「ジバニャン」の版間の差分
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「[[ファミ通アワード]]2014」では最優秀キャラクター賞にジバニャンが選出された<ref>{{Cite news|和書 |title=【速報】ファミ通アワード2014授賞式が開催 ゲーム・オブ・ザ・イヤーは『妖怪ウォッチ2 元祖/本家/真打』が受賞 |newspaper=ファミ通.com |date=2015-04-22 |url=https://www.famitsu.com/news/201504/22077217.html |access-date=2024-08-20}}</ref>。2021年に行われた[[ねとらぼ]](ITmedia)による「『妖怪ウォッチ』であなたが好きな妖怪は?」というインターネットアンケートでは、11.2パーセントの得票率を得て2位にランクインした<ref name=":2">{{Cite web |url=https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/241499/ |title=【妖怪ウォッチ】好きな妖怪ランキングTOP45! 第1位は「コマさん」に決定!【2021年最新結果】 |access-date=2024-08-19 |publisher=ITmedia |website=ねとらぼ |date=2021-06-23}}</ref>。ジバニャンはそのかわいらしさから[[日本]]での強い人気を獲得しており、ファミ通は「国民的人気妖怪」と評した<ref name=":1" /><ref name=":2" />。 |
「[[ファミ通アワード]]2014」では最優秀キャラクター賞にジバニャンが選出された<ref>{{Cite news|和書 |title=【速報】ファミ通アワード2014授賞式が開催 ゲーム・オブ・ザ・イヤーは『妖怪ウォッチ2 元祖/本家/真打』が受賞 |newspaper=ファミ通.com |date=2015-04-22 |url=https://www.famitsu.com/news/201504/22077217.html |access-date=2024-08-20}}</ref>。2021年に行われた[[ねとらぼ]](ITmedia)による「『妖怪ウォッチ』であなたが好きな妖怪は?」というインターネットアンケートでは、11.2パーセントの得票率を得て2位にランクインした<ref name=":2">{{Cite web |url=https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/241499/ |title=【妖怪ウォッチ】好きな妖怪ランキングTOP45! 第1位は「コマさん」に決定!【2021年最新結果】 |access-date=2024-08-19 |publisher=ITmedia |website=ねとらぼ |date=2021-06-23}}</ref>。ジバニャンはそのかわいらしさから[[日本]]での強い人気を獲得しており、ファミ通は「国民的人気妖怪」と評した<ref name=":1" /><ref name=":2" />。 |
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== 概要 == |
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{{See also|妖怪ウォッチの登場キャラクター#ジバニャン}} |
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プリチー族 / モノノケ族。トラックに轢かれて死んだ[[猫]]が成仏できず、[[地縛霊]]となったの赤色のネコ妖怪{{R|dentsu-ho150129|nlab210623}}。 |
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『2』以降とアニメ版ではメインキャラだが、『無印』では出番は少なく、メインキャラではなく主人公の家には住んでいなかった。 |
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生前は'''アカマル'''という名前で、「エミちゃん」という少女に飼われていた<ref name="cinemacafe151215">{{Cite news|url=https://www.cinemacafe.net/article/2015/12/15/36453.html|title=長澤まさみ、2015年は「インプットの年」 映画『妖怪ウォッチ』で3年ぶり声優|newspaper=cinemacafe.net|publisher=イード|date=2015-12-15|accessdate=2021-12-04}}</ref>。しかし、横断歩道で取り憑かれたトラックに轢かれて死んだ{{Efn2|トラックに轢かれそうになったエミちゃんを助けようとして犠牲になった。}}。死に際には、エミちゃんに「車に轢かれて死ぬなんて… ダサっ{{Efn2|これは悲しみに暮れる中での発言であったが、ジバニャンは「ダサっ」を自身への侮辱と見なし、トラックへの敵意を抱く結果となった。アニメ第100話では「転生後にエミちゃんに見直してもらうため、トラックに撥ねられない猫になるために特訓を始めた」と理由が変化している。}}」と言われたことから、自分を轢いたトラックへの報復を誓っているが、成果を出せずにいる{{R|nlab210419}}<ref>{{Cite web|和書|title=ジバニャンは地縛霊!? ゆるさに隠れた悲しすぎる過去! |url=http://wildones105.com/blog/216/ |website=あなたのしたいことは何ですか? |accessdate=2022-04-06 |language=ja}}</ref>。 |
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一人称は「オレっち」で、語尾に「〜ニャン」を付けるのが口癖{{R|nlab210419}}<ref name="ddnavi140626">{{Cite news|url=https://ddnavi.com/news/198455/a/|title=100万本突破の大ヒットゲーム『妖怪ウォッチ』がオトナをも魅了する理由|newspaper=ダ・ヴィンチニュース|date=2014-6-26|accessdate=2022-3-19|author=矢口あやは}}</ref>。怠け者で面倒くさがり屋であるが{{R|nlab210623|ddnavi140626}}、前向きで仲間思いであり{{R|nlab210623}}、ケータからも頻繁に召喚される{{R|dentsu-ho150129}}。アイドルグループ「ニャーKB48」の大ファンでありお菓子の「チョコボー」が大好物で、大好きな物への執着が人並み以上に強い。基本的にはケータやウィスパーと仲良しで、ケータとウィスパーが取り憑かれている時はケータの代わりに妖怪メダルをセットしたりすることもある。 |
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必殺技は素早くパンチを繰り出す'''ひゃくれつ肉球'''{{R|ddnavi140626}}{{Efn2|アカマルでは「元祖アカマル肉球」という技となっている。}}。コロコロ版の漫画では足バージョンもある。劇場版第1作のコミカライズ版ではデカニャンの協力で巨大化し「百万t肉球」という技で巨大ウバウネを倒した。他にもコロコロ版の漫画ではウィスパーなどを利用して攻撃したり盾にしたりすることもある。 |
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キャラクターデザインを担当した長野拓造は、ジバニャンは地縛霊であるため相当な怨念を残していると考え、耳は事故に遭ったことを表現するために削り、尻尾は猫の執念深さを表現するために2本にし、顔を火の玉の模様にデザインした<ref name="ddnavi141208">{{Cite news|author=武藤徉子|date=2014-12-08|url=https://ddnavi.com/news/220385/a/|title=生みの親が語る「ジバニャン」誕生秘話 『妖怪ウォッチ』キャラクターデザイナー長野拓造さんインタビュー【前編】|newspaper=ダ・ヴィンチニュース|publisher=KADOKAWA|accessdate=2021-12-08}}</ref>。また妖怪がテーマであることから昭和をイメージし、造形として一癖つけることを目的に『[[男はつらいよ]]』の寅さんを意識して腹巻きをつけた{{R|ddnavi141208}}。当初の構想では、より身体の大きいブラックな雰囲気のデザインだったが、男女両方の子どもをターゲットとしていることから、かわいい路線へと調整し、現在の親しみやすく丸っこいデザインとなった{{R|ddnavi141208}}。 |
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レベルファイブによる企画段階では、人に化ける能力や、腹巻は実は御礼という設定案があった{{R|ddnavi141208}}<ref>{{Cite web|和書|url=https://corocoro.jp/57548/ |title=【妖怪4発売前夜座談】ジバニャン超初期の設定画公開! 人に化けることができた……だと!? |publisher=コロコロオンライン|コロコロコミック公式 |date=2019-06-19 |accessdate=2021-05-31}}</ref>。 |
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ドラマ『[[勇者ヨシヒコと導かれし七人]]』では第11話にて、魔王の宝を守る'''キラーキャット'''として登場し、ヨシヒコ一行にひゃくれつ肉球をお見舞いした<ref>{{Cite news|url=https://thetv.jp/news/detail/95901/|title=山田孝之、「ヨシヒコ」でジバニャンと共演だニャン!|newspaper=WEBザテレビジョン|publisher=KADOKAWA|date=2016-12-17|accessdate=2021-11-30}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tv-tokyo.co.jp/yoshihiko/cast/chara209.html|title=キラーキャット(ジバニャン)(声:小桜エツコ)|website=勇者ヨシヒコ完全図鑑|publisher=テレビ東京|accessdate=2021-11-30}}</ref>。 |
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[[ファミ通アワード|ファミ通アワード2014]]では最優秀キャラクター賞を受賞した<ref>{{Cite news|url=https://www.famitsu.com/news/201504/22077217.html|title=【速報】ファミ通アワード2014授賞式が開催 ゲーム・オブ・ザ・イヤーは『妖怪ウォッチ2 元祖/本家/真打』が受賞|newspaper=ファミ通.com|publisher=KADOKAWA|date=2015-04-22|accessdate=2021-12-03}}</ref>。ねとらぼ調査隊で2021年に実施された「『妖怪ウォッチ』であなたが好きな妖怪は?」と題したアンケートでは第2位になった{{R|nlab210623}}。 |
