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== 人物 ==
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=== 漫画制作 ===
=== 漫画制作 ===
松本は「主人公がつらいときは本当にボロボロになる」ほど執筆の際には漫画の世界に入り込む<ref name="natalie20241002">{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/comic/pp/duelmasters_lost|title=アニメ「Duel Masters LOST 〜追憶の水晶〜」松本しげのぶ×鵜澤正太郎×菱川花菜×ユリイ・カノン(月詠み)インタビュー|author=はるのおと|website=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2024-10-02|accessdate=2024-10-02}}</ref>。「その世界に入り続けて描ける」週刊の雑誌ではなく、月刊誌の『コロコロコミック』で描いているため、「1カ月空くので、一度現実の世界に戻っちゃう」といい「ネームを描く時にまた過酷な世界に入らないといけなくて、それがすごくしんどかった」と松本は話している{{R|natalie20241002}}。そのため若いころは大変な思いをしていたが、2024年時点では「経験を重ねてだいぶコントロールできるように」なっている{{R|natalie20241002}}。泣く表情や笑う表情を描く際は松本も似た顔になるが、怒る表情は真顔で描いている{{R|natalie20241002}}。
松本は「主人公がつらいときは本当にボロボロになる」ほど執筆の際には漫画の世界に入り込む<ref name="natalie20241002">{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/comic/pp/duelmasters_lost|title=アニメ「Duel Masters LOST 〜追憶の水晶〜」松本しげのぶ×鵜澤正太郎×菱川花菜×ユリイ・カノン(月詠み)インタビュー|author=はるのおと|website=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2024-10-02|accessdate=2024-10-02}}</ref>。「その世界に入り続けて描ける」週刊の雑誌ではなく、月刊誌の『コロコロコミック』で描いているため、「1カ月空くので、一度現実の世界に戻っちゃう」といい「ネームを描く時にまた過酷な世界に入らないといけなくて、それがすごくしんどかった」と松本は話している{{R|natalie20241002}}。そのため若いころは大変な思いをしていたが、2024年時点では「経験を重ねてだいぶコントロールできるように」なっている{{R|natalie20241002}}。泣く表情や笑う表情を描く際は松本も似た顔になるが、怒る表情は真顔で描いている{{R|natalie20241002}}。


== 作品リスト ==
== 作品リスト ==

2024年10月31日 (木) 07:59時点における版

まつもと しげのぶ
松本 しげのぶ
生誕 (1973-02-15) 1973年2月15日(51歳)[1]
日本和歌山県[1]
職業 漫画家
活動期間 1990年[1] -
ジャンル 児童漫画
受賞 第66回小学館漫画賞児童向け部門(『デュエル・マスターズ』シリーズ)[2]
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松本 しげのぶ(まつもと しげのぶ、1973年2月15日[1] - )は、日本の漫画家[1]。男性[1]和歌山県出身[3]

略歴

1990年に『登校一番!!』で小学館新人コミック大賞児童部門佳作を受賞した後、『すーぱーぷよぷよ』で『月刊コロコロコミック』にデビュー[1]

1994年から2000年まで『月刊コロコロコミック』の読者コーナー「コロコロファンクラブ」でイラストを担当。[要出典]

1995年に『別冊コロコロコミック』で初の連載作品『正義の人ジャケティス』を連載[4]

1997年に『別冊コロコロコミック』で初の単行本刊行作品『おどろき!ももの木笑店街』を開始(1999年に終了)[5]

1999年からはカードゲームマジック:ザ・ギャザリング』を話の主題に据えた『デュエル・マスターズ』の連載を開始し、2011年まで連載されていた(2005年4月号から『デュエル・マスターズFE』に改題、2008年7月号から「デュエル・マスターズSX」に改題された)。『デュエル・マスターズ』はカードゲーム化から始まりテレビ東京でTVアニメや映画、コンピュータゲームとなるほどの人気作品となった[1]

2021年、『デュエル・マスターズ』シリーズが第66回小学館漫画賞児童向け部門を受賞[2]

人物

漫画制作

松本は「主人公がつらいときは本当にボロボロになる」ほど執筆の際には漫画の世界に入り込む[6]。「その世界に入り続けて描ける」週刊の雑誌ではなく、月刊誌の『コロコロコミック』で描いているため、「1カ月空くので、一度現実の世界に戻っちゃう」といい。「ネームを描く時にまた過酷な世界に入らないといけなくて、それがすごくしんどかった」と松本は話している[6]。そのため若いころは大変な思いをしていたが、2024年時点では「経験を重ねてだいぶコントロールできるように」なっている[6]。泣く表情や笑う表情を描く際は松本も似た顔になるが、怒る表情は真顔で描いている[6]

