画家・丸川トモヒロさん死去 享年53 『成恵の世界』『魔砲少女四号ちゃん』など”. オリコンニュース (Oricon ME). (2024年2月9日) 2024年2月9日閲覧。
- ^ “成恵の世界 (THE WORLD OF NARUE)”. Neowing. 2010年9月27日閲覧。
- ^ “「成恵の世界」13年の連載に幕、最終13巻は来年2月発売”. コミックナタリー (ナターシャ). (2012年12月26日) 2024年2月9日閲覧。
- ^ “次号ヤンエー、ドラッグ&ドロップやエヴァ新企画など掲載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年3月4日) 2024年2月9日閲覧。