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2022年12月16日から配信されたレベルファイブのロボット格闘アクションRPGである「[[メガトン級ムサシ|メガトン級ムサシX(クロス)]]」では、ゲーム中にサポートをするVナビゲーター(DLCコンテンツ)として登場した<ref>[https://www.megaton-musashi.jp/portal/topics/hololive/#collabo07 「戌神ころね」による『メガトン級ムサシX (クロス)』プレイ配信を配信中及び、Vナビゲーター「戌神ころね」「ジバニャン」販売中!] - メガトン級ムサシ公式サイト 2022年11月22日(2023年2月9日閲覧)</ref>。 |
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; 住処 |
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: ゲーム版『1』やコロコロ版では自身が死んだ場所である交差点付近に住み着いていたが、『2』ではアニメ同様に主人公の家で居候として住み着いている。 |
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; 好物と厭物 |
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: ゲーム版『1』の好物は魚介類、アニメ版や『2』の好物はスティック状のチョコスナック菓子「チョコボー」。また、アニメ版やコロコロ版、ゲーム版『2』以降ではアイドルグループ『ニャーKB48』の大ファン<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.akb48.co.jp/about/discography/detail_cd/?media_id=281&po=2 |title= アイドルはウーニャニャの件|accessdate=2022-05-14}}</ref>。 |
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: 元が猫であるため、水に濡れることや泳ぎは苦手であり、自ら好んでそのようなところには行かない<ref>アニメ版2016年6月3日放送「妖怪お仕事シリーズ 妖怪水族館」</ref>。 |
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; コロコロ版 |
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: 怠け者で厭戦的なアニメ版とは異なり好戦的だが、空腹でやつれたり風邪をひいて寝込んでいるなど、召喚される度に予想外な姿で登場することが多い出落ちキャラになっている。さらに出落ちの原因を説明する時は擬音を付け加え、その意味不明さでケータとウィスパーを混乱させている。ケータとは強い友情で結ばれているため、たとえ病気になったりボロボロになったりしてもケータを守ろうとする。ウィスパーとはケータを盾や身代わりに利用し、後で喧嘩で殴り合うことがあるが、ウィスパーの背中に乗りながら空中戦に向かうなど、互いのコンビネーションは良好である。 |
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; ちゃお版 |
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: ぬいぐるみとして封印されアンティークショップに置かれていたが、フミちゃんに御札を剥がされたことで復活する。それ以降からフミちゃんの家で居候している。 |
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: 特にエミちゃんと過ごした影響もあるために女子が好みで、フミちゃんに非常に懐いている。アニメ版やコロコロ版と同じくニャーKB48のファンだが何よりもフミちゃんが大好きで、その愛情は熱狂的。フミちゃんの膝に乗るのが好きだが、ウィスパーやコマさんが乗ると激怒する。アニメ版やコロコロ版とは異なりケータは主人公設定では無い事と、大好きなフミちゃんを取られるという嫉妬からケータをあまり快く思っていない。最初のころは魚介類が大好物だったが、ヨロズマートで買ったチョコボーを食べたおかげでチョコボー一筋になった。 |
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==== ジバニャンの変化形 ==== |
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; Bジバニャン(ビー・ジバニャン) |
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: 声 - [[小桜エツコ]] |
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: バスターズの衣装を着たジバニャン。 |
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; ジバニャンS |
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: 声 - [[小桜エツコ]] |
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: プリチー族。Sランクになったジバニャン。赤い[[オーラ]]が出ていて、通常より技も強化されている。 |
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: コロコロ版ではジバニャンが山籠りでキュウビと特訓したことで一時的にこの姿になれるようになった。 |
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; トゲニャン |
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: 声 - [[小桜エツコ]] |
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: プリチー族。イガイガグリとジバニャンを合成させることで進化する妖怪。 |
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: アニメ版ではジバニャンが風邪をひくと変化するという設定。 |
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: コロコロ版の漫画ではイガイガグリの「イガイガ菌」を大量に吸い込んで変化した姿で、一言一言の発言にトゲがある。 |
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: ゲーム版の『1』では一度合成したら元には戻せない仕様であったが、『2』では任意で分裂して元に戻ることもできるようになっている。 |
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: 必殺技は「チクチク肉球」だが、アニメ版ではくしゃみをすることで頭の刺を放つ仕組みになっている。この刺が妖怪に刺さるとトゲトゲになる風邪がうつってしまうことがある。 |
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; ワルニャン |
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: 声 - [[小桜エツコ]] |
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: プリチー族 / オンネン族。ジバニャンとグレるりんを合成させることで進化する妖怪。 |
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: アニメ版ではグレるりんがジバニャンと初対面直後にジバニャンに憑依することでワルニャンになった。 |
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: コロコロ版の漫画ではグレるりんの「つっぱりメンチ」によって変化する。ゲーム版と違いリーゼントを伸ばしたり曲げたりして倒す「ひゃくれつリーゼント」という必殺技を持ち、この技でグレるりんやデビビランを倒している。性格は不良らしく悪くなるが、人情に厚くなる。 |
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: ちゃお版の漫画ではフミちゃんが不良好みなのかと思い、確かめるために自らグレるりんと合体してワルニャンになる。だがうっかりとりつかれてしまったため、フミちゃんをスケバン風の不良姿にさせてしまった。 |
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: ゲーム版の『1』では一度合成したら元には戻せない仕様であったが、『2』やちゃお版などでは合成ではなく「合体」に近いニュアンスでワルニャンになることができ、任意で分裂して元に戻れるようにもなっている。 |
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; ブチニャン |
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: 声 - 小桜エツコ、関智一 |
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: プリチー族。ジバニャンとウィスパーが合体した妖怪<ref>{{Cite news|url=https://nikkan-spa.jp/678526|title=もはや社会現象!? 『妖怪ウォッチ』ってなに?|newspaper=日刊SPA!|publisher=扶桑社|date=2014-07-27|accessdate=2021-12-04}}</ref>。一人称は「わたくしっち」で「ニャーウィッス」が口癖。必殺技は「百万倍返し肉球」。 |
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: 劇場版では全てのケータ側の友達妖怪から授かった力で合体し「百万倍返し肉球」で百万に分裂したウバウネを殲滅した。 |
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: アニメ版では前述の「妖怪紅白歌合戦」で、単独で歌おうとしたジバニャンに出番がなかったウィスパーがぶつかっていったことでブチニャンになった。しかし、写真撮影を担当したAD妖怪の誘導にひっかかり、分離させられて結局ジバニャンだけで歌うこととなった。 |
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; ジェットニャン |
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: 声 - [[小桜エツコ]] |
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: 頭に飛行機の模型を載せたジバニャン。 |
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: コロコロ版の漫画では、オロチと戦っている際に、回避センサーがついたカンチのラジコンがなんだかんだでジバニャンの頭に刺さりこの姿になった。最終的に気絶してしまうものの、ブシニャンが取り付き、ウィスパーを踏み台にしてオロチを成敗した。 |
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: 映画第2作では、ジバニャンがロボニャンF型から飛行機のかぶり物を手渡され、それを頭にかぶることでジェットニャンになった。 |
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; ジバニャン劉備 |
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: 声 - [[小桜エツコ]] |
