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「ボンズ (アニメ制作会社)」の版間の差分

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社名 = 株式会社ボンズ|
社名 = 株式会社ボンズ|

2007年1月26日 (金) 18:58時点における版

株式会社ボンズ
BONES Co.,Ltd
種類 株式会社
本社所在地 167-0021
東京都杉並区井草3丁目1番12号
設立 1998年
業種 アニメスタジオ
法人番号 8011301006495 ウィキデータを編集
事業内容 アニメーション等の映像作品の制作
関係する人物 南雅彦(代表取締役)
逢坂浩司(取締役)
川元利浩(取締役)
外部リンク http://www.bones.co.jp/index1.html
特記事項:日本動画協会正会員
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株式会社ボンズ(英語表記:BONES Co.,Ltd)はアニメーションの企画・制作を主な事業内容とする日本の企業である。『鋼の錬金術師』、『交響詩篇エウレカセブン』によりアニメファン以外にもその名が知られることとなる。

概要・沿革

高い人気を誇るカウボーイビバップを手がけていたサンライズプロデューサーだった南雅彦が、フリーアニメーターの逢坂浩司川元利浩らと共に1998年10月に設立した。

英語表記・原作者表記はBONESで、これは南社長の「骨のあるアニメを作りたい」という思いから命名された。映画『カウボーイビバップ 天国の扉』では、「製作:サンライズ・ボンズ・バンダイビジュアル」とクレジットされている。これは南や川元がこの作品のテレビ版制作時の中核メンバーであり、同時にボンズがこの作品に出資しているためである。

作品の特徴

(他のアニメ制作会社と比較して)スタッフの水準が非常に高いと言われ、作画能力、練り込まれた重厚なストーリーは国内のみならず海外からも高く評価されている。『鋼の錬金術師』では、原作に描かれている人の生死、「等価交換」というテーマを深く描き出すことにより、濃厚で深みのあるオリジナルストーリーを展開して原作ファンを驚かせた。また『交響詩篇エウレカセブン』では、主人公や主要キャラクターの恋愛を物語の軸とし、音楽やサーフィンなどより大衆化された要素をメタファーとすることで、どちらかと言えばコアなイメージのあったリアルロボットアニメをみごとに大衆向けアニメとして昇華させることに成功した。本作は従来のリアルロボットアニメファンからは不評だったものの、『鋼の錬金術師』とともに中高生を中心に話題を集め、2005~6年度のアニメシーンにボンズがあったことを強く印象付けた。しかし一方で、ストーリーが重くなりすぎることもあり、「もっと明るい話を作るべき」という批判も存在する。しかしその後コミカルな演出とキャラクターの存在する桜蘭高校ホスト部がネットなどを中心に国内外で高い人気を誇り、その万能性を見せ付けている。

作品履歴

テレビシリーズ

劇場作品

ゲーム

関連項目

外部リンク