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「ダイ (ダイの大冒険)」の版間の差分

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Valsety (会話 | 投稿記録)
「アバンの使徒の 2007年2月18日 (日) 11:05 (UTC) から分割(主執筆者:GYEBSJGFA,202.225.22.114,150.43.248.252,222.0.165.19,220.109.232.95)」
(相違点なし)

2007年2月25日 (日) 22:10時点における版

(勇者/竜の騎士) (声:藤田淑子)

赤子の時に流れ着いた孤島デルムリン島で鬼面道士のブラスなどのモンスターたちに育てられた純真な少年。12歳(ただしデルムリン島の暦は曖昧である)。勇者アバンとの出会いをきっかけに魔王軍との戦いに乗り出す。「純粋」な心を持ち、誰にでも自然体で接する事ができるが、自分が父バランのように人間達から迫害されるとバーンに言われた際に「…お前を倒して…! この地上を去る…!!」と答えるなど、勇者としての自覚と覚悟はできている(この台詞は「ダイの大冒険」でも屈指の名台詞として有名)。出生上、生まれつきの能力として「竜(ドラゴン)の紋章」を持つ。本名ディーノ(原作者によれば、dinoをラテン語っぽく発音したものという)はアルキードの言葉で「強き竜」を意味する。

アバンの来訪までブラスによる魔法使いへの修行を行っていたが、当人には才能が開花していなかったため、メラすら使うことができなかった。ところが訪問してきたレオナが家臣達の陰謀で毒に倒れた際、怒りで紋章が覚醒。バギクロス等上位に当たる呪文を突如使った。

数々の戦いを経て未修得だったアバン流刀殺法をマスター、さらに竜の騎士としての力を自分の意志で扱えるようになる。但し学力面は最後まで不得手(ロクに勉強をする事が出来なかったので仕方ないと言えば仕方ないのだが)で、マトリフからアバンの書を授かった時も自分では読めなかった。父である竜騎将バランが亡き後、彼の持っていた正統なる竜の紋章を受け継ぎ、最終決戦時の対バーン戦直前に「双竜紋」としてこれを発動・覚醒させる。 真バーンとの最終決戦では両拳の紋章を額に戻してひとつにし、竜魔人へと変身した。 (しかしこの竜魔人は目つきこそ野獣の様になるが、バランのような怪物的な風貌ではなく、髪が逆立ち紋章が大きくなる程度のものであり人間時の形を大きく残している。これは最後まで「人間として」戦いたかったダイの想いの反映なのか人間との混血によるものかは不明である。)

大魔王との戦いの後、キルバーンが作動させた爆弾「黒の核晶(コア)」を持って爆発とともに空中に消える。彼の分身でもあるダイの剣の状態からどこかで生きていることは分かっているが、正確な消息は不明である。

後のコンビニでの安価版コミックスでのインタビューによるとバーンを倒した後も作品が続いていた場合、5年後の世界で竜騎将として新生竜騎衆(ラーハルト、クロコダイン、新キャラ)を率いて魔界で戦いを繰り広げる予定であったという。

名前の由来は「dinosaur(恐竜)」から。原作者曰く「竜に関する名前を主役に使いたいと思った」とのこと。 海外輸出版での彼の名前は「fly」となっている。これは「ダイ」と言う名前が「die(死)」を連想させ縁起が悪いと言う事で変更されたとの事。

また、この作品では闘気技はおなじみだが作中で2種類の闘気(竜闘気、光の闘気)を併用できるのは彼一人である(ヒュンケルも暗黒闘気と光の闘気を使っているが、片方を強めるともう片方が弱まってしまうため、併用は出来ない)。

〔技〕 大地斬、海波斬、空裂斬、アバンストラッシュ、ライデインストラッシュ、アバンストラッシュX、(ギガブレイク、)ギガストラッシュ、竜闘気砲呪文(ドルオーラ)、紋章閃

〔呪文〕バギ系呪文(バギクロス)、メラ系呪文(メラ・メラミ)、ギラ系呪文(ギラ・ベギラマ)、イオ系呪文(イオナズン)、デイン系呪文(ライデイン)