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: プリチー族 / モノノケ族。[[劉備]]の力を宿したジバニャン。アニメ版では、ジバニャンの性格や気質に準拠している。 |
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: そもそも鎧を着用すること自体を面倒臭がったり、鎧自体を粗末に扱っているため、冒頭でそのことをウィスパー孔明に咎められ、渋々鎧を着用するところから毎回話が始まる。 |
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; スシジバ<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.youkai-watch.jp/yw3/guide/dl_tokuten/dl_tokuten.html |title=「スシジバ」「天コマ」「USA豆腐」の出現方法 |accessdate=2022-05-14}}</ref> |
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: 声 - [[小桜エツコ]] |
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: マグロ寿司をかぶったジバニャン。 |
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; ジバニャンK(ジバニャンキング) |
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: 声 - [[小桜エツコ]] |
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: トランプのキングと融合したジバニャン。 |
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; ヒーローニャン |
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: 声 - [[小桜エツコ]] |
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: イサマシ族 / ゴーリキ族。正義のヒーロースーツに着替えたジバニャン。 |
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; Tジバニャン(トレジャージバニャン) |
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: 声 - [[小桜エツコ]] |
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: トレジャーハンターになったジバニャン。 |
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; TジバニャンG(トレジャージバニャンゴールド) |
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: 声 - [[小桜エツコ]] |
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: 過酷な冒険をかいくぐったことで、Tジバニャンが黄金のオーラを宿した姿。 |
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; Dジバニャン(ドヤガリジバニャン) |
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: 声 - [[小桜エツコ]] |
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: ドヤガリ族の衣装を身に着けたジバニャン。 |
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; 黒いジバニャン(くろいジバニャン) |
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: 声 - [[布施川一寛]] |
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: アニメ版のショートアニメ「黒い妖怪ウォッチ」に登場するジバニャン。ブキミー族。 |
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: 他のネコ妖怪にはない特徴としてヒゲが生えており、首輪には鈴ではなくドクロを着けている。 |
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: 黒い妖怪ウォッチの所持者で、黒いコマさんと共に「次々にクズ人間を妖怪に変える計画」を進めている。すぐキレてしまうのが特徴で、後から取ってつけたかのように「ニャン」とつけて喋る。また、ろくろ首のように首を伸ばすことができる。サウナに入った後水風呂に入らない派らしく、体中から悪臭を放っている。よく妖汁という飲み物を飲んでいるが、この飲み物も悪臭を放っているようで味は不味いらしい。 |
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: 最終回で死亡した黒いブシニャンから預金通帳を奪おうとしたところ、黒いコマさん共々黒い妖怪ウォッチに食べられてしまった。食べられた後は黒い妖怪メダルに変えられ、ケータ(クズ)により黒い妖怪大辞典に収集された状態のまま川に捨てられ、二度と召喚できない状態にされた。 |
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; さくらニャン |
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: 声 - [[小桜エツコ]] |
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: プリチー族。ワンチャンサイドによってジバニャンが変化した姿。桜を咲かせることができる。「妖怪ウォッチ♪」52話では花さか爺と手を取り合ったことで変化した。 |
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; ニャーサー |
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: 『ぷにぷに』のイベントである「ニャーサー王物語」で登場。ランクZZZ。聖剣を抜いてしまったことでニャメロットという世界の伝説の王になったジバニャン。かっこいい装備に気分も上々。 |
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; ナイトニャーサー |
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: 『ぷにぷに』のイベントである「ニャーサー王物語」第6弾で登場。ランクZZZ。伝説の聖剣に眠っていた力を『ニャイトウォッチ』で解放し、覚醒したナイトニャーサー。聖なる力で魔物をぶった斬る。 |
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; ニャーサー王 |
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: 『ぷにぷに』のイベントである「ニャーサー王物語」最終回で登場。ランクZZZ。円卓の騎士たちの力を集結し、真の力を得たニャーサー王。偉大な聖剣を軽々しくぶん回すその姿は、まさに生きる伝説。 |
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==== その他のニャン系妖怪 ==== |
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デザインが異なるキャラクターも存在するため、全てが派生キャラクターというわけではないが、関連するキャラクターも多いため、こちらにまとめる。 |
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; {{Anchors|ブシニャン}}ブシニャン |
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: 声 - 小桜エツコ |
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: イサマシ族 / ゴーリキ族。ジバニャンの先祖で、甲冑に身を包んだネコ妖怪{{R|nlab210623}}。レジェンド妖怪で刀を常備している<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/youkai-watch/chara/index_7.html |title=キャラクター 妖怪ウォッチ |accessdate=2022-05-14}}</ref>。一人称は「それがし」<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.youtube.com/watch?v=Q9uVEfaufv4 |title=これでコンプリート!レジェンドメダル零 ブシニャンZメダル 音声確認レビュー!妖怪メダランド限定 DX妖怪ウォッチタイプ零式 それがしレジェンド妖怪 でござる |accessdate=2022-05-14}}</ref>。 |
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: アニメ版では特定の妖怪メダルを集めたことで出現した。最初はジバニャンが侍のコスプレをしていると思われ、ケータとウィスパーは相手が本当にブシニャンだということを信じていなかった。ケータとウィスパーの友情を見たことで感動しながらケータを認め、自分の子孫をよろしく頼むと伝えながらメダルを渡した。武士らしい言動をしているものの、スマホで自分撮りをしたり、ニャーKB48の写真集(保存用)を読んだりするなど現代的。何かを斬る際には、「〜真っ二つ斬り」や「〜三等分斬り」といった名前を付けている。物を斬れない状態が続くと、禁断症状で暴走する<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.youtube.com/watch?v=TAq9KayVoyw |title=【妖怪ウォッチアニメ】第10話「コマさん 〜はじめての待ち合わせ編〜」「妖怪ホトトギス」「レジェンド妖怪!ブシニャン見参!」 |accessdate=2022-05-14}}</ref>。 |
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: コロコロ版の漫画では「先祖妖怪」。何百年かに既に死亡しており、霊体の状態で登場している。かなりの実力者だが霊体なため、物体に触ったり攻撃することができないが、子孫であるジバニャンにとりつくことで実体化することができる。熱血かつ礼儀正しい侍らしい性格だが、かなりの天然ボケで子供っぽい一面もある。無益な殺生はせず、人を憎まず罪を憎み、情を与え、改心を求めるのが彼のポリシーである。一人称は「拙者」。かつてラストブシニャンとは戦友で、仕えていた殿様のために3万人の兵士を斬ろうとした際に死亡し霊体となった。 |
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: 第94話ではウィスパーと合体して「ブシパー」(ブキミー族)が誕生した。 |
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: 2021年に実施された「『妖怪ウォッチ』であなたが好きな妖怪は?」と題したアンケートでは第5位になった{{R|nlab210623}}。 |
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:; クリスタルブシニャン |