作品リスト

連載

  • 正義の人ジャケティス(『別冊コロコロコミック』1995年6月号 - 10月号[4]
  • 世紀末ごくらく寺(『別冊コロコロコミック』1995年12月号[5] - 1996年2月号[5]
  • おどろき!ももの木笑店街(『別冊コロコロコミック』1996年6月号[5] - 1999年4月号[5])全3巻
  • デュエル・マスターズ(『月刊コロコロコミック』1999年5月号 - 2005年3月号)全17巻
    • デュエル・マスターズFE(『月刊コロコロコミック』2005年4月号 - 2008年6月号)全12巻
    • デュエル・マスターズSX(『月刊コロコロコミック』2008年7月号 - 2011年3月号)全9巻
    • デュエル・マスターズ ビクトリー(『月刊コロコロコミック』2011年4月号 - 2014年3月号)全10巻
    • デュエル・マスターズVS(『月刊コロコロコミック』2014年4月号 - 2017年2月号)全12巻
    • デュエル・マスターズ(2017年版)(『月刊コロコロコミック』2017年3月号 - 2020年2月号)全11巻
    • デュエル・マスターズ キング(『月刊コロコロコミック』2020年3月号 - 2022年8月号[7])全8巻
    • デュエル・マスターズWIN(『月刊コロコロコミック』2022年9月号[8] - )既刊6巻
  • デュエル・マスターズ外伝(『別冊コロコロコミック』2001年10月号 - 2005年4月号)全1巻
  • 新星輝デュエル・マスターズ フラッシュ(『別冊コロコロコミック』2006年4月号 - 2007年2月号)全1巻
  • 大長編デュエル・マスターズ(『別冊コロコロコミック』)全3巻
  • 錬人-レンジン-(『コロコロG』1号 - )既刊1巻、掲載誌の休刊により中断
  • ゲゲゲの鬼太郎(『別冊コロコロコミック』2018年6月号[9] - 2020年2月号)全2巻、原作:水木しげる
  • 切札勝舞はマジック:ザ・ギャザリングを使いつづける(漫画:コーヘー、『コロコロアニキ』2018年秋号[10] - 2021年春号[11])全2巻、原作担当。
  • Duel Masters LOST 〜追憶の水晶〜(作画:金林洋、『週刊コロコロコミック』2024年2月1日[12] - )原作担当[12]
  • ウルトラマン:アロング・ケイム・ア・スパイダーマン(原案:円谷プロ、協力:大石真司、作画:緋呂河とも、『週刊コロコロコミック』2024年8月14日[13] - )シナリオ担当[13]
  • バトルミー(作画:ささきゆうちゃん、『週刊コロコロコミック』2024年10月5日[14] - )ネーム担当[15]

読切

  • すーぱーぷよぷよ ぎゃぐまどう物語(『月刊コロコロコミック』1993年増刊新年号[16]、『月刊コロコロコミック』1993年2月号[16])デビュー作[1]
  • ジャングルジム(『別冊コロコロコミック』1994年12月号[17]
  • おかしなプクリン(『別冊コロコロコミック』1995年2月号[17]
  • シャドウ(『別冊コロコロコミック』1994年6月号[18]
  • でろでろブータン(『別冊コロコロコミック』1999年6月号)

関連人物

コーヘー
元アシスタント[19]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i 松本 しげのぶ(漫画家)”. マンガペディア. 2024年2月3日閲覧。
  2. ^ a b 第66回小学館漫画賞に「デデデデ」「チェンソーマン」「ショコラの魔法」など”. コミックナタリー. ナターシャ (2014年1月20日). 2024年2月3日閲覧。
  3. ^ 松本しげのぶ先生の子育て事情 - はぐすて”. 2021年8月30日閲覧。
  4. ^ a b 松本 1999, p. 186, 「正義の人ジャケティス」
  5. ^ a b c d e 松本 1999, p. 187, 「世紀末ごくらく寺」
  6. ^ a b c d はるのおと (2024年10月2日). “アニメ「Duel Masters LOST 〜追憶の水晶〜」松本しげのぶ×鵜澤正太郎×菱川花菜×ユリイ・カノン(月詠み)インタビュー”. コミックナタリー. ナターシャ. 2024年10月2日閲覧。
  7. ^ 「ぷにるはかわいいスライム」カラーマンガがコロコロに、ぷにるのシールも付属”. コミックナタリー. ナターシャ (2022年7月15日). 2022年8月12日閲覧。
  8. ^ 松本しげのぶ「デュエマ」新シリーズ「デュエル・マスターズWIN」がコロコロで開幕”. コミックナタリー. ナターシャ (2022年8月12日). 2022年8月12日閲覧。
  9. ^ 「ゲゲゲの鬼太郎」を「デュエマ」の松本しげのぶが描く新連載、別コロで開幕”. コミックナタリー. ナターシャ (2018年4月23日). 2021年3月15日閲覧。
  10. ^ 「デュエマ」もし切札勝舞が「マジック」を続けていたら?を描くギャグ”. コミックナタリー. ナターシャ (2018年9月15日). 2021年3月15日閲覧。
  11. ^ 紙版ラストのコロコロアニキで「ペンギンの問題」復活、誌面連載作の今後も告知”. コミックナタリー. ナターシャ (2021年3月15日). 2021年3月15日閲覧。
  12. ^ a b 第1話 Duel Masters LOST 〜追憶の水晶〜”. 週刊コロコロコミック. 小学館 (2024年2月1日). 2024年2月1日閲覧。
  13. ^ a b スパイダーマンが連れ去られたのはウルトラマンの世界!コラボマンガが本日開幕”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年8月14日). 2024年8月14日閲覧。
  14. ^ 週刊コロコロコミックがより読みやすくリニューアル、6本の新連載もスタート”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年10月4日). 2024年10月5日閲覧。
  15. ^ バトルミー 第1話”. 週刊コロコロコミック. 小学館 (2024年10月5日). 2024年10月5日閲覧。
  16. ^ a b 松本 1999, p. 184, 「すーぱーぷよぷよ」
  17. ^ a b 松本 1999, p. 185, 「ジャングルジム」「おかしなプクリン」
  18. ^ 松本 1999, p. 152, 「シャドウ」
  19. ^ 「3月号もくじ」『月刊コロコロコミック』2024年3月号、小学館、2024年2月15日、722頁。 

参考文献

  • 松本しげのぶ『おどろき!ももの木笑店街』 3巻、小学館、1999年5月25日。ISBN 4-09-142583-6 

外部リンク