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「Help:管理者マニュアル/履歴統合」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Cave cattum (会話 | 投稿記録)
Wikipedia:ページの分割と統合 の 2007年8月18日 (土) 22:32 (UTC) の版から分割。主執筆者 Aphaia, Koba-chan, Oxhop
 
Cave cattum (会話 | 投稿記録)
Help:ページの移動 の 2007年7月31日 (火) 00:14 (UTC) の版から必要な記述を一部転記、加筆
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< [[Help:管理者マニュアル]]
:''この節は管理者のみが実行することができます。''


この文章は[[Wikipedia:管理者|管理者]]向けの、[[Wikipedia:履歴|履歴統合]]の手順書です。

移動機能が作られる前は、カット&ペースト([[コピー・アンド・ペースト|コピー&ペースト]])の方法によって、多くのページの改名が行われました。現在でも、移動の機能を知らない利用者によって、コピー&ペーストによる改名が行われることがあります。その結果、ページの履歴が2つ以上に分割されてしまい、変更の履歴を追跡するのに手間がかかったり、最悪な場合はどこかで途切れてしまって履歴を辿ることができなくなるという問題が生じています。このような状況の場合、管理者は履歴統合を行うことができます。この作業は[[Wikipedia:リダイレクトの削除依頼|リダイレクトの削除依頼]]で依頼され、同意された場合などに実行されます。

'''''注意''': この操作を行うと、元に戻すことは実質不可能です。行うには非常に複雑な手順を踏む必要があります。''

== 手順 ==
記事の統合やコピー&ペーストによる移動によって現在の記事名が甲となっており、甲の履歴と乙の履歴を統合して、甲の履歴として一本化しようとする場合を想定します。
記事の統合やコピー&ペーストによる移動によって現在の記事名が甲となっており、甲の履歴と乙の履歴を統合して、甲の履歴として一本化しようとする場合を想定します。
# 甲、乙が履歴を一本化できるのかどうかを確認します。2つ以上の履歴を統合して1つにした結果、時系列に沿って各版が並べ替えられるため、編集による記事文章の変更を行った履歴が時間的に重なっていた場合は履歴が錯綜するのを避けるために'''履歴統合をしてはいけません。'''ただし、コピー&ペーストによる統合が行われた場合等において、乙の記事を甲へのリダイレクトに書き換えた、白紙化した等、直接文章に寄与しない編集であれば無視してもかまいません。
# 甲、乙が履歴を一本化できるのかどうかを確認します。2つ以上の履歴を統合して1つにした結果、時系列に沿って各版が並べ替えられるため、編集による記事文章の変更を行った履歴が時間的に重なっていた場合は履歴が錯綜するのを避けるために'''履歴統合をしてはいけません。'''ただし、コピー&ペーストによる統合が行われた場合等において、乙の記事を甲へのリダイレクトに書き換えた、白紙化した等、直接文章に寄与しない編集であれば無視してもかまいません。
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# 既に削除してある甲の履歴に、履歴統合に関して錯綜を招く版がないかを確認します。具体的には乙を確認した場合と同じです。そのような版があった場合は復帰させる場合にチェックせずに復帰します。
# 既に削除してある甲の履歴に、履歴統合に関して錯綜を招く版がないかを確認します。具体的には乙を確認した場合と同じです。そのような版があった場合は復帰させる場合にチェックせずに復帰します。
#以上で正しく履歴が統合されました。
#以上で正しく履歴が統合されました。

[[Category:管理者マニュアル|りれきとうこう]]

2007年8月18日 (土) 23:37時点における版

< Help:管理者マニュアル

この文章は管理者向けの、履歴統合の手順書です。

移動機能が作られる前は、カット&ペースト(コピー&ペースト)の方法によって、多くのページの改名が行われました。現在でも、移動の機能を知らない利用者によって、コピー&ペーストによる改名が行われることがあります。その結果、ページの履歴が2つ以上に分割されてしまい、変更の履歴を追跡するのに手間がかかったり、最悪な場合はどこかで途切れてしまって履歴を辿ることができなくなるという問題が生じています。このような状況の場合、管理者は履歴統合を行うことができます。この作業はリダイレクトの削除依頼で依頼され、同意された場合などに実行されます。

注意: この操作を行うと、元に戻すことは実質不可能です。行うには非常に複雑な手順を踏む必要があります。

手順

記事の統合やコピー&ペーストによる移動によって現在の記事名が甲となっており、甲の履歴と乙の履歴を統合して、甲の履歴として一本化しようとする場合を想定します。

  1. 甲、乙が履歴を一本化できるのかどうかを確認します。2つ以上の履歴を統合して1つにした結果、時系列に沿って各版が並べ替えられるため、編集による記事文章の変更を行った履歴が時間的に重なっていた場合は履歴が錯綜するのを避けるために履歴統合をしてはいけません。ただし、コピー&ペーストによる統合が行われた場合等において、乙の記事を甲へのリダイレクトに書き換えた、白紙化した等、直接文章に寄与しない編集であれば無視してもかまいません。
  2. 甲のページを削除します。コメント欄には「履歴統合のため。すぐに復旧します。」などと記述します。
  3. 乙に履歴統合に関して錯綜を招く版がないかを確認します。例として、当初リダイレクトであった記事が甲の記事をコピー&ペースト移動して記事にされた場合に、当初のリダイレクトの版が履歴の錯綜を招くと判断される場合であれば、その版は統合しなくて構いません。そのような版があった場合は乙を特定版削除ののち、必要な版のみを復帰させます。
  4. 乙をページ移動を用いて甲に移動します。
  5. 既に削除してある甲の履歴に、履歴統合に関して錯綜を招く版がないかを確認します。具体的には乙を確認した場合と同じです。そのような版があった場合は復帰させる場合にチェックせずに復帰します。
  6. 以上で正しく履歴が統合されました。