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:: 声 - 小桜エツコ |
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:: イサマシ族<ref>{{Cite web|和書|url=https://game8.jp/punipuni/207086 |title=クリスタルブシニャンの評価と入手方法 |accessdate=2022-06-17}}</ref>。体が水晶になったブシニャン。 |
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:;{{Anchors|ラストブシニャン}}ラストブシニャン |
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:: 声 - 矢部雅史 |
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:: イサマシ族 / ゴーリキ族。メリケンレジェンド妖怪。日本の文化に憧れ武士となったUSAのネコ妖怪だが、武士道を間違ってとらえており、よく切腹しようとする。 |
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:: コロコロ版ではブシニャンと戦友で、同じ殿に仕えていた。数百年間草しか食べていなかったらしく、空腹で餓死寸前になっていることも多い<ref>コロコロ版第11巻「武士の誇りと志」より。</ref>。 |
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; ロボニャン |
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: 声 - 笹本優子(ゲーム『1』) → 坂東尚樹(アニメ、ゲーム『2』以降) |
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: ゴーケツ族 / ツクモノ族。ジバニャンのような外見の[[ロボット]]。 |
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: 初期はロボットだと自覚しておらず、普通の猫っぽく振舞っていたが、続編の2やアニメではロボットの性能をいかんなく発揮している。 |
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: アニメ版では進化したテクノロジーとジバニャンが融合し、未来からやってきたロボットの妖怪<ref name="famitsu150626">{{Cite news|url=https://www.famitsu.com/news/201506/26081825.html|title=“ターミネーター”×『妖怪ウォッチ』“ロボニャン”まさかの初対面が実現 7月6日のジャパンプレミアで、Wアイルビーバック!!|newspaper=ファミ通.com|publisher=KADOKAWA|date=2015-06-26|accessdate=2021-12-11}}</ref>。体内がチョコレート工場であり、チョコボーを量産できる。 |
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: あらゆる面で能力はズバ抜けており、走行中のトラックも指1本で止める超怪力に加え、現代科学の法則を無視した変形もできるなど妖怪以上の能力を搭載している。 |
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: ボイスチェンジ機能があり、普段の声も『1』とアニメ登場の当初は女性的な声だったが、『2』およびアニメ版で低い男性的な声に自ら変更した。アニメ第74話でロボニャンF型との出会いを経て、彼の意志を受け継いで最後には自らF型に進化した{{R|RobonyanF}}。クールな声や決め台詞の「アイルビーバック!」など、[[ターミネーターシリーズ]]の登場人物である[[T-800]]へのオマージュが多く見られる{{R|famitsu150626}}<ref name="famitsu150706">{{Cite news|url=https://www.famitsu.com/news/201507/06082529.html|title=『ターミネーター:新起動/ジェニシス』ロボニャンや日野晃博氏もレッドカーペットに登場したジャパンプレミアをリポート(1/2)|newspaper=ファミ通.com|publisher=KADOKAWA|date=2015-07-06|accessdate=2021-12-11}}</ref>。 |
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: 2015年7月6日に開催された『[[ターミネーター:新起動/ジェニシス]]』のジャパンプレミアでは、ゲストとしてロボニャンと日野晃博がレッドカーペットに登場した{{R|famitsu150706}}。 |
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: 2017年1月14日に実施された[[大学入試センター試験]]の「日本史A」において、選択肢の中にあるロボットの説明の一環として、ロボニャンが実際の試験問題に掲載された<ref name="2017CenterTest">{{Cite news|title=日本史に「妖怪ウォッチ」=水木さんの漫画も-センター試験|newspaper=[[時事通信社]]|date=2017-1-14|url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2017011400278&g=soc|accessdate=2017-1-14|archiveurl=https://web.archive.org/web/20170116162155/https://www.jiji.com/jc/article?k=2017011400278&g=soc|archivedate=2017-1-16}}</ref>。 |
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:; ロボニャンF型(ロボニャンエフがた) |
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:: 声 - 坂東尚樹 |
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:: ゴーケツ族 / ツクモノ族。美しいフォルムを目指し作られた最新型のロボニャン。 |
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:: アニメでは、ロボニャンよりも未来で作られた進化型ロボニャンとして登場した<ref name="RobonyanF">アニメ版2015年6月19日放送「ロボニャンF型あらわる!」</ref>。ミサイルで島1つを消し飛ばしたり、世界中の工場の機械をコントロールしてチョコボーを生産させるなどの機能を持つ。ラストで巨大隕石から地球を救うために自爆し、通常のロボニャンがその意思を引き継いでF型に進化した。 |
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:: 先述の通り未来のジバニャンであるが、214話でジバニャンが他の妖怪から自身に関する記憶が薄れる病気である「妖怪グデングデン熱」に感染した際には他の妖怪と同様にジバニャンのことを忘れていた。 |
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:; ロボニャンUSA(ロボニャンユーエスエー) |
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:: 声 - 佐藤健輔 |
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:: ゴーケツ族。ロボニャンがUSAで改造手術を受けた姿。 |
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:; ゴルニャン |
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:: 声 - 笹本優子 |
|||
:: ゴーケツ族 / ツクモノ族。ロボニャンの色違い。声はロボニャンとは違うが、『2』以降は音声加工が入り、ロボットらしくなった。 |
|||
:; Uロボニャン(アルティメットロボニャン) |
|||
:: 声 - 坂東尚樹 |
|||
:: プロフェッショナルが作り上げた究極のロボニャン。スマートな体とその体からは想像できないほどのパワーを持つ。必殺技はジバニャン・コマさん・USAピョン・フユニャンをミサイルにして発射する「アルティメットミサイルシステム」。 |
|||
:: ゲーム版『3』の『スキヤキ』バージョンから登場。ロボニャン28号を5人のオタク(イナホ、カンチ、オタケン、うんちく魔、マーク・シャッチーバーグ)が改造したことによって誕生した。 |
|||
:: 映画『空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』では、実写世界のイナホが作った怪しい薬を飲んだロボニャンF型がこの姿に変化した。 |
|||
; {{Anchors|フユニャン}}フユニャン |
|||
: 声 - [[梶裕貴]](以下特記以外同) |
|||
: イサマシ族 / オマモリ族。ジバニャンの亜種にあたる浮遊霊のネコ妖怪{{R|nlab210623}}。トレードマークは額の大きな傷と赤いマント{{R|nlab210623|nlab210419}}。ケイゾウ/フミアキのパートナー的存在{{R|nlab210419}}。必殺技は「ど根性ストレート肉球」。 |
|||
: 所持していたマキモド石を使い、主人公を過去に導いた{{R|nlab210419}}。事件解決後は60年前に再び留まり、60年経った現代でもケマモト村のパトロールをしたり、現在の祖母の家を住まいとして普通の猫に化けて情報収集をしていた。 |
|||
: 劇場版2作の現代では、変身ポーズを取ることによりダークニャンの姿へとパワーアップできるようになった。変身時の口上は「パワーアップだ!」。 |
|||
: ねとらぼ調査隊で2021年に実施された「『妖怪ウォッチ』であなたが好きな妖怪は?」と題したアンケートでは第4位になった{{R|nlab210623}}。 |
|||
:; デカニャン |
|||
:: 声 - [[梶裕貴]] |
|||
:: 超巨大ネコ妖怪<ref>{{Cite news|url=https://mantan-web.jp/article/20150105dog00m200020000c.html|title=妖怪ウォッチ:公開16日間で興収50億円突破 アナ雪&3Dドラえもん超え|newspaper=MANTANWEB|publisher=MANTAN|date=2015-01-05|accessdate=2021-12-04}}</ref>。『2』の物語の鍵を握る。必殺技は「猫色吐息でばっふぅん」。 |
|||
:: 周囲の物や人物を巨大にする力を持っている。「〜でふ」という独特の喋り方で話す。ある目的を達成するために主人公にケマモト村に行くように薦める。 |
|||
:: 正体は60年後のフユニャン。体に付いたキノコのせいで妖力の放出が疎かになって巨大化した。巨大化の影響でケイゾウ/フミアキの家の倉から出られなくなり、思念体を送って主人公をケマモト村に呼び寄せた。コミカライズ版ではストレスを感じるたびにこの姿になることができる。ジバニャンの水筒を巨大化させて大時計を停止させたり、ジバニャンを巨大ウバウネと同等の大きさに巨大化させたりするなどの活躍を見せた。 |
|||
:; ダークニャン |
|||
:: 声 - [[梶裕貴]] |
|||
