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フルメタル・パニック!の登場人物の2007年3月13日 07:34(UTC)から分割。(主執筆者:VTS)
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; 千鳥かなめ (ちどり かなめ)([[雪野五月]] / [[氷上恭子]])
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: 都立陣代高校に通う高校2年生。ミスリルとアマルガムがそれぞれ彼女に付けたコード名は"エンジェル"と"ヨブ"。
: 誕生日は1984年[[12月24日]]。B型。宗介の観察と地の文によると、身長165cm・体重49kg。(アニメ版のミスリルによる報告書では、身長166cm・体重50kg。)[[読売ジャイアンツ|巨人]]と[[ジェームス・ブラウン]]のファン。陣代高校生徒会では副会長、同2年4組では学級委員を任されている。
: 成績は平均より良く(作中、理数系科目の成績が急上昇した)、ルックスとスタイルも良いが、その過激な性格が災いし、「恋人にしたくないアイドル・ベスト・ワン」の称号を持つ。なお、短編4巻『同情できない四面楚歌?』に収録された『磯の香りのクックロビン』中での、ダイクウマリュウキングガイ殺貝事件の際に'''「恋人にしたくない贈呈品イーター」'''という、本人曰く「妖怪のような」称号を持つことになった(ダイクウマリュウキングガイの元ネタは[[大空魔竜ガイキング]])。
: 物語の展開に従って明らかになったところでは「[[ウィスパード]]」と呼ばれる生れ付き特殊能力を備えた人間であり、その能力を欲する組織から狙われている。時として、その能力が窮地を脱する鍵となることもあるなど、物語の核となる人物である。なお当人はその能力を迷惑だと思っている節も見られる。
: ハリセンを常備しており、宗介がいき過ぎた行動や非常識な行動をとった際などのツッコミに用いている。ただし、作中でその[[ハリセン]]をどこにしまっているのかは語られていない(アニメ第1期8話において、一度だけ通学カバンの隙間からハリセンを抜き出す描写があるが、明らかに手ぶらの時もいつの間にか手にしており、依然謎のままである)。これについては宗介も一度質問した事があったが、'''『やかましい!』'''の一言で封じられている。宗介は彼女がハリセンを出す度に『また見逃した』と言う。フルスイングで行使されるハリセン以外にも、様々な身の回りのモノをその豪腕で振り回して宗介にツッコミを入れるが、常人ならほぼ致死レベルという過激ぶりである。
: 父親(シュンヤ・漢字不明)は[[国連]]の高等環境弁務官であり(父との仲は、あまり良くない)、妹のあやめと共に[[ニューヨーク]]に住んでいる。母親(シズ・漢字不明)は癌で他界している。
: 宗介に対しては次第に好意を抱いていくも『つづくオン・マイ・オウン』でのレナードの言葉とウィスパードとしての知能の発達のせいで見下したような態度をとる(これは恭子が人質になったことと、アマルガムの戦力に対し、ミスリルはもはや対抗できないことを把握していたことによる精神的負担もある)。レナードのべリアルと宗介のアーバレストの戦闘の際、宗介を守るためにレナードのもとにいく。

2007年3月14日 (水) 07:36時点における版

千鳥かなめ (ちどり かなめ)(雪野五月 / 氷上恭子
都立陣代高校に通う高校2年生。ミスリルとアマルガムがそれぞれ彼女に付けたコード名は"エンジェル"と"ヨブ"。
誕生日は1984年12月24日。B型。宗介の観察と地の文によると、身長165cm・体重49kg。(アニメ版のミスリルによる報告書では、身長166cm・体重50kg。)巨人ジェームス・ブラウンのファン。陣代高校生徒会では副会長、同2年4組では学級委員を任されている。
成績は平均より良く(作中、理数系科目の成績が急上昇した)、ルックスとスタイルも良いが、その過激な性格が災いし、「恋人にしたくないアイドル・ベスト・ワン」の称号を持つ。なお、短編4巻『同情できない四面楚歌?』に収録された『磯の香りのクックロビン』中での、ダイクウマリュウキングガイ殺貝事件の際に「恋人にしたくない贈呈品イーター」という、本人曰く「妖怪のような」称号を持つことになった(ダイクウマリュウキングガイの元ネタは大空魔竜ガイキング)。
物語の展開に従って明らかになったところでは「ウィスパード」と呼ばれる生れ付き特殊能力を備えた人間であり、その能力を欲する組織から狙われている。時として、その能力が窮地を脱する鍵となることもあるなど、物語の核となる人物である。なお当人はその能力を迷惑だと思っている節も見られる。
ハリセンを常備しており、宗介がいき過ぎた行動や非常識な行動をとった際などのツッコミに用いている。ただし、作中でそのハリセンをどこにしまっているのかは語られていない(アニメ第1期8話において、一度だけ通学カバンの隙間からハリセンを抜き出す描写があるが、明らかに手ぶらの時もいつの間にか手にしており、依然謎のままである)。これについては宗介も一度質問した事があったが、『やかましい!』の一言で封じられている。宗介は彼女がハリセンを出す度に『また見逃した』と言う。フルスイングで行使されるハリセン以外にも、様々な身の回りのモノをその豪腕で振り回して宗介にツッコミを入れるが、常人ならほぼ致死レベルという過激ぶりである。
父親(シュンヤ・漢字不明)は国連の高等環境弁務官であり(父との仲は、あまり良くない)、妹のあやめと共にニューヨークに住んでいる。母親(シズ・漢字不明)は癌で他界している。
宗介に対しては次第に好意を抱いていくも『つづくオン・マイ・オウン』でのレナードの言葉とウィスパードとしての知能の発達のせいで見下したような態度をとる(これは恭子が人質になったことと、アマルガムの戦力に対し、ミスリルはもはや対抗できないことを把握していたことによる精神的負担もある)。レナードのべリアルと宗介のアーバレストの戦闘の際、宗介を守るためにレナードのもとにいく。