:: ブキミー族。フユニャンが新たな力を求め新しく生まれ変わった姿。必殺技は「ダークニャイトクロー」。 |
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:: ゲーム版『2』の『真打』から初登場し、フユニャンがセバスチャンの試練を受けたことで生まれ変わる。 |
|||
:: 劇場版ではケイゾウ側の妖怪たちによってパワーアップした妖怪ウォッチ零式により変身する。素早い飛行能力を持ち、ブチニャンを巨大ウバウネまで送るために活躍する。 |
|||
:; {{Anchors|フユニャンエース}}フユニャンエース |
|||
:: 声 - [[梶裕貴]] |
|||
:: イサマシ族。トランプのエースと融合したフユニャン。 |
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:; フユニャンS |
|||
:: 声 - [[梶裕貴]] |
|||
:: イサマシ族。Sランクになったフユニャン。 |
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:; フユニャン曹操 |
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:: 声 - [[梶裕貴]] |
|||
:: イサマシ族/オマモリ族。[[曹操]]の力を宿したフユニャン。武将レジェンド妖怪。 |
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:; {{Anchors|ぷにフユ}}ぷにフユ |
|||
:: 声 - [[梶裕貴]] |
|||
:: イサマシ族。フユニャンに似たぷにぷにした感覚のネコ妖怪。 |
|||
:; フユニャンサンタ |
|||
:: 声 - [[梶裕貴]] |
|||
:: 『ぷにぷに』で登場。イサマシ族。サンタクロースの帽子を被ったフユニャン。 |
|||
; {{Anchors|マスターニャーダ}}マスターニャーダ |
|||
: 声 - 坂東尚樹(『2』元祖/本家、『4』)、[[志村けん]](劇場版{{R|nlab210623}}・『2』真打、『3』){{Efn2|当初は坂東尚樹が担当していたが、真打以降は{{要出典範囲|date=2021年9月20日 (月) 07:04 (UTC)|劇場版に合わせて}}志村けんに変更された。}} |
|||
: プリチー族 / モノノケ族。神秘のエネルギー「ホース」を使いこなすネコ妖怪{{R|nlab210623}}。必殺技は「無限のホースパワー」。 |
|||
: ケイゾウ/フミアキと同様ガッツ仮面の大ファンで、ガッツ仮面の決めポーズをしたり、よく花道商店街のテレビでガッツ仮面の番組を見ている。 |
|||
: 最強の妖怪かつ妖怪の師匠と呼ばれているが、10秒立つと疲れてしまう弱点を持つ。また、途中で居眠りすることが多い。 |
|||
: ねとらぼ調査隊で2021年に実施された「『妖怪ウォッチ』であなたが好きな妖怪は?」と題したアンケートでは第9位になった{{R|nlab210623}}。 |
|||
; {{Anchors|トムニャン}}トムニャン |
|||
: 声 - 布施川一寛 |
|||
: プリチー族 / モノノケ族。USA出身の亡霊(ファントム)であるネコ妖怪。一人称は「トムっち」、語尾に「ミャウ」{{Efn2|英語での猫の鳴き声が「MEOW」であることに由来{{要出典|date=2021年9月20日 (月) 07:04 (UTC)}}。}}を付ける。 |
|||
: 外見はジバニャンに類似しているが、体色は黄色で星条旗をイメージした赤と青の腹巻を付ける。金色の前髪と、顔にそばかすがある。首にはベル(釣鐘)を付けている。好物はデリシャスティック(スティック型のビスケット)、必殺技は「ワンハンドレッド肉球」。 |
|||
: ゲームでは『3』より登場。USAに定住しており、「テンプラ」限定クエストで仲間になる。 |
|||
: アニメ版ではルームメイトのジェリーと共にケータの家の隣に引っ越して来た。ギターを弾きながら独自の歌を歌う癖がある。能天気な性格で、ジェリーが暴走したり自分の知ったかぶりが原因でラストブシニャンが切腹しようとする傍でギターを演奏することもある。「レディー・ニャニャ」のファン。 |
|||
: コロコロ版では「トムっち、ショック!」を常套句としており、ケータを「数多の妖怪の支配者」として自分の思い通りに利用しようと意図している<ref>コロコロ版第11巻「新たなメリケン妖怪来たる!!」「生まれ変わりで欠点が消える!?」より。</ref>。13巻で実はゴゴゴGF(ゴッド・ファーザー)が見せた生前のトムニャンの幻影からエミリーちゃんを解放するため、ゴゴゴGFを倒す協力者を求めて日本を訪れていたことが判明した。事件が解決後はUSAに戻り、ウィスパーの妖怪パッドにお礼のメッセージと共にエミリーちゃんと一緒に映った写真を送った。 |
|||
; 宝石ニャン |
|||
: プリチー族 / ツクモノ族。全身が宝石でできたネコ妖怪たち。 |
|||
:; サファイニャン |
|||
:: 声 - 矢部雅史 |
|||
:: 全身が[[サファイア]]でできたネコ妖怪。 |
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:; エメラルニャン |
|||
:: 声 - 笹本優子 |
|||
:: 全身が[[エメラルド]]でできたネコ妖怪。 |
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:; ルビーニャン |
|||
:: 声 - 奈良徹 |
|||
:: 全身が[[ルビー]]でできたネコ妖怪。 |
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:; トパニャン |
|||
:: 声 - 遠藤綾 |
|||
:: 全身が[[トパーズ]]でできたネコ妖怪。 |
|||
:; ダイヤニャン |
|||
:: 声 - 坂東尚樹 |
|||
:: 全身が[[ダイヤモンド]]でできたネコ妖怪。 |
|||
:: アニメ版では妖怪ベストテンに登場し、初登場1位の快挙を成し遂げた。だが過去のエピソードで一度も登場しなかったため、最終的に選ばれなかったウィスパーから突っ込まれた。 |
|||
; セーラーニャン |
|||
: 声 - 小桜エツコ |
|||
: プリチー族 / オマモリ族。船で働く乙女なネコ妖怪。 |
|||
; ぷにニャン |
|||
: 声 - 小桜エツコ |
|||
: 『ぷにぷに』で登場。プリチー族。プニプニした水色のネコ妖怪。 |
|||
; コアラニャン |
|||
: 声 - [[潘めぐみ]] |
|||
: プリチー族。[[コアラ]]とネコがミックスした妖怪。 |
|||
: ふくらんだ鼻を押すと二次元(アニメ)の世界を三次元(実写)の世界に切り替える能力を持つ(三次元の世界で鼻を押すと二次元の世界に戻る)。 |
|||
: 南海カナミが持っていたぬいぐるみが妖怪化した。 |
|||
; ガブニャン |
|||
: 声 - 笹本優子 |
|||
: ウスラカゲ族 / オンネン族。ドラキュラ化したネコ妖怪。 |
|||
: 『コロコロコミック』読者応募から生まれた妖怪<ref>{{Cite web|和書|url=http://ko-guide.com/campaign/shinyokai.html |title=新妖怪を考えてキャラクターにしよう! |accessdate=2022-05-14}}</ref>。 |
|||
: アニメ版では咬まれた人もガブニャンに変わる能力を利用して、人類ガブニャン化計画を実行しようとした妖怪として登場。実はケータの夢の中で出てきた妖怪であり、現実には存在しない。本編では「ガブニャン!」としか喋らなかったが、一応普通に喋れる<ref>アニメ版2015年10月9日放送「コマさんタクシー 〜ガブニャン〜」、2018年3月16日放送「コマさんバス」</ref>。 |
|||
; マスクドニャーン |
|||
: 声 - 小桜エツコ |
|||
: イサマシ族 / ゴーリキ族。マスクを被り、プロレス界に殴りこみをかけたネコ妖怪。 |
|||
: コロコロ版の漫画ではメラメライオンの能力でジバニャンがこの姿になったが、ただ単にマスクと黒パンツとブーツをかぶってきただけで、ケータとウィスパー、USAピョンにも突っ込まれている。 |
|||
; ニャン騎士 |
|||
: 声 - 小桜エツコ |
|||
: イサマシ族 / オマモリ族。騎士の装備をしたネコ妖怪。 |
|||
; ニャン魔女 |
|||
: 声 - 小桜エツコ |
|||
: フシギ族 / オンネン族。魔女っ子なネコ妖怪。 |
|||
: アニメ版ではとりつかれると魔法少女になり、変身能力や必殺技が使えるようになる。 |
|||
; モモタロニャン |
|||
: 声 - 小桜エツコ |
|||
: イサマシ族 / ゴーリキ族。[[桃太郎]]のようなネコ妖怪。 |
|||
: イヌニャン・サルニャン・キジニャンの三匹の御供を連れてきている。 |
|||
: アニメ版では三匹を探す途中ではぐれてしまい、その間にレッドJとマイティードッグを御供にしたため三匹はリストラされてしまった<ref name="momotaronyan">アニメ版2015年10月30日放送「モモタロニャンと三匹のお供」</ref>。 |
|||
: コロコロ版では御供を連れて鬼退治を行い財宝を手に入れるもそれを独り占めして使い切ってしまい、赤鬼に捕まるもサルニャン以外の御供からは見放されてしまう。 |
|||
: 後にドケチングに取り憑かれていたせいと釈明するも半信半疑だったがきびだんごをお詫びにあげたことで和解する。 |
|||
; イヌニャン |
|||
: 声 - 佐藤健輔 |
|||
: ゴーケツ族 / モノノケ族。モモタロニャンの御供の一匹で、[[柴犬|イヌ]]と猫を混ぜ合わせたような妖怪。「ワンニャン」が口癖。なお、頭の部分は取り外しが可能{{R|momotaronyan}}。 |
|||
; サルニャン |
|||
: 声 - 安野希世乃 |
|||
: プリチー族。モモタロニャンの御供の一匹で、[[サル]]と猫を混ぜ合わせたような妖怪。耳の部分は取り外しが可能{{R|momotaronyan}}。 |
|||
; キジニャン |
|||
: 声 - 佐藤智恵 |
|||
: ポカポカ族。[[キジ]]と猫を混ぜ合わせたような妖怪で、モモタロニャンの御供の一匹にあたる。くちばしの部分は取り外しが可能{{R|momotaronyan}}。 |
|||
; キンタロニャン |
|||
: 声 - 小桜エツコ |
|||
: ゴーケツ族。[[鉞]]を担いでいる、[[金太郎]]のようなネコ妖怪。 |
|||
; ウラシマニャン |
|||
: 声 - 小桜エツコ |
|||
: ポカポカ族。[[浦島太郎]]のようなネコ妖怪。乙姫から玉手箱を貰い忘れたショックで妖怪になった。 |
|||
: アニメ版では地味系妖怪。性格はネガティブ。または努力。語尾に「〜だ」、「〜んだ」、「〜ぞ」を付ける。都会や乙姫が苦手。 |
|||
; フルーツニャン |
|||
: プリチー族 / ウワノソラ族。ゲーム版『2』から初登場したネコ妖怪たち。ジバニャンに似ているが、様々なフルーツの姿をしている。 |
|||
: ちゃお版の漫画ではジバニャンと会うためにフミちゃんの家で猫の集会を行っていたが、実際はチョコボーが欲しくてやって来たという。 |
|||
:; メロンニャン |
|||
:: 声 - 浅利遼太 |
|||
:: [[メロン]]果汁100%のネコ妖怪。 |
|||
:; ミカンニャン |
|||
:: 声 - 笹本優子 |
|||
:: [[ミカン]]果汁100%のネコ妖怪。 |
|||
:; キウイニャン |
|||
:: 声 - 永田亮子 |
|||
:: [[キウイフルーツ|キウイ]]果汁100%のネコ妖怪。 |
|||
:; ブドウニャン |
|||
:: 声 - 遠藤綾 |
|||
:: [[ブドウ]]果汁100%のネコ妖怪。 |
|||
:; イチゴニャン |
|||
:: 声 - 安野希世乃 |
|||
:: [[イチゴ]]果汁100%のネコ妖怪。 |
|||
:; スイカニャン |
|||
:: 声 - 佐藤健輔 |
|||
:: [[スイカ]]果汁100%のネコ妖怪。とりつかれるとスイカ割りがしたくなる。 |
|||
; {{Anchors|ネコ2世}}[[ネコ2世]](ネコにせい) |
|||
: 声 - 悠木碧 |
|||
: 立派な王様になるために修行中のネコ妖怪。常におしゃぶりを口にくわえているが、「赤ちゃん」と言われると怒る。 |
|||
:; ネコ2世ゴールド(ネコにせいゴールド) |
|||
:: 声 - 悠木碧 |
|||
:: おしゃぶりの卒業を拒否したことで次の段階へと進化を遂げたネコ2世。 |
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===== コラボキャラ ===== |
|||
; モーグリニャン |
|||
: 声 - 小桜エツコ |
|||
: プリチー族。『[[ファイナルファンタジーXI]]』とのコラボキャラ。モーグリにそっくりなネコ妖怪。 |
|||
; Dリーニャン(でんぢゃらすリーニャン) |
|||
: ゴーケツ族。『妖怪ウォッチ ぷにぷに』で登場。『[[絶体絶命でんぢゃらすじーさん]]』と同作のコラボキャラ。 |
|||
: じーさんがネコ妖怪になった姿で、必殺技も「ひゃくれつ肉球」ではなく「ひゃくれつおなら肉球」になっている。 |
|||
; 名探偵コニャン |
|||
: 声 - [[高山みなみ]] |
|||
: 『ぷにぷに』で登場。イサマシ族。『[[名探偵コナン]]』公式アプリリリースを記念して同作とコラボレーションしたもので、ジバニャンと江戸川コナンが融合したような形になっている<ref name="natalie186688">{{Cite news|title=ニャーロー!コナンが「妖怪ウォッチ ぷにぷに」とコラボ、サンデーの付録に|newspaper=コミックナタリー|date=2016-5-11|url=https://natalie.mu/comic/news/186688|accessdate=2022-3-19}}</ref>。攻撃の際のセリフも「バーロー」ならぬ「ニャーロー」になっている{{R|natalie186688}}。 |
|||
; チョコボニャン |
|||
: 声 - 小桜エツコ |
|||
: 『[[ファイナルファンタジーXIV]]』とのコラボキャラ。[[チョコボ]]にまたがって戦うジバニャン。 |
|||
; ニャーミネーター |
|||
: 声 - 小桜エツコ |
|||
: ゴーケツ族。[[ユニバーサル・スタジオ・ジャパン]]の「ユニバーサル・妖怪ウォッチ・フェスティバル」で生まれた“自称”サイボーグネコ妖怪。 |
|||
: ゲーム版『3』ではグレーニャンがネコ妖怪強化プログラムを受けた「漆黒のネコ妖怪」として登場。 |
|||
: アニメ版では自称最強サイボーグ妖怪と名乗っている。「人間の○○には1ミリも興味がない」と言いながらもソフトクリームを作り、サラリーマンの一日を経験し、挙げ句の果てにはそば屋のバイトも経験した<ref>アニメ版2016年11月18日放送「妖怪ニャーミネーター」</ref>。 |
|||
; ワンダーニャン |
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: 声 - 小桜エツコ |
|||
: プリチー族。多くの大陸を渡り歩き、大冒険を重ねてきたワンダーなネコ妖怪。 |
|||
: ゲーム版『2』ではスマホアプリ『[[ワンダーフリック]]』との連動で入手できる。 |
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; 織田のぶニャが(おだのぶニャが) |
|||
: 声 - 梶裕貴 |
|||
: 『[[のぶニャがの野望]]』より『妖怪三国志』にゲスト出演。 |
|||
== プロモーション == |
== プロモーション == |
2024年8月21日 (水) 09:19時点における版
ジバニャン | |
---|---|
妖怪ウォッチのキャラクター | |
着ぐるみとしてイベントに登場したジバニャン。 | |
初登場 | 2012年12月15日『月刊コロコロコミック』 |
作者 | 長野拓造 |
声 | 小桜エツコ |
詳細情報 | |
種族 |
妖怪 幽霊 |
ジバニャンは、レベルファイブによる『妖怪ウォッチ』に登場する架空の妖怪キャラクター。レベルファイブ所属の長野拓造がデザインした[1]。強い怨念をもったネコの地縛霊というイメージから耳を削り、尾を2本つけ、顔には火の玉の模様を入れた[1]。また昭和のイメージから腹巻きが巻かれた[1]。男女問わず子どもに人気が出るように最終的に丸々としたデザインとなった[1]。長野はジバニャンの最終的なかわいらしいデザインについては、コマさんなどのデザインを担当した同社の田中美穂によると明かしている[2]。ジバニャンは生前は「エミちゃん」という少女に飼われており、名前は「アカマル」だった[3]。車にひかれて亡くなり、地縛霊となる[4]。
声は小桜エツコが務める[5]。なお、『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』ではジバニャンが「伝説の猫妖怪」に変貌するため声優は黒田崇矢に変更されている[6]。
「ファミ通アワード2014」では最優秀キャラクター賞にジバニャンが選出された[7]。2021年に行われたねとらぼ(ITmedia)による「『妖怪ウォッチ』であなたが好きな妖怪は?」というインターネットアンケートでは、11.2パーセントの得票率を得て2位にランクインした[8]。ジバニャンはそのかわいらしさから日本での強い人気を獲得しており、ファミ通は「国民的人気妖怪」と評した[2][8]。
概要
プリチー族 / モノノケ族。トラックに轢かれて死んだ猫が成仏できず、地縛霊となったの赤色のネコ妖怪[9][10]。
『2』以降とアニメ版ではメインキャラだが、『無印』では出番は少なく、メインキャラではなく主人公の家には住んでいなかった。
生前はアカマルという名前で、「エミちゃん」という少女に飼われていた[11]。しかし、横断歩道で取り憑かれたトラックに轢かれて死んだ[注 1]。死に際には、エミちゃんに「車に轢かれて死ぬなんて… ダサっ[注 2]」と言われたことから、自分を轢いたトラックへの報復を誓っているが、成果を出せずにいる[12][13]。
一人称は「オレっち」で、語尾に「〜ニャン」を付けるのが口癖[12][14]。怠け者で面倒くさがり屋であるが[10][14]、前向きで仲間思いであり[10]、ケータからも頻繁に召喚される[9]。アイドルグループ「ニャーKB48」の大ファンでありお菓子の「チョコボー」が大好物で、大好きな物への執着が人並み以上に強い。基本的にはケータやウィスパーと仲良しで、ケータとウィスパーが取り憑かれている時はケータの代わりに妖怪メダルをセットしたりすることもある。
必殺技は素早くパンチを繰り出すひゃくれつ肉球[14][注 3]。コロコロ版の漫画では足バージョンもある。劇場版第1作のコミカライズ版ではデカニャンの協力で巨大化し「百万t肉球」という技で巨大ウバウネを倒した。他にもコロコロ版の漫画ではウィスパーなどを利用して攻撃したり盾にしたりすることもある。
キャラクターデザインを担当した長野拓造は、ジバニャンは地縛霊であるため相当な怨念を残していると考え、耳は事故に遭ったことを表現するために削り、尻尾は猫の執念深さを表現するために2本にし、顔を火の玉の模様にデザインした[15]。また妖怪がテーマであることから昭和をイメージし、造形として一癖つけることを目的に『男はつらいよ』の寅さんを意識して腹巻きをつけた[15]。当初の構想では、より身体の大きいブラックな雰囲気のデザインだったが、男女両方の子どもをターゲットとしていることから、かわいい路線へと調整し、現在の親しみやすく丸っこいデザインとなった[15]。
レベルファイブによる企画段階では、人に化ける能力や、腹巻は実は御礼という設定案があった[15][16]。
ドラマ『勇者ヨシヒコと導かれし七人』では第11話にて、魔王の宝を守るキラーキャットとして登場し、ヨシヒコ一行にひゃくれつ肉球をお見舞いした[17][18]。
ファミ通アワード2014では最優秀キャラクター賞を受賞した[19]。ねとらぼ調査隊で2021年に実施された「『妖怪ウォッチ』であなたが好きな妖怪は?」と題したアンケートでは第2位になった[10]。
2022年12月16日から配信されたレベルファイブのロボット格闘アクションRPGである「メガトン級ムサシX(クロス)」では、ゲーム中にサポートをするVナビゲーター(DLCコンテンツ)として登場した[20]。
- 住処
- ゲーム版『1』やコロコロ版では自身が死んだ場所である交差点付近に住み着いていたが、『2』ではアニメ同様に主人公の家で居候として住み着いている。
- 好物と厭物
- ゲーム版『1』の好物は魚介類、アニメ版や『2』の好物はスティック状のチョコスナック菓子「チョコボー」。また、アニメ版やコロコロ版、ゲーム版『2』以降ではアイドルグループ『ニャーKB48』の大ファン[21]。
- 元が猫であるため、水に濡れることや泳ぎは苦手であり、自ら好んでそのようなところには行かない[22]。
- コロコロ版
- 怠け者で厭戦的なアニメ版とは異なり好戦的だが、空腹でやつれたり風邪をひいて寝込んでいるなど、召喚される度に予想外な姿で登場することが多い出落ちキャラになっている。さらに出落ちの原因を説明する時は擬音を付け加え、その意味不明さでケータとウィスパーを混乱させている。ケータとは強い友情で結ばれているため、たとえ病気になったりボロボロになったりしてもケータを守ろうとする。ウィスパーとはケータを盾や身代わりに利用し、後で喧嘩で殴り合うことがあるが、ウィスパーの背中に乗りながら空中戦に向かうなど、互いのコンビネーションは良好である。
- ちゃお版
- ぬいぐるみとして封印されアンティークショップに置かれていたが、フミちゃんに御札を剥がされたことで復活する。それ以降からフミちゃんの家で居候している。
- 特にエミちゃんと過ごした影響もあるために女子が好みで、フミちゃんに非常に懐いている。アニメ版やコロコロ版と同じくニャーKB48のファンだが何よりもフミちゃんが大好きで、その愛情は熱狂的。フミちゃんの膝に乗るのが好きだが、ウィスパーやコマさんが乗ると激怒する。アニメ版やコロコロ版とは異なりケータは主人公設定では無い事と、大好きなフミちゃんを取られるという嫉妬からケータをあまり快く思っていない。最初のころは魚介類が大好物だったが、ヨロズマートで買ったチョコボーを食べたおかげでチョコボー一筋になった。
ジバニャンの変化形
- Bジバニャン(ビー・ジバニャン)
- 声 - 小桜エツコ
- バスターズの衣装を着たジバニャン。
- ジバニャンS
- 声 - 小桜エツコ
- プリチー族。Sランクになったジバニャン。赤いオーラが出ていて、通常より技も強化されている。
- コロコロ版ではジバニャンが山籠りでキュウビと特訓したことで一時的にこの姿になれるようになった。
- トゲニャン
- 声 - 小桜エツコ
- プリチー族。イガイガグリとジバニャンを合成させることで進化する妖怪。
- アニメ版ではジバニャンが風邪をひくと変化するという設定。
- コロコロ版の漫画ではイガイガグリの「イガイガ菌」を大量に吸い込んで変化した姿で、一言一言の発言にトゲがある。
- ゲーム版の『1』では一度合成したら元には戻せない仕様であったが、『2』では任意で分裂して元に戻ることもできるようになっている。
- 必殺技は「チクチク肉球」だが、アニメ版ではくしゃみをすることで頭の刺を放つ仕組みになっている。この刺が妖怪に刺さるとトゲトゲになる風邪がうつってしまうことがある。
- ワルニャン
- 声 - 小桜エツコ
- プリチー族 / オンネン族。ジバニャンとグレるりんを合成させることで進化する妖怪。
- アニメ版ではグレるりんがジバニャンと初対面直後にジバニャンに憑依することでワルニャンになった。
- コロコロ版の漫画ではグレるりんの「つっぱりメンチ」によって変化する。ゲーム版と違いリーゼントを伸ばしたり曲げたりして倒す「ひゃくれつリーゼント」という必殺技を持ち、この技でグレるりんやデビビランを倒している。性格は不良らしく悪くなるが、人情に厚くなる。
- ちゃお版の漫画ではフミちゃんが不良好みなのかと思い、確かめるために自らグレるりんと合体してワルニャンになる。だがうっかりとりつかれてしまったため、フミちゃんをスケバン風の不良姿にさせてしまった。
- ゲーム版の『1』では一度合成したら元には戻せない仕様であったが、『2』やちゃお版などでは合成ではなく「合体」に近いニュアンスでワルニャンになることができ、任意で分裂して元に戻れるようにもなっている。
- ブチニャン
- 声 - 小桜エツコ、関智一
- プリチー族。ジバニャンとウィスパーが合体した妖怪[23]。一人称は「わたくしっち」で「ニャーウィッス」が口癖。必殺技は「百万倍返し肉球」。
- 劇場版では全てのケータ側の友達妖怪から授かった力で合体し「百万倍返し肉球」で百万に分裂したウバウネを殲滅した。
- アニメ版では前述の「妖怪紅白歌合戦」で、単独で歌おうとしたジバニャンに出番がなかったウィスパーがぶつかっていったことでブチニャンになった。しかし、写真撮影を担当したAD妖怪の誘導にひっかかり、分離させられて結局ジバニャンだけで歌うこととなった。
- ジェットニャン
- 声 - 小桜エツコ
- 頭に飛行機の模型を載せたジバニャン。
- コロコロ版の漫画では、オロチと戦っている際に、回避センサーがついたカンチのラジコンがなんだかんだでジバニャンの頭に刺さりこの姿になった。最終的に気絶してしまうものの、ブシニャンが取り付き、ウィスパーを踏み台にしてオロチを成敗した。
- 映画第2作では、ジバニャンがロボニャンF型から飛行機のかぶり物を手渡され、それを頭にかぶることでジェットニャンになった。
- ジバニャン劉備
- 声 - 小桜エツコ
- プリチー族 / モノノケ族。劉備の力を宿したジバニャン。アニメ版では、ジバニャンの性格や気質に準拠している。
- そもそも鎧を着用すること自体を面倒臭がったり、鎧自体を粗末に扱っているため、冒頭でそのことをウィスパー孔明に咎められ、渋々鎧を着用するところから毎回話が始まる。
- スシジバ[24]
- 声 - 小桜エツコ
- マグロ寿司をかぶったジバニャン。
- ジバニャンK(ジバニャンキング)
- 声 - 小桜エツコ
- トランプのキングと融合したジバニャン。
- ヒーローニャン
- 声 - 小桜エツコ
- イサマシ族 / ゴーリキ族。正義のヒーロースーツに着替えたジバニャン。
- Tジバニャン(トレジャージバニャン)
- 声 - 小桜エツコ
- トレジャーハンターになったジバニャン。
- TジバニャンG(トレジャージバニャンゴールド)
- 声 - 小桜エツコ
- 過酷な冒険をかいくぐったことで、Tジバニャンが黄金のオーラを宿した姿。
- Dジバニャン(ドヤガリジバニャン)
- 声 - 小桜エツコ
- ドヤガリ族の衣装を身に着けたジバニャン。
- 黒いジバニャン(くろいジバニャン)
- 声 - 布施川一寛
- アニメ版のショートアニメ「黒い妖怪ウォッチ」に登場するジバニャン。ブキミー族。
- 他のネコ妖怪にはない特徴としてヒゲが生えており、首輪には鈴ではなくドクロを着けている。
- 黒い妖怪ウォッチの所持者で、黒いコマさんと共に「次々にクズ人間を妖怪に変える計画」を進めている。すぐキレてしまうのが特徴で、後から取ってつけたかのように「ニャン」とつけて喋る。また、ろくろ首のように首を伸ばすことができる。サウナに入った後水風呂に入らない派らしく、体中から悪臭を放っている。よく妖汁という飲み物を飲んでいるが、この飲み物も悪臭を放っているようで味は不味いらしい。
- 最終回で死亡した黒いブシニャンから預金通帳を奪おうとしたところ、黒いコマさん共々黒い妖怪ウォッチに食べられてしまった。食べられた後は黒い妖怪メダルに変えられ、ケータ(クズ)により黒い妖怪大辞典に収集された状態のまま川に捨てられ、二度と召喚できない状態にされた。
- さくらニャン
- 声 - 小桜エツコ
- プリチー族。ワンチャンサイドによってジバニャンが変化した姿。桜を咲かせることができる。「妖怪ウォッチ♪」52話では花さか爺と手を取り合ったことで変化した。
- ニャーサー
- 『ぷにぷに』のイベントである「ニャーサー王物語」で登場。ランクZZZ。聖剣を抜いてしまったことでニャメロットという世界の伝説の王になったジバニャン。かっこいい装備に気分も上々。
- ナイトニャーサー
- 『ぷにぷに』のイベントである「ニャーサー王物語」第6弾で登場。ランクZZZ。伝説の聖剣に眠っていた力を『ニャイトウォッチ』で解放し、覚醒したナイトニャーサー。聖なる力で魔物をぶった斬る。
- ニャーサー王
- 『ぷにぷに』のイベントである「ニャーサー王物語」最終回で登場。ランクZZZ。円卓の騎士たちの力を集結し、真の力を得たニャーサー王。偉大な聖剣を軽々しくぶん回すその姿は、まさに生きる伝説。
その他のニャン系妖怪
デザインが異なるキャラクターも存在するため、全てが派生キャラクターというわけではないが、関連するキャラクターも多いため、こちらにまとめる。
- ブシニャン
- 声 - 小桜エツコ
- イサマシ族 / ゴーリキ族。ジバニャンの先祖で、甲冑に身を包んだネコ妖怪[10]。レジェンド妖怪で刀を常備している[25]。一人称は「それがし」[26]。
- アニメ版では特定の妖怪メダルを集めたことで出現した。最初はジバニャンが侍のコスプレをしていると思われ、ケータとウィスパーは相手が本当にブシニャンだということを信じていなかった。ケータとウィスパーの友情を見たことで感動しながらケータを認め、自分の子孫をよろしく頼むと伝えながらメダルを渡した。武士らしい言動をしているものの、スマホで自分撮りをしたり、ニャーKB48の写真集(保存用)を読んだりするなど現代的。何かを斬る際には、「〜真っ二つ斬り」や「〜三等分斬り」といった名前を付けている。物を斬れない状態が続くと、禁断症状で暴走する[27]。
- コロコロ版の漫画では「先祖妖怪」。何百年かに既に死亡しており、霊体の状態で登場している。かなりの実力者だが霊体なため、物体に触ったり攻撃することができないが、子孫であるジバニャンにとりつくことで実体化することができる。熱血かつ礼儀正しい侍らしい性格だが、かなりの天然ボケで子供っぽい一面もある。無益な殺生はせず、人を憎まず罪を憎み、情を与え、改心を求めるのが彼のポリシーである。一人称は「拙者」。かつてラストブシニャンとは戦友で、仕えていた殿様のために3万人の兵士を斬ろうとした際に死亡し霊体となった。
- 第94話ではウィスパーと合体して「ブシパー」(ブキミー族)が誕生した。
- 2021年に実施された「『妖怪ウォッチ』であなたが好きな妖怪は?」と題したアンケートでは第5位になった[10]。
- ロボニャン
- 声 - 笹本優子(ゲーム『1』) → 坂東尚樹(アニメ、ゲーム『2』以降)
- ゴーケツ族 / ツクモノ族。ジバニャンのような外見のロボット。
- 初期はロボットだと自覚しておらず、普通の猫っぽく振舞っていたが、続編の2やアニメではロボットの性能をいかんなく発揮している。
- アニメ版では進化したテクノロジーとジバニャンが融合し、未来からやってきたロボットの妖怪[30]。体内がチョコレート工場であり、チョコボーを量産できる。
- あらゆる面で能力はズバ抜けており、走行中のトラックも指1本で止める超怪力に加え、現代科学の法則を無視した変形もできるなど妖怪以上の能力を搭載している。
- ボイスチェンジ機能があり、普段の声も『1』とアニメ登場の当初は女性的な声だったが、『2』およびアニメ版で低い男性的な声に自ら変更した。アニメ第74話でロボニャンF型との出会いを経て、彼の意志を受け継いで最後には自らF型に進化した[31]。クールな声や決め台詞の「アイルビーバック!」など、ターミネーターシリーズの登場人物であるT-800へのオマージュが多く見られる[30][32]。
- 2015年7月6日に開催された『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のジャパンプレミアでは、ゲストとしてロボニャンと日野晃博がレッドカーペットに登場した[32]。
- 2017年1月14日に実施された大学入試センター試験の「日本史A」において、選択肢の中にあるロボットの説明の一環として、ロボニャンが実際の試験問題に掲載された[33]。
- ロボニャンF型(ロボニャンエフがた)
- 声 - 坂東尚樹
- ゴーケツ族 / ツクモノ族。美しいフォルムを目指し作られた最新型のロボニャン。
- アニメでは、ロボニャンよりも未来で作られた進化型ロボニャンとして登場した[31]。ミサイルで島1つを消し飛ばしたり、世界中の工場の機械をコントロールしてチョコボーを生産させるなどの機能を持つ。ラストで巨大隕石から地球を救うために自爆し、通常のロボニャンがその意思を引き継いでF型に進化した。
- 先述の通り未来のジバニャンであるが、214話でジバニャンが他の妖怪から自身に関する記憶が薄れる病気である「妖怪グデングデン熱」に感染した際には他の妖怪と同様にジバニャンのことを忘れていた。
- ロボニャンUSA(ロボニャンユーエスエー)
- 声 - 佐藤健輔
- ゴーケツ族。ロボニャンがUSAで改造手術を受けた姿。
- ゴルニャン
- 声 - 笹本優子
- ゴーケツ族 / ツクモノ族。ロボニャンの色違い。声はロボニャンとは違うが、『2』以降は音声加工が入り、ロボットらしくなった。
- Uロボニャン(アルティメットロボニャン)
- 声 - 坂東尚樹
- プロフェッショナルが作り上げた究極のロボニャン。スマートな体とその体からは想像できないほどのパワーを持つ。必殺技はジバニャン・コマさん・USAピョン・フユニャンをミサイルにして発射する「アルティメットミサイルシステム」。
- ゲーム版『3』の『スキヤキ』バージョンから登場。ロボニャン28号を5人のオタク(イナホ、カンチ、オタケン、うんちく魔、マーク・シャッチーバーグ)が改造したことによって誕生した。
- 映画『空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』では、実写世界のイナホが作った怪しい薬を飲んだロボニャンF型がこの姿に変化した。
- フユニャン
- 声 - 梶裕貴(以下特記以外同)
- イサマシ族 / オマモリ族。ジバニャンの亜種にあたる浮遊霊のネコ妖怪[10]。トレードマークは額の大きな傷と赤いマント[10][12]。ケイゾウ/フミアキのパートナー的存在[12]。必殺技は「ど根性ストレート肉球」。
- 所持していたマキモド石を使い、主人公を過去に導いた[12]。事件解決後は60年前に再び留まり、60年経った現代でもケマモト村のパトロールをしたり、現在の祖母の家を住まいとして普通の猫に化けて情報収集をしていた。
- 劇場版2作の現代では、変身ポーズを取ることによりダークニャンの姿へとパワーアップできるようになった。変身時の口上は「パワーアップだ!」。
- ねとらぼ調査隊で2021年に実施された「『妖怪ウォッチ』であなたが好きな妖怪は?」と題したアンケートでは第4位になった[10]。
- デカニャン
- 声 - 梶裕貴
- 超巨大ネコ妖怪[34]。『2』の物語の鍵を握る。必殺技は「猫色吐息でばっふぅん」。
- 周囲の物や人物を巨大にする力を持っている。「〜でふ」という独特の喋り方で話す。ある目的を達成するために主人公にケマモト村に行くように薦める。
- 正体は60年後のフユニャン。体に付いたキノコのせいで妖力の放出が疎かになって巨大化した。巨大化の影響でケイゾウ/フミアキの家の倉から出られなくなり、思念体を送って主人公をケマモト村に呼び寄せた。コミカライズ版ではストレスを感じるたびにこの姿になることができる。ジバニャンの水筒を巨大化させて大時計を停止させたり、ジバニャンを巨大ウバウネと同等の大きさに巨大化させたりするなどの活躍を見せた。
- ダークニャン
- 声 - 梶裕貴
- ブキミー族。フユニャンが新たな力を求め新しく生まれ変わった姿。必殺技は「ダークニャイトクロー」。
- ゲーム版『2』の『真打』から初登場し、フユニャンがセバスチャンの試練を受けたことで生まれ変わる。
- 劇場版ではケイゾウ側の妖怪たちによってパワーアップした妖怪ウォッチ零式により変身する。素早い飛行能力を持ち、ブチニャンを巨大ウバウネまで送るために活躍する。
- フユニャンエース
- 声 - 梶裕貴
- イサマシ族。トランプのエースと融合したフユニャン。
- フユニャンS
- 声 - 梶裕貴
- イサマシ族。Sランクになったフユニャン。
- フユニャン曹操
- 声 - 梶裕貴
- イサマシ族/オマモリ族。曹操の力を宿したフユニャン。武将レジェンド妖怪。
- ぷにフユ
- 声 - 梶裕貴
- イサマシ族。フユニャンに似たぷにぷにした感覚のネコ妖怪。
- フユニャンサンタ
- 声 - 梶裕貴
- 『ぷにぷに』で登場。イサマシ族。サンタクロースの帽子を被ったフユニャン。
- マスターニャーダ
- 声 - 坂東尚樹(『2』元祖/本家、『4』)、志村けん(劇場版[10]・『2』真打、『3』)[注 4]
- プリチー族 / モノノケ族。神秘のエネルギー「ホース」を使いこなすネコ妖怪[10]。必殺技は「無限のホースパワー」。
- ケイゾウ/フミアキと同様ガッツ仮面の大ファンで、ガッツ仮面の決めポーズをしたり、よく花道商店街のテレビでガッツ仮面の番組を見ている。
- 最強の妖怪かつ妖怪の師匠と呼ばれているが、10秒立つと疲れてしまう弱点を持つ。また、途中で居眠りすることが多い。
- ねとらぼ調査隊で2021年に実施された「『妖怪ウォッチ』であなたが好きな妖怪は?」と題したアンケートでは第9位になった[10]。
- トムニャン
- 声 - 布施川一寛
- プリチー族 / モノノケ族。USA出身の亡霊(ファントム)であるネコ妖怪。一人称は「トムっち」、語尾に「ミャウ」[注 5]を付ける。
- 外見はジバニャンに類似しているが、体色は黄色で星条旗をイメージした赤と青の腹巻を付ける。金色の前髪と、顔にそばかすがある。首にはベル(釣鐘)を付けている。好物はデリシャスティック(スティック型のビスケット)、必殺技は「ワンハンドレッド肉球」。
- ゲームでは『3』より登場。USAに定住しており、「テンプラ」限定クエストで仲間になる。
- アニメ版ではルームメイトのジェリーと共にケータの家の隣に引っ越して来た。ギターを弾きながら独自の歌を歌う癖がある。能天気な性格で、ジェリーが暴走したり自分の知ったかぶりが原因でラストブシニャンが切腹しようとする傍でギターを演奏することもある。「レディー・ニャニャ」のファン。
- コロコロ版では「トムっち、ショック!」を常套句としており、ケータを「数多の妖怪の支配者」として自分の思い通りに利用しようと意図している[35]。13巻で実はゴゴゴGF(ゴッド・ファーザー)が見せた生前のトムニャンの幻影からエミリーちゃんを解放するため、ゴゴゴGFを倒す協力者を求めて日本を訪れていたことが判明した。事件が解決後はUSAに戻り、ウィスパーの妖怪パッドにお礼のメッセージと共にエミリーちゃんと一緒に映った写真を送った。
- 宝石ニャン
- プリチー族 / ツクモノ族。全身が宝石でできたネコ妖怪たち。
- セーラーニャン
- 声 - 小桜エツコ
- プリチー族 / オマモリ族。船で働く乙女なネコ妖怪。
- ぷにニャン
- 声 - 小桜エツコ
- 『ぷにぷに』で登場。プリチー族。プニプニした水色のネコ妖怪。
- コアラニャン
- 声 - 潘めぐみ
- プリチー族。コアラとネコがミックスした妖怪。
- ふくらんだ鼻を押すと二次元(アニメ)の世界を三次元(実写)の世界に切り替える能力を持つ(三次元の世界で鼻を押すと二次元の世界に戻る)。
- 南海カナミが持っていたぬいぐるみが妖怪化した。
- ガブニャン
- 声 - 笹本優子
- ウスラカゲ族 / オンネン族。ドラキュラ化したネコ妖怪。
- 『コロコロコミック』読者応募から生まれた妖怪[36]。
- アニメ版では咬まれた人もガブニャンに変わる能力を利用して、人類ガブニャン化計画を実行しようとした妖怪として登場。実はケータの夢の中で出てきた妖怪であり、現実には存在しない。本編では「ガブニャン!」としか喋らなかったが、一応普通に喋れる[37]。
- マスクドニャーン
- 声 - 小桜エツコ
- イサマシ族 / ゴーリキ族。マスクを被り、プロレス界に殴りこみをかけたネコ妖怪。
- コロコロ版の漫画ではメラメライオンの能力でジバニャンがこの姿になったが、ただ単にマスクと黒パンツとブーツをかぶってきただけで、ケータとウィスパー、USAピョンにも突っ込まれている。
- ニャン騎士
- 声 - 小桜エツコ
- イサマシ族 / オマモリ族。騎士の装備をしたネコ妖怪。
- ニャン魔女
- 声 - 小桜エツコ
- フシギ族 / オンネン族。魔女っ子なネコ妖怪。
- アニメ版ではとりつかれると魔法少女になり、変身能力や必殺技が使えるようになる。
- モモタロニャン
- 声 - 小桜エツコ
- イサマシ族 / ゴーリキ族。桃太郎のようなネコ妖怪。
- イヌニャン・サルニャン・キジニャンの三匹の御供を連れてきている。
- アニメ版では三匹を探す途中ではぐれてしまい、その間にレッドJとマイティードッグを御供にしたため三匹はリストラされてしまった[38]。
- コロコロ版では御供を連れて鬼退治を行い財宝を手に入れるもそれを独り占めして使い切ってしまい、赤鬼に捕まるもサルニャン以外の御供からは見放されてしまう。
- 後にドケチングに取り憑かれていたせいと釈明するも半信半疑だったがきびだんごをお詫びにあげたことで和解する。
- イヌニャン
- 声 - 佐藤健輔
- ゴーケツ族 / モノノケ族。モモタロニャンの御供の一匹で、イヌと猫を混ぜ合わせたような妖怪。「ワンニャン」が口癖。なお、頭の部分は取り外しが可能[38]。
- サルニャン
- 声 - 安野希世乃
- プリチー族。モモタロニャンの御供の一匹で、サルと猫を混ぜ合わせたような妖怪。耳の部分は取り外しが可能[38]。
- キジニャン
- 声 - 佐藤智恵
- ポカポカ族。キジと猫を混ぜ合わせたような妖怪で、モモタロニャンの御供の一匹にあたる。くちばしの部分は取り外しが可能[38]。
- キンタロニャン
- 声 - 小桜エツコ
- ゴーケツ族。鉞を担いでいる、金太郎のようなネコ妖怪。
- ウラシマニャン
- 声 - 小桜エツコ
- ポカポカ族。浦島太郎のようなネコ妖怪。乙姫から玉手箱を貰い忘れたショックで妖怪になった。
- アニメ版では地味系妖怪。性格はネガティブ。または努力。語尾に「〜だ」、「〜んだ」、「〜ぞ」を付ける。都会や乙姫が苦手。
- フルーツニャン
- プリチー族 / ウワノソラ族。ゲーム版『2』から初登場したネコ妖怪たち。ジバニャンに似ているが、様々なフルーツの姿をしている。
- ちゃお版の漫画ではジバニャンと会うためにフミちゃんの家で猫の集会を行っていたが、実際はチョコボーが欲しくてやって来たという。
- ネコ2世(ネコにせい)
- 声 - 悠木碧
- 立派な王様になるために修行中のネコ妖怪。常におしゃぶりを口にくわえているが、「赤ちゃん」と言われると怒る。
- ネコ2世ゴールド(ネコにせいゴールド)
- 声 - 悠木碧
- おしゃぶりの卒業を拒否したことで次の段階へと進化を遂げたネコ2世。
コラボキャラ
- モーグリニャン
- 声 - 小桜エツコ
- プリチー族。『ファイナルファンタジーXI』とのコラボキャラ。モーグリにそっくりなネコ妖怪。
- Dリーニャン(でんぢゃらすリーニャン)
- ゴーケツ族。『妖怪ウォッチ ぷにぷに』で登場。『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』と同作のコラボキャラ。
- じーさんがネコ妖怪になった姿で、必殺技も「ひゃくれつ肉球」ではなく「ひゃくれつおなら肉球」になっている。
- 名探偵コニャン
- 声 - 高山みなみ
- 『ぷにぷに』で登場。イサマシ族。『名探偵コナン』公式アプリリリースを記念して同作とコラボレーションしたもので、ジバニャンと江戸川コナンが融合したような形になっている[39]。攻撃の際のセリフも「バーロー」ならぬ「ニャーロー」になっている[39]。
- チョコボニャン
- 声 - 小桜エツコ
- 『ファイナルファンタジーXIV』とのコラボキャラ。チョコボにまたがって戦うジバニャン。
- ニャーミネーター
- 声 - 小桜エツコ
- ゴーケツ族。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「ユニバーサル・妖怪ウォッチ・フェスティバル」で生まれた“自称”サイボーグネコ妖怪。
- ゲーム版『3』ではグレーニャンがネコ妖怪強化プログラムを受けた「漆黒のネコ妖怪」として登場。
- アニメ版では自称最強サイボーグ妖怪と名乗っている。「人間の○○には1ミリも興味がない」と言いながらもソフトクリームを作り、サラリーマンの一日を経験し、挙げ句の果てにはそば屋のバイトも経験した[40]。
- ワンダーニャン
- 声 - 小桜エツコ
- プリチー族。多くの大陸を渡り歩き、大冒険を重ねてきたワンダーなネコ妖怪。
- ゲーム版『2』ではスマホアプリ『ワンダーフリック』との連動で入手できる。
- 織田のぶニャが(おだのぶニャが)
- 声 - 梶裕貴
- 『のぶニャがの野望』より『妖怪三国志』にゲスト出演。
プロモーション
ジバニャンが2015年3月、ハワイ州観光局局長エリック高畑から同局キッズ親善大使に任命された[41]。ジバニャンはハワイを訪れ同州知事のデービッド・イゲを表敬訪問した[41][42]。
ジバニャンを含む妖怪ウォッチキャラクターが車体にデザインされたラッピング電車が日本各地で運行された。『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』公開の際には、西武鉄道、西鉄天神大牟田線、JR西日本、JR山手線でラッピング電車が運行された[43][44]。また、九州旅客鉄道(JR九州)も同映画公開に合わせてタイアップを行い、九州新幹線がラッピングされた[45]。2015年にも南海電気鉄道がラッピング車両を運行している[46]。
また、アニメでジバニャンの大好物として登場する「チョコボー」は実際に製品化され、2014年9月にバンダイから発売されている[47]。パフやコーンフレークがチョコレートに詰まっており、パッケージデザインも再現された[48]。
ギャラリー
脚注
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- ^ “日本史に「妖怪ウォッチ」=水木さんの漫画も-センター試験”. 時事通信社. (2017年1月14日). オリジナルの2017年1月16日時点におけるアーカイブ。 2017年1月14日閲覧。
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- ^ “新妖怪を考えてキャラクターにしよう!”. 2022年5月14日閲覧。
- ^ アニメ版2015年10月9日放送「コマさんタクシー 〜ガブニャン〜」、2018年3月16日放送「コマさんバス」
- ^ a b c d アニメ版2015年10月30日放送「モモタロニャンと三匹のお供」
- ^ a b “ニャーロー!コナンが「妖怪ウォッチ ぷにぷに」とコラボ、サンデーの付録に”. コミックナタリー. (2016年5月11日) 2022年3月19日閲覧。
- ^ アニメ版2016年11月18日放送「妖怪ニャーミネーター」
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- ^ 「西武鉄道が妖怪ウォッチの親子1日フリーきっぷセットを期間限定販売 妖怪だらけのラッピング電車も」『ねとらぼ』2014年12月8日。2024年8月19日閲覧。
- ^ 「『妖怪ウォッチ』ラッピング電車が大阪環状線に登場! 今後は山手線などにも」『マイナビニュース』2014年12月13日。2024年8月19日閲覧。
- ^ “「熊本駅」になんと!!「毛馬本駅」出現!?”. JR九州 (2014年11月27日). 2024年8月19日閲覧。
- ^ 「南海電鉄、「妖怪ウォッチ」のラッピング列車」『日本経済新聞』2015年4月28日。2024年8月19日閲覧。
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- ^ 「アニメ『妖怪ウォッチ』に登場の“ジバニャンのチョコボー”が9月15日に登場」『ファミ通.com』2014年9月4日。2024年8月19日閲覧。
関連項目
外部リンク
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